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今月の潮流●米国環境医学会がGM食品の一時停止を求める
米国環境医学会(American Academy of Environmental Medicine、A AEM)が、遺伝子組み換え食品の即時栽培・流通の停止、長期摂取の安全性試験の実施、全面表示などを求める提言を行った。GM食品は、アレルギーや免疫機能、生殖機能、メタボリックなどの健康破壊をもたらす可能性があり、最近の動物実験で「GM食品が健康に重大なリスクをもたらす可能性が強まった」と述べた。
AAEMは1965年に設立された、環境問題と臨床医学を結んだ領域に関する学会で、大気・食品・水などの汚染や生物化学兵器などが絡んだ病気を研究し、情報を提供している。〔The American Academy of Environmental Medicine 2009/5/19〕
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