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過去の雑談

ながいとも

calendar 2006.09.19

長い友と書いて髪。 「長」の隣のサンズイの逆みたいなんはなんじゃい、と思ったが いやいや、実は気付いてる。あれ髪の毛だよ。ふさふさを表現してるんだ。

つまり長くてふさふさした友達が髪ってことだけどどうだろうね? それは事実かね? ふさふさしてないといかんかね? マジで?

いやいやいや、俺がふさふさしてないかと言うとそんなこともない。 まだそんなこともない。今のところ。だってまだ26歳だもの。

でも正直、ウチの家系はみな髪が豊かな方ではないんだよね。

それに最近髪を洗うと抜け毛がひどい。 顔をつたって流れ落ちる感触が恐ろしい。 で、髪を洗わなくなる。 と、次洗ったとき余計に抜ける。 頭皮も汚れる。 さらに抜ける。 うひー。

そういえばこの前散髪に行ったんだ。 俺は散髪屋ではほとんど喋らない。大体寝てる。 で、首がかくんっ、てなる。 なるたびにコメカミを抑えられて適当な位置に戻される。

で、寝てるから指示とか確認は最低限しかしない。 向こうも判ってるからほとんど何も訊かない。

訊かないけど、この前は突然頭に何か付けられた。 俺が整髪料使わないの知ってるはずなのに。 シャンプーは終わってるのに。 てことは何? 育毛剤?

ちょっとショックながらも寝続けて、次に起きたら 散髪屋のにーちゃんがもの凄く真剣な顔で俺の額の辺りの髪を整えてた。 ちょっと触る。鏡を見る。クシで撫でる。鏡を見る。 凄く真剣にソリコミを隠そうとしてくれてた。

そんなん風が吹いたらめくれるから意味ないぜ、 と思ったけど思いつつやっぱりちょっとショック。 むしろ風が吹いた際の自分の頭を想像してショック。

そんな今日この頃。まあ、別に気にしてないけど。

立ち喰いうどん

calendar 2006.09.14

近所にできた立ち喰いうどん屋に入ってみた。
10人座ればいっぱいの、L字型のちいさなカウンター。
どうみてもうどん屋じゃない。呑み屋だ。
仕事帰りらしいおっさん達がホッケをつついている。

そこの席、すぐ空くから。
端に座ってた人懐っこそうなおっさんに声をかけられる。

席はすぐに空いた。
おっさんに囲まれてカウンターに座る。

1杯300円のかけうどんを頼む。

遅いね。残業?
別のおっさんに声をかけられた。

いつもこんなもんですよ。

へえ。サービス残業?

いえ、残業代は出るんですけどね。

あまり面白くない自分の受け答え。
何かもっと気の効いた言葉はないかな、
と考えてる間にうどんが出てきた。つゆは黒い。

すする。
やっぱり、コシのない関東うどんだ。

香川県民の仲間達が食べたら何ていうんだろう。
今までうどんを食べるたびに何回も思ってきた
どうでもいい疑問をまた浮かべる。

別にどうでもいいけどね。俺は讃岐人じゃないし。
これもいつもの、結論になっていない結論。

ごちそうさま。

ごそごそと財布を探りながら立ち上がる。
ごめんね。俺は呑めないし高いものも頼まないし、
何よりこの空気の中に居られない。

ええと、300円です。 客と話をしていた店主が言う。 手にはアルミホイルの包みを持っていた。

捨てちまえよそんなもん。
一番最初に話しかけてきた、端の席のおっさんが笑う。
店主の手にあるものを見て言ったみたいだ。

兄さん、うどん2,3本残してきな。
明日きたらまた店主が出してきてくれるから。

てことはあの包みは昨日の食べ残しか。
ホッケかなんかだろう。

汁、残しましたよ。明日きたら出してくれますかね?

言って愛想笑い。
やっぱりろくに面白いことも言えない。

ごちそうさま。

おつかれさん。
端の席のおっさんが片手を上げる。

たぶん、もうこない。

ハイは一回!

calendar 2006.09.00

母親:「こっちおいでー」 子供:「はいはーい…ハイは一回!」

て子供が自分突っ込みしてた。



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