■2006年7月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(5月11日〜6月10日) 報道媒体発表時



5月11日 ・国際獣疫事務局(OIE)年次総会、BSE安全基準、生後30カ月齢以下の月齢制限を維持。
12日 ・ES細胞研究論文捏造事件黄教授、在宅起訴。
14日 ・北海道でBSE感染牛確認、国内26例目。
17日 ・香港で、輸入米国産牛肉に禁止部位の骨混入発覚。3例目。
19日 ・日米両政府、米国産牛の輸入再開で大筋合意。
20日 ・エジプトで鳥インフルエンザによる死者6人目。
21日 ・北海道でBSE感染牛確認、国内27例目。
・東京都、遺伝子組み換え作物栽培対応指針まとめる。
22日 ・国立感染研、プール熱大流行の恐れあり、と発表。
23日 ・小仲井商店、米国産大豆100%使用豆腐を国産100%と偽装表示。
24日 ・文部科学省専門委、ヒトES細胞、条件付きで輸入認可へ。
26日 ・米アラバマ大チーム、HIV(1型)の多数派Mグループの起源を、カメルーン南東部生息のチンパンジーの1亜種に特定。
・FAO、多発性骨髄腫治療薬としてサリドマイド承認。
・チベットで渡り鳥から鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)検出。
27日 ・厚生労働省、2008年度からメタボリック症候群対応へ向け、40歳以上の人が受ける健康診断項目に腹囲測定を必須化。
28日 ・英ノッティンガム大チームら、長年に渡り自然科学界にとどまらず社会科学的論争をともなっていた命題「ニワトリが先か、卵が先か」に対して、「卵が先」と結論。
・WHO総会、天然痘ウイルス廃棄、合意至らず。
29日 ・諏訪マタニティークリニック(根津八紘院長)、習慣性流産の女性11人対象に着床前診断を実施、5人妊娠、2人出産、学会に申請せず。
31日 ・東京医大グループ、原核生物と真核生物の中間的特徴を持つ未知の微生物を深海で発見。
6月1日 ・九大・北大ほかチーム、4900万年前の北極にシダ植物が生息していたと発表。
・TBS番組で紹介された白インゲン豆ダイエット法を試した視聴者が下痢などの被害、965件に。厚生労働省、指導へ。
6日 ・理研ら、ヒトES細胞をヒト羊膜上で培養し、神経細胞へ分化させることに成功。
・インドネシアで鳥インフルエンザによる死者37人に。東南アジアで唯一感染が拡大している。
7日 ・米ハーバード大ほかチーム、ヒトクローン胚からES細胞作成を承認。
・文部科学省作業部会、ヒトクローン胚を扱う再生医療研究、卵子は不要になったものに限定など改訂指針まとめる。