開けた場所にある卵嚢

Egg Sacs at Open Area
長野県白馬村北城に生息するハクバサンショウウオの、外皮に条線を持たない典型的な1対の卵嚢で、湧き水の開けた場所に産出された直後のもの(2006年5月4日午後8時38分撮影)。卵嚢内の胚は、萌葱色をしていた。調査時に、典型的水生型のオス2匹と、メス8匹が水の中で観察された(5匹は成熟卵を持っていたが、3匹は産卵後であった)

同行した調査者(アルファベット順、敬称略): 長谷川巖(福井県武生)、懸川雅市(東京都立小松川高等学校)、岸冨士夫、齊川祐子(しろうま自然の会)、高田孝慈(長野市茶臼山動物園)。


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