【不定詞の形容詞的用法】と呼ばれているもので、英語の授業では、「〜するための」「〜するべき」などと訳をするように習ったかもしれません。ただ、いつもこの訳をするかというと、そうでもないんです。不定詞がすぐ前の名詞を説明しているように訳してやればいいんです。
He wanted | something | to eat | . |
S V | O(代名詞)<-- | ---形容詞句 | |
彼は 欲しかった | 何かのものを | 食べるための | |
彼は何か食べ物が欲しかった。 |
“to+V原形”の不定詞は、最低でも2語なので、〔形容詞句〕となって〔名詞〕〔代名詞〕を修飾する場合には、必ず修飾したい〔名詞〕〔代名詞〕の後ろに置かれることになります。
“…thing”は不定詞の形容詞的用法では、よく登場する代名詞ですね。
We have | no house | to live in | . |
S V | 形-->O(名詞)<- | ----形容詞句 | |
私たちは 持っている | 全然ない家を | 中に住むための | |
私たちには住む家が全然ない。 |
名詞house を形容詞no と形容詞句to live in が、寄ってたかって修飾しています。今回は当てはまりませんが、“形容詞・名詞・形容詞句”という順になっている英語は、「形容詞句・形容詞・名詞」という順で日本語にすると、すっきりすることが多いようです。
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