_ というわけで、早速この前考えていた手順の通りにHDDを交換・・・するまえに、V2i Protector 2.0のスマートコピー機能をオフにして、ダイナミックディスク上にドライブをコピーしてみよう。
_ 手順は以下の通り。電源を落として新しいHDDをプライマリスレーブに接続、PCを起動させて、新しく接続したHDDをフォーマット、パーティションを二つに分けて両方ともダイナミックディスクに変更。それからV2i Protectorを起動させて、Cドライブをバックアップ。
_ コピーオプションは・・・
コピー元のファイルシステムエラーの確認 オフ
ターゲット先のファイルシステムエラーの確認 オフ
OSを起動するためにボリュームをアクティブに設定 オン
SmartSectorコピーの無効化 オン
コピー時に不良セクタを無視 オフ
MBRのコピー オン
こんな感じで。
_ Dドライブも同じようにコピーして、再起動。予想通り、ブートはしない
(*1)ので、CDドライブにXPのCDを入れて、回復コンソールを立ち上げ、FIXMBR・・・・って、コマンドが受け付けないぞ(^^;
_ しょうがないので、V2i Protector2.0のCDからPQREを起動、PQBOOT.exeでアクティブパーティションの設定をして再起動。起動はするんだよ、起動は。Dドライブは見えないけど(笑)
_ Dドライブを割り当てて、再起動するとやっぱりlsass.exeがエラーを吐く。うーん、やっぱりダメか(^^;
_ 気を取り直して最初から。
_ 今度は新しいHDDをベーシックディスクにしてコピーオプションはそのままでコピー。Dドライブを一緒にコピーするとなんかまずい気がするので、Dドライブに関してはV2i Protector 2.0で他のドライブにドライブイメージを作成して、Cドライブが何も問題なくコピーできたら復元するようにしよう。
_ Cドライブを新しいHDDのベーシックディスクにコピーして、そのまま再起動。ベーシックディスクだとボリュームのアクティブパーティション設定は効いているようで、普通通りに起動。よし、第1段階は突破だ(^^;
_ Norton Internet Security2003が無効になっているので、とりあえずもう一度再起動。今度はちゃんと有効になってるな。じゃあDドライブの復元を開始しよう・・・
_ Dドライブのイメージから復元・・・そして、エラー(笑)。なんかバックアップイメージが開けないとか言われた(笑)。やっぱりダイナミックディスク上にイメージを作成したからか・・・ホントにもう、私にとってダイナミックディスクは鬼門だな(笑)
_ Backup Image Browserを起動して、Dドライブのバックアップイメージを開いて、Dドライブ以下のフォルダ、ファイルを全て選択してファイル・フォルダ単位で復元。今度は何も問題なく復元完了。Dドライブには音楽ファイルとかをいれてたから、WMPやWinampでちゃんと聴けるか確認。・・・うん、何も問題ないね
_ 一通り移行が完了したので、もう一度再起動して、ちゃんと立ち上がるのを確認
LKPTeam「や、やった・・・・」
LKPTeam「とうとう、とうとう移行完了ですよ!」
カレン「長かったわねー」
LKPTeam「いやもう、ホントに(^^;」
カレン「去年からだから、1年越し?(^^;」
LKPTeam「くらいですかねー」
LKPTeam「これでようやく容量不足に悩まされる心配がなくなったですよ(^^;」
カレン「あはははははははっ」
_ Cドライブ、Dドライブはベーシックディスクのままだけど、これはこのままにしておいた方がいいな。ダイナミックディスクはいかん(^^;
_ 環境が元通りになったので、久しくやってなかったWindowsupdateをしよう(笑)
_ 以下が今日更新したプログラム。すごい多いぞ(笑)
2003 年 8 月 Internet Explorer 6 Service Pack 1 用の累積的な修正プログラム (822925)
813951 : Internet Explorer 6 SP1 の修正プログラム
330994 : セキュリティ問題の修正プログラム (Outlook Express 6 SP1)
821557 : セキュリティ問題の修正プログラム (Windows XP)
Microsoft Windows 用セキュリティ問題の修正プログラム (819696)
Windows Media Player の脆弱性によって、メディア ライブラリにアクセスできる可能性がある問題 (819639)
811493 : セキュリティ問題の修正プログラム (Windows XP)
Q817287 : 推奨修正プログラム (Microsoft Windows でのカタログ データベースの破損)
816093 : セキュリティ問題の修正プログラム – Microsoft virtual machine (Microsoft VM)
Windows XP 用セキュリティ問題の修正プログラム (815021)
Q329441 : 重要な更新
814033 : 重要な更新
MS03–026 : セキュリティ問題の修正プログラム (823980)
Microsoft Data Access Components 用セキュリティ問題の修正プログラム (823718)
823559 : Microsoft Windows 用セキュリティ問題の修正プログラム
817606 : セキュリティ問題の修正プログラム (Windows XP)
331953 : セキュリティ問題の修正プログラム (Windows XP)
_ はぁー、長かった(笑)
_ あ、ついでにこの前買ったDOS/V POWER REPORTかDOS/V magazineに載っていた電磁波がPCに与える影響とか、そんな風の記事を読んで、HDDのケーブルをだいぶ前に買っておいてそのままほったらかしにしておいたスマートケーブルに変更。これは電磁波の影響をあまり受けないようにケーブルが保護されてるタイプなのでもしかしたらHDDの転送スピードが上がるかも、という淡い期待を抱きつつ交換(^^;。でもベンチマークは前の環境のデータを取ってないし、ちょっとくらいしか変わらないだろうと思ってパス。気持ちの問題ですよ(^^;
_ やってみて思ったことはやっぱりダイナミックディスクはいかんな(笑)。そもそもXPの回復コンソールですらダイナミックディスク上のボリュームを認識しないのはどういう事だと。多分ダイナミックディスク上に一つのボリュームだけ、という構成だったら問題なかったんだろうけど、複数のボリュームを作成すると認識されないんだもんな・・・全部ひとまとめにして認識されるから、MBRなんかがおかしくなるのかな・・・
_ とりあえず、もう二度とシステムドライブをダイナミックディスクにしようとは思わないぞ(笑)