12:18 また三浦半島
夏休み最後にお休みをいただいて、今日は京浜急行で三浦半島にやってきました。
昨年10月、そして先月31日も訪れた三浦半島ですが、早くも栄養補給が必要になって?思いつきで来てしまいました!
京浜急行とフリー区間のバスがセットになった「三浦半島1dayきっぷ」を利用。単純に往復利用するだけでもお得なので、ずいぶん安くあがりました!
まずは三浦海岸駅で下車し、三崎東岡行きのバスで移動。 |
12:57 剱崎(つるぎざき)灯台
バス停から細い道をくねくね上って、剱崎(つるぎざき)灯台にやってきました。
明治4年建設で34km先まで照らせる三浦半島最大級の灯台。無人で入ることはできませんが、灯台の向こうに見える浦賀水道、そして房総半島の景色が素晴らしかった!
さすがに平日では訪問者もいなくて貸切状態。柵の向こうは断崖絶壁ですが、眺めのよい地点で、持ってきたお昼ご飯。空を見上げると、高〜いイワシ雲、日差しは暑いですが、もう秋もすぐそこです。 |
13:55 絶景の海岸線歩き
灯台を離れて三浦半島の南端を城ヶ島方面に歩いて移動。三浦七福神の1つという白浜毘沙門天から海岸線に出て、岩礁を歩いていきました。
波に侵食された複雑な地形、岩肌がむき出しになった断崖など、都会では味わえない景色に圧倒されながら、足場の悪い岩場を少しずつ進む。
持ってきた飲み物も底をついてしまい、体力を消耗。今回最大の難所でした。 |
14:44 宮川公園
剱崎灯台と城ヶ島の中間あたりの高台にある宮川公園。2つある大きな風車がシンボル。だいぶ歩き疲れてきたので、飲み物を補給して休憩。
公園自体は小さいですが、展望台からは対岸の城ヶ島がいよいよ大きく見えてきました。
一方陸側を見渡すと、一面のキャベツ畑、三浦半島を代表する景色です。 |
15:36 城ヶ島
写真にも映る城ヶ島大橋を渡って、昨年10月に続いて城ヶ島にやってきました。
この地を愛した北原白秋の歌碑。昨年来た時は周囲が工事中でしたが、今日はきれいになっていました。
そして後ろの建物は白秋記念館。当時の写真や三浦を詠んだ詩、直筆メッセージなどが展示されていました。
白秋でなくても、この素晴らしい景色を眺めれば一句出てくるかも? |
16:25 城ヶ島公園
前回来た時は夕焼けだったので、海の景色は堪能できませんでしたが、今回はまだ大丈夫。遠くに房総半島、南には遠く伊豆大島も見えました。
写真の左には今まで歩いてきた三浦半島、宮川公園の風車はもちろん、出発地点の剱崎灯台も見えて、随分歩いてきたなぁ、という実感が沸いてきましたね。
展望台の特等席を占有して飽きない景色、時間が許すなら暗くなるまで見ていたい。 |
17:09 城ヶ島灯台
城ヶ島公園から灯台に行くには海、山のハイキングコースがあり、今日は山側(水仙コース)を選択。
しかし選択失敗。足元も悪く、草ぼうぼうの自然のトンネルで、虫やクモの巣もたくさん!昨年行った馬の背洞門がある岩礁コースのほうがよかったか?
道に迷いそうになりながらも何とか到着。ここでも海を眺めながら休憩。
後で聞いた話ですが、この頃、東京湾を震源とする震度4(神奈川)の地震があったとか?
震度3の東京より震源に近いはずが、歩いてお土産屋さんを物色している最中で、揺れに全然気付きませんでした〜。 |
18:26 夕焼け間に合わず
17時半のバスで城ヶ島を後にして、三崎口駅に到着。
このまま帰ってもよかったが、せっかくのバス乗り放題なので、次回の予習?も兼ねて荒崎方面のバスへ乗り、荒崎公園に到着。
三浦半島の西岸だけに、夕焼けがきれいな公園らしいですが、バスに乗っていた時間が長すぎて夕焼けも終了。あと一歩間に合いませんでした。
荒崎公園も海岸線の岩礁で有名な景勝地。次回はここから葉山方面へ向かうコースでいいかも?
結局荒崎公園はトンボ帰りで残念でした。 |
19:25 シメはお寿司
帰り際の回転寿司で今日のシメ。三浦自慢のマグロ赤身は昨年のづけ丼ほどインパクトはありませんでした。
しかし「夕方入ってきたばかり」という板前さんオススメのイワシが脂が乗っていてウマかった!空の雲もお寿司も「イワシに感動した」ということで、お後がよろしいか?
帰りは三崎口駅から快速特急。ダイヤが乱れを知らせる駅表示で、初めて地震を知りました。
内装が豪華な2100系は快速ウイング(通勤用指定席)で平日はお休みだったか?普段でも乗れる都営浅草線車両だったのは残念。
しかし素晴らしい景色満載の小旅行でした。9月も頑張るぞ〜! |