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用語意味
限月取引を終了させなければならない期限の日を納会日 というが、例えば6月に納会がある商品を6月限り(ギリ)、8月に納会が ある商品を8月限りといい、それぞれが別個独立の、異なる商品である。 ちなみに白金は偶数月の6限月制、ガソリンは連続6限月制である。
期先納会日が最も未来の限月のこと。キサキと読む。
期近納会日が最も近い将来の限月のこと。キヂカと読む。今月納会のものを 当月限りという意味で当限り(トウギリ)ということもある。
順鞘ジュンザヤと読む。期近が最も安く、期先に行くにしたがって 値段が高くなっていること。
逆鞘ギャクザヤと読む。期近が最も高く、期先に行くに従って安くなること。 ちなみに白金・ガソリンは逆鞘で、ゴムなどが順鞘の代表選手。
日計りヒバカリ。1日のうちで売りと買い・または買いと売りの両方をやって その日のうちに手締まってしまい、翌日以降に持ち越さないこと。デイ・トレーディング といいうこともある。
証拠金取引履行の担保金。取引を確実に終了させますよ、という意思を 表示するために取引所に差し入れるお金。取引が終了すると返還される。
取引員一般客からの売買注文を受ける会社。 たいてい〜商事とかいう名である。
手口テグチ。何円で買って何円で売った、とか、何枚やったとかいう、 戦い方
出来高取引が成立した数。売り1枚と買い1枚 セットで出来高1枚という。出来高によって価格変動の裏にある勢いを推察できる。 例えば相場が上昇し、かつ相当の出来高を伴っていた場合、大量の売りをこなして なお買い方の勢いが上回ったことをあらわしており、今後も上昇トレンドの継続が 予想される。
取組高売方と買方の未決済の売買契約の総数。 売り買いセットで1枚と勘定する。 上昇トレンドにおける取組増は主に新規買いによるもので、トレンドの継続が予想されるが、 逆に取組減は売方の踏み主導でトレンドの終息が近づいていることを示唆する。 一方下降トレンドにおける取組増は主に新規売りによるもので、トレンドの継続が予想されるが、 取組減は買方の投げ主導でトレンドの終息が近づいていることを意味する。
両建て売玉と買玉を同枚数ずつ両方持つこと。相場が上に行っても下に行っても 損もしなければ得もしない。当初の予想が外れたときに緊急避難的に設定するポジショニング。だが外し方が難しく上級者でも しばしば損を出す。
ナンピン建玉の平均値(ヘイキンネ)を価格の動いた方向に沿って平準化すること。 例えば買いを1枚建てた後に市場価格が下がったら、さらに1枚買い増しをして買い玉の平均値を下げることを言う。そうすれば平均値まで 価格が戻ってくれば損は消滅し、そこから価格が上に行けば2枚分の利益が稼得できる。
倍率現物の受け渡しを行うときの取引単位。もちろん一般投資家が行う差金決済 時にも適用される。金は延べ板1枚1000gなので1000倍、白金は同1枚500gだから500倍,ガソリンは100倍などと取引所であらかじめ 決められている。金を例に取ると、価格が1円動くと1枚当たり1000円の得か損が発生するということである。
自己玉 各取引員が自己の勘定で設定する売買ポジション。損失も利益も取引員に帰する。一般大衆の注文を受けて取引所に 流す「委託玉」の対立概念。


相場をやるにあたって大事なこと

要素理由
1.定収・資金資金が無ければ相場は張れない。定収が無ければ読みが 裏目にいった時損切が早くなって、それだけ負けやすくなる。
2.分析力・情報力説明不要。相場はこのどちらも不可欠である。 手間を惜しんでは勝てません。それでも普通に働いて稼ぐよりは効率がいいです。
3.決断力・度胸情報収集や分析で終わる人のなんと多いことか。でも、 実際に注文を出さなければ、負けはしませんが、勝ちもありません