Home>子どもの身を守るために>過去の事故・事件情報>学校内の事件(休み時間に)
このページでは、学校での休み時間中に起こった事件について取り上げています。
休み時間は大人の目がなくなるためか、生徒間のトラブルから傷害事件に発展するケースがあります。
分類 | 見出し(日付 → 新聞で報道された日を掲載しています。) |
場所 | 事件が発生した地名(市町村名)と具体的な場所(例:公園など)。 |
日時 | 事件が発生した日時。 |
被害者 | 被害者の年齢(学齢)と性別、人数など。 |
加害者 | 加害者の年齢や性別、被害者との関係など、( )内は容疑の内容。 |
内容 | 事件の発生状況や原因など。 |
被害状況 | 被害者のケガの程度、被害状況の程度について。 |
参考 | 事件の経過、加害者について、その他参考資料など。 |
※分類の内容
殺人・殺人未遂/誘拐・誘拐未遂・行方不明/傷害/恐喝・脅迫/不審者/学校侵入/わいせつ/体罰(教師によるいじめも含む)/いじめ/自殺/窃盗/その他
【戻る】
傷害 | 同級生に切られる(2005.10.25) |
場所 | 大阪府寝屋川市・市立中学校 |
事件発生日時 | 2005年10月24日 午後0時50分ごろ |
被害者 | 中2男子(14) |
加害者 | 中2男子(13)(傷害の非行事実で児童相談所に通告) |
内容 | 中2男子が昼食時間中に、同級生で同じクラスの生徒と口論。仲裁に入った別の同級生が職員室に連れていこうとしたところ、この中2男子が別の同級生の背中と腹を彫刻刀(長さ約15cm)で切りつけたという。 ただし、学校は事件当日は「緊急性がなく、被害届も出ていない」と警察に連絡せず、通報は翌日25日の午後だった。 |
被害状況 | 軽傷 |
参考 |
わいせつ | 高校教諭が生徒にわいせつ行為(2005.10.13) |
場所 | 島根県県西部・県立高校 |
事件発生日時 | 2005年4月~7月 |
被害者 | 女子生徒 |
加害者 | 50代男性教諭(懲戒処分) |
内容 | 4月~7月にかけて男性教諭が休み時間などに女子高校生の頭や背中を触ったという。7月に保護者が学校に連絡して発覚。教諭は「激励やスキンシップのつもりだった」と話して反省しているという。 |
被害状況 | |
参考 |
傷害 | 上級生が暴行(2005.10.12) |
場所 | 神戸市・市立小学校 |
事件発生日時 | 2005年10月6日 午前 |
被害者 | 小3男児(9) |
加害者 | 小5男児 数名 |
内容 | 小学校の教室で、休み時間に小3男児が小5男児ら数人にからまれていたところ、担任の女性教諭は知りながら教室を離れ、その直後に男児が腹を蹴られるなどの暴行を受けてケガをした。小3男児と小5男児の間では、小5男児らがネコを世話していたが、そのネコを小3男児の母親が引き取ったことで、「ネコを返せ」とトラブルになったという。女性教諭が教室を離れたのは5年生の担任を呼びに行ったためで「5年生の人数が増え、怖くなって対応できないと思った」と話しているという。この教諭はその後も男児からは事情は聞かず、保護者からの連絡でケガをしたことを知ったという。 男児は「学校が怖い」と言って登校できないという。 |
被害状況 | 首などにケガ |
参考 |
体罰 | 小学校教諭が児童に体罰(2005.8.13) |
場所 | 広島県竹原市・市立小学校 |
事件発生日時 | 2005年6月3日 午後3時50分ごろ |
被害者 | 小学生児童 |
加害者 | 45歳男性教諭(停職3ヶ月) |
内容 | 広島県竹原市の市立小学校で児童が教室内でボールを投げをし、その結果言い争いをしていた児童に、男性教諭が調理用包丁の刃先を見せて指導したという。校長も市教委への報告を怠り戒告処分となった。 |
被害状況 | |
参考 |
傷害 | 同級生に投げたナイフ刺さる(2005.6.28) |
場所 | 山梨県甲斐市・市立中学校 |
事件発生日時 | 2005年6月28日 午前10時30分ごろ |
被害者 | 中3男子(14) |
加害者 | 中3男子(14) |
内容 | 山梨県甲斐市の市立中学校で、中3男子が同級生に工作用ナイフ(刃渡り約1cm)を投げつけ、同級生の後頭部に刺さった。ナイフは同級生の頭蓋骨に焼く5mm刺さり刃が折れた。中3男子と同級生は授業中に消しゴムを投げ合って、休み時間に注意すると同級生が廊下に逃げたため、男子がロッカーにあったナイフを持って追いかけたという。 |
被害状況 | |
参考 |
傷害 | 中学校で催涙スプレー(2005.6.10) |
場所 | 埼玉県宮代町・町立中学校 |
事件発生日時 | 2005年6月10日 午後1時40分ごろ |
被害者 | 中3男女 19名 |
加害者 | 中3男子(14) |
内容 | 埼玉県宮代町の町立中学校で、中3男子が2階廊下の窓から手を出して催涙スプレーを噴射し、ガスが教室内に充満した。中3生19名がノドの痛みや頭痛などを訴え、近くの病院で手当を受けた。 男子生徒は同級生から借りたという。友人の同級生はスプレーをネットで購入。「興味本位で買った。友人に見せたくて持ってきた」と話しているという。 |
被害状況 | ノドの痛み、頭痛、吐き気など |
参考 |
傷害 | 生徒のほおにドライバー刺さる(2005.2.22) |
場所 | 長崎県大村市・市立中学校 |
事件発生日時 | 2004年12月9日 午後4時5分ごろ |
被害者 | 中2女子(14) |
加害者 | 中2男子(14) |
内容 | 2004年12月8日午後、長崎県大村市の市立中学校で、中2男子が休み時間に長さ数センチのドライバーの先を削り壁に投げていたところ、中2女子のほおに姦通した。女子生徒は保健室で応急処置を受け帰宅。その後医療機関で診療を受け20日のケガと診断された。 |
被害状況 | 20日のケガ |
参考 | 女子生徒の母親が学校側の監督責任を問い、通院費などを求める通知書を学校と市教委に送付したが、学校は「休み時間中の事故で学校や市教委には過失はない」と文書で回答した。 |
体罰 | 小学校教諭が児童に体罰(2005.2.2) |
場所 | 奈良市・市立小学校 |
事件発生日時 | 2004年5月24日 昼休み中ごろ |
被害者 | 小5男児(11) |
加害者 | 44歳男性教諭 |
内容 | 2004年5月24日昼休み 奈良市の市立小学校で小5の傷害児が校庭で他の児童の車椅子に乗っていたため傷害児学級担任の教諭が降りるように注意したが聞かず、両手をつかんで降ろした。男児はその際に地面でひざを打ち、再び車椅子の乗ろうとした男児を手で払いのけて転ばせた。男児は足が不自由で階段では介助が必要だった。 両親は学校の謝罪や説明があいまいだとして告訴。昨年12月に傷害容疑で教諭が書類送検された。 |
被害状況 | 打撲 |
参考 |
【戻る】
傷害 | 同級生を切りつける(2004.7.7) |
場所 | 新潟県三条市・市立小学校 |
事件発生日時 | 2004年7月6日 午後1時5分ごろ |
被害者 | 小6男児(12) |
加害者 | 小6男児(11)(傷害の非行事実で児童相談所に通告) |
内容 | 7月6日午
後1時5分ごろ、新潟県三条市の市立小学校の教室で小6男児が包丁(刃渡り22cm)で同級生の男児に切りつけたという。加害児童は自宅から柳刃包丁をランドセルに入れて持参していた。「(被害児童に)悪口を言われ腹が立った」「被害児童にばかにされていた」と話しているという。当時は昼休みで、2人は違うクラスだが、加害児童の教室で刺されたという。教室には約10人の児童がいた。 学校側は2人の保護者を呼び、加害児童を帰宅させ、被害児童を病院に連れていったという。学校側が市教委に連絡をしたのが午後2時半ごろ、警察には午後6時過ぎに通報した。署員が学校に駆けつけたときには、児童2人とも下校していた。 |
被害状況 | 右腕・左手指を切られ2週間のケガ |
参考 |
その他 | 中3男子が校舎内で自殺(2004.6.22) |
場所 | 秋田県羽後町・中学校 |
事件発生日時 | 2004年6月22日 午前7時20分ごろ |
被害者 | 中3男子(14) |
加害者 | |
内容 | 22日午前7時20分ごろ、
秋田県羽後町の中学校の校舎2階廊下で、衣服に火がついたまま倒れている中3男子を、中3女子が見つけた。男子生徒は登校後すぐに持っていた消毒用エタノールをかぶり自分で火をつけたという。全身やけどで病院に運ばれたが一命は取り留めた。教室から遺書が見つかっている。 生徒は運動部に所属し、明るく友達も多かったという。最近「眠れない」と体の不調を訴えていて、この日担任の教諭と話をする予定だったという。 |
被害状況 | |
参考 |
殺人 | 同級生に切られて死亡(2004.6.1) |
場所 | 長崎県佐世保市・市立小学校 |
事件発生日時 | 2004年6月1日 午後0時20分ごろ |
被害者 | 小6女児(12) |
加害者 | 小6女児(11)(児童相談所に非行事実を通告→家裁送致) |
内容 | 6月1日午後0時45分ごろ、長崎県佐世保市の市立小学校で、小6女児がクラスメイトの女児にカッターナイフで首を切られ死亡した。現場は校舎3階にある「学習ルーム」と呼ばれる教室で、6年生の教室と同じフロアにある。午後0時15分ごろから給食の準備をしていたが、女児ら2人は教室におらず、しばらくして1人がカッターナイフを手にしたまま血まみれで教室に戻ってきたという。 加害女児は「インターネットのチャット上で書かれた内容が面白くなかった。殺すつもりだった」と話しているという。 |
被害状況 | 出血多量で死亡 |
参考 |
いじめ | いじめる同級生を日本刀で脅す(2004.3.5) |
場所 | さいたま市大宮区・市立中学校教室 |
事件発生日時 | 2004年3月5日 午前8時5分 |
被害者 | 中1男子(13) |
加害者 | 中1男子(13)(殺人未遂と銃刀法違反の非行事実で児童相談所に通告) |
内容 |
3月5日朝、埼玉県大宮区の市立中学校の教室で、中1男子が同級生の男子に日本刀(刃渡り46cm)を突きつけて脅し、同級生が驚いて刃を握ったため左手に1週間のケガを負った。中1男子は「入学時からアニメのキャラに似ているとからかわれていた。4日に同級生が自分を真似しているところを見て悔しくなり、ふざけ方がひどがった3人を殺そうと思った祖父の刀を持ってきた」と話しているという。 男子生徒は自宅の床の間から日本刀を持ち出し、テニスラケットケースに隠して学校に持ち込んだという。 |
被害状況 | 左手を11針縫う約1週間のケガ |
参考 | 学校では「担任もいじめなどのトラブルは把握しておらず、相談も受けていない」と話しているが、生徒の間では、いじめがあったのは知っていたという。 |
【戻る】
殺人未遂 | 同級生の背中刺す(2003.5.16) |
場所 | 福岡市南区・市立中学校教室 |
事件発生日時 | 2003年5月15日 午後2時ごろ |
被害者 | 中2男子(13) |
加害者 | 中2男子(13)(触法少年として補導し児童相談所に通告) |
内容 | 5月16日午後、福岡市内の市立中学校の教室で、中2男子(13)が同級生とけんかになり、折り畳みナイフで背中を刺し、1ヶ月の重傷を負わせた。調べに対し、男子は同級生に備品の棒(約50cm)で背中を殴られ腹をたてたといる。ナイフは刃渡り約10cmで、刺し傷は肺まで達していた。内向的な性格をからかわれていたらしく��ナイフを「お守りとして持っていた」と話している。 |
被害状況 | 1ヶ月の重傷 |
参考 | 昼休み中で教員は教室にはいなかった。 |
【戻る】