教科のページ
今までに授業で使った資料です。授業はプログラムメソッドと問題解決学習とゲームを取り入れた、レジュメのプリントを使用します。
基本的に使用している教科書に基づいてます。そうすることにより、生徒が予習・復習しやすくなるためです。
ただし、単なる穴埋めにならないよう気をつけることが重要です。
そのために全員にまとめノートを課してます。ただし自由提出なので、1年より受け持たないと学年全体を鍛えられません。
ゲームについては遊びではありません。疑似体験・イメージ先行学習とでも呼ぶようなものです。
知能の高い生徒は本を一読して全て概念を拾得できるでしょうが、不得意な教科は誰でも頭に入りません。
要は、なぜ子供はタレントの歌を簡単に覚えられるか、がヒントです。
私はこれを儀式と呼んでますが、、、。
定期テストも観点別に配分して作成します。
以下は一太郎の文章ですが、うまくでるかどうか。年によってバージョンが違うのであとは開いた人で対処してください。画像が出るか心配ですが。
地理
授業のプリント 1998年 テストを含んでますがこの頃はスキャナーがなかったので画 像はありません。
ZIPフアイルです。結構重いです。一年分あります。一太郎です。
歴史
歴史のプリント 1999年
定期試験 1999年
三学期 期末
ZIPフアイルです。結構重いです。一年分あります。一太郎です。
公民
定期試験
ZIPフアイルです。結構重いです。一年分あります。一太郎です。
今年の授業プリント
平成13年度(2001)歴史
今は忙しいのでおいおい掲示します。
アジア学
大学時代から、日本の各地を回りましたと言っても、海岸線に沿ってですが。まだ知床と日南海岸は行ってません。その中で、沖縄と北海道に共通した物を感じました。縄文人が東南アジアと関係があるのではないかと、考え旅をしました。でも学校の先生に話したら笑われました。
どうして教員は自分の考えに固執するのでしょうね。31で転職した者としてはいつもそれが不思議です。今ではこの思想は定説ですよね。アジア学と書いた書物が店頭に並ぶようになってはや10年あまり、でも学校ではあまりアジアのことを学習しない。
日本語の中にはサンスクリット語や東南アジアに起源を持つ言語も多数あります。もちろんアイヌ語もそうです。いわゆる膠着言語です。主語、助詞を持っている言語です。ハングルもアイヌ語も訳を書くとほぼそのまま日本語になります。
瓦、坊主はサンスクリット語です。卒塔婆はインドのストゥーパ(パゴダのような塔)から来てます。沖縄のサバニ漁はインドネシアのサパーネからきてます。
仏に捧げる赤水、これはアクア、遠くギリシア、ローマから来た言葉です。
塩尻とか川尻などの地名は、シリ、アイヌ語の崖からきてます。
日本の神様と思われてる、不動明王はインドのシバ神です、金比羅はインドのクンビーラからきてます。金比羅の象頭山はインドの象頭人身の神、ガネーシャから来ています。ちなみにガネーシャの乗り物は、ネズミですよ。また弁財天もインドの神様です。
タイでも国王はラーマ何世と言うのはインドの叙事詩ラーマーヤーナから来ています。今でも国王が即位する時は、インドからバラモンの僧侶を呼びます。
言語としては、マレー・ポリネシア語族と言うのが一つの言語です。台湾の先住民(台湾では現在は山地同胞と呼んでますが)、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ハワイでも5はリマと発音します。フィリピンに行くと、豚はバボイですがこれはマレーシア、インドネシア、台湾も同じです。ちなみにハリマオはマレー語で虎ですがフィリピンでは怪物とか化け物です。ディズニーの「美女と野獣」はフィリピンではマガンダ アット ハリマウと言います。
要するに古代、日本はいろいろな国から来た人が集まって源日本人が形成されたということです。
今では通説なのに、何で意見が聞き入れられなかったのか、私には残念でなりません。もちろん私は趣味が文芸であるとおり、とても日本の文化は好きですよ。それにクラシックの音楽も西洋美術も好きですよ。先生になる前は毎週都内の美術館を巡り歩いたものね。
何でもアメリカはというのはアイデンティティがありませんよ。それぞれの国には良さも悪さもありますよ。日本人は自分に自信を持つべきですよ。
他国を知り我が国を知る、そして自分を知るのです。アメリカが制服がないから日本もなくせとか、極端ですね。世界を見れば制服が無い国の方が少ないですよ。
それにアメリカはある意味では弱肉強食ですもの。中学校で落第があるのは知ってましたか。日本人で大学で留学する人もいるけど、最近勉強についていけない人も多いですよ。
自国の言語をまずしっかりして、考える力をつけなくてはね。アメリカへ行ってドラッグとセックスだけ覚えてくるようではなさけないよ。田舎を訪ねてごらん。ニューヨークのちょっと近郊でもまだ、古き良きアメリカは残ってますよ。
以前我が家に住んでいたアメリカ人の夫妻がこういってましたよ「なんで日本の若い人はあんなに若いうちからおいしい物ばかり食べるんだろう、日本にはいいものが沢山ある、どうしてアメリカの教育制度を戦争に負けたからと言って簡単に取り入れるのだろう」と。ご主人は今、ニューヨークの国際連合付属小学校の校長先生です。(退職したかな)
ジョージ・ダイモンドさんです。私は彼らが大学生の頃から知ってますよ。とてもまじめでいい人達でした。
旅の写真
フィリピンについて
個人的に、フィリピンについて調べています。なぜかは、上のアジア学の方でも述べているので写真などここでは紹介します。
左からラハール(泥流)に覆われた町:
ミナツボ火山の被害は、終わっていない。年々泥流は町を飲み尽くす。日本が救援資金を一番出しているが見に行っても一体どこにその金は使われているのか理解に苦しむ。
真ん中はマニラ生活便利帳:
日本では手に入りません。私は、マニラ日本人会に行き買いました。
右はイースターでの苦行:
体中を鞭打ち血だらけになる。顔を覆っているのは自分が普段悪いことをしていて恥ずかしいからだそうです。
おまけでかわいい子の写真。
右の子は今はもう結婚してます。左の子は撮ったときは13歳でしたが。平成13年の今年は大学1年生。ただし、フィリピンでは大学は16歳を終えると入学します。ハイスクールは5年間で、日本のように中学と高校に分かれていません。