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† 疑心暗鬼の呪い †

──────── < 古代王国の遺跡 : 入り口 > ────────
グレン
こういう時ソーサラーがいないと、<ライト>が無くて不便だね。
GM
いや、遺跡内は薄暗い程度で見渡せるよ。天井が所々崩れていて、光が入ってきている。
グレン
考えてみれば、火がないと<ファイア・ボルト>が使えないじゃないか。
アル
おおっ! 誰か、たいまつに火をつけるんだ。
ユエ
じゃあ私が持つよ。
アル
俺が持とうか。
アリスト
たいまつもくっついちゃうよ(一同笑)。
アル
何でもくっつくのか(笑)。
グレン
じゃあ洞窟に入ったから隊列を組もう。無能な奴は後ろにしよう(笑)。
アル
無能って言うなー(笑)。
ユエ
じゃあ、私が前かな?
グレン
一応その隣。坊ちゃんは前がいいかい?
アリスト
後ろでいいよ。ちゃんとバスタードソードがついてきてるか見てるよ(笑)。
GM
それにしても、ここまでの敵がまるで障害になっていないのが気に食わないね。
グレン
(アルを指差して)もの凄い障害だよー!(一同爆笑)。
ユエ
ホントだよ! 凄い迷惑!(笑)。
GM
つーか、どれもこれもアルばっかり引っかかるし!(一同笑)。
アル
いやいやいや。このバスタードソードは今日から俺の相棒だぜ(笑)。
GM
レンジャーがバッソ持って何するんだよ(笑)。
アル
魔剣には違いない(笑)。
GM
では入り口。扉が二つあるよ。
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グレン
セ、<センス・マジック>も何も無い(笑)。
アル
<センス・オーラ>なら何とかいけるゼ!(笑)。
アリスト
だったら直感に任せて突き進むんだよ(笑)。
GM
これが最大経験値を必要とする技能の偉大さなのだよ(笑)。
ユエ
とりあえず扉とその周囲を [ 罠発見 ] かな。じゃあ左の扉いきます(コロコロ)『11』。
GM
とりあえず、何も無いと思った。
ユエ
あと、右の扉(コロコロ)『9』。
GM
何も無いと思った。
ユエ
何も無いと思います。
グレン
開けるのは硬い俺がやろう。『右手ファラリス左手ファリス』なので左の扉を開ける。
アル
右にしようよ(笑)。
グレン
(無視)じゃあ左の扉を開ける。開く?
GM
開いたよ。ななめに通路が続いているね。
ユエ
特に何も無い?
GM
無さそうだね。足元の石畳は崩れていて、土の地面が顔を出している。
グレン
本当にボロボロの遺跡だね。
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 一行は [ 罠発見 ] [ 聞き耳 ] を繰り返しつつおっかなびっくりと進み、無事にこの通路を制覇する。
 見つかったのは3つの扉のみであり、一行は熟考の末、左手前の扉を開ける事にした。
──────── < 古代王国の遺跡 : 部屋A > ────────
GM
では『部屋A』だ。
クリックすると全体が表示されます ○ 石像
ユエ
罠は無かったし、物音一つしませんでした。
グレン
じゃあ開けるぞ。
ユエ
少し離れておきまーす(笑)。
GM
ではこんな感じ。ここにポツポツといくつか石像があるね(画像の○)。
ユエ
せ、石像〜?
アル
怪しすぎるぞ(笑)。
GM
あと、右奥の壁際にいくつもの武器が立てかけてある。
アリスト
おっと、倉庫だ。奴らの倉庫を発見した。
GM
見ると、いくつかの武器は錆びているね。
アリスト
錆びてるの!(笑)。
アル
俺の同類(笑)。
GM
あとは、石像を見た人は [ 怪物判定 ] ね。
ユエ
うー。(コロコロ)あ、『4』
グレン
(コロコロ)『10』。
GM
『10』が最高じゃあ、何も分からんね。
アリスト
これってガーゴイルだよね? やめとかない?
グレン
PLはこの部屋に死ぬほど入りたく無いが、PCはガーゴイルというモンスター自体を知らないんだ。だったら当然入るだろう。なにせ剣があるなら確認したいと思うだろうからな。
ユエ
えっと、石像があるからという訳ではないですけど、一応室内を [ 罠発見 ] しておきます。(コロコロ)9だから『14』。
GM
何も無いと思った。
グレン
それじゃ、堂々と入ってしまうな。入った!
ユエ
警戒してます。
グレン
剣に向かって一直線。ざっと見てみるけど?
GM
では、剣には古い物と新しい物が混ざっているね。
グレン
何も起こらないか。剣に触ったらか? でも俺触りたくないからなー。
GM
そうだろうね(笑)。
アル
まだ言うか(笑)。
アリスト
古いのってのはどんな感じですか?
GM
推測するに、遺跡に昔からあった物じゃないかな。
アル
何本ぐらいあるの?
GM
結構あるよ。2〜30本ぐらい。剣だけとは言え種類は豊富で、ほとんどが新品。
アリスト
おおっ!
グレン
これは凄い。古いのは何本?
GM
ん〜。2本かな。とりあえず、どうする?
グレン
とりあえず今は放っておいて良いんじゃないかな?
アリスト
そう思うよ。
グレン
古めかしい剣だけは気になるな。最後にこの呪われてるのだけ上手く回収して、鑑定してもらうか。
アリスト
呪われてるって確定なのか(笑)。
グレン
それじゃあ、別の部屋を探そうか。
・・・・・・石像って動き出さないの?
GM
うん。
グレン
剣に触れたら動き出すのかな? 正直、作りたてパーティに3LVのガーゴイルは厳しいから、極力戦いたくないんだけど。
アル
2回攻撃だしね。
GM
ん〜、PL知識で考えとる考えとる。
グレン
そうだね。よし、次に行こう。
──────── < 古代王国の遺跡 : 部屋B > ────────
アリスト
じゃあ、次はここ。
GM
仮に部屋『B』としようか。じゃあ先頭はだれ?
グレン
うっ、俺が開けた。
GM
この部屋は結構大きいよ。
アリスト
大広間だね。
GM
だが、悲しい事に、開けた瞬間に矢が飛んでくる。
ユエ
ええっ!?
グレン
カ、カモンッ! 止めてやる!
アル
ドワーフだったら頭上を通り越していたのに(笑)。
GM
じゃあ3回、[ 不意打ち ] で攻撃。
グレン
いや、あえて避けない。俺が避けたら後ろの柔らかい連中に当たりそうだし。
GM
ああ、それはそうだね(笑)。
グレン
・・・・・・見極めたい。「毒は塗ってあるかなっ?」(一同爆笑)。
ユエ
それは無理でしょ(笑)。
GM
では、『12』点が3回だ。
グレン
硬いけど、ちと厳しいな。(コロコロ)げ、4! 『8』止めて『4』点通った!
ユエ
痛い!
アル
幸先悪いな(一同笑)。
グレン
な(笑)。次は(コロコロ)5(一同笑)。ヤバイ、出目が悪い(笑)。
GM
こんなところで死ぬなよ(笑)。
ユエ
もう『7』点くらってるのか。
アル
割とくらってるね(笑)。
グレン
次で最後だ(コロコロ)おっと11だから『12』点止めた。
アル
『ドスッ』『ドスッ』『カンッ』(笑)。
アリスト
当たり所の問題だったのかな(笑)。
GM
じゃあ部屋の中を見渡すと、机などをバリケードにして、真ん中にオークが3体、弓矢を構えている。
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一同
・・・・・・。
アリスト
この状況で3体もいるの?
グレン
と、突撃だー!!(一同爆笑)。
アリスト
突っ込もうか(笑)。倒そう。
ユエ
矢は避けられますかね?
グレン
弓は接近されると使用できない。大丈夫、お前らの方が足は速い。問題はトラップワイヤーだけだ(一同笑)。
アル
キリキリばたーん(笑)。
 足首の高さに張られたワイヤー。トラップのトリガーの他、転倒目的でも使用する。
GM
それじゃあ、戦闘ラウンドに移行しよう。
グレン
落ち着いたところで<キュアー・ウーンズ>(コロコロ)危ない、3で発動。「ファリス神よー。」(コロコロ)『6』点回復。
GM
いいねぇこのパーティ。軒並み生命点が高い。
グレン
うん。アルさんもエルフとしては高いし。
ユエ
部屋を調べる。[ 罠発見 ] (コロコロ)『16』。
GM
何も無いと思った。
アリスト
次は・・・・・・正面に行こう。
グレン
罠が無いなら扉を開けよう。
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 扉の先には、いかにも怪しげな正面の扉。
 本命を避けようとする冒険者達は、ダンジョンの形状から考えて一番違いそうな右下の部屋に向かうのだった。
──────── < 古代王国の遺跡 : 部屋C > ────────
ユエ
[ 罠発見 ] (コロコロ)『12』。
GM
何も無いと思った。
ユエ
次、[ 聞き耳 ] (コロコロ)6ゾロ
GM
何も聞こえないね。
グレン
じゃあ開けよう。ガチャ。
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GM
小部屋だね。昔は個室だったみたいだが、今では見る影も無い感じ。
 結局、この部屋には何もなし。
グレン
これは普通に枯れた遺跡の残骸なのだろう。
ユエ
次行こう、次。
──────── < 古代王国の遺跡 : 部屋D > ────────
GM
おおおっと、この部屋は。
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ユエ
な、何があるの?
グレン
魔界にでも繋がっているか?(笑)。
アリスト
山ほど剣が刺さっている(笑)。
アル
「この剣は良い物だ。」(笑)。
GM
ここにも机がある。
ユエ
調べるよ。(コロコロ)『11』。
GM
なら、机の奥から何か光るものが。
ユエ
何か出た! なんだろ〜。
GM
[ 宝物鑑定 ]
アリスト
何だろう、僕の目に狂いがなければこれはぁ!(コロコロ)『11』。
ユエ
(コロコロ)『10』
GM
『11』では分からない。形状は光る石
グレン
光る石ね。じゃあ6ゾロ狙いで行くぞ。(コロコロ)『9』。
アル
『7』。
ユエ
とりあえず、この石は回収しようよ。
グレン
しかし、呪われている可能性があるから気をつけよう(一同笑)。
アル
なら俺に任せろ(笑)。
グレン
両手が使えなくなったらどうするつもりだ(笑)。
アル
じゃあ手提げ袋に入れればいいじゃん(笑)。
アリスト
(嬉しそうに)僕の手提げ袋に入れよう!(笑)。
グレン
これでバージョンアップして、呪われた手提げ袋に(一同笑)。
アリスト
とりあえず怖いから左手で取ってみよう。
グレン
もう触ったんかい(笑)。
GM
特に何ともないけどね。
グレン
どうせ・・・・・・だろうけど。
──────── < 古代王国の遺跡 : 部屋F > ────────
GM
部屋の中には箱がいくつかある。全部開いている。
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アリスト
箱の中にスイッチが。
グレン
つか、何もいない?
GM
何もいないね。
グレン
じゃ、箱の中を覗いてみて。
ユエ
え〜、何かやだな(笑)。
アリスト
じゃ、箱の中に手を入れてみて(笑)。
グレン
むしろ箱の中に入ってみて(一同笑)。
ユエ
[ 罠発見 ] だけはやらせてください!(コロコロ)『11』。
GM
何も見つからなかった。
ユエ
箱の中身は何ですか?
GM
空っぽだ。
──────── < 古代王国の遺跡 : 部屋E > ────────
グレン
さて、最後の部屋ですが。
アリスト
絶対ボスっぽいよね。
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 しかし、この部屋には奇妙な泉が湧いているだけで、オークのオの字も無いのであった。

ユエ 「・・・・・・水の音がするよ。」
アル 「水? 何で水の音が?」
ユエ 「分かった! きっと樫の木を育ててるんだよ!」
グレン 「そこからやってるのか(笑)。」
GM 「気の長い話だな(笑)。」

 冒険者達は泉に石を放り込んだり、<センス・オーラ>をしてみたり、あえて入ってみたり(!)してみるが、特にこれといった発見も無く、この部屋を後にするのだった。
グレン
これは、隠し扉があるな。GM、今までそんなの見つからなかったんだよね?
GM
探してもいないじゃないか(笑)。
グレン
あれ? 毎回ユエがやっていたチェックは?
GM
あれは、[ 罠発見 ] の判定だろうが。
グレン
・・・・・・・・・・・あ〜。
アル
すっかり探した気になっていた(笑)。
ユエ
じゃあ、もう一度探しますか。
グレン
中央部が怪しいから、隣接する部屋と通路を調べよう。
 そして、冒険者一行は隠し扉を探し回り、部屋Bに戻ってきた。
ユエ
じゃあここの壁(コロコロ)『12』。何かあった?
GM
うっすらと扉があるね。
ユエ
隠し扉があったぞ。
アリスト
やった。
グレン
オーク達は気付いたのに、俺達は素通りしていたのか(一同笑)。
アル
何かむかつく(笑)。
──────── < 古代王国の遺跡 : 隠し部屋G > ────────
ユエ
開ける前に [ 罠発見 ] (コロコロ)『13』。
GM
偉いなぁ、忘れなかったか。でも何もなかったよ。
ユエ
次は [ 聞き耳 ] (コロコロ)『15』(笑)。
GM
何も聞こえない。
グレン
じゃあ開けた。
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GM
がらんとした部屋だ。中央に下に下りる階段がある。
アリスト
まだ下があるの?
グレン
この部屋には他に何も無い?
GM
階段だけだね。
ユエ
下りよう。
グレン
地下じゃあ本当に明かりがないな。松明はまだ大丈夫?
GM
まだまだ持ちそうだよ。
アリスト
じゃあ下りた。
グレン
下りる前に階段の罠を探してな。
 一行はようやく、遺跡の最深部へと足を踏み入れた。

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