コンピュータについて考える。
私は新しいパソコンを買いました。
IBMのシンクパッドG40ってモデルです。
ネット上にも写真が掲載されていますが実物を見てびっくりしました。
サイズは普通のA4サイズより少しだけ大きく、厚みもあるのです。
これは覚悟していました。
メーカーのキャッチフレーズではデスクノートを謳っています。
そしてデスクトップ用のハイスペックなCPUを積んでいるのだそうです。
(ちなみにペンティアム4の3Ghzを搭載しています!)
だから今度のは今までのに比べて若干発熱するのですが、
本当に立派なファンも底の部分についていまして、
そして放熱口も上、下、左横、後ろとあいていまして、
中には本当に立派な放熱板も見えます。
省エネ等も考えられていて、すごい仕様です。
見ただけでびっくり仰天です。
小学生時代に電子工作にもはまった自分としては、
目の前ですごいんだぞって製品が訴えかけてきている気がして…
こんなノートパソコンもあるんだなって…そして驚きです。
今までの私のパソコン、
ノート2台、そしてデスクトップ1台とは全く違うコンセプトです。
普通では多分お目にかかれることないような代物ですが、
さすがは大型コンピュータのメーカーだなって思いました。
これは多分据え置きで使いますが、簡単に持ち運ぶ事もできるのが驚異的です。
そしてとっても使いやすいですし、本体として必要なもの、
私の買った最上位グレードでは全てついている割にはコンパクト!
フルサイズのキーボードも使い易くて(キータッチがすごくいいんです!)、
昔買ったデスクトップなんて全然目ではないような感じです。
前回購入した時は、手持ちのパソコンのスペックがとっても低くて、
それで仕方なしに買いました。
そして安いのを買い換えていけばいいって思っていました。
でも、2年以下でインターネットも満足にできないようになって考えが変わりました。
OSの更新をちゃんとした状態でインターネットをするのって、
すっごくお金がかかる事が分かりました。
今回は当分大丈夫でしょうが、
きっと数年後に、これも低スペックのパソコンになるのでしょう。
だから大切な連絡は既存の専用機でするのが一番いいと考えるようになりました。
電話やFAX、手紙とか。でも当分ネットにはまるんだろうな。
今現在、OSとかの基本ソフトってハードディスク格納型が普通です。
昔はコマンドラインでたいした事しなかったからかもしれないけど、
基本ソフトはROMで、そして記憶域はRAMで電源切ったら終わりってもの多かったです。
ソフトやデータは補助記憶のフロッピーやカセットテープで読み込んでいました。
今のパソコンとは全然違いますよね。
どうしてハードディスクになったかと言えば、
ある程度高速でコストが安いからでしょう。
でも、そのお陰でウイルスに感染するとなかなか駆除できなかったりするのですよね。
私はパソコンのこれ以上の進化は昔の構成に戻す事だと考えます。
基本ソフトをROMに焼きこめば早くなるし、
半田付けすればコピーもしにくくなるし、いい事だと思います。
CPU一体型のROMもいいかもしれません。
そんな時代も組み込み用途でありました。
今のように誰でもがCDをコピーできてしまう現状とは違ってくるのではないのかなと。
ただ、それができない理由は、
OSに限らずにソフトウエアーの完成度が、まだ低いからなのでしょうね。
先日、入社した会社の社内講習会でPL法の勉強を少ししました。
ソフトウエアに限って言うと無条件にPL法の適用対象外だそうです。
どこからどこまでがソフトウエアーかってのは私はよく分かりませんでした。
リムーバルメディアではないIC-ROMに焼きこんでしまえば、
それはハードウエアーなのだろうか???(これはどうか知りません。)
例えばカットした生野菜にドレッシングをかけて販売しなければサラダではないって事?
ソフトウエアーって確かに難しいです。
特に一般の人対象のOSにしてもExcel、Wordにしても想定外の使われ方されます、きっと。
考えてみれば、車は前進、後進しかできないし、電球も照らすことしかできない。
スイッチなんて入れる事と切る事、
気が利いていれば分岐させる事、向きを変える事、オン・オフを知らせる事位。
世の中単機能のものが主流ですね。
何を書きたいのか分からなくなってきました。
でも、コンピュータの購入で考えた事、それは事実です。
私の言いたい事が感覚で伝わってくれる事を願います。
03/08/16 あきらん+。
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