十和田市サッカー協会 技術委員会

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チューダー ブラックベイ プロフェッショナル Ref.M79480-0001 — “1960年代の深海”が、2025年に蘇る

チューダー ブラックベイ プロフェッショナル Ref.M79480-0001 — “1960年代の深海”が、2025年に蘇る

「ブラックベイ=レトロ趣味だけ?」——その誤解を覆すのが、2025年に登場した「ブラックベイ プロフェッショナル」(Ref.M79480-0001)です。

1926年にハンス・ウィルスドルフ(ロレックススーパーコピー時計創業者)が創設し、“ロレックスのDNAを継ぐ実力派ブランド”として再興されたチューダーが送り出すこの一本は、41mmステンレスケースに、1960年代のプロフェッショナル・ダイバーズを忠実に再現したブラックダイヤルと完全自社ムーブメント Cal.MT5400 を搭載し、“ツールウォッチとしての純粋さ”を現代に蘇らせています。

果たして、なぜこのモデルが“ダイバー初心者からコレクターまで支持される真の名作”と称されるのか?公式情報をもとに、徹底解説します。

■ ブラックベイ プロフェッショナルとは?——「実戦で鍛えられた血統」

「Black Bay Pro」は、2022年に初登場し、今回2025年に仕様を微調整して再展開されたモデルですが、そのデザインは1960年代の「オイスター・プリンス・サブマリーナ 200」(Ref.7016/7017)に由来します。

歴史的背景:
1960年代:フランス海軍や商業ダイバーが使用
特徴:200m防水、シンプル表示、高視認性
現代的進化:
サイズ:41mm(当時の39mmに近い)
機械:完全自社 Cal.MT5400(シリコンヒゲゼンマイ、70時間巻き)
機能:GMT機能付き(青針で第2タイムゾーン表示)

💡 注目ポイント:
「このモデルは、“GMT機能付きだが、あくまでツールウォッチ”——旅行者ではなく、現場で働くプロフェッショナルのための時計」

■ 新作 Ref.M79480-0001 の特徴

① デザイン:ヴィンテージ・ブラックの正統進化
ダイヤル:マットブラック(縦ストライプ仕上げ)
インデックス・針:クリーム色夜光(Super-LumiNova®、ヴィンテージ風)
GMT針:青色剣型針(第2タイムゾーン表示)
ベゼル:固定式ステンレス製(24時間目盛り、回転不可)
ケース素材:ステンレススティール
ケースサイズ:41mm径 × 13.2mm厚
防水性能:200m

📌 注目点:
「固定ベゼル+GMT針という組み合わせは、ロレックス・エクスプローラーIIを彷彿とさせるが、よりクラシカルで控えめな存在感が魅力」

② 実用性:日常から旅まで対応
ストラップ:ブラックラバーストラップ(内側:オレンジライン)+ステンレスブレスレット(両方付属)
バックル:ステンレス製(TUDORロゴ刻印)
T-fit微調整システム:15mm範囲で工具不要調整

■ 機械的性能:完全自社自動巻き Cal.MT5400

最大の進化は、ムーブメントの信頼性にあります。

搭載機:Cal.MT5400(完全自社開発自動巻き GMT)
主なスペック:
振動数:28,800 vph(4Hz)
動力貯蔵:70時間
精度:日差-2/+4秒(COSC認定+チューダー独自基準)
技術的特徴:
シリコン製ヒゲゼンマイ → 耐磁性向上
裏蓋:サファイアクリスタル(バラのロゴ+シリアル刻印)

💡 魅力:
「60万円台で“完全自社GMT+70時間巻き+200m防水+ヴィンテージ復刻デザイン”は、他ブランドにない価値」

■ 誰におすすめか?——3つのユーザー像

この Ref.M79480-0001 は、以下の3タイプに特に強くおすすめできます。

「ロレックス GMT-Master II は高すぎるが、同等の機能が欲しい」と考える実用派
「GMT機能付きだが、派手すぎずビジネスでも使える一本を探している」方
「チューダーの歴史に敬意を払い、“真のツールウォッチ”を所有したい」ホロロジー愛好家

■ 価格と入手方法(2025年3月現在)

国内公価:605,000円(税込)
実勢価格:58~60万円前後(百貨店ポイント還元含む)
入手先:
チューダー正規ブティック(銀座、大阪)
大手百貨店(伊勢丹、高島屋)
公式オンラインストア(Tudor公式サイト)

⚠️ 注意:
「ブラックベイ プロフェッショナルは人気が安定しており、在庫状況は良好ですが、2025年モデルは若干の仕様変更あり(例:ラグ形状の微調整)のため、実物確認が推奨されます」

■ まとめ:プロフェッショナルの静かな誇り

チューダー ブラックベイ プロフェッショナル Ref.M79480-0001 は、
“1960年代の現場主義”を、2025年の最高技術で再び深海へと導く一本です。

それは、
**声高に主張せず、
しかし確かな信頼を背負い、
時間を越えて働く者の手首に寄り添う**。

60万円台でこの完成度——
まさに、“実力派の最終選択肢”にふさわしい時計です。

【2026年注目】オメガ シーマスター ダイバー 300m “オレンジ” —— 潜水表の常識を覆す、視認性と個性を兼ね備えた新定番

「ダイバーズウォッチ=ブラック or ブルー」——
この長年の常識を、一筋のオレンジが鮮やかに打ち破った。
2025年秋、オメガスーパーコピーN級品(OMEGA)は、シーマスター ダイバー 300mに、
中央秒針・インデックス・“SEAMASTER”ロゴをオレンジで統一した新作を発表。
これは単なるカラーバリエーションではなく、
機能性・安全性・個性を同時に追求した、画期的な一本だ。
今回は、その魅力を、デザイン・機能・ムーブメント・装着感の観点から徹底解説する。
■ なぜ“オレンジ”なのか?—— 水中での視認性という機能的根拠
オレンジは、水中で最も遠くまで届く色の一つ。
特に濁りのある環境や低照度下では、黒や青よりも視認性が格段に高い。
オメガは、この実用的価値に着目し、
中央秒針
3・6・9・12時のインデックス
“SEAMASTER”文字
をすべて鮮やかなオレンジで統一。
これにより、一瞬で時刻を把握できる安全性を実現している。
💬 「これはファッションではなく、命を守るための色彩選択だ」
■ デザイン:ブラック×オレンジの“機能美”
ケース径:42mm(現代的なバランス)
素材:316Lステンレススティール(ポリッシュ+ブラッシュ仕上げ)
ダイヤル:ブラックアルミニウム製、波紋パターン
ベゼル:ブラックアルミニウム製、白色Super-LumiNova®塗料入り目盛り
オレンジのアクセントが、モノトーンの工具感を払拭し、
日常使いでも主張しすぎない絶妙な存在感を放つ。
■ 2種類のストラップで、シーンを選ばない汎用性
▶ ステンレスブレスレット(Ref. 210.32.42.20.01.006)
ミラネーゼ編みで柔軟性と通気性を確保
夏場でも蒸れにくく、スーツにも合わせやすい
ファルディングクラスプで着脱も快適
▶ オレンジラバーストラップ(Ref. 210.30.42.20.01.018)
一体成型で防水性・耐久性に優れる
オレンジ色が秒針と連動し、視覚的に統一感
ビーチ・ダイビング・カジュアルスタイルに最適
💡 注目ポイント:
両モデルとも、裏蓋には“Naiad Lock”システムを採用。
回転防止機構により、ロゴが常に正位置を保つ。
■ 心臓部:至臻天文台認定ムーブメント「Calibre 8806」
動力:55時間
精度:日差0~+5秒以内(METAS認定)
耐磁性:15,000ガウス(スマートフォン・MRIにも耐える)
シリコンヒゲゼンマイ+コアアクシャル脱進機で長期安定性を確保
裏蓋はサファイアクリスタルで、日内瓦波模様(Geneva Waves)の装飾されたムーブメントを堪能可能。
■ 実用性の象徴:ヘリウムエスケープバルブと10時位置リューズ
10時位置に配置されたヘリウムエスケープバルブ:飽和潜水時の安全確保
大型リューズガード:衝撃から保護
300m防水:ISO 6425認定の本格ダイバーズ仕様
これらは、1993年登場以来のアイコニックなDNAであり、
単なるファッションウォッチではないことを証明している。
■ 編集部コメント:これは“派手な時計”ではなく、“賢い選択”だ
オレンジのシーマスターは、
「個性を主張したい人」だけでなく、「安全性を重視する実用派」にも最適。
通勤時にスーツの袖口から覗けば、洗練されたアクセントに
週末のアウトドアでは、確かな視認性で安心を提供
海辺やプールサイドでは、他のダイバーズと一線を画す存在感

ル・マン 24時間レース100周年を記念した特別なロレックス デイトナが登場

ロレックスからビッグニュースが届いた。フランスで開催中の自動車耐久レース、ル・マン 24時間レースの100周年を記念して、現行デイトナのスペシャルバージョンを発表したのだ。

この新しいホワイトゴールドモデルは、今年のWatches & Wondersで発表された新作の特徴を反映しているほか、逆パンダ文字盤に、ブラックセラミックに赤で“100”を表示した特別なタキメータースケール、そしてこの有名なワンデイ耐久レースで走行するために調整されたムーブメントを搭載し伝説的なレースを記念している。

a rolex daytona
 Cal.4131を搭載した新しい2023年のデイトナについては発表当初にベンが取り上げているので、すでにわかっている詳細についてはあまり触れないことにする。現行モデルと同じく、この新しいル・マン デイトナ(Ref.126529LN)は40mm径でオイスターブレスレットを装着している。この時計を際立たせているのは、ホワイトゴールドケース(とても素晴らしい)やベゼル上の赤いアクセント以上に、ロレックスがこのデイトナに新しいムーブメント、少なくとも、すでに新しくなった4131に特別なテイクを与えたことだろう。

 3月に発売された新しいデイトナには、新型ムーブメントである4131が搭載されたが、今回のデイトナにはCal.4132と呼ばれる新しい表現がなされたムーブメントが採用されている。その違いとは? そう、4131はクロノグラフの最大計測時間が12時間で24時間耐久レースには不向きだったが、4132はル・マンにふさわしい24時間仕様となっているのだ。

ロレックス スーパーコピーもうひとつの大きな要素は、ポール・ニューマン風の逆パンダダイヤルを採用したことだ。つまりブラックの文字盤に明るいホワイトのインダイヤルを配したもので、ヴィンテージのデイトナ 6263に直接インスパイアされたような印象を受ける。ロレックスはこの新モデルのマーケティングにおいて、「ダイヤルのグラフィックデザインは、過去のロレックスのダイヤルにインスパイアされています」とまで言っているのだ。エキゾチック文字盤のことだろう。

 シースルーバックで仕上げられた新しい126529LNには、5万1400ドル(約716万5000円。日本での価格は要問い合わせ)の値札が付いている。

我々の考え
ロレックスは耐久レースやその最高峰であるル・マンと長年にわたり密接な関係にあり、ル・マン100周年を記念することは驚くべきことではないだろう。とはいえ、この新型デイトナでは本当に見せつけてくれた。ホワイトゴールド、PND(ポール・ニューマン ダイヤル)由来の文字盤レイアウト、スペシャルベゼル、そしてル・マン 24時間レースに直結した新型クロノグラフムーブメントだって? 記念モデルとして、このモデルは最高潮に到達しようとしている。

daytona details
 最近リフレッシュされたデイトナのバリエーションとして、ロレックスは特別なものを作ったと思う。既存のブラックダイヤルのデイトナに微妙な調整を加えただけに見えるこのモデルは、技術的な進化(9時位置のカウンターに“24”と表示されるのがなんともクール)、ホワイトゴールドと特別なベゼルという素材のおもしろさ、そして最後にダイヤルのカラーリングを60年代のいわゆる“エキゾチック”ダイヤルと関連させることで、ブランドの過去を直接かつ巧みに表現しているのである。

 ポール・ニューマンは、単なるデイトナのファンだったわけではないことに触れておこう。彼は情熱的な耐久レーサーでもあり、1979年のル・マン 24時間レース(ディック・バーバーチームとのレースで、クラス1位、総合2位を獲得)に出場していることも忘れてはならない。

daytona
 僕の目には、現代のデイトナがル・マンの歴史だけでなく、この分野におけるロレックスの歴史や、デイトナが現代のモータースポーツクロノグラフとして存在する文化的背景にも言及した、深いクールさが映し出されているように見える。

ル・マン 24時間レースの撮り下ろし写真
the daytona at le mans
ル・マン仕様の新型デイトナを写真の撮るため、現地取材を行っている我々の精鋭であるジョナサン・マクウォーターが、ロレックスエリアまで歩いてきた。彼の報告によると、レースが轟音を立てているにもかかわらず(レースはアメリカ東部時間の午前10時まで終了しない)、新しいデイトナには大行列ができており、ガラスの展示ケースに入った時計を見るために1度に数人しか入れなかったという。

the Rolex daytona le mans
the le mans Daytona
基本情報
ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: コスモグラフ デイトナ(Cosmograph Daytona)
型番: 126529LN

直径: 40mm
ケース素材: 18Kホワイトゴールド
文字盤: ブラック×ホワイトインダイヤル
インデックス: アプライド、ルミナス
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: オイスターブレスレット、ホワイトゴールド製

rolex daytona movement
ムーブメント情報
キャリバー: 4132
機能: 時・分表示、スモールセコンド、24時間計測クロノグラフ
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 47
クロノメーター: あり。ロレックス 高精度クロノメーター (COSC、ケーシング後にロレックスが認定)
追加情報: 常磁性ブルー パラクロムヒゲゼンマイ。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ

価格 & 発売時期
価格: 5万1400ドル(約716万5000円。日本での価格は要問い合わせ)

魅惑的な文字盤を備えた比較的手頃な価格の新作が登場した。

もう皆さんご存じかもしれないが、ミンはマレーシアを拠点とし、スイスで生産・製造される時計ブランドだ。友人のなかにはこのブランドの時計を持っている人が何人かおり、そのうちのひとりは最大級のミンコレクションを持っている。その友人、ジェームス・コン(InstagramではWaitlistedその人)氏は、ブランド創設者ミン・テイン(Ming Thein)氏の作品を研究することで時計の撮影を学び、その知識を私に伝えてくれた。そのため私が時計撮影について学んだのは、主にミンと彼の時計のおかげだと言える。しかしこのアベンチュリンダイヤルを持つ新作37.08 “スターライト”が登場するまで、私はミンの時計を本格的に撮影したことがなかった。

ミン・テイン氏は今でもブランドのプレス写真のために自身で時計を撮影しており、パネライスーパーコピー代引き 激安その技術的なレベルにおいては否定しようのないほど見事だ。この素晴らしくも新しい時計を撮影し始めたとき、まず最初に思ったのは“自分は一体何に巻き込まれてしまったのだろう?”ということだった。時計の撮影が好きな人が、どうしてこれほど撮影が難しいものをデザインするのか信じられなかったのだ。また読者のためにいい写真を撮りたいだけでなく、テイン氏の作品と比較されることを考えると、失敗したくないというプレッシャーも感じた。しかし結果として、私の写真ではなく、37.08そのものが圧倒的に美しかった。

アベンチュリンはかつてH.モーザーのような高級時計にしか使われなかった。クォーツァイト(珪岩)の一種であるこの石は、鉱物の内包物がキラキラとした輝きを与える。最近では、アベンチュリンと言えばオメガを思い浮かべることが多い。オメガは232万1000円するブルーセラミックケースのスピードマスター ムーンフェイズから、8119万1000円(ともに税込)する超複雑な(そしてただ単に巨大な)クロノチャイムまで、アベンチュリンを幅広く使用している。さらにコンステレーションラインでも広く用いられているようだ。A.ランゲ&ゾーネのサクソニア・フラッハも、シルバー無垢ダイヤルにダークブルーのゴールドストーン層を用いてこの効果を再現しているが、実際にはアベンチュリンではない。

アベンチュリンのインパクトは劇的で、まるで銀河がダイヤルに収められているかのようだ。上の写真では、内包物が夜空の星のようにきらめき、ミラーポリッシュ仕上げの表面が周囲の環境から色を拾い上げ、ときに多色星雲のようになっているのが分かる。幸運なことにこれらのストーンダイヤルは多くのブランドにとって身近なものになりつつあり、そのため顧客にとっても手頃な価格になっている。例えばクリストファー・ウォードのようなブランドはより低価格でこの素材を取り入れることができるようになった。ミンの新作37.08 スターライトは、4500スイスフラン(日本円で約80万5000円)と比較的手ごろな価格で推移し、私のお気に入りのオプションになりそうだ。確かに予算内の買い物ではないが、特別なもののために貯金している人にとっては素晴らしい選択肢である。この時計は300本限定で、2024年6月28日午後1時(GMT)から予約受付が開始され、50%のデポジットが必要となる。

ダイヤルから1歩引いて全体像を見てみると、37.08はオリジナルの17シリーズケースから引き継がれた37シリーズの対称的なデザインを採用しているのが分かる。316Lステンレススティール製ケースのサイズは直径38mm、厚さ10.9mm、ラグからラグまで45.5mmだ。いつもの幅広かつドラマチックなラグもあり、幅は20mm。クイックリリース機能を備えた第2世代のSS製ユニバーサルブレスレットにフィットする。

このモデルはミン向けに製作されたセリタ SW210.M1手巻きムーブメントを搭載。同ムーブメントは約40時間のパワーリザーブを持つほか、アンスラサイトのスケルトナイズブリッジにコントラストのあるロジウムサーキュラーブラシ仕上げを施している。インダストリアルな仕上げだが、4500スイスフラン(日本円で約80万5000円)では手仕上げの高級時計を期待するのは現実的ではない。しかし標準のセリタムーブメントとは異なる、個性的な特徴を持っているのは確かだ。

ミンのリリースにおける慣習として、トップクリスタルの内側にハイセラムのインデックスが配置(ダイヤルにはインデックスがない)されているほか、針にはライトゴールドのスーパールミノバX1がコーティングされているためブルーグリーンの光を放つのも特徴だ。

37.07 モザイクやモノリスを見たことがあるなら、この時計の大枠はおおよそ把握できるだろう。手頃な価格帯でこれが優れた選択肢である理由のひとつは、パッケージ全体の完成度が非常に高い点にある。ただ今回最も重要なのはダイヤルなので、この部分について少し詩的に語ることをお許しいただきたい。その前に時計の撮影について少しお話しをしよう。

アベンチュリンの輝きを通常の時計撮影方法で捉えるのは難しい。ミン・テイン氏のように、私も“カメラの中”で完璧に仕上げることを好んでおり、これまでに撮影した写真のなかで合成したもの(複数の写真を組み合わせたもの)は1枚もない。明るく光沢のある表面はいつも時計撮影においては厄介なものである。通常、時計撮影ではソフトライトを使用して壁や天井に光を反射させたり、光の配置やレフ板、黒い板を巧みに使って反射をブロックし、“ネガティブフィル”を加えることでダイヤルの光を調整する。また暗いダイヤルと明るい針を組み合わせると、写真撮影はさらに難しくなる。さらにアベンチュリンの内包物は、明暗の混ざり合いを引き起こすため捉えるのが難しい。直射日光を使うとホコリや汚れが目立ち、レタッチが難しくなるだけでなく、ダイヤルにきつい影をつくることもある。しかしソフトライトとハードライトを組み合わせ、レンズに星のエフェクトを生み出すフィルターを使用することで、夜空の星々のような輝きを再現することができ、明るい太陽の下で見る37.08 スターライトの体験に近づくことができる。

下にある写真は、屋内で撮影した星のエフェクトをより一般的な方法で捉えたものだ(完璧ではないが)。影の中でも星が見え、周囲の光を拾っている。次の写真のように、より極端な角度から見ると、37.08のダイヤルが周囲の環境を取り込み、星雲のような雰囲気を醸し出しているのがよく分かる。赤くもやがかかったバラのような色合いは、おそらくレフ板を持っていた私の腕か、部屋の暖色系の色調によるもので、その赤みがかった雲のような効果を生み出したのだと思われる。写真撮影のミスだって? そうかもしれないがいい効果だと思う。

次にミンの有名な“インバージョン(反転)”ショットだ。ミンの時計の特徴である、クリスタルの内側にあるインデックスにより、明るく白い面(写真撮影時にセッティングする光拡散板のようなもの)で反射すると、黒からほぼ白に“反転”し、インデックスの黒い影をダイヤルに映し出す。この効果を生み出すべくダイヤル上にサファイア層を追加しているほかのミンのモデルと異なり、アベンチュリンのポリッシュ仕上げだけで石の輝きを見せつつも自然にこのショットが撮影できる。撮りやすい時計をデザインすると、当然ながらチャレンジングな要素だけでなく時計の特徴も失われ、平凡で退屈なものになってしまうという事実がある。明らかに、それはミンのスタイルではない。たとえ彼がカメラのうしろで自らの作業を難しくしているとしてもだ。

時計のほかの部分について言えば、37シリーズ全体が腕にしっくりとなじみ、非常によく考えられたデザインであることから、私のなかで手頃な価格のアベンチュリンダイヤルとしてトップに躍り出ている。ただ正直なところ、ドレッシーなスタイルが好みでなくても、現時点ではどの37シリーズの時計も堅実な選択肢と言える。37.07 モザイクやモノリス、複数のバージョンの37.05 ムーンフェイズ、そして購入しなかったことを後悔している37.07 サンドなど、さまざまなモデルを実際に見てきたが、どれも17シリーズからの改良点が素晴らしく、つけ心地のいい時計になっている。

最後に触れておきたいのが、ミンが今回の時計に組み合わせた20mmのユニバーサルブレスレットについて。このブレスレットは通常650スイスフラン(日本円で約11万6000円)の追加料金で販売されているが、現在は在庫切れとなっている。今回手にするまで実物を見たことはなかったが、オンライン上ではよく見かけていた。このブレスレットは驚くほど快適で、クイックリリース機能があるため交換も簡単、サイズ調整も付属のドライバー1本で完結する。ストラップよりもブレスレットを好む私としては素晴らしい選択肢だと感じる。もちろん、ブランドとして公式に認められているわけではないが、このブレスレットはほかの多くのブランド、特にF.P.ジュルヌにもよく合うようだ(ジュルヌのブレスレットに非常に似ている)。

正直なところ、ミンが短いブランドの歴史のなかで一貫したデザイン言語を作り上げそれを維持している能力には感心している。世代やシリーズごとに行われる細かな改良の一つ一つが、デザインを強化しつつ、“ミンをミンたらしめる”ものを保ちながら創造性を発揮しているのだ。

ミン 37.08 スターライト。直径38mm、厚さ10.9mm、ラグからラグまで45.5mm。316Lステンレススティール製ケース、100m防水。アベンチュリン製ダイヤル、トップクリスタル内にハイセラムインデックス、スーパールミノバX1コーティング針(ライトゴールド)。セリタベースの手巻きムーブメントMING SW210.M1搭載、時・分表示、約40時間パワーリザーブ、コントラストロジウムのサーキュラーブラシ仕上げを施したアンスラサイトのスケルトンブリッジ。ラグ幅20mmの第2世代ユニバーサルSSブレスレット(クイックリリース機能付き)。価格は4500スイスフラン(日本円で約80万5000円)。

チューダー Ref.79830RB ブラックベイGMT 41mmが新登場。

チューダー Ref.79830RB ブラックベイGMT 41mmが新登場。

口コミ第1位のチューダースーパーコピー専門店所謂「バニラコーク」と呼ばれるPAN AMerican(パンナムことパン アメリカン航空)のパイロットの支給品として開発されたと言われているRef.6452をオマージュしたブラックベイGMTが登場しました。

年に1回はロレックスをイジってくるチューダー。今年のチョイスはなかなか良かったですね。

私的にはグリーンブラックのブラックベイGMTが出ると思ってましたがインパクトが強くてロレックスを怒らせない良いチョイスです。

バリエーションが増えたブラックベイGMT 41mm。

価格は黒文字盤と同じ、ブレスレット仕様が551,100円、ファブリックストラップ仕様が510,400円ですね。

BLACK BAY GMT
¥551,100

マニュファクチュール キャリバー MT5652 (COSC)
41 mm スチール製ケース スチール製ブレスレット

TUDOR MODEL-NAME-20-SPORT-BLACK-BAY-BLACK-BAY-GMT-41 41 MM - M79830RB-0012

M79830RB-0012
BLACK BAY GMT
¥510,400

マニュファクチュール キャリバー MT5652 (COSC)
41 mm スチール製ケース
ファブリックストラップ

CASE
41mm スチール製ケース、ポリッシュ&サテン仕上げ
MOVEMENT
マニュファクチュール キャリバー MT5652 (COSC)
両方向回転ローターシステム搭載の機械式自動巻ムーブメント
内蔵構造
POWER RESERVE
パワーリザーブ約70時間
WINDING CROWN
スチール製スクリュー式リューズ、チューダーローズの刻印、円形サテン仕上げのスチール製リューズチューブ
WATERPROOFNESS
200m (660フィート)防水
BEZEL
48のノッチ入りスチール製両方向回転ベゼルに、24時間目盛り入りマットバーガンディ&ブルーのアルマイト加工ディスク
DIAL
ガルバニック仕上げのオパラインダイアル、ドーム型
CRYSTAL
ドーム型サファイアクリスタル
BRACELET
リベット付きスチール製ブレスレット、ポリッシュ&サテン仕上げ、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ
BRACELET
ブラック ファブリックストラップ、バーガンディバンドとバックル

79830RB-0012 実機


バニラコーク、なかなかグッド。

オパラインダイアル(オパーリンホワイト)とペプシのカラーリングがマッチしています。

黒文字盤より好きですね、私的に。

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爽やかだし。

できたらブラックベイプロ同様に39mmだったら最高でした。

ただ普通に素敵なのでオススメしたい。

ファブリックストラップは軽くて快適です。

こちらはスティールブレスレット仕様。しっかりしたマッチョウォッチです。

青赤白のトリコロールカラーが爽やか。夏に良いですね。

やはり細腕オジサンにはやや大きめ(厚め)。

それでも悪くは無いんです。この価格ならオススメできますね。ロレックスからは絶対出ませんから。

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