近藤英隆 コラム 飯田覚士選手と近藤英隆



ボクサーコンディショニング


4 コンディショニングのタイミング


1日の例
コンディショニング(20分)-トレーニング-コンディショニング(20分)
練習-コンディショニング(40分)柔軟性中心
コンディショニング(ウォーミングアップをかねて)(20分)-練習-コンディショニング(クールダウンをかねて)(20分)
積極的な休養の為のコンディショニング(軽いジョギングやエアロバイク等の軽いメニューで行う。硬くなった筋肉にストレッチも忘れずに!)-メンタルトレーニング
コンディショニング-練習-PNFトレーニング
の中で練習とは、スパーリング等のボクシング練習をすることを意味している。


1週間の例
OFF
コンディショニング(軽度)と練習
強化トレーニングと練習
練習とコンディショニング(柔軟性中心の調整)
強化トレーニングと練習
コンディショニング(積極的な休養)
練習と強化トレーニング


1ヵ月の例
(×は休み。△は積極的な休息)
1週 ×
2週 × ×
3週 ×
4週 × ×
(1週間に2日程休息が取れるように考えました。1日は完全な休み)


練習ばかりしていてもパフォーマンスは必ずあがらない。練習をしすぎると、血中に抗ストレスホルモンが大量に出る事になり憂鬱な状態になります。この様な状態での練習やトレーニングは無理に行っても良い結果にはつながりません。積極的に休みを作り、連休が取れる様に1ヵ月のうちに必ず移行期(気持ちを切り替える時期)を入れるとよいでしょう。3連休が難しい時は、少なくとも2連休が取れる様に1ヵ月単位で考えていくとよいと思います。





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