IDEA's Web Diary

[ 540]

クラプトンの贈り物

記入日時　2004年03月27日 (土) 7:00　

クラプトンではなく、ロバート・ジョンソンの贈り物なのかも知れません。日記１０３で紹介した
「ERIC CLAPTON | ME AND MR JOHNSON」が届きました。

やはり素晴らしいです。
ＢＢキングとのジョイント・アルバム「ラィディング・ウィズ・ザ・キング」も良かったですが、それに匹敵するほどの名盤です。

６０才目前のクラプトン（1945/3/30生）が、彼にとって最も重要なアーティスト、ロバート・ジョンソンをオールカバーしたのです。

彼自身の言葉を借りるならば「幼いふたりの娘の幸せな父親」として毎日を過ごすクラプトンが、どんな風にジョンソンの歌に立ち向かうのか、彼自身も悩みに悩んだようです。

結局、彼は一人の音楽家として、ロバート・ジョンソンの位置をブルースの歴史の中で確認したかったのでしょう。
クラプトンは「この男の音楽がいかに僕に影響を与えてきたか実感するのに、生涯かかったよ」と語り、６０を目前にしてやっと節目を迎えることが出来たのだと思います。最後に、彼自身によるライナー・ノーツを記しておきます。

　私はこれまでの人生を、ただひとりの男の音楽だけに衝き動かされ、揺り動かされるようにして生きてきた。我ながら、驚くべきことだと思う……その音楽を私は、自分自身の音楽的基盤の根本原理のようなものだと受け止めてきたのだが、しかしそれは、妄想とか強迫観念といった類いのものではない。そうではなく、たとえば道を見失いかけた時の指標のようなものとして、彼の音楽はありつづけてきたのだ。

　ただひとりの男とは、いうまでもなく、ロバート・ジョンソンのことである。彼の音楽と出会う以前、それまで私が耳にしていた音楽は、なにかこう、飾りつけられて店のウインドウに並べられているもの、という印象だった。だからなのだろう、はじめてその音楽を聴いた時は、彼は自分のためだけに歌っているのだと、そう感じたことを憶えている。あるいは、神に向かって歌っているのではと……あまりの力強さに、はじめのころは恐怖心すら覚えたほどで、すべてを受け入れることはできなかった。しかし、私自身も少しずつだが強さを身につけ、一歩また一歩と彼の音楽の世界のなかに踏み込んでいくうち、気がつくと、もうそこから逃れることができなくなっていた。そしてついには、彼の歌は私の周りからほかのすべてのものを駆逐してしまったのだ……

　そのようにして生きてきた長い年月をへて、彼の音楽は今や、私のもっとも親しい友人のような存在となっている。いつも頭から離れないものとして、またある時は、遠い彼方にあるものとして。私が知るかぎり、ほかに比肩しうるものもない、至上の音楽。彼の歌に込められた純粋さを私はずっと心の拠りどころとしてきた。もちろん、これからもずっと……。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エリック・Ｃ　（訳：大友博）

[ 539]

スープダイエットのレシピ

記入日時　2004年03月26日 (金) 6:45　

今日も東京は雨です。本当に梅雨のようです。
でも、元気にいきましょう！

さて、日記５２４で紹介したスープダイエットですが順調です。
３／８から初めて１．５キロ痩せました。

スープダイエットは、このスープを朝・晩飲むだけで（僕は朝食を取らず、昼だけこれを飲んでるのですが）、夕飯は通常に食べるだけです。（お酒も飲んでます(^^;;）
このスープを飲んだあと数時間は空腹感もなく、通常の食事をした状態に一番近いので、リバウンドもなく確実に痩せます。そこでそのレシピを書きます。

タマネギ中玉２個、セロリ１本（＋葉っぱ全部）、キャベツ１／４
ピーマン４～５個、トマト缶（日記188）１缶、コンソメスープ６個
水１～１．４リットル（トマト缶を洗う水も含む）

タマネギ、セロリ、キャベツを２センチ角くらいに刻み、少量のオリーブオイルで炒めます。炒まったら水とトマト缶を入れ（トマト缶を洗った水も加える）、スープの素を入れる。
味付けはスープの素だけです。６個と書きましたが、自分で味を見て個数を調整してください。味付けは食べる時にコショウなどでお好みでします。（僕は何もしない）。
煮立ったら同じ大きさに刻んだピーマンを入れて、もう一度煮立たせて出来上がりです。ぜひ試してください。

[ 538]

道の途中

記入日時　2004年03月25日 (木) 6:30　

いま起きる直前に昔の夢を見てました。
大学で高木先生から講義を受けてました。高木先生は教授なので実際はあまり授業は受けませんでしたが、教室でその高木先生とデザインについて話をしていました。

もうデザイナーをやめてから３０年になるのに、いまだにデザインの事で思いを巡らす事があります。思えば、多くあります。
若い頃に習得した事がいかに大事か、今更ながら思います。
若い頃の１～２年間の事が、その人の人生を左右します。
時間の長さではないんですね。
自分のオリジナリティー。自分は誰なのか、何をしたいのか。
「不惑」とは孔子の言葉で４０才を表しますが、僕はまだその道の途中なのだろうか。

４月まで残り１週間。４月から新しい事を始めようと思って準備しています。忙しい時期が始まります。

写真は僕のネクタイ。気が付くとどうも似たようなものを買ってきてしまいます。左からスコッチテリア、ゾウ、羊。

[ 537]

昌平君に元気をもらうょ

記入日時　2004年03月24日 (水) 7:00　

右下の帽子をかぶってる子が昌平君です。

僕は普段テレビを見ないと書いてますが、例外は日曜日。
家にいる時はいつも夜７時からの『THE鉄腕DASH』（僕の数少ないリンクサイトでリンクしてます）は、見るようにしてます。
特に「DASH村」と「ソーラーカー」のコーナーが好きで、ダッシュ村に影響されて「そば打ち」や「うどん打ち」などやりました。
（IDEA's Gallery）

ところが去年の冬だったと思います。ダッシュ村のコーナーが終わり、次のコーナーが面白くないので、次のソーラーカーまでの間チャンネルを変えると『さんまのスーパーからくりTV』の「お悩みエリート塾」のコーナーで、棟梁に相談する子供がいままでの子供と違っていました。

これが昌平君との出会いです。
その日は特番らしく、過去半年の昌平君が出てきました。
抱腹絶倒！　もう最高です！(^_^)

棟梁（写真の右上）にテレビを通じて恋の悩み相談し、棟梁のアドバイスでいろいろ女の子にアプローチしていきます。
それは涙ぐましい努力です。

そこまでして女の子に近づきたいのかー？！（その通り(^^;;）
「キスしてください」「結婚してください」「西新宿の吉田です」
昌平語録は尽きません。見てない人、ぜったい見てー

うん。少し元気になってきたー　今日も頑張ろう！(^_^)

[ 536]

ずぅーっん！最近、僕はこれです！「麦風」

記入日時　2004年03月22日 (月) 6:40　

これ、ハッキリ言って飲めます！
これで２ケース目。
ビールって何なんだろうって、考えが変わりますよ！

解説すると（いらない?(^^;）、これは発泡酒が増税されたので麦芽１００％ビールに麦焼酎をまぜて作った新商品。
つまり、昔からあるホッピー。僕もホッピーは最近初めて飲みましたが、これは微妙でした。
ところが麦風（爆風スランプって、どうしても言いたくなる）は、飲み物としていいんです。
それでいて、発泡酒より安い！
３５０ｍｌ缶が定価１３０円ですが、ケースで買うと２３８０円！
つまり、９９円（税込１０４円）！（もっと安く売ってる所もある）

僕はビールはサントリー・モルツなんだけど、今度この麦風と飲み比べてみよー！　いや、そんなの意味ないか。
ＩＤＥＡご愛飲飲料にしてしまいましょう！ずぅーっん！(^_^)