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Oちゃんの
はじめてのHP作成(更新)奮闘日記

2006年

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11月23日 ジャイアンツ・ファンフェスタ
   
10:30 東京ドーム

今日は巨人のファン感謝デー「ジャイアンツフェスタ」で東京ドームにやってきました。10時半の開門で入場門にはすでに長蛇の列ができるほどの大盛況!朝から押すな押すなの大騒ぎでした。

今年は4位と奮いませんでしたが、やはりジャイアンツ人気は健在です。

以前にも書きましたが、実は今年初の東京ドーム。今年はドーム訪問ゼロ、とあきらめていましたが、前日になって券を持っているお友達から急にお誘いがありました。

正直、仕事疲れで1日寝ている予定でしたが、寝ているよりずっと有意義なので即快諾!本当にスケジュールが空いていてラッキーでした。
   
11:07 午前中はグラウンド開放

12時半頃まではグラウンドを一般に開放。入場後、すぐにグラウンドに降り、実際の人工芝を踏みしめました。混んでいる狭いスペースを使って親子でキャッチボール、という姿が目立ちました。

ボールは危険防止のため会場入口で配っていた軽いスチロール製限定ですが・・・。人工芝は「足によくない」と球団がドーム側に申し入れ、今オフに計画を1年前倒しで貼り替え予定だとか・・・。

グラウンド上でも各種イベントが開催中。限定で選手とキャッチボールができたり、フリー打撃ができたりとささやかな交流も。全て事前申込制で何も参加できませんが、ファンにとってはたまらない企画ですね。

12:19 往年の名選手揃い踏み

グラウンド上の仮設ステージでは、村田真一コーチ、吉村2軍監督、篠塚コーチがトークショー。右の司会進行は日テレの藤井アナと森麻季アナ。

村田真一、吉村、篠塚選手といえば、管理人がよく観に行った90年頃にレギュラーだった選手達。他チームもそうですが、15〜6年も経てば皆コーチに昇格。このトークショーも「オヤG」と銘打っていました。

スピーカーでは聞きづらいので、話の内容はよく判りませんでしたが、インタビューを見ながら、村田コーチには「オッサン歳とったなぁ〜!」、吉村2軍監督には「肌ツヤツヤやし、太ったなぁ〜!」、篠塚コーチには「相変わらずほっそいなぁ〜(笑)」とボヤキながら観ていました。
   
12:37 メモリアルプレート

12時半でグラウンド上のイベントは終了し、ファンはスタンドに着席命令。抽選に当たったファンだけが残ってグラウンド上で選手20名が大サイン会。最後、桑田投手には滝鼻オーナーもサインを求めていました。どこに飾る用でしょうかね・・・?

サイン会もすぐに終了、撤収&会場整備のトイレ休憩を利用して、内野スタンドの売店付近に発見した「メモリアルプレート」コーナーを見学。

美空ひばりさんなどから始まり、過去に東京ドームでコンサートを開いた国内外のアーティストのプレートがズラリ。

中でも熱かったのは「東京ドーム(後楽園)MVP」コーナー。古屋、柴田(正光?)、二村(ふたむら)選手などから始まり、白井一幸、西崎、田村(捕手)、片岡選手など、かつてホームグラウンドで使用していた頃の日本ハム名選手たちは渋い&懐かしかった〜!
   
13:58 女子高選抜vs巨人

第1試合は全国女子高校(硬式)選抜チーム。駒沢女子、花咲徳栄、埼玉栄、神村学園など、このために全国から集結。3イニング限定とはいえ、いい思い出になって羨ましい!

投手は100km/hを超える速球を投げ込み、守備の動きも素早く肩もいい!とても女子とは思えず、今草野球で対決したら、まず勝てませんね。

しかしプロの選手には通用せず、連打を浴びる場面もありましたが、最後は空気を読んでくれて2対1で女子選抜が逆転勝利。

高校生はせっかくの1打席なのに、巨人サイドの先発山本、2番手久保両投手が四球連発、高橋尚成(ヒサノリ)監督の選手起用が失敗だったか?

14:38 桑田投手見納め

第2試合の紅白戦では、今オフ結婚、来期キャプテンを任された阿部選手が先発無失点、打ってはホームランなど投打にわたる活躍で主役をアピール、MVPを獲得していました。

今シーズ限りで巨人を退団、メジャー(3A?)移籍を表明している桑田選手。今日はユニフォーム姿を見られる最後のチャンスとあって、桑田選手には特に大きな拍手、声援がとんでいました。

ショートの守備に入っていた桑田選手が最終回には大声援に送られてマウンドへ。ここぞとばかりに場内からのフラッシュがものすごく、今日のハイライト場面だったかも?

こちらは残留が決まっているイスンヨプ選手が代打で登場。三球三振で盛り上げてくれて試合終了。

15:04 終了セレモニー

試合後は今季限りでユニフォームを脱ぐ大西、堀田、桑田3選手の引退セレモニー。大西選手はスカウト、堀田選手は球団職員として、巨人に引き続き在籍するとのこと。

桑田選手は引退ではないですが「さようなら、21年間本当にありがとう。」と締めくくり巨人ファンに別れを告げました。隣のグループでは号泣する女性ファンも。改めて桑田選手人気は凄いと思いました。

そして原監督が選手を並べてあいさつ。10月10日(リーグ優勝決定時)にあいさつをやらなかった件に管理人は怒っている(10月10日付け参照)ので、原監督が出てきた時に思わず「ファンに謝れ〜!土下座!土下座!」と、ひときわ大きな声を出して周囲の笑いを誘いました。

「全身全霊をかけてやってきたが力及ばず4位だった。この悔しさを忘れずに来年は全力で戦い栄冠を勝ち取る!」と力強い宣言。来年は頼みます!

15:12 感動の場内1周

東京ドームMVP表彰式(イスンヨプ選手)なども終えて、公式イベントは一通り終了すると、退団する3選手が場内をゆっくり1周。

大多数の「お疲れさま」の声の中に桑田選手に向けた「来年もがんばれ!」という声援もたくさん飛んでいました。

桑田選手そのものには思い入れはありませんでしたが、野球に対する一生懸命な姿勢など、野球選手として尊敬する部分はたくさんありました。

ひじのケガ以降はフルに活躍できずに残念でした。今年の球の勢いをみると、アメリカで通用するかは疑問ですが、晩年の小宮山投手のように技巧派が活躍できる場があるはず。

体が動く限りは現役にこだわって欲しいと思います。

15:17 胴上げで終了

3選手が戻った後に大西、堀田、桑田選手の順に胴上げ。桑田選手の時(写真)にはひときわフラッシュがまぶしく、大きな拍手に見送られてグラウンドを後にしました。

これでイベントは全て終了。突然のお誘いでしたが、今年最初で最後?の東京ドームで素晴らしい座席の位置、そして普段の試合では見られない選手の表情も見られて、楽しいファンフェスタでした。

巨人のファン感謝デーはまだ東京ドームができる前の後楽園球場時代に一度訪れて以来20年ぶりくらい。

もしココに来なかったら、スカパーで「ヤクルトのファン感謝デー」を見る予定だったので、来られてよかったかも?

これだけのファンに期待され、選手たちもファンと直接ふれ合うことで、厳しいことも言われたはず。この悔しさを糧に来年はいい試合を見せてほしいです。



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