2004年8月27日。 東京湾口港航路事務所に行って見ました。 うみかぜ公園やHide Museum(行ったことないけど)のすぐ近くです。 事務所の脇のスペースにはブイがごろごろしていて、いかにも東京湾を管理している所といった雰囲気です。 入口の門壁のレンガの一部や名板は、第三海堡の引き上げ物から出来ているそうです。 何の案内もないけど、外から見える所に、いかにも展示スペースといった所が会ったので、お邪魔させていただきました。
展示スペースの中心には、関東大震災直後の第三海堡の模型がありました。
完成直後ではなく、壊れた直後の模型に、廃墟の美学を感じます。
奥の窓側には第三海堡から引き上げられたレンガや瓦やポンプらしきものが置いてありました。
ポンプはほとんど錆びてボロボロだったけど、何箇所かはきれいなままでした。
多分、海水に強い材料なのでしょう。
軍事施設だったこともあり、不発弾なども出てきたそうです。
その他、第三海堡に関連する事や、東京湾の中ノ瀬付近の地形、航路に関する事などのパネル展示がしてありました。
記述が専門的で、結構面白かったです。
でも子供にはわからなかったですね。
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