猫に小判(被写体大好き派によるカメラマン生態観察)

 ぼくが初めて買った一眼レフはペンタックスの入門機のMZ−7。2000年の2月でした。目的は、女の子写真を撮るため。ポートレートモードにセットしてシャッターを押すだけで女の子がとても可愛く撮れてお気に入り。愛用レンズはペンタックスのFA77mm/f1.8 Limitedという中望遠単焦点(*)の高級レンズ。最初は分からなかったのですが、どうも入門機+高級レンズ、しかも標準ズームレンズ(**)も持っていないというのは、かなり変な機器構成らしいです。
 で、カメラを買ってから勉強したりネットで情報を集めたりしていると、カメラや写真を趣味にしている人達の生態って、すごくおもしろい。なんでも、カメラ・写真を趣味にする人には、写真派カメラ派被写体派という3種類があるそうです。ぼく自身は典型的な被写体派。ちょっとデフォルメして書いてるから、読んでも怒らないでね。それから、他にもこんなおもしろい「派」がある、というネタ提供大歓迎。

(*)一般にはズームレンズが普及していますが、眼鏡や虫眼鏡のように焦点距離が変えられないレンズを単焦点レンズと言います。中望遠レンズというのは、焦点距離が80mm-135mmくらいのレンズで、ポートレート向きと言われています。
(**)標準レンズというのは普通、焦点距離が50mmのレンズのこと。ポートレートにもスナップにも風景にも何にでも使えるレンズらしい。標準ズームというのは、この50mmを含む28-80mm程度の焦点距離を持つズームレンズのこと。標準レンズ・標準ズームともに、「標準で使う」という意味じゃないかな。カメラ屋さんで、レンズセットで売られているカメラはたいていこの標準ズームレンズとのセット。


top