PEP-Rへの道
歯磨きや食べることは、発達過程の学習によって、獲得されます。発達に偏り(脳性まひのような運動機能発達は除く)のある子供は、正常発達に比較すると、能力や機能にアンバランスが出て、何時までたっても上達をせず、そのまま、誤学習として定着してしまいます。 PEP-Rは、模倣・知覚・微細運動・粗大運動・目と手の協応・言語理解・言語表出の発達機能を明らかにしてくれます。これらは、どれも歯磨き能力、摂食機能の発達とも深い関係があります。 PEP-Rにより発達のアンバランスを分析、的の外れた指導にならないように、活用できたらとこの試みを始めました。 いずれは、全項目の検査なしで、評価できるようになるのではないかと期待しています。
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