安田しん二レコーディング日記
私、安田しん二のスタジオ、
FAB ROCKS REC. HOUSEでの奮戦記です。
FAB ROCKS REC. HOUSENon DIGITALにこだわった、
ANALOG専門のレコーディング・スタジオです。

2003年3月12日水曜日
 今日は私の連絡ミスでよすおさんに駅まで迎えに来てもらうのが遅れてしまい(何キロか歩くはめに……)、スタートで躓いたかと思いましたが、結局はそんなネガティヴな事は有りませんでした。
 実は私、友達の結婚式に出席する為、ハワイに行ってたのです。時差ボケもなんのその、なんだか未だに浮かれてます。そんな事くらいで躓きはしないのです。寿司なんか食べちゃって、サイコーにご機嫌です。

 スタジオに着くなり、私がハワイで録って来た“ワイキキ・ビーチの波の音”を「君がいるから」〜「くよくよなんかしないぞ」の「君がいるから」の部分にダビングします。
 この音は夜中、ホテルのテラスからビデオ・カメラを向けて録ったものです。勿論映像の方は真っ暗。よく「効果音CD」とかである波の音とはなんか違う感じがしますが(こちらの方が激しい波に聞こえてしまいます)、オケに入りますと結構良かったりしました。実際、ハワイにDАTを持っていって、マイクも立てて録れば良かったんですが、ハワイへ行く直前に思い付いたアイデアだったので、こんな感じになってしまいました。でも、こっちの方がかえって生々しいかもしれませんね。

 私は今回、「君がいるから」〜「くよくよなんかしないぞ」の「くよくよなんかしないぞ」の部分にサンポーニャを入れるつもりで持って来ました。しかし、やっぱり練習不足……。とりあえず入れるだけは入れましたが、あまり大きくは出せません。これはもっと練習して、いつか必ず録り直します(涙)。

 夜は恒例の“もつ鍋パーティー!”……と言っても、私とよすおさんの2人きり……。でも男2人の合宿生活も、たいして煮詰まる事が無いのが不思議です。

2003年3月13日木曜日
 今朝はなんと5時に起きてしまいました(これって、時差ボケじゃないよなぁ〜?)。
 先ずストーブに火をつけて寒〜い部屋を暖め(一昨日の朝は室温が0度だったみたい)、友達にメールをします。宛先は、私のラーメン食べ歩き仲間で
麺ず倶楽部の一員でもある一平ちゃんです。一平ちゃんへのメールの内容は、「ラーメン食べに行こうぜ!」……ではなく、「明日の昼までに詞を書いてちょ!一生のお願いm(^-~)m。そんじゃぁ、ヨロピクゥ〜!!」と言う身勝手で一方的なモノ。一平ちゃんごめんね……、反省はしないけど、「悪いなぁ〜」とは思ってるから許してよ〜ん、ニャ〜オ(男の猫なで声って、凄く気持ち悪いですね)。一平ちゃんは私の友達の中でも、いつも私のわがままに振り回されてる“ごめんなソーリー3人衆”のうちに1人(他の2人はもちろん、タッキーとよすおさん)。彼に今日から録る曲の詞の一部を書いて貰おうかと思ったのであります。そこの詞には「昔の言葉」を使いたいところなんです。「昔の言葉」と言ってもそうとう昔の言葉を使いたいと思います。例えば江戸時代よりもずっと昔の……と言っても原始時代よりかはもっと後……(因に原始時代のだったら私でもナントカ書けそう。ウホフオ、ウラウラ、ウラー!!ジャングル黒べえ!)。
 実は一平ちゃん、某大学の国語の先生。それも専門分野は『万葉集』と来たもんだ(凄い!)。ただの“ラーメンおやじ”ではないのであります。

 そうこうしてるうちに、“寝坊助・入間郡ライト級チャンピオン”よすおさんも7時前にトイレに起きてきましたので、そのまま寝ないようにでっかい声で「おー、おっはよぉぉおおおお〜〜〜!!!」と声を掛け、私達の一日は始まります。

 今日は久々にピアノの調律をお願いしました。私の希望通り、朝は9時から来てくれました。『ヤマモト楽器』の山本さん、いつも素晴らしい調律ありがとうございます。
 私のアップライト・ピアノ、エルスナー君もここFAB ROCKS REC. HOUSEに来てから何度か山本さんに調律して貰い、最近やっと落ち着いて来ました。
 今日は久々にこいつを録音する予定ですので、調律が終わった後、そのままピアノの前ににマイクを立てます。

 さて、その録音する曲は、「大切な人(まだ仮タイトルです) その1、2、3」と言う曲です。この曲は、その仮タイトルからも判ります様に、3部作のメドレーです。一平ちゃんにはこの「大切な人」の「その3」の部分に詞を書いてもらおうと思ったのです。彼には先程メールしましたが、ピアノの調律をしてるうちに電話を掛け、直に“丁重にお願い”致しました。更に、メールには締め切りを「明日の昼まで」と」書いたのですが、直接話してるうちに、それが「今からやって……」と言う風になってしまいました。一平ちゃんゴメンネ……。因に一平ちゃんは、当然この曲を聴かないで詞を書かされる事になるのであります(文字数を私が指定したとおりに書いて貰う事に…)。しかし今回の場合は、「かえってその方が良いのではないか」と、私は自分の都合の良い様に解釈致しました。

 「大切な人 その1、2、3」は、先ずは最初にピアノとヴォーカルを同時に録るつもりです。ですから、パンチ・イン・アウトは無し(きびしーいっ!財津一郎さん風に)。勿論、間違えたら最初から演り直しです。これは大変です(私にそんな事が出来るのでしょうか?身の程知らずもいいところ)。とりあえず「その1」まで一気に録音するしかないので、練習を散々演りました(今更やっても余り効果は無いのですが……)。「その2」、「その3」も続けてやらないとダメなので、この曲は「その1」と「その2」の所の1ヶ所しか繋げません。因に、「その2」、「その3」は先にピアノだけ録り、歌は後から録れますので、「その1」よりかは少しは楽ですけど……。
 先程詞の事を書きましたが、「その1」の詞は当然もう出来ています(自慢してる!)。これは曲を書く時に、同時に創ってしまったのです。「その2」、「その3」の方は後日曲を創ったので、詞がまだと言う事になります。「その3」は一平ちゃんが書く事になりましたが、実は「その2」は、まだ詞が付いてません。これはもしかして、作詞をどなたかにお願いしても良いかもしれません(誰が次の犠牲者だろう?)。つまり、「その1」、「その2」、「その3」、作詞者が別々と言う事になるのです(もう勝手に決めてる。恐ろしや)。

 ピアノの音ですが、今回はデモ・テープの様な空気感のある素朴な音にしたかったので、使うマイクは1本だけ、それも無造作に立てました。ただ、雰囲気は良くても、後で「音が遠い」となると結構面倒な事になりかねません。これにはかなりのリスクが伴いますが、「清水の舞台から飛び降りたつもり」(飛び降りたら死んじゃうじゃん!)で、それで行く事にしました。ええ〜い、なんとかなるだろう!

2003年3月14日金曜日
 午前中は「大切な人 その1、2、3」の編集みたいな事をしました。「一反テープに録った音にコンプレッサーを掛けて音を整えたり」と、そう言う地味な作業です。これが意外と時間を取りました。もうとっくに昼を過ぎています。しかし、作業が終わると、ピアノや歌はかなり良い感じになりました。雰囲気も有りますし、最初の思惑通りに行ったと思います。

 午後はドラムスとベース。ドラムスはキックにマイクを立てずに、マイク2本だけで録りました。ベースを録った後で聴いてみると、やはりキックの音圧が足りないので、なんとかしないといけません。これは次回考えます。
 タイミングやリズムはピアノと歌に(それしか録ってないから……)に合わせて叩きましたが、不思議な事にグルーヴが難なく合います。かなり、Rit(リタルダンド)を多用してるので、リズムに揺れがあるのですが、やはり同じ人間が演ってると言うのが大きいですね。

 ベースは先ずはリッケンバッカー・ベースのオクターヴ調整をするところから始まりました。よすおさんが苦戦しながらベースのブリッジを弄ってますが、およそ1時間程で出来、ピッチもバッチリになりました。
 さていよいよ録音。弾き手は勿論よすおさん。私と一緒にベースのフレーズを練りながら入れて行きましたが、やはり弾く人間が違うからか、ピアノのタイミングに合わせるのが難しく、後で聴きますと、やはり前半がしっくり来てません。つまり、グルーヴ感がピアノや歌と微妙に違ってるのです。ここの部分はやはり後日録り直しします。その他は同じ乗りでバッチリ。つまり、ただタイミングを合わせてもダメなんですね。ピアノや歌と同じグルーヴを持たないと厳しいのです。そ・そ・そうだ!ここの前半はベースをやめて、メロトロンのチェロの音にしたらどうだろう?かえってその方が良いかも……。次回になりますが、それで試してみたいと思います。やはり、コンピューターを使わない生のレコーディングは、この様なハプニングが作品を育てて行きます。これぞ「レコーディングはドキュメントだ!」です。

 「大切な人 その1、2、3」は今回はこの辺りで終了です。
 今日録ったのはたったこれだけですが、気が付くと、とっても時間が掛りました。だけど、別に「テイクを何度も何度も演り直ししたりした」とかって言うわけでもありませんで、なんだかとっても変な感じ。今日は不思議な日でした。ま、こう言う日も有りますね。
 因みにこの先、この曲のサウンドの組み立てはどの方向に進むのか、今の時点で私の頭の中は真っ白です。こう言う時、私はとても悠長に構え、「無理には考えない」と言う事にしています。それって気楽で良いでしょ?

2003年3月18日火曜日
 「大切な人 その1」のベース前半をメロトロンのチェロの音に差し替えてみました。久しぶりにメロトロンを使ったからか調子が良くなく、まともに動くようになるのにかなりの時間が掛かりました。それは電気的な部分での調子が悪いのではなく、機械的な部分での調子が悪かったのであります。どう言う事かと申しますと、メロトロンのテープって7〜8秒位しか長さがなく(つまりエンドレス・テープではないのです)、テープが最後まで行ってたら、スプリングでそのテープを引っ張って元に戻さなくてはならないのですが、その時にテープが何処かにひっかって戻らないのであります。
 結局、何度かプレイして、「機械の調子が良い時にたまたま録れたらOK」と言う事にしようと始め、何回目かに上手く音が出たので、それでOKにしました。ところが、録れたものを聴いてみると、…………あまり良くない…。なんかイマイチ…。だったらフェンダーの6弦ベースでも入れようと、メロトロンのトラックには即座にバイアスを掛けました(消す事)。

 さて、それではフェンダーの6弦ベース、フェンダー・ベースVIの出番です。この楽器は6弦と言っても、今時の6弦ベースとは違います。ビートルズのジョン・レノンが「レット・イット・ビー」の時に弾いてたやつです。ベースと言うより、どちらかと言えばギターに近い楽器でして、「バリトン・ギター」と言う言い方も出来るのです。

2003年3月19日水曜日
 男2人で生活しながらレコーディングすると言うのは、考え見れば何の華やかさも無く地味なものです。アマチュア時代にも男2人でユニットを組み、宅録をしてた経験がありますが、ずっと演ってますと、最初は仲が良くても段々といがみ合う様になって行くのであります。しかし、私とよすおさんの場合、お互いにクラクなる事も無く、結構楽しくやってます。がしかし、ただ一つだけ、朝の御決まりの行事だけはちょっと勘弁して欲しい……。と言うのは、私は寝起きがとても良い方なのですが、よすおさんはと言うと大変寝起きが悪く、何度起こしても起きないのです。今日も「よすおさん、起きて!」と言うのを、少なくとも15〜20回は言ったのではないのでしょうか?私は九官鳥のキューちゃんでも、オウムでもない!壊れたレコードじゃないんだから、何度も同じ事を言わせないでくれよぉ〜!!

 「大切な人」の続きです。今日はよすおさんにあらかじめフレットレス・ベースを持ってきておいてもらいました。前回、ふとフレットレス・ベースを入れるアイデアが浮かんだのですが、いざ入れようとすると、普段使ってないもんですから、用意されてなくて断念してたのであります。
 さて、よすおさんが使うフレットレス・ベースはフェンダーのプレッション・ベース。ですがピックアップがアクティヴ・タイプ(ナントEMGだ!)の物で、プレッション用の物の他にジャズ・ベース・タイプの物が付け足されていて、2ピック・アップのPJ仕様になっています。
 フレットレス・ベースを入れるのは「大切な人」の後半部分、つまり「大切な人 その3」です。ここには既にベース(リッケンバッカー4001)が入ってます。ですから、この部分はベースが2つ入る事になります。気を付けなくてはならないのは、ベースを2本入れる時は、特に音がぶつかり易いので配慮しなくてはいけません。それから、エンジニアリングも巧く演らないとモコモコになってしまうのです。アレンジ、エンジニアリング、演奏、ベースが2つ入る時はかなり気を使います。
 さ〜て、では演奏開始。ここはベース・アンプを使わないで、ラインで録りました。コーラス、アナログ・ディレイなんかも掛け録りしました。ン〜、良い感じです。ベース同士がぶつかり合う事無く、上手く行きました。

 さて、フレットレス・ベースが入った「大切な人 その3」に、今度はヤマハのストリングス・キーボード、SS−30を入れます(因に、これはシンセサイザーではありません)。これはモノで録ったのですが、コーラス、フェイザー、テープ・エコーなどを掛け録りしました。ピッチ感にうねりがありますが、これも“味”です。やはりポリフォニック・シンセサイザーとは一味違った音をしてますね。

 さてさて、以前録ったドラムですが、マイク2本で録ったので、キックが聞こえなくなってしまいました。これは参ったです。しょうがないので、キックをダビングする事にしました(何故、始めっからキックにマイクを立てなかったんだろう?今更後悔してもしょうがないんですけど……)。ここはどうせなら、アタック感よりも音圧感を出したいですね。打ち込みとかに耳が慣れてる人は、キックには音圧以外にも必ずアタック感を求める事が多い様ですが、私はキックのアタックが他の楽器とぶつかるのが好きではないので、お腹にズンと来る音圧だけをを出す事を優先してます。しかし、アレンジによっては、当然キックのアタックが必要になる事もありますけど……。

 さて、よすおさんが台所でテーブルに腰掛けて、次に入れるギルドのアコースティック12弦ギターのフレーズ確認を練習を兼ねてしています。私はそのまま彼に近づき、その前にマイクを立ててしまいました。ヘッドフォン・アンプを引っ張って来て、ヘッドフォンをよすおさんにかぶせて、ハイ録音準備完了!結局、よすおさんは台所のテーブルに腰掛けたまま12弦ギターを弾く事になってしまいました(面食らってましたが……)。

 12弦の後、すかさず次のギターを入れました。これはエレキ・ギター、ギブソン335で、よすおさんに12弦と同じアルペジオのフレーズを弾いてもらいました。

 さて、更にもう1本、今度は私が歪んだ音でフレーズを重ねました。よすおさんが今まで弾いていたギブソン335をそのまま受け継いで、セッティングだけを変えて録りました。意図したわけではありませんが、ちょっとジェスロ・タルのマーティン・バレの様になりました。これにはかなり満足しました。

2003年3月20日木曜日
 他人が寝てるのを起こすと言うのは、なんとカッタルイ事なんでしょう。今日も私はよすおさんより先に起きて朝ご飯の支度をし、台所からデッカイ声で「よすおさん、起きろ!」と叫びます。しかし、何度呼び掛けても起きて来てくれません。一応、「お〜う……」と返事はするのですが……。後でよすおさんに聞くと、一応返事はするけど目は瞑ったままなんだそうです。なんだそれ!?
 一度私が何度「よすおさん、起きてよ!」と言うのか数えてみたいもんですが、馬鹿馬鹿しいので止めときます。しかし、今日も最低20回はそれを言ったはずです。

 結局、レコーディングは朝11時近くになってから始めました。最初は「大切な人 その1」から「大切な人 その2」の間のブリッジのところに、チャランゴの小さいヤツ、ワライチョの録音からです。よすおさんにガット・ギターで伴奏してもらいながら暫く練習し、録音開始、テイク1でOK!やった!

 続いて同じ個所にガット・ギターを入れます。よすおさんにフレーズを伝え、こちらも割と早く出来ました。

 そして、エレクトリック・シタールで主旋律を弾いて入れます。こちらはラインで録りましたが、テープ・エコーとサンズ・アンプを使いました。アンプでやっても良かったのですが、「ちょっと試しに」と言う感じで始めましたので、そのままノリで行ってしまったのです。結構いい加減ですね。でも、これがかえって良い感じになってるからアラ不思議。

 お昼ご飯はよすおさんにひとっ走りコンビニに行って来てもらい、おにぎりとカップうどんで済ませました。普段ちゃんとご飯を食べないと「俺はレコーディングなんかやらん!」と言ってへそを曲げる私ですが、今日はやる気満々です。一昨日『福々亭』のご主人にも「やる気満々だねぇ〜」って言われてしまいました。ここ数日間の私の顔つきは、そんなにやる気に満ちた顔つきなのでしょうか?

 さてさて、ギターを数本重ねます。これは和音がぶつからないように気を付けてやります。途中でハウリングの音が入ってたりしたので演り直したりして、も〜う疲れました。でもまるでクイーンの様になりましたよ、そこだけですが……。

 ギターを録ったら疲れてしまったので、ちょっと休憩し、タンバリンとスレイ・ベルを録りました。タンバリンは皮の付いたモノを使いましたが、皮が少し緩んでいたので、ガス・レンジで炙りました。

 さてまたまた夕食はよすおさんに買って来て貰って済ませ、今度はいよいよコーラスです。その間、よすおさんは「仮眠したい」と言うので、私は1人で地味に歌い始めます。まあ、いつも歌の時は1人ですので気にしてませんが……。
 しかし、自分一人で多重録音コーラスと言うのはいつ演っても疲れますね。特にこの曲、「大切な人」は転調の連続で、コーラスをその場のノリだけでは出来ないので、今回はちゃんと譜面を書きました。あ〜、スタジオ・ミュージシャン時代を思い出します(あの時ほどはきっちりは演りませんが……)。
 今回のコーラスは3声ですが、この曲には更にもっとコーラスを入れるつもりです。ま、しかし焦らずに、なんてったってまだ「大切な人 その2」の部分に歌詞が付いてないのだから。因みにそこの個所の作詞は友人の作詞家、加藤健さんに御願いするつもりです。加藤さんとは以前一度だけ仕事をした事がありました。その時は、その曲の企画がボツになり、結局その楽曲は他のアーティストに歌って貰う事となってしまい、当然製作の仕切りが変わったので、作詞家も別の人を立てる事になってしまったのです。ですが、私としては加藤さんがその時に付けた詞のメロディーへの乗りの良さに感心し、大変印象が良かったのです。その加藤さんとハワイから帰ってくる飛行機でばったり会ったのが何かの縁。今回、詞を御願いする事にしました。


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