【＃86】《メンバー脱退》今回の騒動につきまして。《鬼兵隊アニメ登場15周年》
2022/06/21に配信
アニメ「紅桜篇」の第四回「闇夜の虫は光に集う」が放送されて15年。物語の結末が、もしもこんなかんじだったら…？
（銀時）「…ラーメンこぼして捨てた」
♪テンテレテレッテッテッテッテ〜…（特別ＥＤテーマ『銀色の空』）
ぎ〜んいろ〜のそ〜ら〜果〜てない〜♪
（ブツッ）
皆様こんばんは、鬼兵隊です。エンディングの途中ではありますが、この度は皆様にお伝えしたい事があり、動画を流す事になりました。
今回の武装蜂起につきましては、メンバー全員できちんと話し合い綿密な計画を立てておりましたが、作戦の要である「紅桜」に関する情報が外部に流出。結果、穏健派攘夷志士・桂小太郎、白夜叉らとの大規模な衝突を招く騒動となりました。
この件の詳細については、事の発端である岡田似蔵から本人の言葉できちんとご説明いたします。
はい、岡田似蔵です。この度は皆様にご心配をおかけする事となり、深く反省しています。
様々な憶測、見解、意見が飛び交っていますが、私が今回の一連の騒動の責任を取る形で鬼兵隊を脱退するという事に関しましては事実です。
これに関して私からお話しさせていただきます。
まず今回の騒動に至った経緯についてですが、試験運用段階だった対戦艦用機械機動兵器「紅桜」を、私がメンバーの許可を得ず勝手に持ち出して使用、桂や白夜叉に深手を負わせたものの仕留める事ができず、彼らに「紅桜」の存在が露見してしまったのが大きな原因です。
私としましては、古くから在籍するほかのメンバーに追いつきたい、何よりリーダーである高杉晋助に認めてもらいたい、ただその一心でしたが、「紅桜あれば無敵じゃね？」と調子に乗り、強大な力に呑まれた結果、切り札であった「紅桜」を失い、隊にも甚大な被害を与える事態を招いてしまいました。
今回の騒動がこれだけで収束するものではないと重々承知しておりますが、これ以上リーダーやメンバーに迷惑をかけるわけにいかないという事もあり、私、岡田似蔵は本日限りで鬼兵隊を脱退する事になりました。
たくさんのファンの皆さんが応援してくださっている中、江戸を火の海にし腐ったこの国を新しく作り変えるはずが、このような結末となり、本当に申し訳ございませんでした。
それでは最後に鬼兵隊の今後につきまして、リーダーである高杉晋助よりお話しさせていただきます。
……ＺＺＺ…。
（武市とまた子の方を見ながら首を横に振る）
……（ゴホン）えー、今回の件は彼も大きな衝撃を受けており、言葉が出ないようですので、これについては後日改めて場を設けさせていただきます。
岡田似蔵が抜けました後も、残りのメンバーで力を合わせ活動を続けていく所存ですので、これからも鬼兵隊へのご支援、何卒よろしくお願いいたします。
…という事で15周年を迎えたアニメ「紅桜篇」の第四回、こんな感じで最後に似蔵さんの処遇をハッキリさせておけば、ファンの皆さんもモヤモヤした気持ちで10年間過ごさずに済んだのではないでしょうか。
「江戸じゃなくて俺が炎上しました」ってかィ！？
いや先輩、こんなん出したらモヤモヤどころか大炎上っスよ？
（チャーラッチャ チャーラッチャ♪）
☆ご視聴ありがとうございました！ 次回の配信もお楽しみに！ |
