【#12】《蛾》ただひたすらに闇の中を飛び、光を見つけたが離れられなくなった話《鬼兵隊アニメ登場15周年》
2022/05/31に配信
アニメ「紅桜篇」の第一回「売店ではやっぱコロッケパンが一番人気」が放送されて15年。物語冒頭に流れる「似蔵ポエム」の部分が、もしもこんなかんじだったら…?
(BGM:闇夜の虫は光に集う)(…ファ〜ラ〜ラ〜…♪)
(※全部のセリフめちゃくちゃ早口で)どうも、人斬りにぞー こと 岡田似蔵です! 前回登場した時は橋田屋の用心棒やってましたが、実は俺、鬼兵隊に入ってました☆
鬼兵隊っていうのは、元攘夷志士の高杉晋助が作ったテロ集団みたいな組織で、討幕を目標に掲げてるので浪人、お尋ね者、とにかく幕府に不満を持った物騒な輩が多い、そんな最高にロックな組織です☆
そんな鬼兵隊に、集団行動は苦手だけどあの人(高杉)自らに声をかけられたので入る事になって、案の定、最初は地獄のような日々を送ったので、今回はその時の話をしようと思います☆
隊に入ったら幹部がヤバイ奴ばっかで、まず一人は侍のくせにグラサンにロングコート、ヘッドホンで、あとは一人でニヤニヤしながら怪しい本見てて「我、幼女大好きなり ニチャァ…」みたいな、そんな感じだったんですけど、唯一の女子はヘソ出しミニスカみたいなエキセントリックな服着てて、それで誰も俺に話しかけてこないので通夜みたいになってました☆(チーン♪)
ヤベェなと思いながらも、あの人の役には立たなきゃなと思って、とりあえず試用期間は「外出て幕府の役人斬れ」みたいな仕事だったんで全然簡単で「鬼兵隊ちょろくね?」と思ったんですけど、本採用されたらしっかりそこから地獄が始まって、
次に行かされた「橋田屋」で用心棒やってた時に例の主人公出てきて、そいつに刀折られてボコられたんですよ。「俺もしかしてヤバイところに入った?」みたいな、(大正解)(ピンポンピンポンピンポン♪)
でその後は刀折られたから仕事にも行けないし、その件で幹部連中には嫌味ばかり言われるし「闇の中やっと見つけた光だと思って鬼兵隊入ったのに、光だと思ったのは地獄の炎だったのか…」と絶望してた時に人生の転機が訪れます。(クライマックス)
橋田屋の一件からしばらくして、たまたま艦内に貼ってあったポスターを見かけました。それは「妖刀・紅桜の使い手募集」っていう、条件満たしたらタダで強い刀がもらえるっていう隊のプロジェクトだったんですよ、
でその条件っていうのが、「とにかくたくさん人を斬ってくる」っていうのと「死ぬかもしれないけど気にしない」って事だったんですよ。でそれ見た俺は「あーよくわかんねーけど、あの人の役に立てるし、強い刀で主人公に復讐できるならやりたいな」と思って応募する事にしたんですね。(フッ軽)
で書類審査通って、次は面接がありますと、そこでプレゼンしてくださいって言われて、でインパクト無いと受かんないだろうなって思ったので、まずポエムを作って、蛾のコスプレで行きました☆ あの人には「紅桜にはお前みたいなの求めたんだよ」ってめちゃめちゃ褒められて、よし勝った勝った勝ったと思って、
(チャキン)…で、結果 見事 俺が使い手に選ばれて、それを機に この「紅桜篇」が始まります☆
(チャーラッチャ チャーラッチャ♪)
…という事で本日15周年を迎えたアニメ「紅桜篇」ですが、こんな感じにアバン(導入部)を変更すれば、似蔵さんの立ち位置がハッキリ皆さんに伝わり、より良くなるのではないでしょうか。
いや、俺のキャラ変わっちまってるじゃあないかィ!!
てか、こんなネガキャンされたら観る気失せるわァァ!!
(チャーラッチャ チャーラッチャ♪)
☆ご視聴ありがとうございました! 次回の配信もお楽しみに! |