2004年の年頭の御挨拶。
みなさま、あけましておめでとうございます!
2004年も無事にあけました。
思えば去年は私にとっていろんな事のあった年でした。
入院・そしてその間にピュアラブコーナーへのお叱り。
そして就職…激動の年だったと思います。
ピュアラブにつきましては、皆さんの応援の賜物で、ついにIのDVDが発売、
そしてこの初夏には小説まで出版という事にまでなりましたね。
私は昼ドラをちゃんと観始めてから7年位ですが、
大人ターゲットのこの枠で、
これほどまでのブームになったドラマを他に存じません。
あの枠もメジャーな存在になりつつあるのかなって思いました。
ファンの一人としましては素直に嬉しく思います。
そしてこの件では、シリーズ終了の今だから一つだけ言い訳させて下さい。
何故、あのコーナーがドラマの無断テキスト化という事態になったかと言いますと、
美しい旋律の宮内作品を私の主観でねじまげたくなく、
そして、伏線だらけでカットすべき場所がなかった…
無駄がない、そしてサブストーリでの遊び心も満載の作品だったからなのです…
私は自分の言葉で長文が書ける人です。だから…そんな理由だったのです。
さて、国際情勢も数年前のテロ以来緊迫していますが、どうなっていくのでしょうか?
このコーナーに以前書いた事って、結構真剣な想いを書いているのです。
実は去年より「おしん」の再放送を見ているのですが、
ドラマも戦時下に入って登場人物が言った言葉なのですが、
家族の為、祖国の為に命を賭けるのは国民の義務だと言う趣旨の事を、
おしんの息子ゆうは言いました。
自爆テロの多発している地域では、エネルギー転換問題等で、
もしかしたらそんな想いの若者もいるのかなって思います。
でも、ゆうは戦争のない時代に生きたかったとも涙を流しながら言いました。
彼は、おしんが士官学校行きを反対してくれたお陰で、
自分にも知らなかったはずの青春時代があったと言いました。
そして二十歳まで、とても幸せだったと…
でも、自分に何かあった場合、遺された家族の悲しみを思うととも言いました。
「死んでいくものはいい、
だけど、遺された家族は生きている限り、
その悲しみを背負っていかなければいけないんだ。」と
そして…彼は異国の地で家族の事を想いながら亡くなってしまいます…
争いって結局は正義というものは何もなくて、ただの利害の対立のみだという事、
それの大規模なものが戦争と呼ばれているに過ぎないんだなって思いました。
つまりは兵器を使って殺傷するか否かの違いに過ぎないんだなあって…
身近な争いごと少なくなるといいですね。
自分が嫌な事は普通は相手も嫌なんですから、それをどうするか…
思いやりしかないのかなって…思います。
そしてそれは身近なところからって思うのですが…
今年は去年のプライベートの年賀状の反響が結構ありましたので、
手抜き(笑)ですが、その写真原稿をネット用にして公開させて頂きます。
タイトルは「夜間飛行」です。
写真は一昨年の鈴鹿1000kmレースでの日没寸前、
ライトオンボードが出てからのヘアピンカーブ出口でのワンシーンです。
周囲が本当に暗い中、超スローシャッターの手持ち撮影で成功しました。
ぴたりと止まって、それで尚、マシンのぶれ具合等、
とっても芸術的に仕上がったなあって自画自賛状態だったのですが、
皆さんはどう思いましたか?
夜間飛行、
ゴールの先には、
きっと「無限」の明るい陽射しがある事を
信じていけたらいいなって思います。
04/01/01 あきらん+。
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