生息環境(ハコネサンショウウオ)

Habitat (Onychodactylus japonicus)
長野県上水内郡戸隠村飯縄山の麓の湿地帯にある、流水で繁殖するハコネサンショウウオ幼生が育つ生息環境(2004年11月14日撮影、標高990m)

調査時に、湿地帯にある幾つかの枝沢(水温=11.4〜12.1℃、pH=7.1)には、1〜3齢の幼生6匹(最大全長=78mm)が見られた。これらの幼生には、青っぽい瞼(まぶた)と暗褐色の斑(まだら)模様の混じった黄土色の体色という特徴が見られた。

同行した共同研究者(敬称略): 懸川雅市、小川朱実。


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