【6月15日】
漫遊書店さんから査定終了の連絡を頂くも会社がちょっとおそくなったので取りに行けず。明日いってみよ。いくらになってるか、楽しみです。
銀装騎攻オーディアンのオフィシャルBBSに送ったネルが、すごく好評だったので嬉しいと言うかほっとしたというか。作っている最中は、ほんとに似せて作れるかかなり不安だったので・・・。一旦完成してからも「こりゃにてない」ってんで、唇を再成形しようとやすりをかけたらまだ塗料が乾いていなくて顔中真っ赤になっちゃうなど、数々の艱難辛苦(のわりには作業時間は短い(^^))をのりこえてできたネル人形。ネルご本人(池澤春菜さんっ!)にも気に入っていただけたみたい。ああよかった〜。
オーディアンのBBSって随分盛りあがってるみたいなんですけど、やはりスタッフサイドの方々が熱心にレスポンスしてくださるっていうのは魅力的。脚本家ご本人からリアルタイムで見どころを教えてもらったら、こりゃ本編も見ない訳にはいかないですよねぇ。
うちのコミかるD氏もオフィシャルBBSではかなりがんばってレスつけてるみたいなんで、少しでも盛り上げるべく番組に協力したげようとはおもってるんですけど、ネタが格闘技マンガではあたしゃ出番無し(^^)。本間氏やくりぜん氏に今週はおまかせ(^^)。さて次回いつお声がかかるかなぁ〜。
天気がいいのでかねてからの懸案だった物置の整理を敢行。なんせいろいろ買い込むものですぐに部屋がモノであふれちゃう。予算も空間も有限なので、ここはえいやっと色々なものをまとめて漫遊書店(熊本の古本屋チェーン。コミかるのスポンサーさま)に持っていくべく、段ボール箱を片っ端からあけまくりました。古いLaLaとか花ゆめとかは、お気に入りの作家さんのカラーページが無いものは廃棄処分(これは古本屋さんもひきとってくれないので)。アウトとかふぁんろーど(平仮名(^^))もよほど思い入れのある号以外は一気に古本屋送りに。Newtypeも同じく。あと、F1関係の雑誌類とか・・・・しめて段ボールにして14箱を処分しました。ふぅ、これでしばらくは大丈夫かな・・・・(^^)。あまりの量にすぐには引き取り価格が出ず、とりあえずお店にあずけちゃいました。予想は\10,000位(^^)。さぁ、はたして・・・?
一方捨てる紙あれば拾う紙あり(?)、Newtypeを全部処分したのと引き換えにアニメージュのバックナンバーをどどんと購入。とりあえず87年から91年(この期間あんまり雑誌買って無かったのです)あたりをコンプリート、しめて\19,300ナリ。さて問題は80年代前半でして、これより前のやつって売値が急激に高くなるものですからどうしようかと迷ってるところ。う〜ん。
BBSでのISAさんのご助言に従い、オーディアンのオフィシャルBBSにネル人形の画像(のURL)をアップしたところ、概ね好評(^^)。うん、唇だけに4色もつかった甲斐がありました〜。よかったよかった。ISAさんありがとうございました。
画質はちょっとばかしノイジーでしたが、スクイーズ収録されてるので解像感が高くて、LDよりはだいぶ綺麗でした。これで2,900円はお徳かも(^^)。
今日の購入物。噂通りラブひなが表紙のアニメージュ(\590、徳間)とNewtype(\550、角川)。まだぱらぱらっと見ただけですけど、どっちも謎の脚本家葉月九ロウ氏の正体とその仕事ぶりに関してノータッチ。ここが突込みどころだと思うんですけど〜。
トイザらスではタカラのフォトジェニックジェニーチェア(\1,000)と笑顔が可愛かったのでカレンダーガールジェニー5月「カントリー」(\3,500)をつい・・・・・。
まだ熊本では発売されてませんけど、今月のアニメ雑誌ってアニメディアを除く全誌の表紙がラブひななのだそうで。なんだかなぁ〜(^^)。ちょうど4月に放送が始まった頃、こりゃ面白いッてんで各誌表紙に選んだんでしょうけど、最近の失速具合は予測できなかったんでしょうね。
画面的には相変わらずモーションブラーのタイミングとか、細かなギャグの間とか悪くはないんですけど、そもそもこの番組はギャグアニメなのかラブコメなのかファンタジーなのか、あるいはお話のどこまでが現実なのか主人公の妄想なのかさっぱりわかんなくってどうも居心地が・・・・・。うる星やつら的ななんでもありのお話なんだよ〜ん、と認識してそのつもりで見ればそこそこ楽しめるのでしょうか。
さてこの本のなかで、ガサラキの劇場版が今年夏公開を目指して準備されている事がなんどか触れられています。インタビューは昨年春頃のものですので、ひょっとしたらその後立ち消えになっちゃったのかなという気もしますけど、もしホントなら嬉しいですね〜。ユウシロウは主人公としてはいまいち魅力を発揮できないまま終わっちゃってますので、ここは一発どどんと劇場での派手な大活躍を期待します。
さてやっとこさたどりついた天神、例によって本屋と模型屋巡り。
まず漫画。同名アニメのサイドストーリー、浅井健吾/中野ツカサ銀装騎攻オーディアンORO<1>(\540、角川)はとうとう熊本では発見できなくて、ここでようやく確保。、上野顕太郎氏の新刊ひまあり(\533、講談社)は、およそ八年にもわたってモーニングでちょこちょこ発表されてた作品を集めたもの。例によって生活の中から気の抜けるようなネタを拾ってくる上野氏(ピロリ菌はなぜピロリなのか、とか・・・・)、最後に「うえけんの五万節」をまたやってたんで大爆笑。この可笑しさ、文字じゃ伝わらないんですよね〜(^^)。漫画の持つ絵の力を最大限に活用した名作です。詳しくは上野氏の旧著帽子男は眠らないをご覧下さい。・・・・・多分古本屋さんにしかないと思いますが。
あとは表紙買い。古屋兎丸Garden(\1,111、イースト・プレス)、西舘直樹夢の翼(\540、角川)。新井葉月水曜日のスケッチ(\390、講談社)はアニメーション脚本家の影山由美さんが原作でした。
ムック系では∀ガンダム全記録集2(\2,500、講談社)と今、そこにいる僕完全保存板シナリオ+データブック(\2,800、ソニー・マガジンズ)。これって大部分は脚本の採録で、あと少しだけ大地氏と倉田氏の対談がはいってました。確かこの対談、以前AX誌に掲載されたのと同じものと思うんですけど、先月号の対談のほうは収録されてないみたい・・・。折角こんなに立派なハードカバーの本なんですから、もすこしがんばって資料的価値を上げて欲しかったな〜。lainムックは雑誌連載分完全収録だったのに。
例によって綺麗な写真がいっぱいで楽しいレプリカントの6号(\1,000、竹書房)には、「喪服ルリ」「ルリスペシャル2」が昨年度のベストフィギュア10傑みたいなのに選ばれた業生潮さんの筆記インタビューがありました。最近いろんなところに出てらっしゃいます。良いことです。
あと最近いろんなところで名前見かける村瀬ひろみさんによるアニメ少女論フェミニズム・サブカルチャー批評宣言(¥1,600、春秋社)も購入。
今回の購入物で一番面白かったのはまんだらけで発見した銀装騎攻オーディアンの第4話「黄金たる夢を共に」の絵コンテのコピー(\500)。NieA_7の脚本・監督でもある佐藤卓哉さん(・・・だと思うんですけど。多分同一人物)の手によるものです。いや〜画面の隅々にまで様々な指定が絵コンテ上でなされてて、とっても勉強になります・・・ってあたしがアニメのコンテ切ることなんてないけどね(^^)。でもみてて楽しい。佐藤さんのキャラクターって丸っこくて可愛くて、優なんかほんと別人みたい(隅っこに「すいません、等身合わせてください」って作画さんむけのメモがあったり(^^))。もちろんこのエピソードは放送時にみてるんですけど、後半の漁船を救出するシークエンス、各リムヒューガンの位置関係とかがコンテ上ちょっとわかりにくく感じました。素人目でよんだからでしょうけど。実際番組がどうなってたかあらためても一度見てみましょ。一緒に買った本郷みつるさんのシャーマニックプリンセス#1のコンテ(¥500)はまだ未読。
VOLKSではドール系の素材や工具を死ぬほどたくさん買いましたが、多すぎるので詳細はパス(^^)。限定品のエクセレントドール美白ボディは結構いい色だったんで3つも買っちゃいました。そんなに作んないのにね。店にいる間にVOLKS期待のシームレスボディが入荷したのですが(予定より半月以上はやかったらしい)、予約分だけで売りきれなのだそうで。残念。
最後に今回の福岡行きの最大の目的だったCDシングル、山本まさゆき怪盗きらめきマンの歌(\1,030、ビクター)もしっかり確保。よかったよかった。
夜、熊本東映主催のよくわかんない宴会に参加。たった10人くらいの宴会なのに3人の方から「コミかるきいたことあります」といわれびっくり(^^)。案外聞かれてるんですね〜。結構いろんなことに詳しい方(映画とか、漫画とか)があつまってて、楽しい会合でした。
【6月7日】
昨日購入のドキュメント・ボトムズを読む。えっ!ガサラキのあのシステマティックな戦闘の様式って高橋監督のアイデアだったの。てっきり野崎さんとか谷口さんとか(あるいは小中千昭さんとか)の考えだと思ってました・・・・。なんか高橋さんらしくなかったので。ハッタリが効いてないっていうか。
うん、この本まだまだ面白いネタがつまってそう(^^)。引き続き読み進めますです。
で、この本買ったらかったらなんとなく高橋さんの最新作ブルージェンダーが見たくなっちゃったんでとりあえずDVDの1巻(\5,250、TOSHIBA EMI)を買ってみる・・・ってこれ2話しか入ってなくてこの値段〜?しかも26話あるのに・・・うう。バンダイビジュアルくらいの画質ならまだ許せるんですけど。
その他の購入物。「ココア」ってサブタイトルから、後半戦の主役だった(^^)リリ・ボルジャーノ嬢のジャケットを期待した∀ガンダムオリジナルサウンドトラックIII(¥2,913、キング)はお元気そうなディアナさまとロランの絵柄でした。色がココア色なのね(^^)。こんな絵見せられると(そして一曲目、最終回のエンディング曲だった奥井亜紀さんの限りなき旅路なんか聞かされると)、あの結末は巷間言われるような悲しい未来の暗示なんかじゃなくて、素直にハッピーエンドだったんだと改めて納得させられちゃいます。
あと、DVD赤ずきんチャチャOVA(\4,800、キング)、臣士魔法劇場リスキー・セフティー<3>(\5,800、ポニーキャニオン)。リス・セフはこれが最終巻。あんまし話題になんなかったけど、実験アニメ的だった部分も含めて、かなりハイレベルにまとまった24本だと思いますこれ。脚本は確か全話黒田洋介氏の手になるもの。泣かせるの上手いんだよな黒田サン。ちっ(^^)。しかもこれをリヴァイアスと同時期に書いてたってのがまたすごい・・・。
古本屋でも少々。4月の新刊がもう出回ってた初音映莉子嬢の写真集初音日記(\2,400のところ\1,700、ワニブックス)とDVDウルトラセブン<1>(\3,800のところ\2,800、ビームエンタテインメント)。初音さんって、ほんと細いんですよね〜。女優さんとして好きなのもあるけど、スレンダー系のキャラクターのイラスト描いたりとかスクラッチしたりとかするときの参考にもなるので買っちゃいました(^^)。
F1モナコGP、シュー圧勝かと思いきや、リアサス折れなんていう妙なトラブルで突然脱落。半分眠りながら見てたので良くわかんなかったけどどっかぶつけでもしたんでしょか。とにかく、今年のモナコはドラマでしたねェ。欠陥車プロストAP3が予選でいいとこいってたり、走らないベネトンのフィジケラが表彰台登ったり。さすが唯一残った純粋市街地コース、モナコならではでした。うんうん満足。シュー負けちゃったけどハッキネンも1点どまりだったし。このまま接戦が続けばまた鈴鹿か、ひょっとしたらインディアナポリスあたりが決戦になるかもですね。楽しみです〜。
そのほかの購入物。リカ用のドール服の最新シリーズ、ストリートカジュアルセットを3着(各\1,200、タカラ)と同じくカジュアルのシューズセット(\1,000、タカラ)、リカパパ用(つまりジェニーサイズの男性ドール用)のシャツ&パンツセット(\780、タカラ)。あとバンダイのMSインアクションシリーズの最新作Zガンダム(\1,000、バンダイ)、それに何故か目についてしまったなつかしのプラモデル地球防衛軍旗艦アンドロメダ(\1,800、バンダイ)。
先週放送分の銀装騎攻オーディアンは脱走した主人公たちの沖縄彷徨編。シリアス(だけどややありきたり(^^))な物語を主人公たちの明るさ(というかボケ加減)で繋いでいくという手法は、実は私ツボにはまっちゃってて毎週かなり楽しませてもらってます・・・・が。今週はちょっとボケのほうやりすぎ(^^)。逃走中なのに街中でのうのうとショッピングの主人公たち、何故かコスプレ大会に。こりゃちょっとあまりにお気楽過ぎなのでは・・・。とか思ってたらロボット戦にはいったとたん主人公はフラッシュバックでいきなりピンチだったりもする。う〜ん、この落差がいいといえばいいんですけど。
どうやら2クールシリーズみたいなので最終的にどういう方向に行くか、評価はもう少し様子見ってところかしら。・・・・・とかいいつつDVD予約しちゃったんですけどね(^^)。やっぱ嫌いじゃないんですオーディアン。
ボケついでに言わせてもらうと、ネルのセミヌードはもすこしスレンダーな方向で作画してもらったほうが嬉しかったな〜・・・・。いいんですけど(^^)。
【6月3日】
小中千昭さんのサイトAlice6に、欧州のアニメーション誌に掲載された氏のインタビュー記事が転載されていたので読む。lain制作の裏話、という部分はこれまでも各所で語られていましたけど、今回強調されていた、1998に作られた番組であることの意味については興味深く読みました。
曰く、1998年春という時期は、Macでスタッフが放送に耐える素材を個人制作できるようになった嚆矢であった、と。
いわれてみれば確かに。脚本家がカメラもって撮影までやって、監督が画面のデジタル加工を自宅でやってスタジオまでHDで持ってくるなんてスタッフワークは、マックユーザーぞろいのlainスタッフならの技ですし、またlainのあの内容だったからこそそういう事をやる余地があったのでしょうけど、あと1年放送時期がはやかったらハード的に不可能だった、という話には成る程とうなづいてしまいました。まさに時代が生んだ番組だったのですね、lainって。今でこそlain程度の画面加工なんてそれほど大してお金かけなくても可能ですし、やや陳腐化感まであります。たった2年かそこら前の話なのに。この業界、ほんとに秒進分歩です。
【6月2日】
修理に出してたVAIOが帰って来ました。修理代しめて\25,000ナリ。この程度ですんでよかったと考えるべきなんでしょうね。はぁ。
で、ブツをとりに電器屋に行ったついでに、長年の懸案だったスキャナーを勢いで購入。Fujitsuのフラットベット1200CUB(実売\9,660、富士通パーソナルズ)。いやほんと、6〜7年前に比べてスキャナって安くなりました。もうこれ以上下がるとは考えにくいので今回購入に踏み切りましたけど、ひょっとしたらまだ下がるのかなぁ・・・。
なんで今ごろスキャナを買う必要があったかと言うと輪違さんのおんぷちゃんCD-ROMプロジェクトに参加するため。今年に入ってタブレットもPainterClassicも揃えたので環境的にはもう万全なんですけど、フルカラーのイラストなんてもう3年以上描いてませんので、一体どんな出来になりますものやら。締め切りまで2週間、ちょっとだけがんばってみます。
これも1週間遅れの星界の戦旗「弔いの晩餐」。また戦いなし〜(^^)。けどラフィール殿下のイブニングドレスは麗しいし晩餐は例によって和食だし、そしてまた例によっての会話劇だしで、下手なアクション編なんかよりもずっと楽しめます。アクションも物語の進展なくこれだけの緊張感を維持できてる要因のひとつには、やっぱりアーヴ種族という設定の妙と、それをうまく場面に挟み込んでいく構成の妙があるのではないかと。ジントが自分を「地上世界出身の貴族」と表現するとき、その後ろにあるもののなんと大きなことか。紋章第1話で強く感じられた「世界のスケール感」が、ちょっとした言葉の端々から改めて感じられる、というのは、2シリーズ十数話(しかも期間的には1年半)を費やしてきた重みというのもあるでしょうけど、やはり「戦旗」になってからの細かな演出の確かさの賜物ですぅ。
ところで。エクリュア(&ディアーホ)の入浴シーンはやっぱり単純なファンサービス(^^)?