美しい豊能町の自然を紹介しましょう

Part-41( Ed. Feb.13, 2000 )

今回はレンジャクと宿り木です



(撮影:2000年2月12日 Olympus CAMEDIA C-2500L)



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レンジャクがまたやって来た!


能勢電、ときわ台駅前の商店街と向かい合っている公園(東側)に姿をみせています。 バードウォッチャーたちが双眼鏡をのぞいていますが、用心深いので、近づかせてはくれません。写真が3倍ズームでもこのとおりの遠さ。




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昨日からおなかはペコペコ


強いヒヨドリがけん制飛行をけしかける中を、群れで飛び回っては木の実を食べます。 公園にある野生の柿の木の実は、一本は残り少なくヒヨドリが独占しがち。もう一本の木は実がたわわなのに民家から2メートルの距離なので、まだおあずけ状態。バードウォッチャーのHさん、「今日(12日)はふんをしないわ。きのうはあまり食べてないのね。」


追加情報:2月22日、ときわ台、光風台の上空を40〜50羽の群れで飛んでいるのを見かけました。ヒュルルと鳴きながら飛来するので気が付きました。 2月23日、光風台5丁目の公園横の電線に並んでとまったが、すぐにどこかへ。




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宿り木


最初にレンジャクが見つかったのはこの木の実を食べているところでしたレンジャクのいる公園からさらに二筋ほど登った北端にあります。





花も実も


宿り木が御世話になっているのは桜の木です。宿り木もちゃんと花を咲かせ、実をつけるそうです。




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実のクローズアップ


マスカット色でちいさい葡萄サイズのものが実です。レンジャクと宿り木はギヴアンドテークの関係です。宿り木は実をレンジャクに提供しますが、レンジャクはそのフンを他の枝に残すことで繁殖の手伝いをしていることになります。宿り木の種の周りはとても強い粘性の液に包まれてため枝にくっつき易いのです。





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