『沖縄弁は、言語での東洋のガラパゴス』と教科書に載せよう
(--- 沖縄弁 = 100% インド弁)
平成の常識:日本の方言は 100% 古代インド語です。 from 2017/04/17 by 鳩摩羅童子(くまらどうじ) 注意: 日本の地域 local な古い言葉は、100% インド色ですが、記紀/万葉/百人一首の中の言葉はインド色だけでは有りません。ボヘミアン/スラブ言語系..の色が混じっています。この辺の住み分けに関し、誰かハッキリさせて下さい。 |
ケルン大学、インド語辞書検索 tool, チベット語辞書
航空母艦: インド語・カンガルー (別 file) ,
別 file 群:東北弁, 出雲弁, 九州弁, 奈良弁、他, 富山弁、他, 四国, チベット語
Project2を使用して作成されました。 cf. 【Win10 Project2 動作検証】
【沖縄弁 file 】 from 2020/01/18 (これは、沖縄 第1 file です。) cf. 別 file【沖縄弁 第2 file (20_O2), 第3 file (20_O3)】
2020/03/14: タイトルを、ウチナーヤマトグチの語彙一覧 の古代インド語検証、から、『沖縄弁は、言語での東洋のガラパゴス』と教科書に載せよう、へ変更。
【目次】 ① ウチナーヤマトグチの語彙一覧(Wikipedia)の検証 ---- この一覧表の wikipedia サイトは、あいうえお順に並んでいない、馬鹿サイト。---- 、耐えられないので、後日、並び換えます。-- 止めた、尊重して、このまま放っておく。 269 語[<li><b> の数]の見出し。 ② 沖縄方言辞典あじまぁ クイズ単語の検証 max 3,557 語 現 263 語 品詞 編 の検証 |--- 形容詞 編 (118 語) |--- 動詞 編 (366 語) |--- 名詞 編 (2590 語 の中からサンプリング) 現 194 語 |--- 他の品詞 編 (の中からサンプリング) 現 29 語 ③ (島の散歩)宮古島の方言 の検証 180 語 ④ #使ってみようしまくとぅばナビ の検証メモ 73 語 量が少な過ぎるので、pdf を次に検証する ⑤ 「語ろう 使おう しまくとぅば(八重山ことば)」pdf の検証 --- 全部、インド辞書にあった。八重山は、【賛】の比率が高い、印象。 現 55 語 ⑥ しまくとぅば読本(中学生)[128P] の部分検証 --- 今までに出ていない語彙の検証をします。 ex. 茶わん ⑦ 沖縄 第2 file : 別 file 今帰仁(なきじん)DB, 首里 DB のサンプリング 現 842 語 ⑧ 🌺 沖縄 第3 file : 別 file 宮古語電子辞書 (by セリック・ケナン) ⑨ 🐠 沖縄 第4 file : 別 file 宮古島の方言単語 (by 宮古島キッズネット) 約 330 語 ⑩ ⭐ 沖縄 第5 file : 別 file しまくとぅば読本(中学生)[128P] (by 沖縄県) の全検証 5地域、各 約 500 語 現 合計: 269+263+118+366+189+29+180+56+37+842 = 2249 |
→ つまり、『沖縄弁は、言語での東洋のガラパゴス』 的存在。
イリオモテヤマネコが、世界稀有の動物で有るように、沖縄弁も、印欧祖語が東洋でも祖語であることを示す、生きた化石のイリオモテヤマネコ、だった。
【my 印象】 on 2020/02/09 ● 沖縄弁の単語集合 = インド弁集合の完全部分集合。 ● インド弁の子音のブレを補正すると、完全に沖縄弁になる。 (伝言ゲームの過程において、ブレ発生。) ● 魚・植物以外の語彙は、ほぼ全て、インド弁辞書に記載。 ● 日本の他地区方言よりも、インド弁との距離が近い。 ● 検証素材としては、質・量、共に最適。 ■ 印欧祖語は、東洋の祖語兼務。つまり、世界祖語 ?。 cf. 沖縄・奄美の言語、どう広がった? (琉球語の系統樹作成へ 狩俣琉大教授ら) 2018年2月3日 12:34 in 沖縄タイムス ⇒ My コメント: アジア大陸にソックリさんのルーツが 居るのに。島間でどう広がったか、 なんて、チャンチャラおかしい。 ( 沖縄に来てから分化したのでは無い。 分化済のものが移動して来ただけ、の話。) |
cf. 琉球宮古諸方言の音韻 : 琉球宮古方言の音声資料の収集 ・研究( 表紙,目次,1.宮古方言研究の意義(序にかえて) )
by 狩俣 繁久 1993-03 (in 琉球大学学術リポジトリ)
--- my comment: 888888888888.....
cf. 1/ 2, 2/2 声でつづる昭和人物史【服部 四郎・はっとり しろう・言語学者 ことばの十字路(1)1979年4月30日・5月2日・5月4日放送】 2018
NHK ・声でつづる 昭和人物史・ラジオアーカイブス
cf. http://jugyo-jh.com/nihonsi/jha_menu-2/古琉球と琉球王国/「方言」論争と沖縄戦/ , 古琉球と琉球王国
cf. 沖縄貝塚文化 , 南西諸島 , 奄美群島の歴史 , 喜界島(きかいじま) , 先島諸島
cf. 琉球語について (in 1996年7月、チェコ共和国のプラハで開催された第81回世界エスペラント大会)
cf. 沖永良部島芦清良村の方言の研究 by 1968 サラ・アン・ニシエ 作成 [東京大学大学院 修士論文]、2014 井上史雄 編 高山林太郎 校閲・分析
【サンスクリット語とは】
歴史
サンスクリットはインド・ヨーロッパ語族のインド・イラン語派インド語群に属する古代語である。
リグ・ヴェーダ(最古部は紀元前1500年頃)をはじめとするヴェーダ文献に用いられていたヴェーダ語をその祖とする。ヴェーダ語の最古層は、インド・イラン語派イラン語群に属する古典語であるアヴェスター語のガーサーの言語(古アヴェスター語)と非常に近い。
ヴェーダ語は紀元前5世紀から紀元前4世紀にパーニニがその文法を規定し[9]、体系が固定された[10]。その後、彼の学統に属するカーティヤーヤナおよびパタンジャリがこの理論の補遺及び修正を行い、最終的に整備された[11]。この3人、とくにパタンジャリ以後の言語は古典サンスクリットと呼ばれる[12]。古典サンスクリット成立後も、5世紀のバルトリハリなどの優れた文法学者が輩出し、文法学の伝統は続いていった[13]。
パーニニの記述からはサンスクリットが北インドの広い領域で使用されていたことがうかがえるが[14]、この時期にはすでにサンスクリットは文語化しており、インド各地の地方口語(プラークリットと呼ばれる)が用いられるようになっていた[15]。
仏教および日本への影響
仏教では最初、日常言語であるプラークリットを用いて布教を行っており、経典もまたプラークリットでパーリ語経典として書かれていた。しかし4世紀に入り、グプタ朝が学術振興を行うとともにサンスクリットを公用語とすると、他宗教との論争や教理の整備の関係上、仏教でもサンスクリットが使用されるようになり[53]、また仏典がサンスクリットに翻訳されるようになった。
5世紀の法顕や7世紀の義浄などが入竺求法僧として知られるが、なかでもこうした僧の中で最も著名なものは7世紀、唐の玄奘であり、持ち帰った膨大なサンスクリット仏典の漢訳を行って訳経史に画期をなした。彼以降の仏典訳は訳経史区分上新訳と呼ばれ[57]、それ以前の鳩摩羅什らによる古い、しばしばサンスクリットからではない[58]旧訳と区分されている[59]。
他言語・言語学への影響
サンスクリットの研究は言語学の成立と深くかかわっている。イギリスの裁判官であったウィリアム・ジョーンズは、ベンガル最高法院に赴任していた1786年、サンスクリットとギリシア語やラテン語といった欧州系諸言語、さらに古代ペルシア語との文法の類似点に気づき、これら諸語が共通の祖語から分岐したとの説をベンガル・アジア協会において発表した。この発表は後世に大きな影響を及ぼし、これをもって言語学が誕生したと一般的に考えられている[50]。
【What are the World’s Oldest Languages?】
Sanskrit
Linguist thought the Sanskrit was very influential to several languages in Europe. They also believe that the language came from Tamil. Sanskrit, which is 4,000 years old (some say its 6,000 years of age), used to be the language of the classics in India. Until now, Sanskrit is still an official language in the Indian Peninsula despite its limited use as an everyday language.
Sanskrit first appeared in 2000 BC and hailed as the gods’ language. The principles of the language were used during the construction of the computer’s basic language. It consists of 49 letters and spoken in Uttarakhand, in India’s Himalayan North. The language combines sound vibrations and often used for mantra meditation in an area that is teeming with Hindu temples.
Tamil
By order of appearance, Tamil would be considered the world’s oldest language as it is over 5,000 years old, having made its first appearance in 3,000 BC. The literature collection in Tamil, which is a classical language, is very vast. It is also varied. Tamil is very much a living language and thousands of newspapers are still published in the language.
It is believed that Tamil started around 2500 BC.
It is still widely spoken and an official language in Singapore, Sri Lanka. In India, first language speakers live in some 34 territories and states, including Tamil Nadu, Karnataka, Andhra Pradesh, Puducherry, Kerala, Delhi, Gujarat, Goa and Assam.
if ①【沖縄弁 = 縄文語】 and ②【沖縄弁 = インド弁】, then, ③【縄文語 = インド弁】
証明は簡単。沖縄には弥生時代が無い。つまり、今の沖縄弁は、縄文語そのもの。沖縄の時代区分 (wikipedia 沖縄県の歴史)
・旧石器時代
・貝塚時代
貝塚時代は、縄文時代にあたる貝塚時代前期と、弥生時代から平安時代にあたる貝塚時代後期に大きく分けられる。沖縄貝塚時代は採集、漁猟、狩猟が生業の中心であった。
・グスク時代(論争はあるが12-16世紀頃)
12世紀ごろから琉球でも稲作・畑作を中心とした農耕社会に移行し[要出典]、文明の度合いが色濃くなってきた。農耕を基盤とした社会が成立[要出典]と、集落は海岸部から農耕に適した台地に移る(貝塚時代後期後半には遺跡が台地上に移行する)。この時代をグスク時代と呼ぶ。
--- 島津氏の侵攻(1609年)までを「古琉球」と呼ぶ。
つまり、沖縄には、水田稲作が伝来した「弥生時代」が無く、12 世紀からのグスク時代の前まで、縄文時代のまま。
なので、骨格も縄文人のまま。古モンゴロイド系のまま。顔は、横広。 ex. 宮里藍(女子プロゴルファー)。 古墳時代も無い。 なので、言語は、縄文語のまま。弥生人の影響はナシ。なので、①が成立。
また、現在の沖縄の方言の沖縄弁は、ほぼ 100 % インド弁の変化したもの。 なので、②が成立。
すると、三段論法 if A=B and A=C, then, B=C が成立するので、③の命題は正しい。
cf. 今帰仁(なきじん)方言音声データベース 15,000 語。 失敗作(強度の設計ミスです): 引き難い。構造がアホ。audio 操作アホ。ex.「テビチ」「豚足」は無い。有るが、見つけられない。アホ system。形容詞語尾は、〜セン。480 語。動詞 2,642 語。名詞 9,645 語。 今帰仁方言概説 ★★★★★(5つ星あげる) 地域差の発音差がインド弁の音通変化と同じ。つまり、音通則の妥当性を裏付けるサンプル。 ex (y-r)。i.e. r と n は、最終曖昧子音。
IPA の発音記号 ʔ 等が unicode ʔ で無く、図形挿入のため、発音部分がコピペできない。馬鹿 system. 例。 ex. 「〜ビラ」を調べたいとき、どうする?。
cf. 首里・那覇方言のかな表記について cf. Interactive IPA Chart
【Q】IPA のサイトはコピペ出来るのに、沖縄 DB のサイトはコピペ出来ないのは何故か?。【A】web 作成者がアホだからです。
c. 今帰仁 DB: ハタイメー /haa'imee/ / (名詞)/ / 意味:/ / あたりまえ。/ やーガ スーシヤ ハたイメーおまえがするのはあたりまえだ。 ---- コピペすると、「タ」の発音記号が欠落している。
---→ 馬鹿 DB なので、作り直すべきである。 user に失礼である。
c. 首里、今帰仁で、「いらっしゃいませ」「メンソーレ」を検索したが、未登録だった。いいのか?。
c. 発音は、media player 等の tool を別 window で開いておき、そこへ スピカーの icon を drag するのが、このあほシステム向けには良い。
cf. 首里・那覇方言音声データベース 13,000 語。 失敗作: 引き難い。構造がアホ。形容詞語尾は、〜サン。367 語。動詞 37 語。自動詞 877 語。他動詞 1,177 語。名詞 13,624 語。 bug: 検索で「烏」(標準語、完全一致)で2件の結果。Link 先に行くと、無 data ページ。 user に失礼。品詞/[助動詞]が無い。困る(今帰仁 DB には有る)。ex. 「〜ビラ」を調べたいとき、どうする?。
見出し語検索で、ex. 「口」漢字のクチ。の結果は、「口」が 10 個位ある。1つを見て、次を見たいとき、← ボタンで web を戻そうとすると、再送、と来る※。何なのコレ。 user を馬鹿にしているのか。この web を作った人は、馬鹿です。 web system を作り直して下さい。全般的に、お粗末すぎる。この様な低レベルな web サイトは、珍しい。
※ 「フォーム再送信の確認.... ERR_CACHE_MISS」 の現象は、Chrome で発生する。IE だと発生しない。Chrome でも、「シークレット ウインドウ」環境では発生しない。
--- Windows7 の Chrome で err 発生。Windows10 の Chrome では err は発生しない。
ex. 検索/標準語/部分一致で、「蝶」を入力すると、1件、該当。Link を click すると、素晴らしい、結果。→ この web system は、小学生以下の失敗作でオマス。この web 作者は、無能です。
c. 「奪う」で検索。「奪い取る」を選択。結果。馬鹿丸出し。 内容不正。クントゥユン /kuNtu=juN/ 1 / (他動詞) 決定意見がくつがえることには、ケーラスン、またはウッチェーヒッチェースンと使う。 =raN、=ti/ / 意味:/ / 奪い取る。ひったくる。
--- 転記ミスしている。多分。 お粗末大賞あげます。
バカ丸出し サンプル 首里・那覇方言音声データベース、の、「見出し語検索」機能で「草履」を入力してみる。 ヒット:8 件
・2. を選択し、link 先ページを見ると、1. おぞうり 御草履 2. ぞうり 草履 3. ぞうり 草履 4. ぞうり 草履 5. ぞうり 草履 6. ぞうり 草履 7. ぞうり 草履 8. ぞうりとり 草履取り ぞうり〔草履〕
[今帰仁方言]って何だ?。 ---- 今帰仁方言と兼務、と言いたいのか。 ---今帰仁方言 DB で「ヰーサバ」を捜したが、は未登録だった[今帰仁方言] 関連語彙: 〔草履の名〕ヰーサバ 関連語彙って 何だ?。 ・親ページに、web 画面戻りアイコン「←」で戻ると、Google Chrome だとエラーが発生する(Win7 環境)。IE や Win10 下では err は発生しない。 ・親画面に戻ると、先程どの行を選択したのかの情報が無いので、頭の中で、何番まで確認したかを記憶していなければならない。疲れる。 ・1. 番を選択してみる。 おぞうり〔御草履〕
今度は、[今帰仁方言]の行が無い。 ---- 今帰仁方言と非兼務、と言いたいのか。関連語彙:ウジャレー c. オカシイ所は、沢山ある。 |
cf. 奄美方言音声データベース ? 語。
cf. 空手道詳説(40) 第2章 沖縄史の概説 崇 武 館 館長 飛鳥宗一郎
cf. 沖縄方言辞典あじまぁ 沖縄方言を3,557 語から検索 | あじまぁ 優秀: 引き易い。つまり、普通。
cf. ウチナー口とサンスクリット (C) Okinawa通信 【ウチナー口の起源・序章 〜サンスクリット梵語が明かす大いなる秘密〜 上原正稔 著】
cf. 島の散歩/おきなわ/島のレポート/宮古島/宮古島の方言
cf. 詩と写真(旧題名:外国語散策) - livedoor 沖縄に住んでいる人のサイト。アッカド語等に詳しい。2019/09 以降更新が無い。インド弁と沖縄弁の高い近似性に気付いていない。
cf. #使ってみようしまくとぅばナビ [しまくとぅば普及センター] --- 5つの地区の語彙を提示。単語帳の単語数は少ない。チラットチェックしたが、殆ど、インド辞書に有った。3日もあれば全チェック可。カマキリ mantis は、全て【赤】だった。蛙 frog も【赤】込。--- 2日で終わった。
「しまくとぅば会話帳」の生発音は、スバラシイ。 ---- 最終的には全チェックしたい。 ----- チラットちぇっくしたが、全てインド辞書に有る感触。--- 細かくチェックしたが、全て、インド辞書に、有った。
cf. しまくとぅば読本(中学生)[128P] HTML5
cf. 宮古島方言マガジン「くまから・かまから」保存版 創刊号〜vol.447(最終号) [2001/04/05〜2019/12/19],《創刊号》記事は開始ページの後半。
ウチナーヤマトグチの語彙一覧(ウチナーヤマトグチのごいいちらん)は、沖縄県における新しい日本語の方言であるウチナーヤマトグチの代表的語彙の一覧である。戦前や米軍統治時代から使われており、現在[いつ?]でもよく使われる語彙について記す。
目次
名詞
- ウチナークチのクチ
【民】kattiri (= 04 dialect of gujara1ti and the spoken language of the saura1s2tras in the tamil country) クチリ、クチ (r 無音)
【賛】kuvaca
(= mfn. using bad language , abusive 〔言葉遣い・態度が〕悪い、口汚い、悪口を言う、人を罵倒する L.)クチ (v 無音)
- ウチナー:沖縄(おきなわ)。本来は沖縄本島を指すが、沖縄県と同じ意味で使われることも多い。「o」→「u」、「ki」→「chi」という琉球方言特有の変化による[注釈 1]。
- ウチナーンチュ:沖縄の人。「ウチナワピトュ」(おきなわびと)からの変化とされるが、「沖縄の衆」の訛りと説明される[誰によって?]こともある。本来は沖縄本島の住民を指す言葉であるが、現在[いつ?]では沖縄県出身、あるいは沖縄県にルーツを持つ人の総称としても用いられる。
【民】tozuti (= 1. multitude; crowd 群衆、集まった大勢の人。大衆、民衆; herd; 2. flock of birds; 3. chirping of birds; 4. denseness, fullness, as of bird's feather) チュ、スー、衆(しゅう)
- ウチナータイム:沖縄時間。時間にルーズであることを自嘲的に揶揄した言葉[注釈 2]。
- ヤマトゥーンチュ:ヤマトゥ(日本本土)の人。正式かつ慇懃な表現として改まった席で用いられるほか、高齢者においては日常的にも使用する。九州や北海道もヤマトゥに含まれる(ただし奄美群島は除く)。ややラフな表現としてヤマトゥーとも。
- ナイチャー:「ナイチ」(内地)+「ヤー」。「ヤマトゥンチュ」と同じく本土人を意味し、戦後生まれの世代で使われる。「内地者」のような粗野で敬意を欠く表現なので、女性や年配の人はあまり使用しない。元来は差別的な文脈で使われていた俗語で、「内地」という言葉の意味とは裏腹に「よそ者」「外部の人」という排他的なニュアンスを含むため、使用することは好ましくないとする人も多い[独自研究?]。
- 島ナイチャー:沖縄在住の本土出身者。特に自らの意志で移住し、沖縄の風土に染まった人を指すことが多い。元は本土かぶれの沖縄人を指す言葉だったが、現在[いつ?]は意味が逆になっている。
- ヤナナイチャー:嫌なナイチャー。本土出身者に対する陰口。本土の常識を振りかざす人はもちろん、たとえ悪意がなくとも本土と沖縄を比較する人はこう呼ばれる。腐れナイチャーというさらに直截的な罵倒語もある。
- シマ:部落、地域共同体、沖縄。沖縄独特の閉鎖的な社会構造のことをシマ社会という。また「地元の」「沖縄の」という意味で、接頭語として形容詞的に用いられることも多い(例:島らっきょう)。なお、単に「シマー」と言う場合は島酒(泡盛)を意味する。
【民】cImai (= 1. boundary 境界, limit; 2. country, territory テリトリー、縄張り province, district; 3. western country especially; 4. impertinent person) しまい、シマ
- シマンチュ:主に離島において用いられ、島民および島出身者を意味する。また近年は沖縄県民全体を指して用いる場合もある。
【民】tIvam (= 02 Island) シマン (v-m)、シマの (v-m)
【民】can2am (= 1. people, community 共同体、地域社会; 2. relations, one's own people; 3. crowd 人の塊, herd 群れ) シマの
【民】tIvu (= 01 1. Island; 2. distant country) シマ (v-m)
【賛】siMhala
(= m. pl. the people of Ceylon セイロンの人々; sgl. the island itself.)シマら
- キリュウミン:本籍地以外の土地に居住している者。戦前の法律用語である「寄留」に由来。伝統的なシマ社会においては、本土からの移住者はもちろんのこと、隣のシマから引っ越してきたものでさえ寄留民と呼ばれ、旧来の住民とは明確に区別される。
- ウルマ:「ウル」は珊瑚を意味する古語で、珊瑚の島として沖縄を表現した雅称。日常会話では使われない。
【賛】vidruma
(= 1 n. coral.)ウルマ (d 無音)
【チベ】byu ru /ju ru/ (= coral, coral [JV])ジュル、ウル
【チベ】dru ma /dru ma/ (= coral [IW])ドルマ
【賛】raktAGga
(= ; coral L. ; n. coral L. ; saffron L. ; thered赤 pollen 花粉 on the capsules of the Rottleria Tinctoria L.)赤珊瑚(あかさんご) (+ん)
【チベ】'dzeng /dzeng/ (= 1) rock joints or very hard rock for polishing turquoise, coral etc. or grinding medicine; 2) former clan; 3) whetstone, hone (/ ?? [IW] )さんが
- カジャー:(嫌な)におい。「カバー」とも。「香り」あるいは「嗅ぐ」からの転訛か[独自研究?]。
【賛】kaTutA
(= f. sharpness , pungency 刺激臭, S3a1rn3g. ; strong scent or smell Bha1m. ; harshness , coarseness Hariv.)カジャー
【賛】kaTu
(= mf(%{vI} and %{us})n. (Un2. %{kRt}) pungent , acrid , sharp (one of the six kinds of flavour , %{rasa} q.v.) MBh. ; pungent , stimulating (as smell) , strong-scented , ill-smelling 悪臭 MBh.)カツ、カーツ、カジャー
【賛】kapUya
(= mf(%{A})n. smelling badly , stinking ChUp. )カバー
【民】kavul (= 01 fetid odour; bad smell) カバー (l 無音)
【チベ】skyug bro ba /kyuk drowa/ (= dirty, hateful, abominable, vomiting, nausea, what is repulsive ひどく不快な to taste or sight or smell, feel disgust [JV] )カジャー
【チベ】dku ba /ku ba/ (= stench, putrid 〈動植物が〉腐敗した、悪臭を放つ smell [JV])カバー
- ヒーラー:ゴキブリ。漢名の「蜚?(ひれん)」から。トービーラー(唐ヒーラー)とも言う。
【賛】ghRtelI (= f. a cock-roach L. (cf. %{taila-pAyikA
}.))トービーラー
【賛】paro
SNIヒーラー様
cf. 「ゴキブリの方言一覧」 file f20_k#goki
- ヤールー:ヤモリ[注釈 3]。
【賛】vedAra
(= m. a chameleon , lizard L.)ヤールー (d 無音)
【民】vitAru (= lizard) ヤールー (t 無音)
- ガジャン:蚊
【民】kocuttEn2I (= Mosquito bee) ガジャン
- カジ:風。
【賛】vAti
(= m. (only L.) air , wind ; the sun ; the moon.)がじ (v-g)
【民】vaTi (= 06 wind) がじ (v-g)
【民】vakati (= 1. bull; 2. wind; 3. friend) かじ
【賛】khazvAsa
(= m. wind , air L.)カジ、かぜ
c. 【英】wind ウィンド、かぜ(風)、 かんぜ (w-k)。
c. 【英】win ウィン、かつ(勝つ) (w-k)
c. 【英】fan ファン、吹く
c. 三段論法的予想: 【英】winter ウィンター、冬 ---- (風)フュー・フュー few few → ふゆ
- カタブイ:通り雨。片方の場所では雨が降っているのにもう片方の場所では晴れているという「片降り(偏降り)」に由来。日が照っているのに雨が降る「天気雨」はティーダアミ(太陽雨)という。
【民】kaTuval (= 1. ground hardened by sunshine after rain; 2. heavy gale, hurricane) カタブイ
【民】tivviyasnAn2am (= bathing in the rain during sunshine, one of seven san1n6am , q.v.) ティーダアミ
【チベ】char ltar bab /char tar bap/ (= falling like rain, showering down [RY] )チャ タル ブヒ、カタブイ
- チム:肝(きも)。心臓。どきどきする表現として「チムダクダク」がある。「チムドンドン」は、わくわくと胸がときめくような心情を意味し、「チムワサワサ」は不安や胸騒ぎのする状態を表す。
【賛】taniman
(= m. thinness, weakness; n. the liver 肝(きも)、肝臓.)チム
【民】karuvIral (= liver) きも
【民】kaNTakam (= 01 heart, core, of the tree) きもたかむ、きもったま、ちむ
【賛】kantu
(= mfn. id. ib. ; (%{us}) m. (fr. %{kam
} Un2. ) , love , the god of love ; the mind , heart Comm. on Un2. ; a granary L.)きもつ、気持ち、きも、ちむ
【賛】uttapta
(= mfn. burnt ; heated , red hot , glowing , S3a1rn3g. ; pained , tormented , pressed hard Ra1jat. ; bathed , washed L. ; ★anxious , excited W. ; (%{am}) n. dried flesh L. ; great heat T.)ワサワサ
- チムグクル:真心(まごころ)
【賛】sthAyin
(= a. standing, abiding, being in, at, or on (---), present; steady, constant, faithful 誠実な, true 真の.)チム
【民】tIn2 (= 02 faith, religion) チム
【賛】guhAcara
(= mfn. moving in secret i.e. in the heart Mun2d2Up.)グクル
- ヌチグスイ(命薬)=文字通り「命の薬」の意。人生の糧となるありがたい経験、気持ちがリフレッシュするような体験、たまにしか食べられない贅沢なご馳走などを指す。
c. 首里 DB : ヌチグスイ /nucigusui/ 0 (名詞) 意味: [1]命の薬。長寿の薬。 イラブーシンジェー ヌチグスイ ナイビーン。irabuusiNzee nucigusui naibiiN.エラブウナギの煎じ汁は命の薬になります。 [2]転じて、非常においしいもの。
今帰仁 DB : ヌチグスイ /nucigusu'i/ (名詞) 意味: 命の薬。命をのばす薬。
----
c. medicine, life, long life, longevity 当初ハズレ。しょうがないので、不死身の immortal → アタリ。
【民】nittiyacUri (= immortals 不死身 residing permanently in Vis2n2u's heaven ヴィスヌの天国に永久に住む不死者) ヌチグスリ/ヌチグスイ (y-ki, r-y)、ヌチ薬草(やくそう)
【民】mAccal (= 1. dying, ★mortality 死ぬこと; 2. great suffering; 3. laziness, sloth) ぬちる
【賛】maraNazIla
(= mfn. liable to death , ★mortal MW.)ぬちる
c. Vishnu ヴィスヌ (wikipedia):ヴィシュヌ(梵: विष्णु Viṣṇu)はヒンドゥー教の神である。ブラフマー、シヴァとともにトリムルティの1柱を成す重要な神格であり[1][2][注 1]、特に ヴィシュヌ派では最高神として信仰を集める[4][5]。
【民】nalvAzvu (= 1. happy, prosperous life; 2. happy, married life) ヌチ
【民】nALviTu-tal (= to spend one's life-time) ヌチ
【民】mUccukkATTu-tal (= 1. to show signs of life 生命の印を示すこと、生きていることの証(あかし)の提示; 2. to show of signs of courage 勇気の印を示すこと) ヌチグス
【民】matti-ttal (= 03 1. to mix, as medicine; 2. to beat; 3. to rub) ヌチ、まぜ(混ぜ)
【民】kaTuvuppu (= 1. a kind of medicine, solvent of flesh 肉の溶媒; 2. gall of glass; neutral salt, skimmed off from the surface of melted crown glass, felvitri ;) グスイ
【賛】kSAra
(= 14 ; a factitious or medicinal salt (commonly black salt 人工のまたは薬用の塩(通常は黒塩), ;)くすり
-- おいしい 系 --
【賛】madhu
(= mf(%{U8} or %{vI})n. (gen. n. Ved. %{ma4dhvas} , %{ma4dhos} , or %{ma4dhunas} ; instr. %{ma4dhvA} ; dat. %{ma4dhune} ; loc. %{ma4dhau}) sweet , delicious , pleasant , charming , delightful RV.;)ヌチ
【民】coNTuttIn2 (= delicious food taken frequently) グスイな
c. 全体としては、古代人は、言葉のお遊びをしている。
- クンチ:「根気」の沖縄読み。標準語の「元気」や「根性」という意味で用いられる。
【賛】kUTastha
(= mfn. standing at the top , keeping the highest position 高位置キープ Comm. ; standing in a multitude of or in the midst of (in comp.) BhP. ; (in phil.) immovable 不動, uniform , unchangeable 変わらぬ意志・やる気・気概 (as the soul , spirit 精神, space , ether , sound , &c.))クンチ (+ン)、こんじょう (+ん)
- マブイ:語源は「真振り」。人としてのあるべき振る舞いを意味し、恐ろしい体験や深い悲しみで傷付き社会性を失うことを「マブイを落とす」と言う。一般的には「魂」と訳されることが多いが、沖縄で「たましい」という言葉は「死者の霊」を意味し、生者に対しては通常使われない。
【民】nampi (= 1. the elite among men, used as a term of respect; 2. a perfect soul 完全な精神、正気; 3. the supreme being; 4. a term of endearment; 5. the author of a treatise on akapporul2) マブイ
【賛】manaHparyAya
(= m. (with Jainas) `" the state of mental perception which precedes the attainment of perfect knowledge "' N. of the last stage but one in the perception of truth 完全な知識の達成に先行する精神的知覚の状態 "'最終段階のN.しかし真実の知覚の1つ Sarvad.)マブイー
◎
- マジムン:魔物。ヤナムン(嫌なもの)という言い方もある。
【賛】majjanonmajjana
(= m. du. `" Majjana and Unmajjana. "' N. of two demons 2つの悪魔の名前 Hariv.)マジムン、マジャナムン
【賛】yajJameni
(= f. sacrifice compared to an angry or malicious demon S3Br.)ヤにゃムニ
c. 【宮古島弁】まずむぬ (= オバケ) とある。「むぬ」は、物、者、対応。
【賛】nizATa
(= (%{-zA7Ta}) m. `" nnnumeral-rover "' , an owl L. ; a demon , ghost W. ; %{-ka} m. bdellium L. (cf. %{kauzika}). )まず
- チラ:面(つら)。顔。沖縄人独特の「濃い」顔だちのことはウチナージラ(沖縄顔)という。
c. 東北弁 file 秋田弁 #148 から copy
cf. 3 カオとツラ (in 共同体社会と人類婚姻史) --- インド辞書内を探したが、face に、ずばり「つら」は無い。
「つら」は顔 face では無く、表面 surface の方である。
【賛】tala
(= m. n. place on or under (gen. or ---), surface, bottom, plain; often corresp. to a more special word, as {pANitala} palm of the hand, {nabhastala} vault of the sky, often otiose. n. arm-leather (cf. {aGgulitra}).)つら、チラ
cf. file tibet #g.107 face 「つら」「かお」の結果。 「顔」は【羌】の 「quɑχa かほ、の χ の発音は h の喉の詰まった吐き出す音である。quχo, quɑχɑ, quaxa の変化も有る。」 が一番近い。--- 今でも信じられない。
- チュラカーギー:美しい顔立ち。美人。語源は「清ら影」。
【賛】sarvAGga
(= n. (ifc. f. %{I}) the whole body ,;; ; %{-sundara} mfn. beautiful in every member , completely beautiful MW. ; m. (also %{-rasa} m. `" whose essence is good for all the limbs "') )チュラカーギー
【賛】zRGgAra
(= a. fair, beautiful ; m. ornament, fine dress, love, sexual passion, a man's name.)チュラカーギー
c. カーギ(かーぎ)/ 意味/ 顔/ 外見/ 見た目/ 容姿/ 容貌/ 解説/ ファッションなど服装の見た目ではなく、顔の容姿などの事をおもに指します。/ よく使われる言葉に「チュラ(美しい)カーギー(顔)」があります。
【賛】kAza
(= 1 m. `" the becoming visible , appearance "' , only in %{sa-k-} q.v. ; N. of a man g. %{azvA7di} ;)カーザ
c. ズバリ「カーギ」は face, appearance には無い。日本で「カーギ」に変えられたみたい。
カ行とタ行の交換の発音崩れ(音通)は、「おきなわ」→「ウチナワ」も含め、ザラにある。 (k-t) と、その逆の (t-k) も実在する。チベット語の少数民族の「ギャロン語」の発音も、部落ごと目茶苦茶で、(k-t)音通 オンパレードで乱れています。
- ヤナカーギー:ブス。語源は「嫌な影」。
【賛】vaimukhya
(= n. (fr. %{vi-mukha}) the act of averting the face 顔をそむける行為, avertedness , flight W. ; aversion , repugnance to (loc. or comp.) Hariv. )ヤナカギ (y-ki)
c. 「しこめ」「みにくい」
【賛】durhanu
(= mf(%{u})n. `" ugly-jawed "' RV. TA1r.)しこめ (h-k)
醜女 file f4, #737
【賛】durhaNu
(= a. having ugly jaws.)しこめ (h-k)
【賛】nirAkRti
(= mfn. formless , shapeless (Vishn2u) Hariv. ; deformed , ugly Ma1rkP. ; m. a person who neglects his religious duties , (esp.) a Bra1hman who has not duly read the Vedas , Gifut. )みにくし(醜し) (r-n)
file f10, #1873
【賛】niSkAnta
(= mfn. not lovely , ugly Katha1s.)みたぐなし (S-t)[津軽弁]
200 点 file f20
【民】pAz (= 02 1. desolation, devastation, ruin; 2. damage, waste, loss; 3. corruption, decay, putrifaction; 4. baseness, wretchedness, evil; 5. that which is ugly 醜い or graceless; 6. profitlessness, uselessness; 7. emptiness, barrenness, inanity; 8. non-existence, nothingness; 9. vacuity; 10. barren land; 11. waste land; 12. fault; 13. vast expanse of space; 14. primordial matter, as the cause of the manifest universe; 15. the soul) ぶさいく(+く)、ぶすい [京都弁]。ブス[関東]
- グテー:体格。手足。語源は「五体」。転じて筋肉質でがっちりしていることを指す。
【民】kaTci (= 1. body; 2. share; 3. way (TLS)) グテー、がたい(体格)、ごたい(五体)
【民】kaTam (= 05 1. waterpot, vessel; 2. sign of aquarius in the zodiac; 3. hand drum played on at both ends; 4. dry measure=2 kur6un2i ; 5. body, human or other) グテーの
【賛】gAtra
(= n. (adj. --- f. {A & I}) a limb 肢、手足 of the body (lit. means of going); the body.)グテー
【民】kaTTuviTu-tal (= 1. to be loosened, untied; 2. to relax, as the joints and muscles at death 筋肉弛緩状態、ぐったり、ぐてっと; 3. to be weakened, as a body) ぐてーと
- オール:痣。
【民】aLaRu-tal (= 02 1. to be mauled, shattered; 2. to split in falling; 3. to be fractured by a fall or blow, broken, bruised アザになる) オール
- カンパチ:頭の傷が治って禿げた部分。いわゆる10円ハゲのこと。
【賛】khalvATa
(= a. bald-headed.)カンパチ (l-n)
【チベ】khams pa dbu se /kham pa u sé/ (= Karmapa I dus gsum mkhyen pa, the bald Khampa [IW] )カンパチ (s-ch)
- チブル:頭。「つむじ」と同じ語源で、大和言葉の「つむり」の転訛。
【賛】stUpa
(= m. top トップ、天辺, esp. of the head, tuft of hair; heap or pile of earth, a Buddhist tomb.)ちぶ、トップ
【賛】kApAla
(= mf(%{I})n. (fr. %{kapAla
}) , relating to the skull or cranium R. (= Pan5cat.) ; made of skulls しゃれこーべ、頭蓋骨 Prasannar.;)かぶり、こうべ → チブル (k-ch)
【賛】kenAra
(= m. the head L. ; `" a skull "' or `" the temples , upper part of the cheek "' (%{kapAla
} , or %{kapola
}) L. ; a joint L. ; a division of hell , hell compared to a potter's kiln L.)かぶり、かぶら、かぶる
c. 「かぶり」の「か ka」が、沖縄弁で「ち chi」に化けた。【質問】沖縄では「帽子をちぶる」というか・言わないか・。どっち。「大根(ダイコン)の赤カブラ、は、赤チブラ」と言うか?
- ホーミ(ー):女陰。転じて性行為を指す言葉。
【賛】prajanu
(= m. f. the vulva.)ぷらじゃぬ → ホーミー (j-na, n-m)
△
【賛】vAmin
(= mfn. (for 2. see col. 3) vomiting , ejecting from the mouth TS. ; (%{inI
}) f. (with %{yoni}) a vulva 女性器 ejecting the semen virile 精液を排出する外陰部 Sus3r.)フォーミン/フォーミー
◎ 100 点
c. 【英】vomit ヴォーミット、唾を吐く ---- ホーミー と発音が似ている。
c. 【英】 vulva ヴァルヴ、女性器 --- ホーミー (v-m) と発音似ている。 ボボ ブラジルと親戚。 【英】valve バルブ、管の流れ(流量)の調節機、栓、 と親戚。
c. なので、vomit と vulva は親戚と判明。しかも、かなりエゲツナイ意味を持つと判明。 参りました。
【チベ】spu ring po /pu ring po/ (= vulva, elephant [JV])ほーみん ポ (r-m)
cf. 誰も教えてくれない。沖縄のダークな方言(ほうげん)
サニ (= 意味 男性器、使い方 サニかゆい)
【賛】sUSaNA
(= f. `" the genitals 性器、生殖器、交尾器、外性器"' or `" a parturient woman 産婦"' AV.)サニ
【チベ】gsang gnas /sang né/ (= secret place, genitals, loins, groin 股間, genital area [RY] )サム ニ
cf. 今帰仁 DB: / だんこん〔男根〕/ 関連語彙:タニー/ 〔男根の大きい者〕タニーブたー,タニマギー,〔勃起しない男根〕マラーダイ
◇マラーダイ /maraada'i/ / (名詞)/ 意味:/ 勃起しない男根。陰茎の勃起しない者
【賛】caNNam (= ★penis) タニー、サニ
【民】tantiveTTai (= gleet 痛い, partial hardening of the ★penis 陰茎の部分的な硬化; chordee 《医》性病索。《医》尿道索) タニーブたー、タニぶっとい
【民】nAmartA (= 1. ★impotent インポ、不能の, effeminate person; 2. useless person) マラーダイ
- チリ:ごみ。種類や大きさに関係なく、廃棄物全般を指す言葉として用いられる。
【民】trApai (= 1. that which is utterly worthless, trash; 2. worthless person) とらーぱい、チリ
- オウチ:住居。改まった言い方は「住宅」あるいは「屋敷」で、本土で一般的な「家(いえ)」という表現はあまり用いられない。
【賛】avasthiti
(= %{is} f. residence 〔一定期間〕居住[居留]すること BhP. abiding , stability see %{an-av-} ; following , practising L.)オウチ
【賛】AvAsa
(= m. abode , residence , dwelling , house MBh. R. )オウチ
- スラブヤー:コンクリートブロックを積み上げてスラブを載せた、沖縄では一般的な工法による住宅。瓦屋根の建物のことはカワラヤーと呼ぶ。
- フール:便所。伝統的な沖縄家屋では、豚便所(ゥワーフール)と呼ばれる屋外に設けられた便所で、排泄物を飼料として豚を飼育していた。
【民】puRavAli (= latrine 〔キャンプ地などの公衆の〕仮設[野外]トイレ, privy) フール、ゥワーフール
- ユーフル:風呂。水風呂との区別、また単にフルではフール(便所)と紛らわしいため「湯風呂」と呼んで区別した名残り。
- カチャーシー:「かきまわし」の意。沖縄民謡などに合わせて揚げた手を振って踊る独特の踊り。
【賛】ghaTT,ghaTTate
(= (only ---) & C. {ghaTTayati
} stroke, touch (also with [[,]] words = mock), shake, set in motion. --{ava} C. touch, stroke, set in motion. -- {ava} C. touch, stroke, rub; also = {ud & upa} C. stir about かき混ぜる. {pari} C. rub or touch on all sides. {vi} C. break asunder, burst open, stir about, shake, open. {sam} rub or crush to pieces, bruise. C. cause to rub against (instr.), stir about, touch, collect, meet.)カチャーシー
- ジン:お金。「銭」の訛り。不良少年が金品をせびること(いわゆるカツアゲ)は「ジンカメ」という。
【民】TEvaNi (= earnest money, cash security) ジン、ぜに
【民】carvANi (= 02 distribution of small ★money gifts to every one in a company of brahmins) ジン、ぜに
- シーブン:おまけ。無料サービス。語源は「添え分」。
【民】tAcuvam (= gift 贈与、与えること。贈答品、ギフト) シーブン
【賛】sambhaj
(= P. A1. %{-bhajati} , %{-te} , to distribute 分配 completely , share , bestow , grant Sa1y. ; (A1.) to cause to participate in , present with a gift Pa1rGr2.; to divide Su1ryas.)シーブッチ
【賛】sambandhi
(= ; %{-bhinna} mfn. divided or shared 共有、分配 by relatives MW. ; )シーブンだ
【賛】anuprayoga
(= m. ★additional use 追加使用.)おまけ
【賛】aMzaka
(= 2 m. a ★share ; degree of latitude or longitude ; a co-heir L. ; (%{am}) n. a day L.)おまけ
- ガンチョー:眼鏡の音読の「がんきょう」に由来。訓読の「めかがみ」に由来する「ミーカガン」という言葉もある。
- ヒング:垢。汚れ。
【民】pARcuNTu (= 1. crease of milk adhering to the vessel in which milk is boiled; 2. scurf, dandruff on the head) ヒングんだ、フケんだ
【民】pOki (= 04 ★scurfy ふけのような、ふけが出る pea 豆) ヒング (+ン), ふけ
cf. Scurfy Pea [写真アリ]花の名前。
-- ふけ --
【民】poTuku (= 1. cf. scurf, dandruff フケ, scall on the head; 2. smallness; 3. a shrub) ひつぐ、フケ △
-- あか --
【民】akir (= a kind of ★scurf (TLS)) あか
- イン:犬。大抵は「インぐゎー」と呼ばれる。
【賛】zuna
(= 2 m. = %{zvan} , a dog L.)いぬ (z-y)、イン (z-y)
【賛】zunaka
(= m. young dog, dog i.g., a man's name.)いぬこう(犬公)、インぐゎー
- マヤー:猫
【民】nAvi (= 01 1. navel; 2. musk deer; 3. musk; 4. civet-cat; 5. civet) マヤ △
- ゥワー:豚。声門閉鎖音のため発音表記は難しい。
【民】Uppai (= gluttony, as of a pig (TLS)) ゥワー
【賛】varAha
(= m. (derivation doubtful) a boar , hog , pig , wild boar RV. (ifc. it denotes , `" superiority , pre-eminence "' ;)ゥワー
c. 「ウヮー」の表記のサイトもある。 ex. あじまぁ沖縄、のサイト
- ヒージャー:山羊。鬚(ヒジ)+アーで「鬚のあるもの」という意味。
【賛】payasvala
(= mf(%{A})n. rich in milk Hariv. (v.l. %{-vin}) ; m. a goat L.)ヒージャー
【民】piravaiyATu (= a kind of goat (TLS)) ヒージャー
c. チベット語 goat には、皆無。
c. 沖縄方言辞典あじまぁ では、「羊」も入れているので、 sheep も引く。
【民】petva (= m. ram, sheep.) ヒージャー
【賛】pRthuzRGga
(= m. a broad-horned species of sheep Bhpr.)ひつじ
【賛】Ajaka
(= n. a flock of goats Pa1n2. )ヤギ
- ジンブン:知恵。頭脳。頭がいいこと。「人文」、「存分」など語源にはさまざまな説[誰の?]がある。知識や学問ではなく聡明さや利発を意味することから、「銭分」(金勘定、損得計算)という言葉に由来するという説[誰の?]も。
【賛】dhIvan
(= a. clever.)じーぶん/じんぶん (+ん)
c. 【首里 DB】の辞書には、 「ジンブン (名詞) 知恵。分別。才能。」とある。分限(ぶんげん)、わきわめ、の意味も持つ。「身の程をわきわめた人、分を弁える(わきまえる)」
【民】tiRavOn2 (= 01 person of discernment 優れた判断力[識別力] or ★discrimination 〔人・集団などに対する〕不公平な扱い、差別。〔二つ以上の物の質・形状などの〕識別、区別) ジンブン (R-n)、知恵の
【民】cIvarUpam (= the state of discerning that there must be an ★intelligent power to understand the real nature of ma1ya1) ジンブン (v-n)、知恵の
【賛】j¤Anavant
(= knowing, ★intelligent, wise.)ジンブンだ
- ユクシ:嘘。嘘つき。「ユクシムニー」(邪まな物言い)の短縮形。嘘をつく人はユクサー。
【賛】alIkatA
(= f. falsehood , vanity 虚栄心、うぬぼれ.)ユクシ、ユクサー
【民】agkatam (= 01* 1. abuse; 2. -> agkatac ceyyuL ; 3. falsehood) ユクシの
【チベ】yig rdzu /yik dzu/ (= letter filled with falsehoods, lying epistle [JV])ユクシ
- フユー:怠惰。無精。ものぐさ。のんびりだらだらすること。怠け者はフユーナーあるいはフユーサー。
【賛】viphala
(= a. fruitless, useless, unsuccessful, idle, vain; having no testicles.)ふるー → フユー
△
【賛】vyRddha
(= a. deprived of (instr.), failed, idle, vain.)フユーだ
【賛】paryaya
(= m. revolution , lapse , expiration , waste or loss (of time) Mn. ; the time of revolution (of a planet) Gan2it. ; change , alteration ib. ; inversion , irregularity , confusion with (comp.) MBh. ; contrariety , opposition W. ; deviation from enjoined or customary observances , ★neglect of duty 義務を怠る、怠慢 ib.)フユー
- ドゥー:自分。ドゥーカッティは自分勝手、ドゥーチュイムニイは独り言という意味。
【民】tAn2 (= 01 1. he, she or it; 2. ★oneself; 1. a word used as intensive; 2. expletive affixed to any noun or pronoun and declined instead of it) ドゥーん
- ドゥシ(同士)=友達。
【賛】suhRd
(= m. f. friendly, friend; m. also ally.)ドゥシ
- ジリー:同い年。タメ。
【賛】jharI
(= f. the same, river.)ジリー
【賛】tAdAtmya
(= n. sameness or identity of nature or character with (instr. , loc. , or in comp.) BhP.)タミャ
c. 今帰仁方言には、「ジリー」「タメ」は、載っていない。ティーち,ノーたヌ,ユヌ。 地区で、全然違うのか?。
【賛】tArApati
(= m. the ★same; the husband of Ta1ra1, E. of sev. gods.)ティーち
【賛】nivartana
(= a. the ★same; n. return, cessation, desisting from (abl.); causing to return, bringing back from (abl.).)ノーたヌ
【賛】jyAni
(= f. the same, deprivation, loss.)ユヌ、ジャニ、ユニ
【賛】van (vA), vanoti, vanute, vanati (vanati), -te
(= , pp. {vAta} 1 (---) [[-,]] & {vanita} (cf. {vanitA}) like, love; wish, desire, aim at; get, obtain, acquire, win, conquer, dispose of, possess, enjoy. C. {vAnayati} & D. {vi3vAsati, -te} (only ---). -- {abhi} wish for, long or strive after. {A} the same, D. wish to win or attract, entice, allure. {abhyA} D. approach (as an enemy). {upa} D. seek to win. {pra} win, conquer. {sam} C. make well-disposed.)ユヌ、ユン
- シージャー:年上。先輩。年長者優位の沖縄の風潮を表す言葉である。
【賛】zreSTha
(= ; oldest , senior W. ; m. a king L. ; )シージャー
- チューバー:強者。勇者。弱虫はヨーバー。
【賛】tuvijAta
(= a. powerful (lit. strong born).)チューバーだ
【賛】suvIrya
(= n. manly vigour or deed , heroism RV. ; abundance of heroes , host of warriors or brave men RV.; mfn. having great strength or power , very efficacious (herb or drug) Hit. ; (%{A}) f. wild cotton L. ; the resin of the Gardenia Gummifera L. ; n. the fruit of the jujube L.)チューバー、つよい
- イナグ(ー)(おなご)=女。交際している彼女。
【民】aNagku (= 02 1. pain, affliction, suffering; 2. disease; 3. fear; 4. lust; 5. killing; 6. deity; 7. celestial damsel; 8. demoness that takes away one's life by awakening lust or by other means; 9. beautiful woman, as resembling a celestial damsed; 10. devil; 11. dancing under religious excitement, esp. possession by skanda; 12. low-caste person; 13. beauty; 14. form; 15. young offspring) イナグ、おなご
【民】iNagki (= girl's companion; lady's maid) イナグー
- イキガ(ー):男。交際している彼氏。
【民】apagkan2 (= * one free from defect, perfect man) イキガーの
【民】pagkALi (= 01 1. shareholder, partner, co-parcener; 2. agnate, kinsman) イキガー △
【賛】Ardhika
(= mfn. sharing half , an equal partner ; relating to half ; m. one who ploughs the ground for half the crop (cf. %{ardha-sIrin}) Mn.)イキガー
△
- トゥジ:妻。日本古語の刀自に由来。
【民】tOzi (= 01 1. a lady's maid; 2. heroine's confidante, being the daughter of her fostermother; 3. wife; 4. maidservant) トゥジ
- ワラバー(わらべ)=童。子供。ワラビーとも。
【賛】bAlabhAva
(= m. state of a child , childhood , minority , infancy , youth Mn. (Kull. `" inattention "') MBh. ; children collectively Ma1lati1m. ; recent rise (of a planet) Ka1v.)ワラバー/ワラビー
- ワーバサー:いたずらっ子の事。「がんまらー」と言う事もある。
【民】vAlillAppuccam (= imp, mischievous child) ワーバサーの
【民】kiRAm (= mischievous person) がむ
- ガチマヤー:たくさん食べる人。食いしん坊。
【賛】kSunnivRtti
(= f. cessation of hunger , appeasing 緩和 of appetite 食欲旺盛、大食漢 W.)ガチマヤーっち (S-ch)、くいしんぼーだ
【民】kaTumpaci (= extreme hunger, ravenous 〔望みを満たすのに〕貪欲な、強欲な appetite) ガチマパチ、くいしんぼーじゃ
- ウマンチュ(万人)=みんな。「みんなで」あるいは「みんなの」という意味で、副詞あるいは形容詞的に使われることも多い。
- ニーシェー(二才)=若者。語源は「青二才」と同じく、未熟な者という意味だが、侮蔑的なニュアンスは含まれない。
- ニーニー・ネーネー:お兄さん・お姉さん。
- ヌシ:主人、所有者の意[注釈 4]。
- ユンタク:談笑。おしゃべり。
【賛】vAvadUka
(= mfn. (fr. Intens. of %{vad}) talking much , eloquent , garrulous , disputatious MBh. ; m. N. of a man g. %{kurv-Adi}.)ユンタク (v-n)
- ユクイ:休憩。一休み。語源は「ゆっくり」と同じ。
【民】ucciviTuti (= * 1. midday recess for labourers 労働者のための昼休み, or for children at school) ユクイして (c-k)
c. 『語源は「ゆっくり」と同じ。』は、間違っている、カモ。 ∵ recess 休憩、は、 slowly ゆっくり、とは違う。
【賛】jaDakriya
(= mfn. working slowly L.)ゆたくりや、ゆっくりや
【賛】riGkh, riGkhati
(= , or {riGg, riGgati} creep, crawl, move slowly. [[,]])ゆっく、ゆっくし (r-y)
【民】acai-tal (= 01 1. to move, stir; 2. to walk or ride slowly; 3. to go away; 4. to be slender, flexible; 5. to be weary, exhausted, to grow feeble; 6. to be perplexed, disconcerted; 7. to diminish; 8. torest休憩; 9. to lodge, stay; 10. to lie in a place; 11. to be idle, inactive, indolent; 12. to dance) あさい、ゆさい (a-y)、ユクイ (a-y, c-k)
c. 【宮古島】ゆくう (= 休む)
- ヒザマズキ:正座。両足を揃えて畳んだ座り方。「跪(ひざまづ)く」に由来する「ヒザマンチュ」という方言を標準語に再翻訳したもの。膝をついて腰を浮かした姿勢のことではない。
cf. 動詞編の「ヒザマヅク:正座する。」を参照。
- セイザ:着席あるいは座位の状態で姿勢を正すこと。漢字でも正座と表記するが、足を畳んで座ることは意味しない。
【賛】sad, sIdati
(= 1 ({-te}), pp. {satta3} & {sanna3} (q.v.)sit, seatone's [[,]] self (esp. for a sacrifice) on, at, or in (acc. or loc.); lie down, around or in wait for (acc.); sink beneath a burden, feel ill, become feeble, tired or languid, be overcome, fall into trouble, distress, or despair; decay, vanish. C. {sA3dayati} cause to sit down;)セイザ
c. 英語の sit も、seat も、「セイザ」に見える。皆んな、同源。
- ハジカサー:恥じらい。「ハジカサーする」は、恥ずかしそうにする。
【民】veTkappaTu-tal (= 1. to be ashamed; to feel shame; to be bashful) ハズカサー
【賛】vrIDAvat
(= mfn. ashamed , abashed MBh.)ハズガサー (v-g)
- チルダイ:脱力。倦怠。失望。がっかりする。日本語の「気だるい」が語源。
【賛】klAnti
(= f. fatigue , weariness Bhartr2.)クランダイ → チルダイ (k-t)
【賛】cal, calati (-te)
(= , pp. {calita} (q.v.) get into motion, stir, budge; [[-,]] tremble, quiver, totter; set out, start, depart, pass away; walk, march; spread, be diffused; be troubled or disappointed;)チルタイ
c. 沖縄弁は、ka 行が ch/ta に化ける。 ex. おきなわ → ウチナワ
- フージー:〜のような(もの)。「風情」の訛りで、「イキガフージー(男風情)」なら「男勝りの女性」、「ヤマトゥフージー(大和風情)」だと「本土風の(垢抜けた)沖縄人」というような意味になる。
【賛】bahusadRza
(= mfn. very similar 非常に似ている, very fit or right 似合っている Pan5cat.)フージー
- グヮーシー:〜っぽい。〜まがいの。〜かぶれな。「〜がわしい」の訛り。フージーと同じような意味だが、「表っ面だけを真似た」というような否定的なニュアンスが強い。
【民】kaccai (= 02 1. similarity .ed@pe ; 2. upper garment 上着; 3. loin cloth ライオンの皮、虎の皮 (TLS)) ガーシー
【賛】kakSa
(= m. hiding-place, recess; thicket, weeds; f. {A} enclosed court, private apartment; m. & f. {A} armpit, region of the girth; girdle, cincture; balance (mostly f.); likeness, similarity; rivalry, emulation 模倣 (only f.))ガーシー
c. 意味的には、合っている。トラの皮をかぶっている。
c. 「まがい」等も有る。
【賛】narakAya
(= Nom. A1. %{-yate} , to resemble or be similar to hell Ma1rkP.)まがい
【民】pOl(lu)-tal (= 01 1. to resemble; to be like, similar; 2. to equal, match) ぽい
食べ物・料理
- クスイムン(薬もの)=体にいい、病気に効くとされる食べ物。薬膳料理。
【民】kaTuvuppu (= 1. a kind of medicine, solvent of flesh 肉の溶媒; 2. gall of glass; neutral salt, skimmed off from the surface of melted crown glass, felvitri ;) クスイ
【賛】kSAra
(= 14 ; a factitious or medicinal salt (commonly black salt 人工のまたは薬用の塩(通常は黒塩), ;)くすり
- チャンプルー:野菜炒めに豆腐を加えた沖縄独特の料理。「ごちゃ混ぜ」を意味するちゃんぽんに由来すると考えられる[誰によって?]が、沖縄で「ちゃんぽん」と言えばまた別の料理になる。沖縄は、様々な国や地域の影響を受けてきたため、チャンプルー文化と言われる[誰に?]こともある。
【民】tavan2appuLi (= 1. tamarind 《植物》タマリンド paste mixed with salt and chillies 塩と唐辛子を混ぜたタマリンドペースト; 2. acid preparation potent in quenching thirst) チャンプルー
【民】campArappuLi (= tamarind mixed with curry-stuffs 素材。 全体訳: カレー風味のタマリンド) チャンプラプルー
c. 「ちゃんぷるする」もある。
【賛】samprasru
(= P. %{-sravati} , to flow forth together , issue from (abl.) Up. R.: Caus. %{srAvayati} , to cause to run together , mix , mingle 入り交じる、混ざる、一緒になる TBr.)チャンプルする
- イリチー:「炒り付け」の訛り。だし汁などを加えた炒め煮のこと。
【民】vaRaTTu-tal (= 1. to cause to dry up; 2. to parch 〔地面などを〕カラカラに乾かす、干上がらせる, scorch 〜の表面を焼く、〜を焦がす、あぶる、しおれさせる; 3. to fry 炒める) イリチー
- タシヤー:調理済みのごはんや麺などに、手を加えて(足して)炒めるなど再調理したものを指す。ソーミンタシヤー、タシヤーウブンなど。
【賛】dA, dadAti, datte, dadati, -te (dAti, dadmi)
(= ; undertake, begin. {ud} add 足す, grant, give. {parA} deliver, surrender, give up;)タス
- プットゥルー:でんぷん質の食材を、水分の多いのり状にしたもの。ウムクジ(芋くず)プットゥルー、ソーミンプットゥルーなど。
【民】pUccu (= 1. daubing, smearing, anointing; 2. coating, gilding, plating, tinning; plastering; 3. starch; 4. medicinal paste, plaster; 5. external show, pretence; 6. soothing act or word) プットゥ
【賛】picchala
(= & {picchila} a. slimy ヌルヌル, slippery.)ピッチラ → プットゥルー
c. 「ピット」が「プット」化した。
- ンブシー:蒸し(煮)。ナーベラー(ヘチマ)や豆腐など、水分の多い材料を水を加えずに煮る調理法。「蒸したもの」という意味でンブサーともいう。
【賛】USmavat
(= mfn. hot , steaming Sus3r.)ンブシー (S 無音)
c. 「蒸す(むす)」も有る。
【民】nIraTai (= rice-cake boiled in steam) むし
- ウサチ:お浸しの訛り。和え物。
◆ウサチ(うさち)/ または:イェームン / / 意味/ 酢のもの/ 和えもの/ 解説/ 沖縄では一般的な酢の物の他にも、白あえや酢味噌和え、落花生あえなどもウサチとよんだりします。/ / 材料名の後に、○○ウサチ、△△ウサチなどと呼ぶことが多い。/ / 暑い沖縄では、さっぱりとした酢の物料理がたくさんあります。/ / 地域に地域によっては、スーネーなどと言ったりもします。
【民】aricikkATi (= grain vinegar 穀物酢, sour gruel 酸っぱい粥, from the acetous fermentation of rice 米の酢酸発酵から) ウサチ
【民】AranALam (= * vinegar made from sour gruel) イェームン
c. つまり、「ウサチ」、「イェームン」とは、酢、自身のことだった。沖縄へ来て、料理の名前に化けた。「酢(す)」が見つからない。 why?
- スーネー:白和えの訛り。
- ウメーシ:箸のこと。語源は「御御箸」か。
c. インド辞書に chopstick は未登録。なので、 stick で引く。pick up で攻める。
【賛】upaveSa
(= m. a stick (of green wood) used for stirring the sacrificial fire TS. 火箸)ウマーシャ (p-m)、うはしゃ(おはし)
c. この wikipedia サイトの作者は、やはり、バカである。今帰仁方言音声データベース には、「メーシ」が登録されている。語頭の「ウ」は、丁寧語の「御」なので、原型の「メーシ」を第一義にして登録スべきだ。∵ 「ウメーシ」は、外国語辞書では幾ら探しても見つけにくい。「メーシ」は簡単に見つかる。
c. 何とも言えない。upaveSa
は、「おはし(お箸)」に見える。なので、箸のルーツは「お箸」かもしれない。伝言ゲームの後の人が、「お箸」の「お」を丁寧語と解釈し、脱落させたのかも知れない。
【賛】math
(= 2 a. killing (---); m. churning 〔バターを作るための〕かくはん、かく乳 stick.)メーシ
【賛】nirdhR
(= (only Pass. aor. %{-adhAri} S3is3. ) , to settle , ascertain: Caus. %{-dhArayati} , to hold back (the breath) VPra1t. ; to take or pick out , particularize (determine Pass. %{-dhAryamANa}) Pa1n2.)メーシ
【チベ】mu mthud /mu tü/ (= to continue, to pick up where one left off, to take up where one leaves [RY] )メーシ
- ヤチムン:陶磁器。焼物(やきもの)の訛り。
- マカイ:椀。
【民】mallikai (= ; 5. lamp-stand, standard; 6. vessel 容器, cup コップ, goblet; 7. mendicant's bowl) マカイ
【賛】manukapAla
(= n. Manu's bowl or dish Kapisht2h.)マカヒの
- コーレーグス:唐辛子。または島唐辛子を泡盛に漬けて作った辛味調味料のこと。
【民】cuLLakkAy (= chilly, capsicum) コーレーグス (+ス)
【賛】kolaka
(= m. Alangium hexapetalum L. ; Cordia Myxa L. ; (%{am}) n. a kind of perfume Bhpr. ; black pepper L.)コーレーグ
【チベ】ki ri kan /ki ri ken/ (= kind of pepper, Piper chaba [IW] )コーレーカン
- マース:塩のこと。「真塩」の訛り。
【民】man2On2maNittAy (= rock-salt 岩塩) マース
【賛】mAnasa
(= ; (in law) tacit or implied consent W. ; a kind of salt Ka1tyS3r. ;)マース
- スーチキ:「塩漬け」の訛りで、主に豚肉を生のまま塩に漬けた保存食を指す。スーチカとも。
【民】toTTukkoL(Lu)-tal (= 1. to touch; to catch; 2. to take small bites, as at pickles ピクルス、塩漬け) スーチカるー、スーチキ
- シシ:肉。脂身のことはアンダジシ、赤身肉のことは真肉(マッシシ、マシサー)と呼ぶ。
【賛】tarasa
(= m. n. sg. and pl. meat Nya1yam. )シシ
- テビチ:豚足。本来の意味は煮込み料理を意味する「手引き」という語に由来。
c. どう見ても『「手引き」という語に由来。』は、ウソっぽい。 pig, paw, には無かったので、leg で攻めた。
c. 豚足 (wikipedia)。:てびちとは「手引き」の転訛[1]とされ、煮込み料理を意味する琉球方言[2]である。 ... ちまぐー(蹄を意味する琉球語)
[2] 正しくは「ゥティビチ」と発音される。お祝いの時作る料理の名。肉・豆腐・大根・昆布などを醤油味で煮こんだもの。(首里・那覇方言データベースより)
【賛】utpAcita
(= mfn. boiled or heated thoroughly 完全にゆでるか加熱して。つまり、煮込み Sus3r.)ウテパーチャ → ゥティビチ
【民】tuvaTTu-tal (= 01 1. to wipe off moisture, as after bathing; 2. to boil or stew 〈料理〉シチュー with a little water, as curry, meat, etc カレー、肉など、少量の水で煮たり煮込んだりする; 3. to taste in small quantities, as pickles for giving relish to food; 4. to crush, press hard; to overwork) ティビチ
【賛】utpruS
(= %{T} f. ( %{pruS}) , that which bubbles up , a bubble VS.)ウテビしゅ (S-ch)
【民】tumpiyUtu-tal (= 1. to buzz, make a humming noise; 2. to breathe with a shrill sound, as one senseless from a fall or blow; 3. to blow bubbles from the mouth, as with spittle, soapy water, etc) テビチ
【チベ】thab shor /tap shor/ (= hearth is running over, boiling food overflowing the pot [JV] )テビ チ
cf. 「テビチ」と「チマグー」は違う
【民】dvikhura (= mfn. having 2 (i.e. cloven 〔動物の〕割れたひづめ、双蹄) hoofs 蹄(ひづめ) TA1r. Comm.) チマグー (d-ch, v-m, k-g)
【賛】suzaphagatimukha
(= mfn. having beautiful hoofs (and) gait 歩き方、足取り (and) mouths VarBr2S.)すざふぁがチマグー
【チベ】rta rmig /ta mik/ (= hoof [of horse] [RY] )チ マグー
c. 沖縄弁の語彙って、インド辞書より、チベット語辞書の方が、簡単に見つかる feeling アリ。 case by case 多分。
cf. 【大食い】豚足8.0㎏〜煮込み・焼きの2種&大根の皮アレンジ〜
- ユシドーフ:「寄せ豆腐」の訛りだが、内地でイメージされるものとは若干異なる。豆腐を押し固める前の状態のもの。
- ジューシー:雑炊、あるいは炊き込みごはんのこと。ジューシーメー(雑炊飯)とも。
【賛】siddhajala
(= n. `" cooked water "' , the fermented water of boiled rice , sour rice-gruel L.)ジューシー (l 無音)、ジューシーメー (l-m)
【民】tayirccAtam (= rice mixed with curds 〔牛乳の〕凝乳、カード) ジューシーたむ、たきこみ (y-ki, t 無音)
c. 言いたいから言うが、「雑炊」と「炊き込みごはん」が、同じ呼び名で生活出るのか?。無理だろう。
- ゴーヤー:ニガウリ。レイシ。
【民】cavari (= 03 bitter snake-gourd) ゴーヤー (c-k-g)
- スンシー:メンマ。中国語の「筍絲」に由来。主に柔らかい穂先部分がイリチーにされる。
- バンシルー:グアバ。日本語の「蕃石榴(バンジロウ)」の訛り。 c. guava イマイチ。和名は蕃石榴(バンジロウまたはバンザクロ、バンセキリュウ)。琉球語ではバンシルー(沖縄本島)バンシロウ(奄美)、バンチキロー(宮古島)、バンチュル(八重山)などと呼ばれ、また台湾では芭楽。なので、ザクロ pomegranate fruit《植物》から攻めた。fruitも攻めた。
- ネリ:オクラ。日本語の正式名称「アメリカネリ」に由来。
- tavucalam horse-radish tree:ダイコン。
【賛】dIrghamUlaka
(= n. a kind of radish 蕪(カブ)、赤カブ L. ; (%{ikA}) f. Desmodium Gangeticum L.)デークニらーか
【民】tavucalam (= horse-radish 西洋ワサビ tree) デークニ、だいこん
- チデークニ:ニンジン。「黄大根」の訛り。沖縄で伝統的に栽培されるにんじんには黄色い品種が多い。
【民】kauri (= 01 1. Pa1rvati1; 2. Ka1l2i1; 3. young girl of 8 or 10 years; 4. yellow colour 黄色; 5. mustard; 6. bristly-trifoliate vine)き → チ
【民】kAvi (= 01 1. red ochre; 2. light yellowishbrown colour in garments conswquent on frequent washing; 2. colour of the teech as from chweing betel; 4. blue nelumbo; 5. indigo cake) き
【民】kAviyERu-tal (= to have the yellowish brown colour produced, as in white cloth by constant washing) 黄色(きいろ)
- ナーベーラー:ヘチマ。「鍋洗い」に由来。
【民】nuraippIrkku (= 1. towel-gourd タオル・瓜; 2. snake luffa 《植物》ヘチマ、ヘチマの海綿状繊維、ヘチマ布巾、ヘチマ・スポンジ[◆【参考】gourd],= loofah) ナーベラっく
【賛】mRdaMgaphala
(= m. the bread fruit-tree L. ; n. Luffa Acutangula Car.)なーふぇら
c. 「ヘチマ」も有る。
【民】puTavimUlam (= a species of snake-gourd) ヘチマ
【民】vicattam (= snakee-gourd) ヘチマ
【賛】hastiparNinI
(= f. Luffa Foetida or another species L.)ヘチマ
- シブイ:冬瓜(とうがん:フリガナは私が振った)。「白瓜(シルーリ)」が訛ったもの。
【民】tarppUci (= sweet water-melon メロン) シブイ
【賛】SaDbhuja
(= mf(%{A})n. six-armed Pan5car. ; six-sided ; m. or n. (?) a hexagon Col. ; (%{A}) f. N. of Durga1 L. ; a water-melon L.)シブイ (j-y)
c. 冬瓜に、フリガナ、を振らないのは、 この wikipedia の作者がアホである証拠で有る。 user のことを考えていないバカ。
- タマナー:キャベツ。「玉菜」に由来。
【賛】dalamAlinI
(= f. leaf-cabbage Npr.)タマナー (l 無音, l 無音)
- マーミナー:もやし。「豆菜」に由来。
【賛】navapallava
(= n. a new shoot , young sprout W.)マーミナー (p-m, ll-n)
- ジーマミー:落花生。「地豆」に由来。
【民】tAmiranOvu (= a disease of ground-nut plants which makes the leaves turn yellow) 地豆病(じまめびょう)、ジーマミー■、【宮古島】ずまみ■
cf. 「落花生」考察 file f20_t #Okayama 「そこまめ」「南京豆」「落花生」
- フーチバー:ニシヨモギ。ヨモギを意味する古語である「フツ(の葉)」に由来。
- イーチョーバー:フェンネル。「茴香葉」(ウイキョウバ)に由来。
- カンダバー:(食用の)芋の葉。「葛羅葉(カヅラバ)」に由来。
- ンジャナ:ホソバワダン。「苦菜(ニガナ)」に由来。
ホソバワダン(細葉海菜、Crepidiastrum lanceolatum)は、キク科の多年草である。〜強い苦味を持ち、沖縄県では、葉をニガナ(ンジャナ)の名で食用としている
【民】kAkkAyppAlai (= cluster-flowered croton, m. tr., gelontium ★lanceolatum)
なので、croton で攻める。
【民】nAkaNam (= 02 purging ★croton 《植物》クロトン[◆東南アジア原産のトウダイグサ科(Euphorbiaceae)クロトン属(Croton)の植物の総称。最も有名なのがハズ(Croton tiglium)で、その実からはクロトン油が抽出される。]) ニガナ、【宮古島キッズネット】ンギャナ
- ンスナバー:フダンソウ。「味噌菜葉(ミソナバ)」に由来。
- ハンダマ:水前寺菜。「春玉(ハルタマ)」に由来。
- ウンチェバー:空芯菜。「雲菜葉(ウンサイバ)」に由来。
- ムジ:タイモの芋茎。日本古語の「いもじ」に由来。
- スヌイ:モズク。「酢海苔」に由来[注釈 5]。
c. モズク (wikipedia) で一般英語名を探したが、無かった。英語サイトも無かった。Vinegared seaweed. お酢の海藻。なので、seaweed で引く。3個のインド弁が有った。
【民】tirai-tal (= 01 1. to become winkled, as skin by age; 2. to be wrinkled, creased, as cloth, as a flag in the wind; 3. to roll as waves; to heave up, as the sea; to break in ripple; 4. to float on water, as a vessel; 5. to conagulate, form into clots as milk; 6. to be drifted by the wind into heaps, as seaweed 海藻のように、風によって山に漂う;, to gather, as bees round a flowr 花の周りのミツバチの様に集まる; 7. to be threadbare; 8. to become smooth, as an earthen vessel turned by a potter) チライ → スヌイ (t-s, r-n)
c. 「もずく」も有った。
【民】nirutipAcam (= seaweed) もずくの (r 無音、p 無音, c-k)
c. つまり、タミル語では、海藻のことを「もずく」と呼ぶらしい。
c. 3個めの単語も関係している。
【民】pAci (= 01 1. that which is green; 2. moss, lichen, duckweed, musci スペルがモズクに見える。; 3. seaweed; 4. sola pith; 5. saprophyte, mouldiness due to dampness; 6. green gram; 7. variegated necklaces; 8. cloud; 9. cf. pa1ja)
c. 【英】musci 〔植物分類の〕蘚綱(せんるい mosses ) --- つまり、苔(こけ)のこと。
- イマイユ(今魚)=鮮魚。イユは古語の「魚(いお)」に由来。なお、沖縄では魚屋のことを「さしみ屋」と呼ぶ。
【民】in2n2E (= 1. ★now, at this moment; 2. here, in this place; 3. thus, in this manner) イマ
【賛】amlAna
(= a. unfaded, unimpaired, fresh.)イマ
【民】ayilai (= a fish, as edible 食用としての) イユ (l 無音)
【民】avuLiyA (= * pomfrets, marine fish, stromatens) イユ
【民】avuri (= a kind of fish (TLS)) イユ
c. 「さしみ」も有った。
【賛】sadyomAMsa
(= n. fresh meat.)サシミさ
- カラス(辛塩)=塩辛。塩漬け。アイゴの稚魚を漬け込んだスクガラスや、イカの黒造りのイチャガラスなど。
【民】karuvATu (= salted and dried fish) カラス
- カチュー:鰹。「かつお」の訛り。
- アバサー:ハリセンボン。 不明 → 有った。
【賛】ApIta
(= 2 a. turgid 膨らんだ、腫れ上がった。 〔言葉・文体などが〕大げさな、仰々しい, ★swelled 膨れた(ふくれた), full.)アバサー、【宮古弁】あばさ/あばしゃ
c. 「ハリセンボン」とは、棘のあるフグ、の魚の名前。別名、トゲフグ[1]、ハリフグ、バラフグ、イラフグ、カゼフグなど。沖縄方言ではアバサーという。 wikipedia
フグ balloon fish, blowfish, globefish, puffer, swellfish 等、皆ハズレ。抽象度を上げて、 swell 膨張、で攻めたら、アタリ。--- 宮古語電子辞書の解説を読んだら、ひらめいた。 2020/05/31
← ふぐの仲間! 鋭いトゲを持つハリセンボン - スルルー:キビナゴ。沖縄では現在[いつ?]漁獲対象とされていない魚だが、九州産の冷凍ものが多く流通している。
- イラブー:エラブウミヘビ。主に燻製に加工したものを薬膳料理とする。
- ウッチン =ウコン。「鬱金(うこん)」の沖縄読み。
- さんぴん茶:ジャスミン茶。中国語の「香片茶」より。沖縄では最も一般的な[独自研究?]飲料。
- ワシミルク(鷲ミルク)=コンデンスミルク(加糖練乳)。ネスレ社の販売するイーグルブランドの缶デザインに由来。同様に無糖練乳の代名詞はカーネーションである。
- 支那そば:料理としてのラーメンや中華そばのことではなく、棒状の乾麺の中華麺を指す。保存食として常備され、素麺と同じように炒めるなどして用いられる。
- ギュウカン(牛缶)=(缶詰の)コンビーフ[注釈 6]。牛肉缶詰を指す戦前の日本軍用語、あるいは戦後沖縄でポピュラーとなったHEREFORD社の缶デザインに由来。
- バター:(米国製の)マーガリン。沖縄県では本物のバターは滅多に[独自研究?]使われない。
【賛】
piNDIra(= mfn. sapless , arid , dry L. ; m. the ★pomegranate tree Hariv. ; = %{hiNDIra} L.)
バンシルー
【民】pUmAtuLai (= double-flowered ★pomegranate, as bearing only flowers) バンシルー
【民】pan2ajncuLai (= pulp of the palmyra 《植物》パルミラヤシ ★fruit パルミラフルーツの果肉) バンシルー
--
【賛】
suphala(= mf(%{A})n. yielding much or good fruit , fruitful RV. ; ; the ★pomegranate tree ; Zizyphus Jujuba ; )
ざくろ (ph-k)
【賛】
zikhara(= ; a ruby-like gem (of a bright red colour said to resemble ripe ★pomegranate seed) L. ; )
ざくろ
【賛】
kalkaphala(= m. the ★pomegranate plant L.)
グアバら
日常生活
- ユイマール:地域や仲間内での助け合い、相互扶助の制度[注釈 7]。漢字で書くと「結い回る」。
- トートーメー:位牌。「尊御前(尊い御前(おんまえ))」が変化したもので、祖先崇拝の象徴とされる[注釈 8]。
【民】taTaiyam (= 1. allowance weight to baloance the vessel containing the articles to be weighed; 2. token 記念品、印 weight given by a gold smith, as showing the amount of gold delivered to him ゴールドスミスから渡されたトークンの重量。彼に届けられたゴールドの量を示します。;) トートーム
c. この解を得るには、想像力と、国語力と英語力が必要。memorial はハズレた。
- ウートートー:お祈り。祈りを捧げるときの言葉。「おお尊い」の意。
【賛】AdRta
(= mf(%{A})n. attentive , careful , zealous , diligent R. ; respected , honoured , worshipped 礼拝した Mn. .)ウートートー
- スージ:祝いごと。「祝事」に由来。路地や小道の意味での「筋(すじ)」もスージと言うが、前者はグスージ(御祝事)、後者はスージグァー(筋小)と呼ばれることが多い。
【賛】saMsad
(= f. `" sitting together "' , an assembly meeting , congress , session , court of justice or of a king. RV. ; (%{saMsadAm@ayana} n. a partic. ceremony 儀式 or festival お祭り of 24 days , S3rS.) ; a multitude number R. ; mfn. one who sits together , one who sits at or takes part in a sacrifice MW.)スージ
【賛】sRti
(= f. road, path 路、途、道, way, course, wandering (esp. of the soul).)筋
- スーコー:法事、葬儀。「焼香」に由来。
【賛】saMkal
(= 2. P. %{-kAlayati} , to drive (cattle) together (for grazing) Hariv. ; to put to flight MBh. ; to carry out , perform the last or funeral 葬式 honours to a dead person R.)スーコー、葬儀の
【賛】saMskAra
(= m. preparing, arranging; cultivation, education; purification, sacrament, consecration, any rite or ceremony, esp. funeral obsequies 葬儀、葬式、告別式; impression (ph.).)そうしき
- ニービチ:結婚。語源は、他の家から女を連れてくるという意味の「根引き」。
【賛】nirviz
(= P. %{-vizati
} (inf. %{-veSTum}) , to enter into (acc. or loc.) ; (esp.) to settle in a home , become a householder (also with %{gRheSu}) ; to marry Ka1v. ; to pay , render , offer (%{bhartRpiNDam}) MBh. ; to enjoy , delight in (acc.) Hariv. ; to go out or forth W. ; to embellish MW. ; to reward ib.)ニービチ
c. チベット語の辞書には marry で 「ニービチ」は無かった。タミル語にも無かった。 why?
【アルバニア語】marr për burrë(= marry)マー ペー ブレ
【インドネシア語】memperistri (= marry, take a wife) メンバーにする (r-n)、ニービチ
- ウタキ:御嶽。沖縄県で崇拝の対象とされる聖地。
c. ウタキ (名詞) 山の森の中にある神を祭った場所。聖地とされ、婦人が ウグヮンドーグugwaNdoogu をもって熱心に ウガンugaN ( 祈願) をしに行った。首里にはビンヌウタキbiNnuutaki [弁の御嶽]、スヌヒャンウタキ sunuhjaNutaki[園比屋武御嶽]などがある。
【民】uNNAzikai (= * Innermost sanctuary 聖域 of a temple 寺の最も内側の聖なる地) ウンタキ → ウタキ
- ジレン(自練)=自動車教習所。かつて存在した「自動車練習所[注釈 9]」の略。近年[いつ?]では「自動車学校」の略として「自校(ジコウ)」という言葉も使われる。
- ハーヤー(歯屋)=歯医者。歯科診療所。
- ダンパチヤー(断髪屋)=床屋。理髪店。
【賛】devazrU
(= mfn. known to the gods TA1r. ; m. barber of the gods TS.)ダンパチヤー (+ン、r-y)
c. 散髪屋(さんぱつや)は、標準語だろう。
- ツーリスト:旅行代理店。県内旅行業者の多くが社名として名乗るために定着した。後述するウチナー英語とは異なり、英語由来ではなく単なる誤用である。
- イザリ:漁(いさり)。イジャリ、ンジャイとも。干潮時にサンゴ礁内を歩いて魚介類を獲ること。いわゆる潮干狩りだが、貝類だけではなく魚、エビ、タコなども対象となる。
【賛】uJchazila
(= n. the gleaning 〔情報・落ち穂などを少しずつ〕集める、拾い集める、収集する、探り出す, gathering L. (cf. %{zilo7Jcha}.))イザリ、イジャリ、ンジャイ
- テイガクネン:小学校1〜3年生を指す[注釈 10]。
人称代名詞
以下の用例のうち、「ワン」以外は中高年層で使われることはほとんどない、いわゆる沖縄の若者言葉である。これらは品のない乱暴な印象があるため、目上の人に対して使う場合は注意が必要である。
- ワン・ワー:私。僕。俺。「私は」の場合、「ワンネー」となる。複数形は「ワッター」(私たち)
【賛】vAm
(= (encl.) acc. dat. gen. du. of 2nd pers. pron. 二人称代名詞 (cf. Pa1n2. ) RV. (the accented %{vA4m} in RV. is thought to be = %{●AvAm
} nom. du. of ★1st pers. pron. 一人称代名詞) )ワン、ばん
【賛】Ava
(= the base of the dual cases of the pronoun of the ★1st person ; Nom. Acc. %{●AvAm
} (Ved. %{Ava4m}) ; Inst. Dat. Abl. %{AvAbhyAm} (Ved. Abl. also %{Ava4t}) ; Gen. Loc. %{Ava4yos}.)ワー、ワン、あん
【民】Am (= 05 1. a connecting increment between the parts of a compound word; 2. an expletive; 3. v. term.: (a) ★1st pers. pl. 一人称複数, as in (b). 1st pers. pl. including the person 人 or persons 人々 spoken to) ワン、あん
- ヤー:おまえ。(親称)。複数形は「イッター/ヤッター」(お前たち)
【賛】yu
(= 4 the actual base of the du. and pl. numbers of the ★2nd pers. pron. (see %{yuSmad}).)ヤー
【賛】yuva
(= 1 actual base of the ★2nd pers. pron. in the dual number (from which the forms %{yuvA4m} , %{yuvA4bhyAm} , %{yuva4yos} ;)ヤー
【賛】vas
(= 1 (encl.) acc. dat. gen. pl. of ★2nd pers. pron. (cf. Pa1n2.) RV.)やす/やち、イッター/ヤッター (s-ch-t)
【賛】yuSmad
(= the base of the ★2nd pers. pron. as used in comp. ; also considered by native grammarians to be the base of the cases %{yuSmA4n} &c. (see above).)イッター/ヤッター (m 無音)
- クニサー/クニヒャー:こいつ。各小中学校で言い方が多少変わる。複数形は「クッター/ウッター」(こいつら)
【賛】saMstha
(= ; a ★fellow-countryman , neighbour ib. ;)サー、ささ
【民】cOtA (= 1. lazy ★fellow 奴(やつ); 2. vagabond; 3. weak person; 4. useless person) サー
【民】payal (= 01 1. boy; 2. ★fellow, used in contempt) ヒャー (l 無音)
- アニサー/アニヒャー:あいつ。複数形は「アッター」(あいつら)
ウチナー英語
以下の名詞は、米軍統治時代に、英語(とくにアメリカ英語)の影響を受けて浸透したもの。他にも英語からの転用は多い。大半が食べ物に関する語彙である。
- ワーラー(water)=水
- アイスワーラー:冷水。氷水。
- ポーク:ランチョンミート。ただし、缶詰のそれに限った呼称であり、原材料が豚肉でない場合にも、しばしばそう呼ばれる。
- トゥーナ(tuna)=マグロの缶詰[注釈 11]。
- ストゥー(stew)=(缶詰の)シチュー。特にMayfair[注釈 12]ブランドの「Beef & Vegetables」缶を指す。
- ポチギ:ポルトガル風ソーセージ(Portuguese sausage)[注釈 13]。
- オープン(opener)=栓抜き
- バフェ(buffet)=食べ放題・セルフサービスの食事スタイル。
- パーリー(party)=パーティー。
- ペイデイ(payday)=給料日[注釈 14]。
- シャープ(shop)=ショップ。お店。コーヒーシャープは食堂、モーターシャープは自動車工場である。
- エグ(egg)=卵。復帰前から営業している食堂のメニューには、「エッグ」ではなく「エグ」と表記されていることが多い。同様な例はピーツァ(pizza=ピザ)、ターコー(taco=タコス)、フライライス(fried rice=焼き飯)など多数。また、紅茶のことを「ティー」、じゃがいものことを「ポテト」と呼ぶなど、戦前の沖縄においてあまり親しみがなかったものについては、日常会話でも日本語より英語が用いられることが多い例もある。
- エンダー[注釈 15](A&W)=沖縄県に展開するファストフード店のこと。
- ジャロー(Jell-O)=冷やして固めるタイプのゼリー菓子。商品名に由来。
- コルゲート(Colgate)=歯磨き剤。同じく商品名に由来。
- ハットソース(hot sauce)=唐辛子入りの辛いソース。一般的には米国クリスタル社製のCrystal Hot Sauceを指す[注釈 16]。
- ワイファー(wafer)=ウエハース[注釈 17]。
- カルテックス(Caltex)=ガソリンスタンド[注釈 18]。
以下の例は、英語の接尾辞"er"を用いたものである、と説明されることがよくある[独自研究?]が、「アー」や「ヤー」、「サー」などを付けて「〜する人」という意味にするのは、アメリカ占領時代以前からある琉球方言の語法である。(例:ウミアッチャー:海を歩く人(漁をする人)=漁師、ハルサー:原(畑)の人=農民、など。)
同じ「〜の人」という意味の「〜チュ」という表現に比べればフランクで敬意に欠ける言い回しであるため、特に地名などと結びつく場合は相手を見下した差別用語として認識されることが多い。
- フラー:愚か者。馬鹿。英語のfoolとは関係なく、惚れる(=気が迷う)という言葉から。フリムン(惚れ者)とも言う。
【賛】bAla (= mf(%{A})n. (cf. %{vAla}) young , childish , infantine , not full-grown or developed (o(= f per. sons and things) Gr2S. ; newly risen , early (as the sun or its rays) Ragh. ; new or waxing (as the moon) ib. Kum. ; puerile , ignorant , simple ,★foolish Mn. ;) フラー
c. 【英】puerile(= 子どもの、子どもらしい。幼稚な、たわいもない)ピュ(ア)ライル
【賛】bAlya
(= or {bAlya3} n. childhood, infancy; childishness, simplicity, ★stupidity.)フラー
【民】payali (= 01 ★stupid fellow, dunce) フラー
【賛】pIl
(= cl. 1. %{pIlati} , to check or stop , to become ★stupid Dha1tup.)ふる
- ニーブヤー:「眠い(にぶい)」+「アー」。反応の遅い人。ぼうっとしている人。いつも眠たそうにしている人。うすのろ。のろま。
- トロー:とろい人。ぼけた人。低能。トットローとも言う。
- ジンブナー:利口な人。頭の良い人。沖縄で「知恵」という意味で使われるジンブンという言葉から。
- ヒンガー:不潔な人。「垢」を意味する「ヒング」+「アー」。「しばらく入浴していないような不潔な風貌の人」という意味合いで使われる。
- ヒジュルー:冷酷な人。自分勝手な人。人でなし。「冷たい」を意味する「ヒジュル」に由来。沖縄本島では八重山の人をこう呼んで差別する。
【賛】vIj
(= (cf. 1. %{vij}) cl. 1. P. A1. %{vIjati} , %{-te} (pf. %{vivyajuH}) , to fan , cool by blowing upon or fanning , Ha1riv. ; )ヒージュ、ヒージャッチ
- アシバー:遊び人。不良。ヤクザ。ごろつき。暴力団。「遊び」という意味の「アシビ」+「アー」。
- アミリカー:アメリカ人。米軍人。
- ナイチャー/ヤマトゥー:本土日本人。非沖縄人。
- ヤンバラー:山原(沖縄本島北部)人。
- ナークー:宮古人。
動詞・助動詞
- ドゥマンギル:びっくりする。
【賛】TaMkAra
(= m. (onomat. ; cf. %{TAM-k-}) howling , howl , cry , sound , clang , twang Ka1d. ; notoriety L. ; surprise L. ; (%{I}) f. N. of a shrub Bhpr.)ドゥマンギル、たまげる
【賛】sacamatkAram
(= ind. with astonishment or surprise Mcar.)ドマンギルの (+ン)
cf. うちなーぐち(沖縄の方言) (c) たびらい
感情編 あきさみよー (= あらっ!びっくりした!) 「あきしゃびよー」や「あぎじゃびよー」という言い方もある。
【賛】vIkSya
(= mfn. = %{vI7kSaNIya
} L. ; astonishing , wonderful W. ; m. a dancer , actor L. ; a horse L. ; n. wonder , surprise , wonderful object L.)アキサニーヤ、びっくしゃにーや
【民】Accariyam (= * surprise, wonder) アキサミヤむ (r-m)
【民】vicittiram (= 1. anything diversely coloured or curiously wrought; 2. that which is diverse; 3. that which is queer of peculiar; 4. great beauty, loveliness; 5. surprise, wonder; 6. show, pomp; 7. workmanship of anartisan; 8. self-conceit; arrogance; 9. greatness) あきしゃらむ、びっくりの
【賛】visismApayiSu
(= mfn. (fr. Desid. of Caus. of %{vi-smi}) wishing to astonish or surprise MBh.)あきしゃびよシュ
- シカマス:びっくりさせる。びっくりしたは「シカンダ」。
【賛】sacamatkAram
(= ind. with astonishment or surprise Mcar. )シカマスかーらむ
- シカス:ナンパする。ヨイショする。
c. 「ナンパする」と「ヨイショする」が、同じなのか?。沖縄弁って、変わっていますね。
c. それとも、この wikipedia の作者がバカなのか。普通、「ナンパする」なんて単語は、wikipedia に載せないだろう。非常識レベルである。
cf. シカス(しかす) 意味 あやす、なだめる 解説 男性が、女性をおだてる時にも使ったりします。 耳にする度 使用頻度2 詳しい人は知っているかもしれないけど、沖縄でも殆ど使われない方言。
c. ハイサイ沖縄方言 沖縄方言「シカス」の意味は「おだてる」です。
【民】carkkaraippEccu (= honeyed words; flattery お世辞、媚びへつらい) シカス
【賛】suvRkti
(= 1 f. excellent praise 賛美、褒める、おだてる、なだめすかす or hymn.)すかす、すかし (v-k)
【賛】sukIrti
(= 1 f. good praise, celebration.)すかし
【賛】sannIkRta
(= mfn. ★appeased 〔人を〕なだめる。〔苦痛・怒りなどを〕和らげる, satisfied Katha1s.)シカス (nn 無音)
--
【賛】nizam
(= P. %{-zAmyati} , to be extinguished , Dharmas3 DivyA7v.: Caus. %{-zamayati} , to ★appease , make quiet AV. ; to cool down Sa1y. )なだめ
る
- ユクル:休憩する。一服する。語源は「ゆっくりする」。
【民】vEcARu-tal (= 01 1. to be consoled or pacified; 2. to rest) ゆくる、【宮古島】ゆくう (c-k)
- トゥルバル:ぼうっとする。
【民】turpputti (= 1. evil mind; 2. evil doctrine; 3. ★evil-minded person 悪意のある、意地悪な、腹黒い。悪魔に心奪われた状態) トゥルバって
c.原意は、inattentive 注意力散漫 、系、では無い。沖縄で、改変された模様。
【賛】sapramAda
(= mfn. heedless , ★inattentive , off one's guard Ka1v.)さぷらまーだ → トルバル (m-b) ?
【民】parAkku (= 1. inattention, heedlessness; 2. forgetfulness; ★absent mindedness; 3. a term of exclamation meaning 'attention') ぼけーっ
【賛】vyagra
(= mf(%{A})n. not attending to any one partic. point (opp. to %{ekA7gra}) , distracted , ★inattentive ;)ぼやけら → ボケ
【賛】bahirbhUta
(= mfn. being out , expelled or excluded from (ifc.) Pa1n2. ; expired (as a period of time) MW. ; ★inattentive , careless ib.)ぼうっと
【賛】durupasarpin
(= a. approaching ★carelessly. 不用意に近づいてくる)とるばさるぴん → トゥルバル
- スグル:殴る。「スグラリンドー(殴られるぞ)」は「殴るぞ」の意味。
【民】takar-ttal (= 02 1. to break to pieces; 2. to strike ぶん殴る, dash to the ground; 3. to cuff, strike with the knuckles, as on the head; 4. to bruise, fracture, as a bone; 5. to break the ranks of an army, defeat, rout; 6. to ruin, destroy; 7. to break open a blister, a boil; to show off one's ability) スグル、タックル
- チャラメカス:(野菜などを油で)炒める。「ちょろまかす」の訛りで、本来は「適当にごまかす」の意。
c. 解説は、半分、間違っている。「チャラメカス」は、下記であり、「炒める」の意味があり、インド弁、そのまんま東、である。
【賛】jalANDaka
(= n. `" watereggs "' , the fry of fish 魚のフライ、魚の稚魚 L.)ちゃらンダカ → チャラメカする
c. 【英】fry フライ、の意味は、2様。
名詞
1 a meal of meat or other food cooked by frying.
2 young fish, especially when newly hatched.
動詞
1 cook (food) in hot fat or oil, typically in a shallow pan.
she fried a rasher of bacon, a sausage and a slice of bread 浅井フライパン、での、油料理、炒め料理
2 destroy. 破壊する
--
【賛】sarvamUSaka
(= m. `" ★all-stealing "' , time L.)ちょろまさか → ちょろまかス
【賛】sarvastenakRt
(= m. stealer 泥棒 of all things.)ちょろまかし
【民】cuLaiyamATu-tal (= to ★steal 盗む, defraud 詐欺行為をする、だまし取る) ちょろヤまーす
- アガラス:蒸す。「蒸し上げる」の意。アガラサーは蒸しパンのこと。
【民】akkulli (= a kind of steamed confectionery 蒸した菓子類 (TLS)) アガリ
- バッペーテル:間違っている。ファッション感覚などが普通とずれているような勘違いを指す表現にも使う。
cf. バッペーテル:間違っている。沖縄語の間違い「バッペー」から。
【賛】viparIta
(= mfn. turned round , reversed , inverted A1s3vS3r. ; being the reverse of anything , acting in a contrary manner , opposite , contrary to (abl.) Ka1v. ; going asunder or in different directions , various , different Kat2hUp. ; perverse , wrong , contrary to rule MBh.)ヴァペーた
【賛】pApa (pApa)
(= , f. {I3} (later {A3}) bad, wicked, evil, inauspicious; n. {pApa3m} & f. instr. {pApa3yA} ({namuyA3} q.v.) badly, wrongly. m. bad fellow, wretch, profligate; n. evil, sin, harm, trouble. {zAntaM pApam} may the sin be destroyed = heaven forbid.)パッペー、バッペー (p-b)
【賛】parivartita
(= mfn. (fr. Caus.) turned round , revolved ;; ; taken or put on in a wrong direction 誤った方向を向くW. ;)ばっぺーとっと
- ニリル(だりる)=面倒くさがる。ニリーサーは面倒くさがり屋。
c. unwilling, reluctant, bored ハズレ。 lazy で有った。
【賛】niryatna
(= mfn. inactive 非積極, immovable , lazy Hariv. ; %{-tA} f. inactivity ib.)にりやっとな
【賛】duroSa
(= and mfn. slow , lazy RV.)だるそー
cf. 今帰仁 ニリルン /niriruN/ (動詞) 規1ラa 意味:あきる。嫌になる。うんざりする。
【賛】nirIha
(= mfn. motionless , inactive , desireless , indifferent , unanxious MBh. ; (%{A}) f. (BhP.) = %{tA} f. (MBh.) , %{-tva} n. (MW.) , %{-hA7vasthA} f. (Sa1h.) absence of effort or desire やる気なし, indifference 無頓着、無関心.)ニリーハ
- ワジル:怒る。「ワジワジーする(イライラ)する」の略。
【民】veytuRu-tal (= 1. to be perplexed; 2. to be distressed; 3. to be angry) ワジル
【民】veTuveTen2al (= onom. expr. of (a) laughing loudly or boisterously; (b) shivering with cold; (c) being quick; (d) being angry, petulant; (e) being thin or slender) ワジワジーなる
【賛】viruSTa
(= mfn. very angry , wrathful Caurap.)ワジー
- チレル:キレる。「えー、そんなにちれんけー」は「おいおい、そんなに怒るなよ」。
- シワス:心配する。気に病む。「心配す」の訛りとも「皺す」からとも言われる[誰によって?]が、実際の語源は「世話す」の転意。「シワサンケー」という言い回しは「くよくよするな」という意味でよく使われる。
【賛】tap, tapati
(= ; P. suffer pain, w. {tapas} castigate one's self. {abhyA} heat, pain, torment. {ud} the same. {upa} make hot, ★vex, hurt;; suffer pain, repent. P. be distressed, grieve, do penance. {abhisam} ★vex, distress. )シワス
【賛】davathu
(= m. fire, heat; ★vexation, distress.)シワス
【賛】sabAdh
(= mfn. harassed , ★annoyed , afflicted TS.)シワス
c. 「シワサンケー」≒「心配すんな」 by 植木等
- カナサン:愛している。古語の「愛(かな)しい」の琉球語形。名詞形は「カナサ」。方言としての語尾でのみ用いられ、「かなしい」という標準語形では使用されない。
【賛】kAma
(= m. (fr. 2. %{kam} ; once %{kAma4} VS. ) , wish , desire , longing (%{kAmo@me@bhuJjIta@bhavAn} , my wish is that you should eat Pa1n2.) , desire for , longing after (gen. dat. , or loc.) , love , affection 愛情、愛着、優しい気持ち、好意, object of desire or of love or of pleasure RV. ; pleasure , enjoyment ;)カナ
【民】karican2am (= 02 1. tenderness, affection 愛情、好意, as of a parent for the child; 2. affectionate solicitude; concern; interest) カナサン (r-n)
【民】kan2ikaram (= affection, love) かなからむ、カナサン (k-s)
- チバル:気張る。頑張る。「チバリヨー!」は「頑張れよ!」。
【民】tIviri-ttal (= to attempt; to make effort (TLS)) チバル
- ヒンギル:逃げる。
【民】perukkiviTu-tal (= to run away) ヒンギッタ (r-n)
【賛】vyAyuka
(= mfn. (5. %{i}) running away , escaping MaitrS. )ヒンゲ (+ン)、にげ (v-n)
- チンチキル:つねる。
【民】ciTTikkai (= 1. snap of the finger; 2. moment, as measured by snap of the finger; 3. a pinch, as of snuff) チンチキ (c-ch, +ン) る
【民】cimiTTA (= 1. pincers, tweezers, used to pluck hair; 2. a nip or pinch, as of snuff) チンチ
【民】kiLLu-tal (= 01 1. to pinch with the finger and thumb, with the nails; ) キル
【賛】saMdaMza
(= m. biting or pinching together (the (lips); junction, union i.g.; crotchet, tongs, or any instrument of that kind.)チンチ
【民】toTainimiNTu-tal (= 1. to pinch the thigh, as a punishment; 2. to stimulate, incite; 3. to call one's attention, remind, as by pinching) チンチ
以下は標準語にも存在するが、沖縄では異なった意味で使われる動詞である。
- カム(噛む)=食べる。「イッペーカメー」は「たくさん食べなさい」。
- シナス(死なす)・クルス(殺す):痛い目にあわせる。ぼこぼこにする。関西で使われる「しばく」とほぼ同義。
- 「タックルサリンドー」は「叩き殺されるぞ(ぶち殺すぞ)」という意味の凄み言葉である。
【民】takar-ttal (= 02 1. to break to pieces; 2. to strike ぶん殴る, dash to the ground; 3. to cuff, strike with the knuckles, as on the head; 4. to bruise, fracture, as a bone; 5. to break the ranks of an army, defeat, rout; 6. to ruin, destroy; 7. to break open a blister, a boil; to show off one's ability) タックル
【賛】sAriSTa
(= mfn. together with the Arisht2a trees Va1s. ; having the symptoms of approaching death 半殺し状態 Sus3r.)サリンドー (+ン)
c. 複合語なので、半分私の fiction です。
c. 今帰仁 DB タックルースン (= 〈1〉殴りつける。〈2〉たたき殺す。)
【賛】sUna
(= n. flower; f. {A3} a kind of plaited basket or dish; slaughter-bench or house, but-chery; the killing of a living creature.)スナ、死ぬ、シナス
- 「タックルサリンドー」は「叩き殺されるぞ(ぶち殺すぞ)」という意味の凄み言葉である。
- ヒザマヅク:正座する。
【賛】vAsana
(= 3 mfn. belonging to an abode , fit for a dwelling W. ; n. causing to abide or dwell Ba1lar. ; abiding , abode L. ; a receptacle for water L. ; knowledge L. ; a partic. posture (practised by ascetics during abstract meditation , and by others ; described as sitting on the ground with the knees bent and the feet turned backwards 抽象瞑想中に禁欲主義者が実践したもの; 膝を曲げて足を後ろに向けて地面に座っている) W. ; (%{A}) f. see next.)ひざま
【賛】sASTaGga
(= mfn. performed with eight limbs or members (as a reverential prostration of the body so as to touch the ground 地面に付ける with the hands , breast , forehead , knees , and feet) Prab. ; (%{am}) ind. with the above prostration (with %{pra-nam} `" to make the above reverential prostration "') Hit.)ツク、ヅケ る
- アワテル:急ぐ。「慌てる」という意味だが、使い方が微妙に間違っている[独自研究?]。
【民】avacaram (= * 1. occasion, favourable opportunity; 2. hurry, urgency; 3. necessity, compulsion; 4. various poses of a deity in a temple) あわてるの (c-t)
【賛】Avega
(= m. hurry, haste, excitement.)あわて (g-t)、泡食う(アワくう)
cf. file f17 #1.14 急ぐ
- アルク(歩く):(〜を)する。漁師のことをウミアッチャー(海歩き人)と呼んだり、職業を訊かれて「公務員歩いています」といった表現も用いられる。
【民】aragkERRu-tal (= 02* to present to a learned body for acceptance, as a work 受け入れのために学んだ体に提示する、仕事・職業 --- 身体が職人の形に変形してしまっている, giving the first public performance in dancing or in a drama) あるくる、あるく
【民】ERRukkoL(Lu)-tal (= 1. to receive, admit, accept, acknowledge; 2. to undertake, ★engage in 従事している, take charge of を担当) あるくる
c. 【英】work ワーク、が、「あるく(wa-a, r-r, k-k)」 に見える。???
- アルカス(歩かす):(自動車を)運転する[注釈 19]。
c. Google で「あるかす 方言 運転」で、探したが、ゼロ、だった。
- アゲル:(人が何かを自分に)くれる。もらえる。「え、これあげるの?」は「いただいてもいいんですか?」の意。
- アマル:(時が)過ぎる。「(時間が経過してなお)余る」の意。「半年余る」は「半年(以上)経った」。
c. elapse, lapse, past, passed ハズレ。今帰仁 DB には「アマールン /amaaruN/ (動詞) 規1ラa 意味: 〈1〉余る。 〈2〉越す。それ以上になる。 ルくヂュー あマールン60歳を越す。」とある。なので、超過 excess で攻める。
【民】amaral (= 1. largeness, excess; 2. excellence, grandeur; 3. density, closeness (TLS)) あまらる - 〜きれる:可能を意味する助動詞として使われる。「ヒージャー食べきれる?」と聞かれた場合、食べられる量ではなく、山羊料理が苦手ではないかを尋ねているのである。
【民】kil-tal(kiRRal) (= 01 to be able) きれる
- 〜させる:第三者に何かをしてもらうこと。使役の助動詞であることに変わりはないが、沖縄では目上に対してもこの表現が使われるため、他府県の者には非常に尊大に聞こえる(例:「歯医者に入れ歯を作らせる」)。
形容詞
- テーゲー:適当。アバウト。いい加減。発音は「大概」の琉球語読み。沖縄県民の気風を語る上で欠かせない言葉である。
【民】takkaTi (= 01 1. guile, deceit; 2. treachery, insidousness, villainy; 3. rudeness 大雑把, fierceness 〔性質などの〕どう猛さ; 4. crossness, unreasonableness, captiousness in argument; falsehoo) テーゲーだ、適当(てきとう)
【民】tOrAyam (= approximation 概算、見積もり、おおよそ, estimate, guess) テーゲー (y-ki)、だいたい (r 反覆)
- ジョートー(上等)=良い、カッコいい、可愛いなどの褒め言葉。「イッページョートー」は「一番上等」。
【賛】jyAyiSTha
(= (superl.) first, best, excellent.)ジョートー(上等)
- マーサン:美味しい。「旨(うま)さん」の訛り。「イッペーマーサンドー」は「すごく美味しいよ」。
【賛】madhu
(= mf(%{U8} or %{vI})n. (gen. n. Ved. %{ma4dhvas} , %{ma4dhos} , or %{ma4dhunas
} ; instr. %{ma4dhvA} ; dat. %{ma4dhune} ; loc. %{ma4dhau}) sweet , delicious , pleasant , charming , delightful RV. TS. ; bitter or pungent L. ; )マーサン、マーサなす
- アジクーター:味が濃い、ダシがよくきいている[注釈 20]。
【賛】AsvAdya
(= mfn. to be eaten ; to be tasted or enjoyed MBh. ; having a good taste , palatable 〔飲食物が〕口に合う、味の良い、口当たりの良い、おいしい delicious.)アジヴァータヤ、アジクーター (v-g)
【民】urucikaram (= * that which is delicious, savoury いい味[香り・匂い・風味]のする。〔料理の味が〕ピリッとした) あしかーらむ → アジクーター (r-t)、味わった
- アチコーコー:熱々の状態。主に飲食物について用いられる表現[注釈 21]。
【賛】vejncORu
(= 01 fresh 新鮮。出来立て, cooked rice 料理された米, as hot 熱い様子)アチんコーコー (R 反復)
- チュファーラ:満腹。おなかいっぱい。中国語の「吃飽了」に由来。
【民】tappaLai (= 1. frog; 2. big belly 大きな腹; 3. protruding biceps when struck; 4. a kind of fish) チュファーラ
【民】tAzivayiRu (= pot belly ポットの腹) チュファーラ、チュ腹(はら)
- ヒンスー:貧乏人、貧乏なこと。語源は「貧す」か「貧相」か[独自研究?]。
【民】pajncai (= 1. famine; 2. indigence, poverty; 3. poor, helpless, indigent person; 4. emaciated weak person; 5. mean-minded person; 6. a sub-division of pa1n2t2iya ve1l2a1l2as) はにゃさい → ヒンスー
- ガンジュー:健康な。丈夫な。頑丈な。「頑丈」の訛り。「ガンジューねぇ?」は「お元気ですか?」
【賛】kuzala
(= a. in good condition, in order, all right, proper, suitable, well, healthy; equal to, capable of, clever, skilful, versed in (loc., gen., inf., or ---). f. {kuzalI} N. of sev. plants. n. right condition, welfare, health, luck; also = seq.)カンジュー (+ン)
【民】keNTan2 (= robust 堅牢(けんろう)、ロバスト, stout 頑丈 man) ガンジューな
- ジョーグー:上戸(じょうご)の訛りで、○○が好きであること、あるいは人。「そばジョーグー」は「沖縄そばが大好きな人」。
【民】tarukku-tal (= 01 1. to be proud, vain, arrogant; 2. to be eated, intoxicated; to exult; 3. to be zealous, enthusiastic 熱心な、熱狂的な、熱烈な、夢中になって。愛好家; 1. to enhance, enlarge; 2. to pound; 3. to injure, torment; 4. to break, pierce; 5. to take to, have resort to) ジョーグー
【賛】sodyoga
(= a. zealous, energetic.)ジョーグー
- マギー:大きい。
【賛】mahat
(= mfn. (orig. pr. p. of 1. %{mah} ; strong form , %{mahAnt} f. %{mahatI4} ; in ep. often %{mahat} for %{mahAntam} ; ibc. mostly %{mahA} q.v.) great (in space , time , quantity or degree) i.e. large , big , huge , ample , extensive , long , abundant , numerous , considerable , important , high , eminent RV. (also ind. in %{mahad-bhU} , to become great or full [said of the moon] S3is3.) ;)マハト、マギーだ
【民】makAppaTTa (= very ★big (TLS)) マギーぱった
- ハゴー:汚い。
【民】picagku-tal (= to become dirty; to be soiled) ハゴー
- イチャンダ:無料の。「わざわざ」「いちいち」などの意味もある。
【賛】vItacinta
(= mfn. free from anxiety about 心配なく、気兼ね無く (loc.) S3ak.)イチャンダ
【賛】icchA
(= f. wish, desire; --- & instr. according to one's wish, voluntarily 自由意志で、意図的に, intentionally.)イチャン (+ン)、イチイチ、意志
【賛】arthavAda
(= m. declaration of purpose or object その目的の宣言、その目的/その事のためにのみ.)イッチャンダ (v-n)、わざわざ
【賛】arthavant
(= a. having sense or meaning, significant; suitable, apt, wealthy, rich. n. {-vat} according to the purpose.)イッチャンダ
cf. 同源 【十津川弁】いちだって わざわざ 「そがーにいちだってせーでも」=そんなにわざわざしないでも
【賛】arthatas
(= adv. for a purpose 目的のため、意図的に、わざわざ, for profit; on account of (---); indeed, intruth; according to the sense 意識に従って、意識的に.)いちだって、わざわざだ、わざと
-- ただ --
cf. file f20_K
c. 「無料の」と「いちいち/わさわざ」は、インド弁「イチャンダ」の同音異義の 同源語。
c. 無料 gratis グラティスは、ラテン語だが、インド弁辞書、チベット語辞書に登録されている。「ただ」を探したが無かった。「ただ」は難しい。幾ら探しても見つからない。
発想を変える。「ただ働き」「無報酬労働」の voluntary が先にあり、ただの製品とは、向こうから見ると、製品の自由意志で無報酬で提供しているもの、と、考える。なので、 free では無く、voluntary で辞書引きする。
【賛】svadhAvintyakta
(= mfn. voluntarily abandoned 自発的に放棄した Bhartr2.)ただばたらきだ (y-r)
【民】cutA (= 01 one's own, voluntary, spontaneous) ただ
【賛】sveccha
(= ibc. (Das3.) or accord. to one's own wish 自らの意志で, at will or pleasure , of onone's own accord , voluntarily.)ただ
- タッチュー:尖ったもの、あるいは尖っていること。塔頭に由来。伊江島にある城山(グスクヤマ)の代名詞でもある。
【民】taTTu-tal (= ; 12. to sharpen by beating, as with hammer; ) タッチュー
【賛】tejiSTha
(= mf(%{A})n. (Superl. of %{tigma4}) very sharp RV. ;)タッチュー
【賛】sudhAra
(= 2 a. sharp-edged or pointed (arrow).)タッチュー
【チベ】tseb tseb /tsep tsep/ (= sharp-pointed [IW] )タッチュー
【チベ】dus tshod tag tag /du tso tak tak/ (= sharp [JV] )タッチュー とげ とげ
c. 「トンガリ」も当然有る。
【賛】sumukhIkRta
(= mfn. well tipped or pointed (as an arrow) MBh.)トンガリだ
- ウーマクー:やんちゃ。
【民】vAlavAcakkuragku (= mischievous いたずらな child, as a young m2onkey) ウーマクー (v-m)、やんちゃがき (l-n)
【賛】vyADa
(= mfn. (said to be fr. 3. %{vi+-aD} ; cf. %{vyAla}) malicious , mischievous L. (with loc "' g. %{zauNDA7di
}) ; m. a beast of prey MBh. ; a snake L. ; `" a rogue "' or `" a jackal "' (= %{vaJcaka}) L. ; N. of Indra L.)やんちゃ (+ん)、やんちゃだ
【民】kalakakkuruvi (= 1. common kingfisher; 2. mischievous person, meddler) きかんぼー (r-n)
- イッペー:いっぱい。たくさん。人が多くて混んでいることを「いっぱいしてる」という表現も用いられる。駐車場が混んでいる、満車になっている状態の事は「車がいっぱいしてる」と言う。
【民】ivar-tal (= 1. to rise on high, ascend; 2. to go, proceed; 3. to move about, pass to and fro; 4. to spread, as a creeper; 5. to be close, crowded 混雑;) イッペー
【賛】janapada
(= ; %{-dA7yuta} mfn. crowded with people W. ; )イッペーだ (n 無音)
【民】viRappu (= 1. crowdedness, density, intensity; 2. increase; 3. strength; 4. victory; 5. battle; 6. fear) イッペー
【賛】atibhUri
(= a. very much; {-payas} a. yielding very much milk.)イッペー
- ナンギ(難儀)=疲れた。本来の「難儀」という意味からは多少違う。
【民】noLku-tal (= 02 1. to contract, as thread; 2. to languish, become tired) なんぎ (L-n)
c. 【英】languish ランギッシュ、〔人や動植物が〕衰える、やつれる、しおれる →「なんぎシュ (l-n)」 に見える。
- カシマシイ(姦しい)=うるさい。鬱陶しい。本来は「騒がしい」の意味だが、沖縄ではもっぱら面倒くさい、煩雑な、などのニュアンスで使われる。
【賛】kRcchrapatita
(= a. fallen into trouble 厄介.)カシマシイ (r-m, p-m)
【民】kuTalpataRu-tal (= lit., to feel as it the bowels would jump out of their place to feel frightened to feel troubled from excessive grief) カシマシー (p-m)
- インチキ:ずるい。不公平。偽物や不正という意味ではなく、自分にとって不利益であることを指す。 in ウチナーヤマトグチの語彙一覧/ 形容詞 (wikipedia)
cf. 「インチキ」訳:うらやましい in うちなーぐち(沖縄の方言)講座
c. 「自分にとって不利益であることを指す」の原意ではナイ。インド弁の「羨ましい」そのまんま東、です。
【賛】anartha
(= a. useless, fruitless, unhappy, unlucky, meaningless, nonsensical (also {-ka}); m. non-advantage, disadvantage 不都合な、不利な, damage, ill-luck, nonsense.)インチキ (h-k)
【賛】anusaMjvar
(= to feel distressed after (another) Br2A1rUp. (%{anu-saM-car} S3Br. xiv) ; to be troubled , become ★envious うらやましい.)インチキ (s-ch, v-k)
【賛】IrSyaka
(= mfn. ★envious, envying ; m. a particular kind of semi-impotent man whose power is stimulated through jealous 嫉妬 feelings caused by seeing others in the act of sexual union Sus3r.)インチキ (r-n, S-ch)
【賛】ararivaMs
(= & {ara3ru} a. ★envious, unkind.)うらやましい (v-y)
--
【賛】vaJcuka
(= or mfn. deceptive ディセプティヴ。〔人を〕だまそうとする、いつもだましている, ★fraudulent [US]フロドゥ、[UK]フロードゥ。詐欺(罪)、ペテン, dishonest L.)いにゃちき、インチキ
【民】vajncakam (= 1. artfulness, cunning ずるい; 2. ★fraud, deceit; 3. hiding) いにゃんちゃきな、インチキな
【賛】antaHkuTila
(= mfn. internally crooked 内部的に曲がっている; fraudulent 〔行為や金などが〕詐欺的な、不正な、詐取した; m. a couch 長椅子、カウチ L.)インチキちら
【賛】anupAtaka
(= n. a crime similar to a %{mahApAtaka} q.v. (falsehood , ★fraud , theft , adultery , &c.))インぱーチキ、インチキ
【賛】yogadAna
(= n. gift of the Yoga , communicating the Yoga doctrine W. ; a ★fraudulent gift ; %{-pratigraha} n. a fraudulent gift or acceptance Mn.)いかさま
【民】paTTimai (= 1. deceit, dishonesty, ★fraud; 2. going astray) ペテン
【賛】praccchanna
(= ; %{-cAraka} and %{-cArin} mfn. acting secretly or ★fraudulently R. ; %{-taskara} m. a secret thief Mn. ; %{-pApa} m. a snsecretly sinner ib. ; )ペテン
【賛】dharmacchala
(= m. ★fraudulent transgression of law or duty MBh.)だましら
【賛】sthaga
(= mfn. cunning , sly , ★fraudulent , dishonest L. ; (%{I}) f. a box (for holding betel and areca-nut) L.)詐欺(さぎ)
【民】takA (= 02 cheating, ★fraud) 詐欺(さぎ)
【民】paTiRu (= 1. lying, falsehood; 2. deceit, ★fraud; 3. unruliness, lawlessness; 4. mischief; 5. stealth; 6. clandestine union; 7. cruelty, wickedness) 不正(ふせい)
【民】uruTTuppuraTTu (= tricks and ★frauds) ウソッパチ
【趣】sù-ga (= : ★deceitful(ly) (cf., sug4).) 詐欺(さぎ)
【赤】pirsatu(= "★deceit" NA; < pardsu I )不正(ふせい)
【赤】tasgertu(m)(= "defamation, ★deception" O/jB; < sugguru)詐欺(さぎ)
【チベ】zog /zok/ (= - 1) wares, things to be sold, merchandise; 2) sgo phyugs; 3) deception, ★fraud deceit [IW] )詐欺(さぎ)
【チベ】zol zog /zol zok/ (= - deception, phonyness, charlatanism ★fraud [IW])インチキ (z-y, l-n)、いんさぎ
【韓国】사기 /sagi/ (= ★fraud, buy, morale, cheat, deceit, gammon) 詐欺(さぎ)
【韓国】기만 /giman/ (= deception, ★fraud, fraudulence, fraudulency) 欺瞞(ぎまん)
cf. 【いんちき】の語源 in 日本語の語源 〜目から鱗の語源ブログ〜
- ニリー:面倒くさい。
【民】miRai (= 02 1. fear; 2. fault, defect; 3. trouble; 4. torment; 5. tax; 6. bend, curve) ニリー
【賛】nivaraNa
(= n. hindrance , disturbance 〔平穏な状態を〕混乱させること。邪魔, trouble SaddhP. (cf. %{sarva-niv-viSkambhin}).)ニリーな
- ヘンナー(変な)=気恥ずかしい。なんとなくおかしい。
【賛】hrepaNa
(= n. (fr. Caus.) shame , embarrassment 〔他の人たちの面前で〕(人)に恥ずかしい思いをさせる、(人)をろうばいさせる[まごつかせる・当惑させる] Katha1s.)ヘンナー (p-n)
- フィーサン:寒い。「冷え+さん」から。「暑い」はアチサン。
【賛】pattrahima
(= n. ★cold , wintry or snowy weather L.)フィーサン
【賛】atyuSNa
(= mfn. very ★hot.)アチサン
- チュラサン:美しい。「清ら+さん」。
【賛】cAru
(= a. pleasant, lovely, ★beautiful, dear; n. adv.)チュラ
【賛】tejasvant
(= a. burning, shining, splendid, beautiful.)チュラサンだ
【賛】surasundara
(= m. a beautiful deity Bhag. ; (%{I}) f. a lovely celestial female , Apsaras (%{-jana} m. pl.) ib. ; N. of Durga1 L. ; of a fairy ib. ; of a woman 女性の Vet. ;)チュラサンだら
副詞
- デージ:とても。大変。「大事」に由来。「大変なことになっている」は「デージナトン」。
【賛】subhRza
(= mfn. very vehement , ★very much , exceeding 範囲外 (%{am} ind. `" excessively 過大に、過度に、過剰に "') MBh.)デージ
△
【賛】suSThu
(= adv. well, all right, ★very much, indeed.)デージ
【賛】sArtha
(= mf(%{A})n. having an object or business , Sa1n3khBr. ; anything that has attained its object , successful (as a request) S3ak. ; having property , opulent , wealthy Ra1jat. ; having meaning or purport , ★significant , important , Kusum. ; )デージ
【賛】sArthavat
(= mfn. having some meaning or purpose or intention , ★significant W. ; having a numerous company ib.)デージナ (v-n, t 無音)、デージナトン (v-n, +ン)
◎
c. 形容詞としては、 significant シグニフィカント、の方が一対一対応していて近い。「デージナ」は、完全にsigni
ficant 的。(s-t-d)
---- つまり、「シグニ」は「デージナ」だった、と判明。
【英】significant ①重要な、意義深い、大きな影響を与える ②意味のある、意味を表す ③人の表情が〕意味ありげな ④大幅な、かなりの、著しい ⑤《統計》有意な
- シニ/シャニ:とても。非常に。語源は「死に」とも「真に」ともいわれる[誰によって?]。
【賛】tamAm
(= (--- in adv., later also in fin. verbs) in a high degree 高い程度, very, much.)たまーん、シニ/シャニ
△
- シニカン:「シニ」と同義。おもに本島北部で使われる。
- バンナイ/ビンナイ:たくさん。
【賛】bhUman
(= 2 m. plenty, abundance, multitude, wealth; adj. full of (---). Instr. {bhUmnA
} & {bhUnA3} abundantly, mostly, generally.)ブーナン、ブーンナー → バンナー
c. 「たくさん」も、当然ある。
【賛】suvistara
(= m. great extent , plenty , abundance (%{-raM-yA} , `" to be richly supplied , become full "') Subh. ; great diffuseness (%{-rAt} , `" very fully , in great detail "') Pan5car. ; mf(%{A})n. very extensive or large MBh. ; very great or strong or intense MBh. ; (%{am}) ind. in great detail , at full length Pan5car. ; very intensely or vehemently R.)たくさん (v-g-k, r-n)
【賛】tAvattAt
(= adv. just as much or many.)たくさんだ (v-g-k) 、どんどん (v-n, +ん)
【補足】from 沖縄方言辞典あじまぁ
バンナイ(ばんない)/ 意味/ たくさん/ どんどん/ 次々/ 解説/ 良く使われる沖縄方言の一つです。
- ユタシク:よく。ウチナーグチのユタサンが変化したもので「体調がよくなった」などというときに使う。また「ゆたしくうにげーさびら」は「よろしくお願いします」。元々の言い方は「ゆたさるぐとぅうにげーさびら」であり、ユタシクに「よろしく」の意味は無いため伝統的なウチナーグチとしては間違いだが、新しい方言として広まっている。
【賛】vAjadA
(= {-dA3van} a. granting good or strength 善または力を与える。.)ユタ、いいじゃ
- ムル:全部。すべて。標準語の「もろ(諸)」の訛り。「むるわからん」は「さっぱりわからない」
【民】muRRum (= 1. wholly, entirely; 2. all;) ムルの
-- さっぱり --
【賛】sarvabhRt
(= mfn. all-sustaining 持続する、全般的に or all-supporting Bhag.)さっぱりだ
- シタ:強(したた)かに由来。とても。
【賛】sahas
(= a. powerful, victorious. n. power, might, victory; instr. sgl. & pl. strongly, violently, suddenly, at once.)シタ
【賛】supIDana
(= n. the act of pressing strongly L.)シタに
- チケー:近いうち。もうすぐ。
【賛】saMcar
(=saMcar P. %{-carati} (rarely A1. %{-te} ;) , to go or come together , meet , join Gi1t. ; to come near , approach , appear RV. ;)チケー
- クリン:どんどん。
【賛】kramavRddhi
(= f. gradual growth or increase MBh. )クリンふえた
- ヒッチー:頻繁に。「しょっちゅう」あるいは「ひっきり(なく)」からの転訛か[独自研究?]。
【賛】purudhA
(= ind , variously , frequently RV. ; %{-pratIka} (%{-dha4-}) mfn. appearing variously RV.)ヒッチー
c. 「ひっきりなく」、「しょっちゅう」等も当然有る。
【民】palkAlum (= many times, oftentimes, frequently) ひっきりねー
【賛】subahu
(= a. very much (many); {-zas
} adv. very often.)しばしば、しょっちゅう
- サッタ(去った)=この前。先日。「さった日曜日」などと形容詞的に用いられる。未来の予定に対しては、標準語でも用いられるキタル(来たる)が使われるが、クルと誤読されることも多い。
【賛】caTita
(= mfn. gone or driven anywhere (loc.) Sin6ha7s. ; hanging down from (in comp.) Pan5cat.;)去った(さった)
-- キタル --
【賛】kATha
(= a. coming from Kat2ha.)キタ(来た)
【賛】kataphala
(= n. = the next 次の.)きたふぁら、キタル
- どんなに:すごく。非常に。「どんなに〜だったか!」という感嘆文からの転用。
【賛】tamAm
(= (--- in adv., later also in fin. verbs) in a high degree, very, much.)ドンナニ、シニ/シャニ
c. 「シニ/シャニ」と「ドンナニ」は、同源。
【民】tamam (= 02 a Sanskrit particle denoting superlative degree) ドンナニ
【賛】tarAm
(= adv. very, much (--- in adv., later in verbs); w. {na} by no means.) ドンナ (r-n)
- あんなに:そんなに。指示代名詞の使い方はかなり曖昧で「あんなに痛かったの?」などという表現が使われる。
- やがて:ほとんど。もう少しで。「やがて来るはず」は「もうすぐ来るだろう」、「やがて溺れよったさー」は「もうちょっとで溺れるところだった」の意。
【民】vekucAy (= 1. almost ほとんど、90%, for the most part; most probably 高確率で) やがて
語尾・接尾詞
- グワァー:標準語の「〜ちゃん」に近いニュアンス。漢字では「小」と書く。親しみを表す接尾語で、動物や非生物に対しても用いられる。
cf. 那覇方言の指小辞「グヮー」の意味・用法 斎藤 泉実
c. 東北弁の「フナっ子、ドジョっ子」と同じ指小辞 diminutive suffix、だって。
【賛】gabha
(= m. womb, inside, interior (adj. --- having in the interior, containing, filled with); fetus, embryo, scion, fruit, offspring, child.)がぶは、グワァー
- 〜さー?/〜さーねー?:〜じゃない?
【民】tOrAyam (= approximation, estimate, guess 軽い断定) 〜さー?/〜さーねー?:〜じゃない
- 〜やし?:〜でしょ?/〜じゃん。「いいでしょ?」は「いいやし」。
【民】mERcATci (= additional evidence, confirmatory 再確認、認証 evidence) やし (m 強無音)、いいやし (m 無音)、【富山弁】なしか
- 〜(やっ)さ(ー):(強い断定)〜じゃん。〜だ。「あの子、とっても美人じゃん」→「あの子、でーじちゅらかーぎーやっさ」
【賛】avadhRta
(= mfn. ascertained , determined 決定された、と断定する , certain ; )やっさー
- 〜しようね/〜しましょうね:〜しますね。話し手に今まさにその行為を行なう意志がある、の意。「そろそろ帰りましょうね」は「そろそろ(私は)帰りますね」の意。同意を求めたり、勧誘しているわけではない。
【賛】samupajoSam
(=ind. entirely according to wish 希望 or liking , quite contentedly (= %{upaj-} q.v.) L.)しましょうね
- 〜が?:疑問形の語尾。「ぬーやが?」は「何?/何ですか?」
【民】uyAvu-tal (= to inquire after 問い合わせる) うやが (v-g)
- 〜(さ)りんどぉー:〜するぞ。
【民】tiruvuLattaTai-ttal (= to keep in mind 気持ち堅持; to intend 意図する, said of a deity or a great person) さりんどぉー
- 〜いみそーれ:〜しなさい。
【賛】anuSThA
(= ( %{stha}) , to stand near or by ; to follow out ; to carry out , attend to ; to perform 遂行、実践、実行、やる, do , practise ; to govern , rule , superintend ; to appoint: Pass. %{-SThIyate} , to be done ; to be followed out: Desid. %{-tiSThAsati} , to be desirous of doing , &c.)いみそー
【民】an2uSTi-ttal (= * to perform 実行, practise religious austerities 厳格さ、質素(な生活)、緊縮、緊縮経済[財政]。 宗教的禁欲の実践) いみそー
【賛】anuvidhAtavya
(= mfn. to be performed according to an order 命令に従って実行すべきだ.)いみそーぃや、いみそーれ
- だある:そうだ。そうだね。「である」の訛り。
【賛】divya
( ; charming , beautiful , agreeable 同意 ;)だよ、であ/でや
る
- 〜だわけさー:〜なんだよ。
【民】avacitam (= 1. that which is determined; 2. that which is concluded 〜と結論される、帰結; 3. that which is know (TLS)) わけだな、なんだな (v-n,+ん)
【賛】adRSTapuruSa
((= m. a treaty concluded by the parties personally (in which no third mediator is seen).)だだだばさー
- 〜(だ)ばー:〜(という)わけ。元来「ばー」は「わけ、理由」の意の名詞であるが、現在[いつ?]では特に意味のない強調語尾として用いられることが多く、内地における「〜だべ」「〜じゃん」「〜ねん」「〜とっと」などに近い。
【賛】bhUri
(= mfn. much , many , abundant , frequent , numerous , great , important , strong , mighty RV. ; (%{I}) ind. much , abundantly , greatly , often , frequently ib. (%{bhU4ri@kR4tvas} , many times , repeatedly RV. ) ; m. N. of Brahma1 or Vishn2u or S3iva L. ; of a son of Soma-datta (king of the Ba1lhikas) MBh. ; m. n. gold L. ; f. (cf. Pa1li %{bhUrI}) reason 訳(わけ)、理由, intellect Lalit.)ばー、ぶーり
【賛】abhyUha
(= m. reasoning , deduction 〔結論を導く〕推論。〔推論で得られた〕結論。《論理学》演繹(法), inference , conjecture)あばー、だばー (+だ)
- 〜(だ)ばーよ:〜(という)わけよ。「〜だわけさー」とは違い、かなり強気な言い方。
【賛】abhyUhya
(= 2 ind. p. having deduced by reasoning , having inferred Sus3r.)あばーよ
- 〜だはず:〜だと思う。〜じゃないかな。〜かも知れない。
【賛】dRDhanizcaya
(= mfn. `" having fixed certainty 確実的事項"' , certain , undoubted 疑問なし W.)だはずや
- やしが:だけどさ。でも。語尾につく場合は「〜しが?」となる。
【賛】yadi (yadI)
(= conj. if, when (also {yadi cid, yadi ced, ya3dId, ya3dyu}, in the correl. clause often followed by {atha, tad, tadA, tatas, tarhi, tena}, etc.); that, but (after a neg.); if not, perhaps that; how if? -- {tadyapi} 1 or {api yadi} -- ({tathApi} or {tadapi}) = although, however -- (still, nevertheless). {yadi (vA)
} -- {yadi (vA)
} whether -- or; {yadi--na vA} whether -- or not.)やしが (v-g)
間投詞・指示代名詞
- アキサミヨー/ハッサミヨー:ありゃ。なんてこった。「アキチャビヨー」などと訛る事もある。
【賛】vailakSyavat
(= mfn. abashed 恥ずかしい, ★embarrassed Ba1lar.)アキサミだ (v-m)、アキサミヨー (v-m)
c. 沖縄方言辞典あじまぁ: ハッサミヨー or ハッサヨー/ 意味/ あれまあ/ 呆れてものが言えない/ 解説/ アキサミヨーにも近いけど、呆れてものがいえないような場合には、ハッサミヨーの場合が多い。
【賛】vyatimUDha
(= mfn. ( %{muh}) excessively perplexed or ★embarrassed , utterly distracted Hariv.)ハッサミだー、ハッサミヨー
【民】puttimuTTu-tal (= 01 to be ★embarrassed; to be in distress) ハッサミだー、ハッサミヨー
【賛】vrIDita
(= mfn. ashamed , abashed , modest MBh. ; n. shame , embarrassment Kir)ハッサ
c. 【英】embarrassed エンバラスト、〔自分が失態を演じるなどして他人の目が気になって〕恥ずかしい、ばつの悪い、きまり悪い、恥をかいて、きまり悪がって、まごついて、困って、当惑して、困惑して、どぎまぎして、気後れして、閉口して
- アイヤー/アイエナー:えーっ。うわーっ。同じく驚きの間投詞。中国語との共通性が示唆される。
- ウリヒャー:そりゃ。ほーら。相手に物を渡すときの掛け声。予想通り(あるいは予想外)のことが起こった場合の感嘆詞。
- だぁ:(それ)ちょうだい。どれどれ。相手が指しているもの・持っているものを見てみたいときに使う。
- とーとー:飲み物を注いでもらう時、「もういいよ(ストップ)」と伝えるときに使う。
【賛】sAdhu
(= mf(%{vI4})n. straight , right RV. ;; good! well done! bravo! S3Br. ; well , greatly , in a high degree R. ; well , enough of 充分. away with (instr.)! MBh.;)とーとー
- うり:(近くのものを指して)ほら。
- あり(遠くのものを指して)ほら。
- あいっ:あっ。しまった。
- えぇ!:おい!こらっ!
- あが!/あっが!/あがひゃ!:痛い!痛っ!
【賛】agha
(= mfn. bad , dangerous RV. ; sinful , impure BhP. m. N. of an Asura BhP. ; (%{a4m}) n. evil , mishap RV.; sin , impurity Mn. ; pain , suffering L. ; (%{A4s}) f. pl. the constellation usually called Magha1)あが
【民】vEkkALappaTu-tal (= 1. to be pained; 2. to be shy) あがひゃ だ
- じゅんに?:本当に?
【賛】satIna
(= 1 (---) truly, really.)じゅんに (+ん)
c. 首里DB :フンヌ/huNnu/ 0 (名詞)(副詞) 意味: 名詞: [1]本当。 フンヌ ヤン。huNnu 'jaN.本当だ。 フンヌ クトゥ。huNnu kutu.本当のこと。 副詞: [2]本当に。
【賛】barhaNA
(= (instr. adv.) firmly, strongly; really, indeed.)フンヌ (+ン)
- んじ?:そうなの?/どうなの?
沖縄三大無責任言葉
命名者は藤木勇人。日常会話での使用頻度が極めて高く、他人に優しく自分にも甘いという沖縄の県民性が如実に現れている[独自研究?]。
- だからよー:そうだよね。おっしゃる通り。わかったわかった。相手の発言に対する肯定的かつ曖昧な相づち。「(あなたの言うとおり)だから(そうなんだろうね)」というニュアンスで、決して相手の主張に反駁しているわけではない。県外者からは誤解を招きやすい表現のひとつ。
【賛】saMgara
(= 1 m. ★agreeing together , agreement 同意, assent AV.)だから、そーじゃらー
【賛】saMgRR
(= 1. P. A1. %{-gRNAti} , %{-gRNIte} , to ★agree together , assent , promise RV. AV. ;)そーじゃ・そーじゃ、だからやー
【賛】svIkartavya
(= mfn. to be accepted 受け入れられる VarBr2S. ; to be assented or agreed 同意または合意される to Sarvad.)ずヴぃーからだや、だからよー?
【賛】svIkArya
(= mfn. to be appropriated or taken possession of Ra1jat. ; to be received 了承した Katha1s. ; to be got in one's power or won over ib. ; to be ★agreed or assented to Pat.)だからや
【賛】svIkAra
(= m. making one's own , appropriation , claiming , claim BhP. ; reception Katha1s. ; assent , ★agreement , consent 承諾する、同意する、〔同意して〕納得する, promise Sarvad. ; )だから
【タイ語】Tklng(= O.K., ★Agree, okay, settle, accord, consent)だからんぐ
【チベ】thugs la btags /tuk la tak/ (= ★accept [-ed] you have been kind to me, have accepted me [IW] )だから タク
- なんでかねー:文字通り「どうしてだろうね」という意味だが、返答に困った時、相手から責められた時などの逃げ口上として多用される[注釈 22]。
〜責任の所在を曖昧にする効果があり、こう言われてしまうと相手も苦笑いを返すしかない。〜
【賛】mithyAjJAna
(= n. a false conception 誤った概念, error , ★mistake Yogas. ; %{-khaNDana} n. N. of a drama 失敗作.)なんでかねー (+ん, y-ki)、ミステイクねー
【賛】mahAtyAga
(= m. great liberality or ★generosity 寛容性。寛容の精神で我慢してチョ。悪いネー。我慢我慢ヨ。大きい心をもって下さいネ(なんとデカイ心ねー)。 (in %{-ga-maya} below) ; mfn. extremely liberal or generous (%{-ga-citta} mfn. of extnextremely liberal mind) Lalit. ; m. N. of a man Buddh. ; %{-maya} mfn. consisting of great liberality Katha1s.)なんでか (+ん)
c. 古代人は、ユーモア人?。
【賛】mRS, mRSyate
(= ({-ti}) not heed 気にしない, forget 忘れて, suffer, bear, put up with 我慢して [[,]] (acc.). C. {marSayati, -te} make forget (acc.); suffer, endure 我慢・忍耐, bear, forgive 許して, ★pardon ご容赦; w. {na} not let alone, molest, disturb. -- {api} forget, neglect 無効化ネー. {A} (also C.) bear patiently. {upa} C. the same. {pra} forget, neglect (acc. or dat.).)なんでか (R-n, S-d, y-k)、なしやで(無しにして)
【チベ】snang chung /nang chung/ (= - not regard as important, have little regard/consideration for, ★neglectful [IW] )なんでか
c. つまり、この言葉は、沖縄風「ケセラセラ」です。多分。「かねー」は、「堪忍(かんにん)」に通じる。多分。
【賛】mahAdurga
(= mfn. very difficult to be crossed 交差するのは非常に難しい MW. ; n. a great calamity or danger 大きな災難や危険 Pan5cat.)なんでか (+ん)
【民】mUttirakkirucciram (= strangury, scant urination, ★difficulty in passing urine 尿の通過が難しい) なんでかねー (+ん)、むずかしーね
【民】man2agkarai-tal (= 1. to melt, as the heart 心のように溶ける; 2. to relent 容赦する; 3. to be ★sorry ごめんなさい) なんでかねー (+で, r-n)、なんなからい、申し訳ない
【民】naTTavakkANi (= ★grant for nat2t2uvam service 訳: nat2t2uvamサービスの助成金、容認 (TLS)) なんでかねー (+ん)
【民】nErttaravu (= ★pardon granted by one's master in person マスターから直接与えられた恩赦) なんでだろう (r-n)
【チベ】nor srid kyi kha snon /nor si kyi kha nön/ (= subsidy 〔政府から民間への〕助成金、補助金, ★grant [IW])なんでかねー
【チベ】bsnyad btags dgongs zhu /nyé tak gong zhu/ (= make ★excuses, shirk [work] 言い訳をする、シャーク[仕事])なんでかねーズ (+ん)
【タイ語】น่าสลดใจ /Ǹā s̄ld cı/ (= ★sorry すいません)なんでか
- だあるわけさ:「そういうことなんですよ」。上記2つの言葉と同様に、この台詞が出た時点で、その件に関する非難や追求は自動的に強制終了となる。
【賛】durvipAka
(= m. an evil consequence or result 邪悪な結果または結果 (esp. of actions in former births matured by time 特に、時間の経過とともに成熟した以前の出生における行動の) Hit. ; mfn. having evil consequences (esp. as result of actions in former births) Uttarar.)だあるわけ、そーゆーわけ
【賛】daivadoSa
(= m. the fault or evil ★result of deeds , evil fate MW.)だわださ、そーゆーこっちゃ
- (番外):ちゃーすがやー:「どうしようかねぇ」[注釈 23]。
【シュメ−ル語】níĝ-šu-taka4-a (= : objects that will be given away 手放すもの ('object' + 'to send, ★abandon 放棄・お手上げ ' + nominative). ) ニグ ちゃーすがあー
【賛】tyaktavya
(= mfn. to be left or abandoned 残されるか放棄される Mn. ; to be kept off from (abl.) VarBr2S. ; to be given up or sacrificed 諦めたり犠牲にしたりする MBh. ; to be given up in ★despair 絶望して諦められる。お手上げ・絶望的 Subh.)ちゃーすがやー (k 無音, v-g)
【賛】sarvasaGgaparityAga
(= m. ★abandonment of all worldly affections or connections 完全放棄 MW.)ちゃーすがやー
【チベ】yid chad gting nas skyes /yi ché ting né kyé/ (= deeply ★despairs 深い絶望 [RY] )いーちゃーすがやー
【チベ】chos gtong ba /chö tongwa/ (= ★abandon the dharma [IW] )ちゃーすがやー (w-y)
【タイ語】tīcāk(= ★abandon, leave, desert)ちゃーすが
表記・発音上の「方言」
沖縄は琉球時代から識字率が低かったことに加え、細かいことにこだわらないテーゲー精神や、誤りを指摘されることを嫌う恥の文化、年長者には逆らわない儒教的な社会通念が根付いていることもあって、誤記や誤字、誤読などが訂正されることなく定着してしまっている事例も少なくない。本土復帰以降は徐々に減少しつつあるが、現在もしばしばみられるものを列挙する。
その他
- ハイサイ:おはよう。こんにちは。こんばんは。女性言葉はハイタイ。
- あんしぇーや:じゃあな。それでは。別れのあいさつとしてよく使われる。
【賛】Amantrya
(= 2 ind. having addressed 演説する or saluted 挨拶する; having taken leave 分かれを持つ; bidding 告げる ★farewell さようなら.)あんしぇーや
- なんくるないさ:なるようになるさ。大丈夫。心配しなくていい。「なんくる」とは「汝んから」の変化で「自ずから(ひとりでに、勝手に)」というニュアンスの副詞、「ない」は否定ではなく肯定の「なり(なる)」の訛りである。したがって「(ほうっておいても)自然に(そのように)成るさ」という意味だが、近年[いつ?]では「(このくらいのことは)なんてことない」「(がんばれば)なんとかなる」「(どうやっても)なるようにしかならない」などの意味で誤用されることが多い。沖縄県民の楽観性を象徴する言い回しとして知られるが、本来は他人を慰めるときに使う言葉である。対義語は「ちゃーならん」(どうにもならない)。
- りっか:(さあ)行こう。「りっかりっか」と重ねて使われることが多い。
【賛】raGkh
(= (cf. %{rakh}) cl. 1. P. %{raGkhati} , to go , move Dha1tup.)りっか
- なとーん:〜になっている。(上手に)できている。間投詞として単独で用いられる場合は、「それでいい、正解」という肯定的な相づちになる。
【民】nErviTai (= 1. ★affirmative 肯定的 answer; 2. direct straight answer) なとー
現代(特に若者)の話し方の特徴
- 「○○さー」等に代表されるように、語尾は伸ばすことが多い[注釈 24]。
- 「○○さー」という言葉は語尾だけではなく、主語や目的語などの助詞の代わりの役目も持つ。「俺さー、こないださー、映画見に行ったわけさー」のように、文節ごとに伸ばして使う事もある。
- 「○○サー」以外にも、接尾語として「○○だわけ(さ)」「○○だはず」「○○ね?」「○○よぉ」「○○ってば」「○○ってよ」「○○だばーよ」をよく使う傾向にある。
- 相手を叱る時に、「…される」「…られる」という主語をぼかした表現が用いられることが多い。例えば「叩かれるよー!」「死なされるよー!」などで、「○○(される)」の意味の言葉「…(さ)りんどー」を用いると、「すぐらりんどー(殴るぞ)」「死なさりんどー(ぼこぼこにするぞ)」など)。これは、第三者が聞き手にその動作をする事のように聞こえるかもしれないが、実際は、聞き手が話し手に「…される(られる)」のである。また、標準語の「行く」に相当する動詞として「来る」を用いるなど、英語的な話法も日常的に用いられる。これらは、「〜しようね」「〜しましょうね」といった、あたかも同意を求めるかのような意思表示と同様に、狭い島の中で波風を立てないために習慣化された、相手の立場に立った婉曲表現であるとも考えられる。
- 上記とも関連するが、総じて沖縄県では主語(目的語)抜きで会話することが多い。ただ、これは、相手が主語(あるいは目的語)が誰(何)なのかを承知していると見なしているわけではなく、実際、ある人が主語(目的語)抜きで一通り話し終えた後、相手から「誰(何)がよ?」/「誰(何)をよ?」と聞き返すシーンがかなり見受けられる[独自研究?]。
- 話し方がゆったりしているイメージを持つ人が多い[独自研究?]が、実際は上述した通り語尾を伸ばす話し方が多いためそのように聞こえるだけで、語尾以外はやや早口で話す人が多い。また、主語を曖昧にし、直截的な表現を避ける傾向があることから「沖縄の人の話し方は優しい」という評価[誰の?]を受けることもある。
- 人数を数える時、「ひとり」「ふたり」ではなく「いちめい」「にめい」といった表現を用いる。日付けを表す際は「ついたち」「ふつか」ではなく「いちにち」「ににち」、同様に「ひとつ」「ふたつ」より「いっこ」「にこ」のほうが一般的である[注釈 25]。
- 親しい人、そうでない人に対しても関係なく、姓よりも名前で呼ぶことが多い[注釈 26]。これは沖縄姓の大半が地名に由来するものであり、地域に同姓の者が多いことが理由であると思われる[誰によって?]。
- 対等以下の相手を名前やニックネームで呼ぶときには語尾を伸ばす。例えば、「ヒロミ」ならば「ヒーロー」、「マサアキ」ならば「マーサー(またはアーキー)」のように、二音節に短縮するのが通例である。なお、基本的に名前は呼び捨てであり、幼い子供に対しても「ちゃん」や「くん」付けで呼ぶことはほとんどない。これは語尾を伸ばすことに愛称のニュアンスが込められているためである。目上の人に対しては語尾を伸ばさずに「名前」+「さん」が一般的である。
- 成人した女性でも、自身の一人称に下の名を使用する人がしばしば見られる。男性でも小学生くらいまでは自分のことを下の名前で呼ぶ人もいる。一般的な日本語話者では子供っぽい印象を与える[1]が、そういう意味合いはあまり含まれておらず、沖縄では珍しい事ではない。
脚注
注釈
- ^ なお、標準語の「おきなわ」と言うときも、しばしば「w」の音が抜け落ち「おきなー」という発音になる。
- ^ 待ち合わせでの遅刻や仕事上の納期の遅れなどは容認されることが多く、待つ側にも待たせる側にも苛立ちや罪悪感はない[独自研究?]。
- ^ 沖縄ではヤモリの侵入によるエアコンの故障が非常に多い[独自研究?]。
- ^ 古めかしい日本語だが、沖縄では日常会話で使用される。
- ^ 酢の物として食されることが多いため。
- ^ なお、沖縄で「コンビーフ」という言葉は一般にコンビーフハッシュを指して用いられることが多い。
- ^ 沖縄では金銭面での無尽講である模合の慣習も活発である。
- ^ 代々長男が継ぐため、沖縄県では長男を尊重する気風が根強く残っている。
- ^ 復帰前の沖縄には技能試験が免除になる指定自動車教習所が存在せず、練習所で練習後に試験場で試験を受けるというスタイルが一般的だった。
- ^ 沖縄の小学校には「中学年」という概念がなく、高学年と低学年で区別される。また、沖縄の公立幼稚園はすべて小学校に併設されており、幼稚園長も小学校長が兼任である。そのため幼稚園児は「幼稚園生」と呼ばれ、一貫教育のように行事なども共催されることが多い。
- ^ 沖縄の家庭では常備食。
- ^ この缶詰には「メイフェーア」という日本語が表記されているが、ほとんどの県民は習慣的に「メイファー」と発音する。
- ^ 日本では沖縄県でのみポピュラーな食材。
- ^ 県内大手のスーパーマーケット「サンエー」では、米軍の給料日にあわせて月2回のペイデイセールが行われる。なお、沖縄県内企業の給料日は、本土とは異なり月末締めで翌月5日か10日の支払いが多い。
- ^ 単に略しているのではなく、英語のアクセントに忠実な呼称である。
- ^ 沖縄ではタバスコよりもこちらのほうがポピュラーである。
- ^ スコットランドのターノック社の「ワイファークリーム」は復帰前から変わらず親しまれている。
- ^ 復帰前の沖縄の石油産業はカルテックスブランドの独占体制であった。
- ^ 他府県では「走る」クルマだが、のんびりとした沖縄では「歩く」と表現される。沖縄県は全国で最も軽自動車の比率が高く、全車両の過半数が軽自動車であることに加え、女性や老齢のドライバーも多い[要出典]ため、文字通り歩くような速度で走行しているクルマも少なくない[独自研究?]。
- ^ 塩味や甘味の強い、脂っこくはっきりした味を沖縄県民は好む。
- ^ 沖縄では豆腐も作りたてのアチコーコーが好まれ、コンビニのおにぎりも温めて食べる。
- ^ 責任の所在を曖昧にする効果があり、こう言われてしまうと相手も苦笑いを返すしかない。
- ^ あえて方言でこう言う場合は、打つ手がなくてお手上げの状態であることが多い。もし相手を追い込んでいるのが自分の側ならば、笑ってフォローするのが礼儀である。
- ^ よく、本土のメディアではニガウリを「ゴーヤ」と発音するが、沖縄県では「ゴーヤー」と発音する。
- ^ このため観光客が土産物屋などで「これを6つください」と頼んでも、「6個ね?」と聴き返されることが多い。
- ^ ただし本土姓の人に対してや、呼びにくい名前の場合は苗字や愛称で呼んだりもする。居酒屋などの従業員の名札が下の名前で書かれていたり、仕事で用いる印鑑が苗字でなく下の名前であったりすることも珍しくない。
出典
- ^ 大和田智文「若者における一人称の使用の様相とその機能的意味」(PDF)、『関西福祉大学社会福祉学部研究紀要 13号』、関西福祉大学社会福祉学部研究会 、2010年2月、P81。
参考文献
- 永田高志『地域語の生態シリーズ 琉球篇 琉球で生まれた共通語』おうふう、1996年。ISBN 978-4273029111。
- 藤木勇人『ハイサイ!沖縄言葉—ウチナーヤマトグチ』双葉社、2004年。ISBN 978-4575297706。