2002年 6月 5月

2001年 10月 11月 12月


☆10月25日

左が軽い

ここ一ヶ月、先輩に言われ続けた言葉。いや、部活の話です。
梨は右利きなので、本来左半身を前に構えなければいけないのですが、色々な事情により右半身を前に出してます。
俗に言うサウスポーってヤツですわ。えぇ、右利きサウスポーに転向ですよ、試合2週間前に。
こんな時期にスタイル転向なんて無謀です。馬鹿げてます。左が軽いのなんて、当たり前のことです。
でも、やりたいんだからしょうがないじゃないですか(←何様)。
まぁそう言うわけで、部活に力を入れすぎて、HP更新どころか本業の勉強までおろそかになってます。
何が言いたいかと言うと、試合近いから更新サボり気味になりまっせ、ってことです(オイ!)。
ご容赦ください。梨は負けるのがなのです。本公開はいつになることやら…。
ちなみに試合は11月3日。どうなることやら。

☆10月17日

おとぎ話って、ほのぼのそーな感じで結構残虐非道な物語が多いですよね。
本日の正午頃にテレビで『かちかち山』を見て、改めてそう思いました。

かちかち山ってのは、まず悪いことが好きな狸がお爺さんとお婆さんに悪さしまくるところから話は始まります。
で、その途中にいろいろあって、ラストのほうでウサギとお爺さんが連合を組み、ともに狸に報復を図るのです。
しかしてその報復は見事成功し、狸は海の藻屑となってこの世を去るのです。あぁ、報復って恐ろしい。

しかしこの狸、結構自業自得です。殺されても文句は言えないと梨は思います。
なぜなら、彼もまた人を殺めているからです。この話を知らない人でも察しがつくと思いますが、犠牲者はお婆さんです。
その経緯をちょっと、下記に。

まず、悪狸がお爺さんのトリモチ作戦によって捕縛されます。

お爺さん「あっはっは。やぁっと捕まえたぞ、この悪狸め!」

めっちゃくちゃ嬉しそうです。このあたりからだんだんお爺さんの無慈悲ぶりが目立ってきます。
で、お婆さんと会話をかわしつつ狸を柱にくくりつけました。

「お爺さん、可愛そうですよ」「ふん、いい気味じゃい。婆さんや、決してこの狸を離してはいけないよ」

う〜ん、お婆さんってばこんな憎らしい狸にまで情けをかけるなんて、優しいですね。
お爺さんもちょっとは見習って欲しいです。
さて、お爺さんが野良仕事へ出かけてしまった今、お婆さんは疲れて帰ってくるであろうお爺さんのためにご飯を作らねばなりません。しかしてその作業場は、狸がくくりつけられている場所と同じだったのです。
当然始まるのは、狸の泣き落とし。

「お婆さん、俺が悪かったよ。もう悪いことはしないから、離してよ」
「う〜〜〜〜〜〜〜ん……」←すっげぇ悩んでます。
「そうだ、お婆さんが俺を話してくれたら、お礼に仕事を手伝ってあげるよ」
「そう?………じゃあ、お願いしましょうかしら」

そう言って、お婆さんは戒めを解いてしまいます。あ〜あ。
で、戒めが解かれ自由になった狸が、急に「ぐっふっふ」と怪しい笑みを浮かべます。

「じゃあ、早速手伝ってもらいましょうか」
「はん!!俺は悪いことが大好きな狸だぜ、お手伝いなんかするか、このババァ!」

ぐわっ、すげぇ。『悪いこと大好き』にも程があります。まさに鬼畜の名にふさわしい。これから狸のフォントは鬼畜色の赤で行きましょう。

「騙したわね、この悪狸!」
「うるせぇ、よくもこんな目にあわせてくれたな。仕返ししてやる!」

仕返しするべき相手はお爺さんのはずなのに。狸は何か勘違いしているようです。
それともお婆さんに危害を加えることで、お爺さんを精神的に追い詰めるつもりだったのでしょうか?
だとしたらこの狸、鬼畜どころじゃありません。まさに破壊神の名がふさわしい。

さて、そんな会話のやり取りのあと、画面が暗転しました。

そして、次の瞬間!

ナレーション「お爺さんは、一人になってしまいました」

 

早っっ!!

あまりの急展開に、梨は思わず「クスっ」としてしまいました。
あとは、冒頭に書いたとおりです。

おとぎ話って、子供たちに楽しく教養を身に付けさせるのにはうってつけと聞きます。
確かに、これほどソフトに人間のマイナス面を知ることが出来るというのは、有用と言えるでしょうね。

そんなおとぎ話を、幼い頃あまり聞かなくて本当に良かったと思う今日この頃です。

☆10月15日

せっかくHPを作ったので、昔馴染みの友人にHPを作ったことを伝える。

梨:HP作ったからさ、掲示板に何か書いてよ。

友人:どんなこと書けばいい?

なんでいちいちそんなことを聞くのか疑問に思ったが、とりあえずこう返答しておく。

梨:まぁ自由っつーか、好きに書いてよ。

友人:ほぉ、じゃあホントに好き勝手書くぞ。お前がいいって言ったんだからな、覚悟しろよ。ひょほほほほ(笑)。

まるでその答えを待っていたかのように、彼は早口で色々喋りだす。
どうやらしばらく会わなかった間に、この友人は頭のネジを数本取り外してしまったらしい。
一体何が彼をそうさせたのか興味の尽きぬところだが、とりあえず今は彼を静めなくてはならない。
梨は彼を刺激しないように気をつけながら言った。

梨:…訂正。気軽に書き込んでくれ。

『自由に』ではなく『気軽に』です。皆さんも誤解の無いように。そして友人、彼女に振られたからって梨に当たるな。

 

 

☆10月14日

とりあえず日記らしいページが出来たので、これから更新情報や近況などをここに書いていく事にします。
では、早速今日の分をば。

1.
とりあえずSSを書いていますが、その書きあがったものに、どうも納得がいきません。
昔の梨なら気にしないでいたのでしょうけど、SSは訪問客様にご覧頂くことになるものですから、自分で納得できないものをUPする気にはどうしてもなれません。もうすぐ前作から二ヶ月経つっていうのに。
まぁ明日の夜中には完成させるつもりですけど、どうなることやら。あ、そういえば明日英語の宿題あるんだっけ…。

2.
今日、家族が旅行から帰ってきました。え?「梨は行かなかったのか」って?
そりゃ行ってませんよ。梨とて色々忙しい身分ですから。
で、どこに行ったのかを聞いていなかったので、とりあえず父親に問いました。

梨:旅行とかいって、どこ行ってたの?

父:伊豆の別荘。

ハイ、おかしい単語が一つありますねぇ〜。

梨:どこ行ったって?

父:別荘。

梨:もう一回。

父:だから別荘だって。

梨:もう一回言ってみろコラァ!!

父:別荘だって言ってんだろうが!!

 

いやなに、我が家に別荘があったなんて、初耳でありんす。
そんなものがあったのか問いただすと、どうやら正確には父親の弟殿のものらしいですが、兄の権力私物化しているそうです。哀れ弟殿。
しかも知らなかったのは家族の中で梨だけらしいです。老後の面倒見ないぞ、おのれら。

そしてさらに話を進めていくと、突然父親がこんなことを言い出しました。

父:あれ?お前行った事無かったっけ?

ねぇよ(怒&哀)

勘違いも甚だしい。知ってれば夏休みに友人と一緒に行ったっつーねん。

でもまぁ、我が家にはそんなオイシイものがあることを知り、しかも今回の詫びに自由に使っていいとの事。弟殿のものなのに、いいのか?
来るべき太月のオフ会の時には、そこでお泊りってのも良いかも。
ちなみに宿泊費はタダ、伊豆だから温泉もあるらしいです(←ちょっと疑わしいですが)。
かかるのは交通費のみ、車があればガス代のみ、そしてそのくらいなら梨が負担しても構わないので、タダで旅行したい人は梨に名前売っておくと良いかもしれません(オイ!)。

まぁ、それだけ。

 

こんなの書いている暇があったらSSを書けって突っ込みありそうですが、まぁ気にしないナイ(オイ!)。
今日は休みだからこんなに書きましたけど、普段はもっと少ないです。じゃ、こんなとこで。