shopping is my life!
2000年5月後半の物欲日記


【5月31日】
 ジャスト1週間遅れで見る
NieA_7。相変わらず音声演出が冴えまくってます。なんてことないギャグでも絵音がかっちり決まるとやっぱり笑えるという好例。
 今週もバイト先のマスターの親父とその娘とかまゆ子の幼馴染とか新キャラクターが何人か登場しましたけど、この番組らしく揃いもそろって善人ばかり。いいなぁ(^^)。 で、そのレストランのマスターは
郷田ほづみ氏。似合うなぁ(^^)。貧乏父娘の娘の名前がチエってのもお約束でした。
 こういうなんにもおこらない番組の存在を許容しちゃうwowowえらいっす。というか今期のwowowアニメーション枠って、月曜から金曜まで一つもジャンルに重複がないという見事な布陣になってます。そんな中の一本だからこそ存在を許されてるってものあるのでしょうねきっと。お陰でわたしはこの「この春一番」のこの番組を楽しませてもらってます。いい時代ですねぇ。
 ・・・・・でもいつまで続くのかなぁこんな状況。月〜木で計5本。事実上映像ソフトの売上からしか収入が見こめない製作会社とかにしてみれば、今の(私のような無駄遣い者が全国に数多くいるという)ややバブリーな感じのソフト販売状況が崩れたら、きっとみんななくなっちゃうんでしょうし。


【5月30日】
 封も切ってなかった
エスカフローネDVDボックスのおまけディスク、Clubエスカフローネをみる。いやこのボックス買ったのって、LDについてたこのおまけ部分も再録されてるというのが大きな理由の一つだったりします。単なる出演者の対談ではあるんだけど、中田”サー・カウラー”譲治さんが実は案外お茶目な方だったりとか、坂本真綾さんが「太陽にほえろ!」を知らなくて馬鹿にされるとか、なんて事ないんですけど笑えます。バンダイってこういう作り上手いよな〜。・・・ってそれに見事に釣られて買っちゃう私。あ〜あ。


【5月29日】
 捜索3日目、デパートでも発見できず。だたし下通り(熊本市最大のアーケード)のダイエーで、初版が売れ残っていたと思われるチーム
”出番なし”マーリンの潜水艇セイレーン7500(\1,950のところ\1,350、バンダイ)を発見、確保しました。う〜ん、探してはみるもんですねェ。

 本屋で今はやりの対論集ばかりを集めたコーナーができてて、ちょっと面白そうだったので2冊購入。辺見 庸・高橋哲哉私たちはどのような時代に生きているのか(\980、角川書店)と、呉 智英・宮崎哲弥放談の王道(\1,500、時事通信社)。なんとなく両サイド(^^)均等に買っちゃう日和見なワタシ。まぁ自分と立場が違う方の意見の方が読んでためになる事が多いし、ってことで良しとしましょ。

 そして今日本屋にいった最大の目的、清水香里嬢の写真集Pure(\2,800、ソフトガレージ)もちゃんと確保できました。 lainのとき中学2年生で、今もなんとなく中学生って気がしてたんですけどもう17なんですね〜。でも当時から演技は達者・・・というかかなり凄い方で、特に最近のブギーとかエクリュアとかは聞いててどきっとすることもままあります。今後がとっても楽しみな声優さんです〜。lainの次回予告なんかで顔は知ってるんですけど、きちんとした大きい写真で見るのははじめてのような気が。笑顔が可愛い丸顔美人。
 さてその写真集ですけど、噂には聞いてたけどホントにコスプレ写真集だぞこれ(^^)。表紙からしてA・LI・CEで、帯はブギーポップ。中には何故かウテナまで。もすこしまっとうな方向を期待してたんですけど・・・。けどlainが可愛かったので許す(^^)。


【5月28日】
 
XIGファイターSGを探して歩くも不発。やっぱりトイザらスとかチェーン系にしか入荷してないのかも。今日は中心部のデパートにでも行ってみよ〜。

 講談社のコミックスが出てたのでまとめて購入。家栽の人の毛利甚八氏と、地元熊本出身の吉開寛二さんによるたぢからお<1>(\505、講談社)はやっぱり地元民としては応援したくなっちゃいます。恐らく市房とか椎葉とかを舞台にした伝記ホラー。荒神「たぢからお」の巫女ひなのはみずいろ清美とはまた違った意味で無敵系なヒロイン。吉開さんの硬質な線がとても似合ってます。まだお話ははじまったばかり、ゆっくり楽しませてもらいましょ。
 鬼頭莫宏
なるたる<5>(\505、講談社)、あいかわらずテンション高いです。画面から感じられる妙な緊張感(不安感?)が心地よくて。ただ前巻から間があいちゃったんでちょっと人物関係が訳わかんなくなってる私。もいちど最初から読み返してみます・・・。植芝理一ディスコミュニケーション精霊編<2>(\457、講談社)は三島塔子大活躍でうれしい〜(そいえば彼女も無敵系ヒロインのひとり(^^))。KC-Zの新刊ヒヲウ戦記(\553、講談社)は同名のサンライズ(ビバップ班)の新作の前史にあたるおはなし。幕末を舞台にしたifものみたい。面白そうなんだけど、原作が会川昇氏ってのがどうも気になる・・・・。う〜ん(^^)。


【5月27日】
 ポピニカの
XIGファイターシリーズが再販されたらしいという情報を受けて朝からトイザらスへ。おおありましたありましたでもSS機だけ。とりあえず指揮官機SGタイプはほかで探す事にして、一個小隊分の2機を購入。・・・・したのはいいけどあとで良く考えたらSSのほうが指揮官機だった〜っ!が〜ん!・・・・しょうがない、どっかでSGを4機手に入れて二個小隊組んじゃおっと。シグファイターエスエス(\1,980、バンダイ)。

 模型誌がでてたのでぱらぱらと読む。HobbyJAPAN7月号(\780、ホビージャパン)には地元熊本の原型師、業生 潮さんによる巫女ルリの作例とその製作記事が。あいかわらずころりんとした業生ラインのルリ。今回は重心取りのむつかしいちょっとひねったかんじのポーズをうまくバランスさせてます。上手いです。地元在住の方ですからせっせとキットを買って応援してあげたいんですけど、なんせ私手が遅いので・・・・。まだ前作の「ルリ・スペシャル2」にも手をつけてない状態ですし、その前に買った「艦長服」はたしか作るのに2ヶ月以上かかったし。
 まぁとにかく、応援はしてます!・・・・・・精神的に(^^)。

 文庫版は買ってなかった清涼院流水全日本じゃんけんトーナメント(\571、幻冬舎)も購入。


【5月26日】
 朝からちらっと新聞の番組蘭見たら、中国の中央電視台が威信をかけてつくったという三国志のTVドラマ
三国演義がBSで再放送されてるのに気付いてびっくり。おお、今日が一回目ではないですか。気付いて良かった〜。
 このドラマ、ビデオにはなってるんですけど分量があるので買うと高いし、熊本市内では(私の知る限り)置いてるレンタルやさんは1軒しかないし、前回の放送は気付かずに見逃しちゃったしでなかなか見る機会がなくて残念だったブツ。
 実際みてみると、お話の進行とか演出とかはそれほどすごいって訳では有りませんでしたが、なにせセットや群集シーンにおそろしく金がかかってて、そんな背景を眺めるだけでも楽しくなってきます。本場の製作ですから衣装や鎧なんかの考証も恐らくしっかりしてるんでしょうし。
 ただ、これ日本で言うところの大河ドラマですので、役者さんの年齢についてはちょっと辛いところですね〜。劉備28才・・・・には見えませんねやっぱし(^^)。西田敏行の秀忠といい勝負。田中秀幸さんの声は若くてかっこいいんですけど・・・。とにかく、おそらく半年くらい(?)楽しませてもらえそうです。
 なんか
コーエーのゲーム急にやりたくなってきちゃったな〜(^^)。でも私が持ってるのは最初のやつだけなんです。「II」以降はなんか難しくて。

 さてやっとこさDVDやさんにいって月末発売分を回収。まだ全然見てないのでタイトルだけ列挙。エクセル・サーガ<4>(\6,090、ビクター)、無限のリヴァイアス<2>(\6,000、バンダイビジュアル)、∀ガンダム<6>(\7,800、バンダイビジュアル)、OH!スーパーミルクチャン<3,4>(各\3,800、パイオニアLDC)、それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ<9>(\5,600、キング)、ベターマン<10>(5,800、ビクター)、ウルトラマンガイア<5〜7>(各3,800、バンダイビジュアル)、天空のエスカフローネPerfect Vision(\28,000、バンダイビジュアル)。

 で、お店でもらったカタログを眺めてると恐怖の文字が・・・。こどものおもちゃDVD〜!? ああもう一番恐れていた事が〜!


【5月25日】
 コミかるの収録、ちょっち時計を見ていないうちにあっという間に時間経っちゃって、いいたい事、いわないといけなかった事、半分もしゃべれませんでした。ああもう昨日の決意はなんだったんでしょう。まぁでも心に思った事を全部言ってしまうなんて
リヴァイアスらしくないので、これはこれでよかったのかも・・・よくないって(^^)。

 今日も忙しくて、またCDやDVD買いにいけず。まいったな〜いよいよ売りきれちゃうかな〜。どないしょ。


【5月24日】
 今日はいろいろ買いこむつもりだったのですが24日発売のCDは大部分売りきれ、行きつけのDVDやさんは何故かはやく閉まっててはぁさっぱりさっぱり。手に入ったのはラブひなの主題歌、林原さんの
サクラサク(\1,020、キング)、新居昭乃さんの久しぶりのオリジナルアルバム降るプラチナ(\3,045、ビクター)、風まかせ月影蘭CDドラマ(\3,045)。あしたまたいってみよっと。

 やっとこさリヴァイアスを最後まで見る。ふぅ〜、間に合った(^^)。見終わったと同時に今まで封印してた雑誌でのスタッフインタビュー記事やムック類に目を通すと・・・・おお、徳間のムックには黒田洋介氏の写真が掲載されているじゃありませんか! いや〜、こんな方だったのか〜。結構ハンサム。ゴン中山みたいな感じをイメージしてたんですけど、当たらずとも遠からずってところか?(^^)
 リヴァイアス、とにかくよくも最後まであの方向で物語を突っ張らせたものだと驚嘆。各インタビューでは黒田氏は谷口監督やサンライズ9スタのメンバーの共同作業あっての、ということを強調されてましたが、やはりコレは脚本の功績がかなり大きいんじゃないかと。いままでも「大事なものを失った時ヒトはどう変わるか」ということを繰り返し(とくにシリーズのクライマックス部分で)描きつづけてきた黒田氏、今回はまさに独壇場だったのでは・・・・(^^)。
 自分と同い年の方にこんな素敵な仕事をされると、嬉しいと同時にちょっとだけくやしいかな〜。でも私はそこで、ほんじゃ私もなんかすごい事やってみるかと奮起する、なんていうキャラじゃないので、ただ静かに氏の次回作を楽しみにしつつ漫然と日々を過ごしていくのであります。
 けれど、これだけの、かなりのエポックとなるであろう作品を送り出した製作者の方々へ賛辞と感謝を送りたい気持ちもありますので、とりあえずあしたの収録で、毎週楽しみに半年間リヴァイアスを見つづけてきたファンの方々に笑われるような事はしゃべらないように努力しようと思ってます。今私にできることは、それだけ。


【5月23日】
 多分24日発売のCDやらDVDやらがいっぱい出てるんでしょうけど、どうせ25日のがあるんで今日は買いものはせず。さ、あしたは大散財の予定でございます(^^)。

 先週の星界の戦旗#5「華やかな狂気」、ビボース兄弟の井上和彦さん二役、エクリュア清水香里さんの抑揚を押さえつつドスの効いた台詞、そして塩沢氏のドゥサーニュ殿下・・・。ほんと、こんどの星界って前にもまして会話劇の様相を強くしてるし、あわせて役者さんの演技合戦もますますヒート(^^)してます。もちろん川澄さんもいい調子。楽しいです。
 このエピソードもまたほとんどお話は進展せずだらだらとみんなでだべってるだけ。けど、あっという間に24分が過ぎてしまいます。もちろん幻炎作戦が再開されればこんなだらっとした展開じゃなくなっちゃうんでしょうけど、なんかそれが惜しいような。
 原作はアプティック陥落のあと、だんだん大規模な戦闘のないスケールの小さい(^^)おはなしになっていくんですけど、なんとなくその部分もアニメーションで見てみたいような気になってきました。今回はそこまではやらないと聞いてますが。wowowさんやってくれるよね、多分。・・・・・来年くらい?(^^)


【5月22日】
 ほぼ1週間遅れで
NieA_7の3回目をみる。あいかわらず楽しいっす。この春の新番組には同居ものコメディーが3本ありますけど、この番組が独自性という点で一歩先行してるかなって感じ。シーンの切り替えの早さは完全に「こどちゃ以後」の感覚ですし(それは当然だぁ!*3も同じですけど)、さらに台詞やBGやSEをびしびし寸断するという音響処理によってさらにアップテンポ感を増しています。うまいなぁ〜。音響監督は鶴岡陽太さん。マクロス7で「BGなし」っていう荒業をやった方ですね。lainの「電線の音」もこの方です。
 今回から登場、川上とも子さんの中国娘風宇宙人も騒がしいけど番組の雰囲気にあってて結構気に入ったりしてます(^^)。

 葦プロ/国際映画社のロボットのカプセルベンダーを発見するも400円しか小銭が無くて2トライだけ(^^)。ブライガーバクシンガーをゲットしました〜! ちなみにのこりはサスライガー、バルディオス、ボスパルダー(マシーンブラスター)。マシーンブラスターは制作は日本アニメーションですけど実製作が葦プロなのでこの括りに入れられちゃったんでしょうね。ちなみにこのラインナップってボスパルダー以外は全部パイロットが塩沢兼人さん。なんというタイミングなんでしょう・・・・・。
 私、あんまりカプセルおもちゃってたくさんは買わないんですけど、最近のものの出来の良さには、ほんと驚かされます。おそらく中国で彩色されてるんでしょうけど、どれくらいの労賃が支払われてるんでしょうね・・・。末端価格で1個200円・・。う〜ん。

 こないだ買った恋愛ディストーションが面白かった犬上すくねさんの短編集未来の恋人達(\840、大都社)も購入。犬上さんってファンロード出身だったんですね〜。

 さぁ、リヴァイアスが残り9話!・・・ホントにまにあうかしら。


【5月21日】
 今日は一日お仕事で買い物もなし。夜になってから、今ごろ慌ててリヴァイアスを見てます。さあ木曜日の収録に間に合うか・・・? ラーフラがかわいい〜(^^)。



【5月20日】
 夏から秋の発売に向けて、各社からBSデジタルに関する機器が次々に発表になってます。
AV REVIEWの最新91号(\1,000、音元出版)でも東芝の720p対応CRTテレビを巻頭で紹介してるし、きっとこれから年末にかけてチューナーとかモニタとかいろいろ出てくると予想されます。
 が。問題はいまのところそのBSデジタルをきちんと録画できるデッキがまだないってこと・・・。

 どっちかっていうと映像をを保存する行為そのものに楽しみを見出しちゃうタイプの人間としては、これはなんとも不安なことです。ここ数年は、DVのデッキを持つことで、民生としては最高画質でNTSCを保存できる状態に浸ることが出来、D-VHSがでようがDVDレコーダーが出ようが、物欲が頭をもたげることも無く心安らかでいられたんですが(^^)、BSデジタルHDという上位フォーマットがでてきたせいでまただんだん心の不安が増大しつつあります・・・。美しい放送を美しいまま保存できないことへの不安。我ながらややあぶない状態(^^)。

 まぁ多分そのうちD4端子搭載のD-VHSとか出てくるんでしょうが、できればDVフォーマットもうまく対応して欲しいです。今更あの巨大なVHSのテープには戻れませんので(^^)。
 とにかくはやくBSデジタルHDの安価で美しい保存フォーマットが発表されることを願うばかりです。でないと不安で夜も眠れない日々が・・・・(^^)。

 随分昔に買って見ないままになってた劇場版カードキャプターさくらのDVDをみる。・・・う〜ん、私はアニメーション映画に対しては少々面白くなくても寛大に許しちゃう方だと思うんですけど、こりゃちょっとつらかったっす〜。
 まずどうみても展開がゆっくりすぎ。これくらいのお話なら30分か40分くらいにまとめた方がよかったっていうエピソードの分量的な問題もありますが、開始後40分たっても主人公さくらの行動目的が設定されないのが、その「遅さ」を倍増させてます。もし、敵の使い魔である鳥に気付かなかったら、あるいは少々の魔の気配は無視して香港旅行を楽しもうと思ったとしたら、それで何も無く済んじゃうという・・・。上映時間の半分過ぎても、謎の夢をみるばかりで実際のところ「なにもおこらない」ってのはいくらなんでもまずいっしょ(^^)。さくらが自発的行動の必要に迫られたのは桃矢たちが人質に取られたあと。実にスタートから1時間5分が経過しています(^^)。
 さらにクライマックスの戦いへの持ちこみ方もいまひとつ。一旦完全に敗北して、兄達が人質になってしまったという状態から、逆襲をかけるべく敵地へ乗り込む方法を探すというシチュエーションになる訳ですが、このとき、乗りこんだあとどうやって勝つかという最大の問題にさくらもケロも知世も全然触れない(^^)。
 ここで「でもどうやって勝つんですの?」「わかんない・・・でも絶対大丈夫だよ! クロウさんがついてるような気がするんだ・・・!」みたいなお決まりではありますがそれなりにもりあがる段取りってものが当然あるべきだと思うんですが・・・。乗りこんだ後また敗北するっていう可能性を、恐ろしさのためにあえて黙っている、という感じでもなかったし。これじゃただ無策なだけですぅ。TV版と同じスタッフで作ってる筈なのにど〜してこんなことになっちゃったんでしょ。う〜ん。

 一昨日の新作購入以来またちょっと清涼院熱がぶり返してる今日この頃。ノベルズ版もってるのに、4〜5月に出たコズミックとジョーカーの文庫版をまた買っちゃいました。それぞれノベルズ版が二分冊になって、コズミック 流(\619、講談社)、コズミック 水(\800、同)、ジョーカー 清(\695、同)、ジョーカー 涼(\743、同)の4冊に。もともとこの二つの物語は、時系列的にはジョーカーの方が先、発表順ではコズミックの方が先、どちらから読んでも構わないという関係にあるのですが、ここでまた流水大先生はあらたな読み方を提案されてます。帯に曰く、「この読み方であなたは生涯未体験の驚くべき刺激に出会える!」。この4冊をコズミック(流)>ジョーカー(清・涼)>コズミック(水)の順でよめ、と。
 勿論私はどちらも既読・・・というか2回ずつよんでますので、この順に読むとどういう構成になるかは想像つくんですけど・・・・・う〜んこれで更におもしろくなるのかなぁ(^^)。生涯未体験の刺激か・・・・・試してみようかなぁ・・・・あわせて
1800ページくらい・・・・どうしようかなぁ(^^)。
 ちなみに各巻に付されたサブタイも、この順だと<流・清涼・水>、清涼が流水に挟まれるかたちすなわち
清涼in流水という毎度のアナグラム(^^)。いや〜流石徹底してます。脱帽。
 この作品の魅力については、
大森 望さん(そいえば私がコズミックを読んだのもアニメージュでの大森さんのレビューがきっかけでした)が、コズミック 水の巻末で端的に解説されてますので、興味を持たれた方はまずそちらをど〜ぞ。


【5月19日】
 先日来探しつづけてた
大石まさるさんの旧著空からこぼれた物語(\514、少年画報社)をようやく確保。これ1刷が去年の11月で、3月ですでに3刷。結構な人気作家さんだったんですね〜。改めて私の情報収集能力の低さを思い知りましたわ。
 さて中身をめくって見ると、98年〜99年にかけて発表された作品を集めた短編集でした。おお〜短いページでのお話のまとめかたも結構上手。いい感じです。収録作のうち半分くらいは現実よりちょっとだけ宇宙開発が進展したパラレルワールドを舞台とした連作になってますが、全体を通して老人(または年上の男)と少女と自然を題材としたものが目立ちます。
みずいろもそうですけど、川や海に関わる話が多いのは、釣り好きだという作者の好みなんでしょうね。ちょっと芦奈野ひとしさんに似たかんじの柔らかい絵柄(そいえばみずいろのヒロイン清美は、ヨコハマのアルファさんとちょっとイメージだぶるところがあります・・・)と良くあってて、心地よく読めます。おすすめ。

 その他の購入物。あさりよしとお氏によるマンガも復刊されて人気再沸騰(?)の地球防衛少女イコちゃん COMPLETE DVD(\5,800、ポニーキャニオン)。ルンナ役の田山真美子さん、当時結構好きでした(^^)。


【5月18日】
 先日買った
フローリング用畳マットがえらく気に入ったもんで4枚ほど追加購入。あわせて10枚となったマットは、床面積の39%を畳化できる!(^^)。・・・って実際のところは本棚とかいろいろおいてあるので、ほぼ通常動き回る部分の畳化は完了しました。これで梅雨も快適・・・だといいですけど。

 その分厚さと登場する探偵達の奇天烈さとあまりに破天荒な謎解きで新本格の極北と称されたコズミック〜世紀末探偵神話(講談社ノベルズ)の作者、清涼院流水さんの新刊がでてたので購入。結局のところコズミックにはじまるJDC(日本探偵倶楽部)シリーズは、最終的にあまりに荒唐無稽さが行きすぎて、最後の2巻くらいはちょっとイマイチだったような気もしますけど、その中でも所々シチュエーション的に笑える(私、既に推理小説だとはおもってません。笑えてナンボの世界(^^))ところは結構あって、値段分は楽しませてもらえました。
 さてその新刊
トップラン<1>(\457、幻冬舎)、表紙が田島昭宇氏なのでなんか流行のサイコホラーっぽい雰囲気。作中で示される「トップラン・テスト」っていうクイズに回答すると、登場人物だけでなく、読者の隠れた一面も見えてくるのだとか。ってこれじゃサイコホラーじゃなくて動物占いの世界ですぅ(^^)。なんだかなぁ。
 それでもつい本編を読む前に目次の各章の最初の文字を続けて読んでみたりしちゃう私はやっぱり根っからの流水ファン(氏の作品には、そういう言葉遊び的ななぞかけが多いのです)。今回は隔月刊で6巻も続くようなんで、1年間楽しませてもらいましょう。
 ついでに、買いのがしてた旧刊の
ユウ〜全国民参加テレビ新企画(\800、幻冬舎)も発見したので一緒に購入。

 その他の購入物。藤原カムイコレクション<5>DEJA VU(\720、角川書店)。なんとなくプチ・パイの頃の短編が読みたくなったもので・・・・。


【5月17日】
 5日遅れで先週の
星界の戦旗をみる。星界シリーズって、最初に紋章の1巻が出たとき、赤井孝美さんの表紙に釣られて買ったものの例によってずっと読まないままほっぽってて、去年TVで1話が放送されてからあわてて読みました。それから1週間で戦旗の2巻まで一気読み(^^)。それ以来新刊が出てないのはどういう訳だ?・・・って言う話はおいといて。とにかく、TV版の1話ってそれくらいインパクトがあったのです。私にとって。
 両親とは離れていながらも幸せに暮らしていた少年。ある夜、空を見上げると満天に耀く宇宙戦艦群が!それからおこることが決して「いいこと」ではないのは分かっているのに、どうしてもわくわくとしてしまう感じが良く出てる素敵な第1話だったと思います。自分が貴族となったことを知らされる車中の会話や、最後のラフィール登場のシーンまで含めて。
 ところがその後、お話はきちんと原作を追ってるんですけど、どうもアニメーションとしての独自の面白さが今一つ感じられないまま終わってしまった印象が、TV版
「紋章」にはあります。なんというか、ビデオ版原画英雄伝説みたいな(そいえば銀英伝も最初の映画版だけはアニメーションとしてとても意欲的な演出が随所に見えて楽しかったんですよね〜)。
 今シリーズ「
戦旗」も、最初はどうかなとも思ったんですけど(事実上の第1話である特別編の星界の断章が、とても「普通」の出来でしたので)、ほぼジントとラフィールを中心としたバースロイルの艦橋メンバーの何てことない会話だけで見せてしまった第1話や、ジント達のとても局地的な、個艦レベルの戦いの緊迫感と、他の突撃中隊の動き、そして戦略レベルから見た「幻炎作戦」の戦局がともにうまく、しかも分かりやすく表現されてた今週放送分(「初陣」)は、同じエピソードながら原作の小説より楽しんで見ることが出来ました。
 紋章は構成上ゴースロス爆散までに時間を取りすぎて、後半やや駆け足になりすぎた感も有りましたが、今回は原作1巻だけを13話でやる、ということなので、やっとこさ調子に乗ってきたサンライズ星界班の底力を十分に堪能させてもらえるんじゃないかと、期待しています。バースロイルメンバーのなんてことないゆったりとした会話とか特に。

 ところで今回一番最後のいいところでドゥサーニュ殿下の出番がありました。訃報を聞いて以後初めて塩沢さんの声を聞いたのですが、あらためて、ほんとに、残念です。余人を以って替え難い塩沢さん独特の声と演技の力が如何なく発揮されてますドゥサーニュ役には。あと何話、聞く事が出来るのでしょうか・・・・。


【5月16日】
 色々物を買うにしても、資金と、それを保存する空間はともに無限ではないわけで(模型関係だとそれを作る時間も、ですね)、自然そんな品物のカタログ本を代わりに買って済ますということが多くなります。つ〜こって今日買ったのは
ハイパーホビーの別冊、植地 毅氏の編によるデス・オモチャ2000年(\1,905、徳間書店)。
 最近トイとかドール系の雑誌は随分増えてますけど、ハイパーホビーって実はあんまり読んでません。先発誌である
フィギュア王との差別化があんまり出来てないような気がするのと、連載執筆陣にそれほど食指をそそられる人が居ないから。けど、このデスオモチャのコーナーだけは別。今を去ること20年前、ふぁんろーど誌の創刊第2号における台湾特集に衝撃を受けて以来、この手のアジアパチモンなオモチャ類には目がないもので・・・・。その辺を中心にした別冊が出るってんなら買わないではおれましょうか(^^)。
 今回の別冊は韓国のものが中心。昔懐かしい
テコンVから、最近のレストルラゼンカといったオリジナルロボット群、そしてあやしいパチモンロボット達。ああ見ているだけでなんとなく口元がにへらっとなっちゃいます。ほんと、妙なパワーがあってたのしいです。ただ、ほんとにブツを買う気があるかと言うと・・・・ちょっとねぇ(^^)。妙にでかいのが多いらしいですしね向こうのトイは。とりあえず、この本眺めてれば満足かな。

 すこ〜しづつ読み続けてるアストロ球団の4巻(\1,900、太田出版)もあわせて購入。ほんとは昨日気に入っちゃった大石まさるさんの旧作を買うのが目的だったんですけど、そちらは見つかりませんでした。残念。


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