福祉情報(新聞)

上のボタンは韓国3大紙のホームページにリンクしています。「福祉」の記事はたまに掲載されます。


日本だとこの上の2つから見つけ始めるのが楽です。
「yahooホームページ」より(左は「バリアフリー」にリンクしました。)
ただ今編集中です
韓国新聞社ホームページよりパート1

韓国新聞社ホームページよりパート2

韓国新聞社ホームページよりパート3
韓国新聞社ホームページよりパート4

韓国新聞社ホームページよりパート5

韓国新聞社ホームページよりパート6

韓国新聞社ホームページよりパート7

韓国新聞社ホームページよりパート8

韓国新聞社ホームページよりパート9

韓国新聞社ホームページよりパート10

韓国新聞社ホームページよりパート11

韓国新聞社ホームページよりパート12
朝日新聞 読売新聞 毎日新聞
韓国盲導犬情報

盲導犬「ベルナ」ホームページへ
 アイメイトと韓国を訪問されたときのことを詳しく書かれてます。
普通では伝わってこない韓国国内に盲導犬訓練場が一箇所しかないとか、お店で拒否すると20万円の罰金など細かい情報がたくさん載ってます。
 

余談)「ベルナ」学生時代に福祉の本がほしくて大きな本屋をはしごしたときに唯一出会った盲導犬の本の主役で思いがけない再開でびっくりしました。
韓国福祉情報
2003年7月31日の朝鮮日報ホームページの記事に心身障害の方の就労に関して、いろんな細かい情報が掲載されたので単独で紹介させていただきます。

該当ページへリンク
韓国自立生活センター情報
名古屋大会で基調講演をして下さった中西さんのホームページからです。
韓国自立生活センター情報

中西さんホームページトップページへ
リンク

アジア各国の福祉情報が載ってます。
韓国語ー日本語自動翻訳(有料)サイトを発見

韓国語、日本語間の翻訳を簡単にしてくれるサイトを見つけました。
ホームページの韓国語サイト化が容易になる上に交流大会の資料作りにおいて翻訳
される方にかかる負担を減らすことができます。すばらしいことです。

ユニソフト日韓翻訳サイトへリンク
2003年10月2日
韓国ノンステップバス情報
中央日報ホームページより

【写真】「屈折バス」が試験運行

  

  障害者やお年寄りが利用しやすいよう階段をなくした「屈折バス」が1日、ソウル市内で3カ月間の試験運行に入った。
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韓国のバスの運転は非常に粗い上に、一般の交通マナーも非常に悪いです。
こんな長いバスは小回りがきがないので韓国、日本、中国をはじめアジアには向いていない気もします。韓国の交差点は車線が多いためか横断歩道ではなく地下道になってるため、バス停自体にたどりつくのも困難を伴います。
このバスの存在がバスの運転手のマナーの向上、車いすの方が継ぎの乗り換えをスムーズに行える環境作りなど良い影響を及ぼすことを期待したいです。

2003年12月4日更新
韓国社会福祉施設紹介ページへリンク
長野県の福祉施設職員の方が韓国を訪問されたときのことが詳しく書かれてます。
その中に「マチョン総合社会福祉館」が紹介されてますが、自分がお世話になった施設の作業所はここにあり、毎日通った思い出があります。当時は日本では考えられないほどの汚なかったです。
地下鉄五号線の最終駅からすぐのところにあります。
余談ですが、この近くにはソウルオリンピックのときに作られた水泳施設があり、パラリンピックのキャラクターの名が付けられていました。
2003年12月4日追加

【写真】障害者移動権連帯デモ

  

  「世界障害者の日」の3日、障害者移動権争奪連帯の会員らが、ソウル竜山区(ヨンサング)の南営(ナムヨン)駅付近の道路で「政府が深刻な障害者失業率、教育および移動権疎外現象に顔を背けている」と主張しながら、障害者の社会的権利を保障するよう求めた。

2003年12月17日更新
 韓国の地下鉄駅にもホームドアが導入されるとのことです。「ホームドア」とは入線してきた電車とホームの間に存在し、電車が完全に止まってから開く仕組みになっていて、乗客の転落防止を目的に設けられてます。白杖の転落事故が起きるたびに話題になりますが、建設費が高額のため、導入されている駅は少ないです。東京では南北線で導入されていて、日韓国流大会東京大会バリアフリーコースになっていました。

朝鮮日報ホームページ関連記事へリンク
2003年12月17日更新
韓国新聞社「東亜日報」ホームページに音声機能 
 東亜日報日本語ホームページには音声機能(記事を声で読んでくれる)が存在します。日本人にはあってもなくても支障はないので、作るのにも大変なのに、なんで存在するのか疑問に思っていましたが、最近は韓国で日本語を勉強している学生さんが日本語で難しい漢字の訓読みや聞き取りを学ぶのに利用されている気がしています。すばらしいです。
 逆にハングルテキストページにも韓国語の音声機能があれば、日本で韓国語を学んでいる人たちにパッチョム(日本語でいう「しゃ」など半音、半音の発音。ちなみに「ソウル」は3語でなく、「ソ」全音、「ウ」半音、「ル」半音が正しい発音です)の正しい発音方法が学べる場になるのでより一層すばらしくなるような気がします。
記事を聞く
上をクリックすると音声で聞けます。
このページ(リンクさせてあります)が該当記事です。
2004年1月26日更新
 東亜日報ホームページに韓国障害福祉のことが載りましたので紹介させていただきます。重要なのは長い記事の下の3行だけですが、2005年に「障害者差別禁止法」の制定がきまったなど記帳な情報が得られます。

東亜日報記事へリンク
2004年4月1日更新
「韓国高速鉄道開通」 -車椅子では乗れず-
 ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道が開通しました。
日本の新幹線のように車椅子個室や車椅子トイレを期待したんですが、いろんな画像を見ていて存在しない気がします。速さだけが強調されて内装に関しての情報は少ないんですが、扉の狭さ、座席間の狭さから判断して、経験上あまり期待できないです。(車内の座席配置図が見つかれば一発でわかるんですが・・)第一印象はベット式の車椅子でも乗れる日本の新幹線とだいぶ差があります。
日本の電車にはホームとの段差はあっても数センチしか存在しませんが、韓国ではホームの高さはほぼ0でとんでもない段差が存在し電車を乗るのは階段を上る感覚です(ソウルなどの地下鉄は日本と同じでほぼ段差0です)。手動の車椅子は軽いんで大丈夫ですが、電動車椅子の重量では乗るのが厳しいのではと感じます。高速鉄道は新しく作られるのでホームなどの駅設備も期待してたんですが残念です(点字ブロックは黄色で存在してます)。

(ホームの低さと隙間に注目!)

 記事発見!「車椅子では乗れず」
(朝鮮日報2月19日記事へリンク)


4月3日追加
 4月2日中央日報記事追加
「ソウル駅でのデモ」

2006年2月27日更新
 韓国の路線バスのバス停近辺の雰囲気がわかる画像が見つかりました。 (1997年の撮影とのこと)

 画像でみると日本とかわりませんが、一台一台が「乗る人いませんか?」という感じでお客様本意で次々ととまる日本とは大違いで、「乗りたければ乗りな」という感じの韓国では3台近くがいっぺんに止まるのが当たり前でバス停は点というより、エリアでボケボケしてると乗れないのが特徴です。それどころか、下手したら右の画像のように2車線に止まることもあり、バス停付近はいつも運動会のようです。根本的に日本みたいに電車の駅が始発、終点というのではなく、バスの車庫から車庫までが多かった気がします。(日本は電車網が発展した後にバス網が完成。韓国はバス網の後に地下鉄網が完成。よって日本の方がスムースです) 
 
 最近は低床バスも走り出したみたいなんですが、こんな状態で車いすの方は無事に乗れるんでしょうか?これまた走ったら走ったらで運転が荒く、車いすの方が転倒しなく目的地までつけているんでしょうか?
 日本のバスが慎重なのか、韓国のバスが荒いのかはわかりませんが、高速道路で路線バスが追い越し車線を一番飛ばしたり、深夜タクシーが一般道を信号無視しながら150キロ以上で走ったりとなかなか楽しかったです。
 
 つけたし
 現在はバスがいろんな種類に色分けされ、改善されたみたいですね?あの「運動会」は無くなったんでしょうか?
 韓国のカラーバス紹介ホームページへリンク
2006年8月9日更新
 韓国「尚武」で毎年行われているスポーツ大会
 サッカーの韓国元代表のチェヨンス選手の引退を伝える記事を読んでいてあることを思い出しました。日本と違って韓国には徴兵制度があります。今はワールドカップなどで好成績を収めるとスポーツ選手は免除のご褒美がありますが、昔は無かったため、スポーツ選手も例外なく、入隊が義務だったため、経歴をみると必ず「尚武(サンム)」という記述があります。。実はこれがスポーツ選手の特別部隊そのものずばり。(一般の方は軍隊か、警察などを選択。よく街中を巡回している制服を着ている若者の警官をみつけたら入隊中の方です。学生がデモを起こすと、止めるのも徴兵中で大学を休学して入隊している若者たちで、カルチャーショックを受けました。待機中の装甲車の中では分厚い教科書をよんでいる方に気づいたときは矛盾を感じたりもしました)
 「尚武」は地図には載ってないんですが、もともとはソウルオリンピックの第二会場として使われ、メダルをなくして有名になったレスリング金メダリストの小林さんや柔道の斉藤選手が試合をしたところで、身体障害者のスポーツ大会(日本でいう国体?)が年に1度、ここで行われるため、自分も1度いったことがあります(水泳の鈴木大地さんが金メダルを採った会場はソウルのど真ん中、ここは当時は公共交通でも行くのが困難なほどとんでもない郊外)。その大会の食事は普段は入隊している方が使われている食堂を、競技は練習に使われている設備を使い、テレビでは全国中継、、選手も全国から集まり、夜は夜で有名人歌手たちによるコンサート。すごい盛り上がりでした。
 今でも行われているんでしょうか?ふっと思い出しました。
ペ・ヨンジュンらが被災者支援に多額の寄付

 ペ・ヨンジュン、ソン・スンホンら多数の韓流スターが、7月中旬に朝鮮半島中部を襲った集中豪雨の被災者救援のために、続々と寄付を行っている。

 いち早く18日に義援金1500万ウォンを送ったのは、 アジアで活躍中の神話 のキム・ドンワン。また、最も水害の被害が大きかった江原道のインジェ地域(38度線に接する町)で、軍服務中のソン・スンホンも、義援金5000万ウォンを寄付。「今回の豪雨による被害に苦しんでいる方々に少しでも力になればと思います」と所属事務所を通してコメントした。

 ほかにもペ・ヨンジュンが約2億ウォン、 日本での恋愛報道もあったイ・ビョンホン が約1億ウォン、ユ・ジテが3000万ウォンを寄付している。
 米国のハリウッドスターに負けず劣らず、韓国のスターも慈善活動に積極的だ。こうした行動を「売名行為」「イメージ戦略」と見る人もいれば、「慈愛」と「善意」を感じ、青少年にも良い影響を与えると好意的に捉える人もいる。いずれにせよ多くの人の注目を集め、影響力のあるスーパースターは自分の行動に責任を持たなければならないし、一方で彼らの社会貢献や慈善活動が正当に評価される環境も整えなければならないだろう。(オリコン&Entertainment World)
(オリコン) - 8月13日10時30分更新
2006年10月7日東亜日報ホームページより
9000人が一心に愛を載せて走った 第4回ハイ・ソウル・マラソン


記事を聞く

OCTOBER 02, 2006 07:02

「清渓川(チョンゲチョン)回って米一袋ずつ、漢江(ハンガン)を走ると障害者への愛がいっぱい」

ソウルの名所である清渓川と漢江が1日、暖かい愛を伝える美しいレースの場になった。

ソウル広場を出発し清渓川を回って戻る10kmと、中浪川(チュンランチョン)を経て漢江にいたる22.3km、42.195kmの三つのコースで行われた第4回ハイ・ソウル・マラソン(主催ソウル市・特別後援東亜日報)。清渓川復元第1周年を記念し行われた同日の大会には、9000人あまりの参加者が、清渓川と漢江を一緒に走りながら愛を分かち合った。

現代(ヒョンデ)建設は、マラソン同好会を中心に、164人(フルコース=1人、22.3km=21人、10km=142人)が慈善レースをした。彼らは完走した後、忠清南道瑞山市(チュンチョンナムド・ソサンシ)にある現代(ヒョンデ)農場で栽培した米10kgの1袋ずつを出し、会社が支援した86袋を合わせ、計250袋を陽川(ヤンチョン)障害者社会福祉館とエデン障害者社会総合福祉館に寄贈した。現代建設は、「共存と分かち合いの経営」を実践するため、美しい善行をした。現代建設は今回の行事以外にも、全国120あまりの現場で、「1現場1隣人」姉妹縁組奉仕活動をしている。

視覚障害者のチャ・スンウ(42)さんと李ヨンスル(44)さんはもっと難しい状況に置かれている障害者たちのために走った。二人は、各種障害で苦しんでいる患者たちが社会に復帰できるようにリハビリを助ける「プルメ財団」のロゴがついたシャツを着て、フルコース105里を走った。自分たちも障害者だが、「丈夫な二つの脚でプルメ財団の広告板になるため」走った。「プルメ財団」を連呼しながら走る二人をみた一般市民たちの中には、一緒に掛け声を叫びながら付いて行く人もいた。

ランジョイ蠶室(チャムシル)マラソンクラブの金ジチャン(53)さんとユ・ヨンジュン(48)さんはそれぞれ、チャさんと李さんの腕にひもを繋げてレースを補助するボランティアとして意味深い一日を送った。シン・サンホン(47)さんなど12人のソウル光化門(クァンファムン)ペーシングチームはペースメーカーのボランティアに出て、マスターズ参加者たちの「道案内」をした。

昨年、セラト1台を城東(ソンドン)総合社会福祉館に出したGM大宇(デウ)自動車は今年も、マティーズ1台をソウル西大門(ソデムン)社会福祉館に出した。

フルコースレース男子部では、オ・ジョングン(28)さんが2時間35分13秒で優勝し、女子部では外換(ウェファン)銀行の「走る広報ウーマン」金ヨンア(33)さんが2時間58分20秒でトップを占めた。22.3kmではチェ・クァンス(41・1時間22分35秒)さんと金ジョンオク(50・1時間31分24秒)さんが男女部で優勝した。10km男女優勝者はピル・ドンマン(39・33分21秒)さんと金ユミ(32・38分44秒)さん。

一方、鉄人3種競技を完走するなど「万能スポーツマン」で知られた呉世勲(オ・セフン、45)ソウル市長が同日、10kmマラソンを一緒にした。呉市長は出発する前、あいさつの言葉で、「ソウルの誇りである清渓川と漢江を一緒に走ることができ、とても嬉しい。市民たちが楽しく遊ぶことのできる空間に発展させ、暮らしの質が高いソウルを作る」と話した。

OCTOBER 30, 2006 07:03

スタートを知らせる銃声が鳴り響いてからいつの間にか1時間35分が過ぎた。

東亜(トンア)日報2006慶州(キョンジュ)オープン・マラソン10キロコースはもちろん、ハーフコースに出場した選手たちの多くがゴールインしていたとき、一人の小さい子供が力を振り絞ってゴールの地点に入ってきた。

ノ・ジュヒョン君(6)は、父親のノ・ジェウクさん(33)や母親のソ・セヨンさん(34)と共に10キロコースを走りきった。

力を使い切ったもののジュヒョン君の表情はすぐ明るくなった。

「ママやパパと一緒に走ったので楽しかったです」

ジュヒョン君の顔の右側は目立つほど腫れていた。「神經纖維腫」という難病を抱えているからだ。神經纖維腫とは、腫瘍が神経系に伝って全身に広がる恐ろしい病気だ。

脳腫瘍や脊椎側彎症、?臼顔面奇形などの合併症があるが、治療薬すらないという。韓国でも2万人あまりの患者がこの病気で苦しんでいる。

今大会にはこの病気を患っている患者や家族の会である「神經纖維腫と戦う人々」から13人が参加して、全員10キロを完走した。

母親のソさんは、「韓国では神經纖維腫という病気があまりにも知られていないですね。人々は変わった外見だけみて、こそこそ言い合ったり、伝染されるといいながら避けたりします。この病気は伝染病じゃないことをしらせたいんです。神經纖維腫は突然変異や遺伝によって現れる病気です」と話す。

そこで思いついたのがマラソンを一緒に走ることだった。昨年、慶州オープン・マラソンを皮切りに、3回出場して全て完走した。

「同じ病気」を患っている患者たちが集まり、共に走りながら、体力をつけて、絆も深めることができた。おかげで、国や社会にも神經纖維腫という病気を積極的に知らせることができた。

ソさんは、「幼稚園でも最初は、子供たちがジュヒョンを避ける気配を見せたが、少し痛いだけで、自分たちと何一つ変わらないとの事が分かってからは、何のわだかまりもなく、親しくしてもらっている」とし、「韓国社会でも皆が神經纖維腫の患者たちと共に暮らせるようになってほしい」と語った。