生きることのせつなさと
確かなものへの希求
失意の中から再び生きることを求めて飛び立つ
日時:2002年4月12日午後6時30分〜
(開場:午後6時)
場所:熊本市総合女性センター 多目的ホール →アクセス
チケット:前売り1500円 当日2000円
ご 挨 拶
みなさん、僕のコンサートを応援してくれて本当にありがとうございました。
遠く南は沖縄から、北は関東から、僕のコンサートに出かけてきてくれたみなさん、掲示板に書き込んで僕を応援してくれたみなさん、その他僕を支えてくれたすべてのみなさん、心から僕の感謝の気持ちを伝えたいと思います。
コンサートが客観的に成功だったのかどうかは、僕自身はわからないのですが、今コンサートを終えてほっとしているのが実感です。僕自身は歌いたい歌を思いっきり歌うことができて、とても満足しています。ずっと書き溜めてきたたくさんの歌たち。いつかすべて歌い忘られてしまい、もう歌われることはないのかと思っていた日々もありました。
でも僕は夢を取り戻すことができました。
今日から僕の新しい「生き直し」人生が始まります。
同じように、この4月から、何人もの仲間が新しく人生を生き直そうとしています。
僕たちの人生は、国のハンセン病強制隔離政策のために翻弄され続けてきました。その僕たちにとって、昨年の5月の判決がどんなに大きな意味を持ったことか、そのことをコンサートを通じて感じていただけたのであれば本望です。
これからのことは、今頭の中に考えているいろんなことがあるのですが、まずはひとつひとつ目の前にある課題に取り組んでいくつもりです。コンサートの準備のために遅れてしまっている退所の準備のこともあります。
まだまだ社会に残された差別や偏見はあります。僕も僕の仲間たちも、これからが実は大変なのです。
でも、僕は自立します。僕の築いてきた小さな力を信じて。
2002年4月12日
宮 里 新 一
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コンサート報道 | コンサートを報じた新聞のスクラップです。 | |
リハーサル風景 | 当日は実行委員会公式のビデオ撮影・録音以外、すべての撮影、録音を禁止しました。リハーサル風景をお届けします。 | |
コンサートプログラム | コンサートのプログラムが確定しました! | |
チケット情報 | チケットの購入方法 チケットは売り切れました! |
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新聞記事 | 新ちゃんのことを取り上げた新聞記事。4月1日付朝日新聞夕刊(東京版)を追加しました。atsukoさん、記事を送ってくださってありがとうございました。 | |
宮里新一プロフィル | コンサートプログラム用の新ちゃんのプロフィル | |
実行委員会日誌 | 1月16日、生き直しコンサート実行委員会を立ち上げました。あなたも実行委員会へ!(このページは常に更新中) |
問合せ先 | 熊本市京町2丁目12番43号 熊本中央法律事務所 FAX 096-322-2573 |
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