KIYOさんたちが、その6までは何とかクリアしてくれたみたいなので先へ行きます。
その7 メジャーコードとマイナーコード
マイナーコードを説明します。
まずCコードを思い出してください。「C、E、G」と重ねましたね。
ここでさらにCマイナーの音階を思い出してください。→短調の音階
マイナーでは音階の2番目の音と3番目の音が半音になっていました。
マイナーではCの音を基本にして3度ずつ音を重ねていくと、「C、E♭、G」となります。
CとE♭とは短3度、E♭とGとは長3度。これがCマイナーコードです。記号でCmと書きます。
前に「ドとミは長3、ミとソは短3」を覚えてもらいましたよね。
これはCコードのCの上に積み重ねる音の音程でした。順に長3度、短3度を積み重ねたのです。
マイナーコードでは順に短3度、長3度と積み重ねるのです。
つまりね、メジャーコードとマイナーコードの違いは、真中の音が半音下がるだけなのです。
たったそれだけで、哀しい響きの和音ができるのです。
Amは、「A、C、E」
Dmは、「D、F、A」
Emは、「E、G、B」
Fmは、「F、A♭、C」
Gmは、「G、B♭、D」
ピアノの鍵盤で確認してみてね。→短調の音階
|