( photo: May 25-26, 2007 HDVビデオよりキャプチャ )
( Updated: June 5, 2007)
いつ行っても初谷川で必ず出迎えてくれる鳥。キセキレイはそういう鳥の一種です。
でも、豊能町内の住宅地でもよく見かけるのですよ。
5月上旬からずっと毎日、私の家の前の電線にキセキレイが止まり、朝から鳴き続けていました。じつは斜め向かいの○○さん宅に営巣していたのです。○○さんの了解を得て、私の家の2階から撮影しました。24日にはヒナ1羽が巣から出て、親鳥2羽と一緒に屋根を歩いていたので、もう巣立ちは近いと判断し、撮影を始めたのでした。
ヒナに餌を運んできた親鳥です。
(photo: HDVビデオよりキャプチャ、 撮影: 2007.5月25日)
|
5月25日は久々の大雨でしたが、ヒナのために親鳥は交代でせっせと餌を運んでいました。撮影しながら、つい応援してしまいます。
|
強風も加わって横殴りの雨!その風雨をものともせずに餌を運んでくる親鳥の姿。
右側にヒナの頭の一部、左にもう1羽のヒナの姿が見えています。
|
餌を与えるとすぐに出てきて飛び去り、また次の餌を運んできます。戻ってくるまでには5分から8分かかっていました。そんな短時間でよく餌を次々と見つけるものですね。西へ向かった時には“近くの公園かしら”、また北を目指した時には“初谷入口の田んぼかしら”などと推測しました。
ヒナ鳥に成り代わり、親鳥に感謝。
|
ヒナは口を大きく開けて餌をねだります。なんと微笑ましいこと。
|
ヒナの口に餌を入れてやる親鳥。
餌を飲み込んだヒナは、すぐまた口を大きく開け、「もっと頂戴!」とせがみます。親鳥はそれに刺激されて再度餌を探しに。一日中餌を運んでは与え、運んでは与えていました。
|
清掃です。
ヒナのフン(袋状)を口にくわえて運び出します。巣のなかをきれいに保つキセキレイです。
(ここまでは5月25日撮影)
|
翌日、5月26日撮影のシーンを見る
お便りを!