PCI-2747A実習

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ユーティリティによる動作確認

PCI-2747Aユーティリティ

1. ソフトウェアのインストール完了後、「スタート」メニューの「プログラム」−
「Interface GPC-2746C」−「PpiUtil」を起動します。
2.「ボード検索」をクリックすると一覧表示画面が表示されます。その中から、診断を行うボード(FBIPPI1 PCI-2747A (RSW1:0))を選択します。[ OK ]
3.ボードが正常にオープンされると、「入出力設定」ダイアログが表示されます。

PCI-2747Aユーティリティ

PPIコントローラのポートA,ポートB,ポートC上位,ポートC下位の入出力設定を行います。入力機能を診断する接点が含まれるポートを入力に設定します。本ボードの場合は以下の通り。
8255ポートA(PA7〜PA0):◎入力  8255ポートB(PB7〜PB0)◎出力
8255ポートC上位(PC7〜PC4):◎出力  8255ポートC下位(PC3〜PC0)◎出力
[ OK ]

ユーティリティによる入力・出力の動作確認

PCI-2747Aユーティリティ

PpiUtil画面になります。

4.テストボードを接続します。

PCI-2747Aユーティリティ

5.スイッチを“ON”すると画面上の入力診断を行っているピン番号の表示が緑色になります。
スイッチを“OFF”にすると画面上の入力診断を行っているピン番号の表示が緑から赤へ変わります。

ユーティリティによる入力・出力の動作確認

PCI-2747Aユーティリティ

PpiUtil画面とテストボードを並べて表示しました。

入力ポート:A
出力ポート:B

です。

入力ポートAの状態
(下位4ビットだけ)
0101(b)はボードのスイッチ下上下上に対応しています。

出力ポートBの状態
(下位4ビットだけ)
1010(b)はボードのLED ON, OFF, ON, OFFに対応しています。

 

 

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