■2008年8月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(6月11日〜7月10日) 報道媒体発表時



6月11日・独立行政法人農業生物資源研究所、所内の隔離圃場で花粉症緩和米の田植え。
12日 ・バイオベンチャーのバイオエックス、半導体技術を応用し、タンパク質の機能を解析する装置を開発した、と発表。
15日 ・理研チーム、細胞が卵子や精子になるのに必要な遺伝子の働きを、マウスの細胞を使った実験で解明。
17日 ・群馬大と日本原子力研究開発機構との共同研究で、放射線治療が困難だったがん遺伝子について、重粒子線を用いれば高い治療効果が得られるメカニズムを世界で初めて解明したと発表。
18日 ・奈良先端科学技術大チーム、脊椎動物の血管がつくられる仕組みを解明。
19日 ・京大、国立遺伝学研究所や英米などの国際研究チーム、ヒトなど脊椎動物の祖先はホヤ類ではなく、ナメクジウオ類であることが、ナメクジウオのゲノム解読でわかったと発表。
21日 ・インドネシアの鳥インフルエンザ感染死者110人に。
23日 ・千葉大、ES細胞を高い確率で心筋細胞に分化させるタンパク質を突き止めた、と発表。
25日 ・総合科学技術会議の作業部会、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の研究について、総合的な推進策をまとめた。
26日 ・政府の「バイオテクノロジー戦略推進官民会議」、バイオ産業の競争力強化のため、研究基盤の整備など11項目の方策を示した「ドリームBTジャパン」の中間取りまとめを公表。
28日 ・兵庫医科大、遠赤外線が前立腺がん細胞の増殖を抑制する効果があることを突き止め、発表。
7月2日 ・米国の全作付け面積に占めるGM作物の比率がGM大豆は普及の上限に近い92%、トウモロコシも73%から80%に上昇。
4日 ・東京医科歯科大チーム、マウスの受精卵が着床するまでの数日間、自身のタンパク質を分解して栄養にしていることを発見。
7日 ・農業生物資源研らチーム、米粒の大きさを決める遺伝子を発見したと発表。
10日 ・東大医科研チーム、新型インフルエンザウイルスなどの増殖に必要なヒトのタンパク質を特定。