【ロレックス時計 コピー・グランドセイコー・パテックフィリップ】デザイン性も機能性も◎!グッと来たGMT腕時計5選
現在仕事で海外に来ております。腕にはGMT機能が付いた腕時計。一目で現地時間と、故郷である日本の時間がわかるので大変重宝しています。
そこで今回は、GMTとは一体何なのか?を改めて簡単におさらいし、連日盛り上がりを見せるインスタグラムの#腕時計魂のポストの中から、個人的にグッと来たGMTの腕時計を5本紹介したいと思います。
そもそもGMTとは?
GMTとは、Greenwich Mean Time = グリニッジ標準時のことで、世界の基準となる時刻です。
世界各国の基準時刻は、イギリスのグリニッジ天文台を通る、経度0度線(グリニッジ子午線)を基準に計算されています。例えば、日本の標準時(JST = Japan Standard Time)は、「GMT+9時間」という具合です(なお、現在はGMTにさらに微修正を加えたUTC:世界協定時が世界の基準となっています)。
一方、腕時計におけるGMTとは、主に第二時間帯もしくは第三時間帯を文字盤に表示できる機能のことです。なんだか難しく聞こえますが、簡単に言えば「二つ・三つの国の時間を同時に見ることができる」という機能ですね。
例えば「日本とニューヨーク」とか、「日本とロンドンとデリー」といった具合です。
GMTは、1950年代、旅客機による世界旅行が発展した時代に、航空機のパイロットの要望により誕生した機能です。
機能や見た目的にもかっこいいので、人気のあるジャンルですが、特に海外へ行かれる方や、海外とやりとりをされる方には重宝される機能となっています。
グッと来たGMT腕時計5選
さてここからは、現在インスタグラムで5000件以上も投稿されている#腕時計魂のハッシュタグが付いた投稿の中から、個人的にグッと来たGMT腕時計5選を紹介したいと思います。
1本目は、ロレックス・GMTマスターⅡ。
数あるGMTの腕時計の中でも、このロレックスGMTマスターⅡはアイコン的存在ではないでしょうか。GMTの腕時計の最初期に誕生したGMTマスターから続く、歴史の長い名品です。
GMTマスターⅡはベゼルのカラーリングによって、世界的にニックネームがあるのが面白いですよね。こちらのモデルは”ペプシ”のニックネームで知られています。
青と赤のベゼルがカジュアル使いに映える一本で、ロレックスならではの精度・堅牢性の高さも体感できるモデルです。ジュビリーブレスレットもアイコニックで素敵ですよね。
2本目は、グランドセイコー・SBGJ235。
グランドセイコーならではの仕上げと、磨き込みが素晴らしい一本です。
ケースから針、アワーインデックスまで、写真でも伝わってくるほど煌めいていますよね。
美しい文字盤は、グランドセイコーの機械式時計を担う雫石高級時計工房から望む岩手山の山肌をイメージした「岩手山パターン」と呼ばれるもので、見惚れるほど美しいです。ブルー文字盤にゴールドのGMT針とGMTの文字が絶妙なカラーリングでグッと来ます。
また、36,000振動/時というハイビートや、同社の名作「44GS」を現代的に解釈したケース形状も素晴らしく、中も外もグランドセイコーらしさに溢れる時計です。これをつけて海外で仕事してたらかっこよすぎですね。
3本目は、ブライトリング・アベンジャーⅡGMTです。
ミリタリーさ溢れる無骨な雰囲気が、男心をくすぐる一本です。
ブライトリングの特徴的な「ライダータブ」付きのベゼルと、そこに掘り込まれたミリタリーチックなアラビア数字がいいですよね。
さらに防水性能は300m防水を確保しつつ、これまたカッコいいブライトリングのラバーベルトと相まって、どんな環境でも持っていけるタフな堅牢性が素晴らしいです。
未だに根強い人気を持つ、”翼B”のブライトリング旧ロゴが誇らしげにも見えますね。これをつけて飛行機に乗ったら、窓の外の景色と合わせてずっと見ていられそうな時計です。
4本目は、ヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズ・デュアルタイムです。
継続経営している世界最古の時計ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタンの人気シリーズ「オーヴァーシーズ」のデュアルタイムというモデルです。
GMTの回転ベゼルは付いていませんが、文字盤の第二時間を示す針と、AM/PMを示す針によって、二つ目の地点の時刻を知ることができます。
ケースからブレスレットまで、非常に美しい仕上げや文字盤の深いブルーに老舗の技が光る一級品です。さらに、スケルトンの裏蓋からは、ジュネーブシールを獲得している絶品ムーブメントや、羅針盤を模したゴールドのローターが、所有感を至高のものにしてくれます。
もともとオーヴァーシーズは「旅への誘い」をテーマにした腕時計で、その名の通り、世界を飛び回る人々を支える高いスペックと堅牢性を有しているモデル。まさにカジュアルエレガンスを体現した一本だと思います。
最後は、パテックフィリップ・ワールドタイムです。
こちらのモデルはワールドタイムといって、世界24のタイムゾーンを同時に表示してくれる機能を持つ時計です。GMTとは違うのですが、異国の地に想いを馳せるという点では共通するのでピックアップさせて頂きました。
実はこのワールドタイム機能というのは、GMTよりも20年ほど前の1930年代に、初めて腕時計に搭載されました。そして世界初のワールドタイム腕時計を作ったブランドこそがパテック・フィリップと時計師のルイ・コティエ氏でした。
時計の左上のボタンを押すと、時針と都市名と24時間表記の盤が回転してホーム地点を合わせることができます。この方式を「ルイ・コティエ式」と呼びます。
放射状にアレンジされた文字盤が光の加減で豊かな表情を見せてくれる時計です。加えて、時針がユニークですし、太陽とお月様も可愛らしいですよね。そして、何気にリューズを守るケース形状になっている点が実用性を考えられているなと感じます。
歴史も深く、仕上げも極上、美しくもどこか可愛らしさがある文字盤。永遠に見入ってしまいそうな一本だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はGMT機能を搭載した腕時計について書いてみました。
まだまだ世界的なコロナ禍は収束を見せず、海外旅行に行けるのはいつやらと気揉みされている方もいらっしゃるかと思います。私も仕事ではなく旅行で行きたいものです。。汗
そんな時に、ロレックスGMTやワールドタイム時計で想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
今回の内容が時計選びの参考になれば嬉しいです。
それではまた!ごきげんよう!