祝島の日々 2003


冬支度
漁師小屋でも冬支度が始まりました
左の写真の左上にあるのが、エジリの漁師小屋です

祝島には東、中(エジリ)、西に漁師小屋があり、
時化た日などは漁師はこの小屋に集まり、思い思いに時間を過ごします

祝島の漁師小屋や大工小屋にはたいてい薪ストーブがあり、これで寒さをしのぎます

冬になると漁師たちは廃材や枯れた木などを持ち寄っては小屋のそばに積んでおき、
それをちょうどいい大きさにして、薪ストーブの燃料として使います
                                           (撮影 12/24)



タンカー爆発

今日の午後3時ごろ、祝島の南西沖12km、姫島との間あたりで、
エタノールを積んだケミカルタンカーが爆発しました

船の乗組員2名が行方不明だそうです

祝島には、今のところ直接的な被害はありませんでした

中国新聞の記事へ
                                           (12/24)



第11回島の朝市
前日までの強い風も和らぎ、第11回島の朝市が無事開催されました
だんだん寒さも厳しくなってきたため、みな服を着込んでの参加です

定番の漁協婦人部のぜんざいや炊き込みご飯、西山さんのパンに加え、
今回は長野から直送のリンゴや、祝島産の橙(ダイダイ)、戸津産の蒲刈みかんといった、
この季節ならではの品物も並びました
                                           (撮影 12/21)



冬の味覚
そろそろ冬本番に突入、島でも冬の味覚も揚がりだしました
左から赤ナマコ、寒タコ、メバルです

ナマコはぶつ切りにして橙(だいだい)と大根おろしで、
寒タコは、ゆでタコの刺身に天ぷら、またはおでん、メバルは煮付けで

冬の魚は脂が乗って美味しいのですが、
時化ることも多いため、漁師の出漁日数は少なくなりがちです
今年の冬は、晴天に恵まれて欲しいものです
                                           (撮影 12/17)



第10回島の朝市
「島の朝市」も今回で丸一年、10回目を迎えました

季節の野菜も毎回出るようになり、
漁協婦人部のぜんざいや、かしましグループの焼きまんじゅう、
西山さんの手作りパンなど人気商品も定着してきました

今回はコッコーも出てきて、
島の人たちはもちろん島外から来た人たちにも大好評でした

買い物に目の色を変える人、ゆっくりぜんざいを食べる人、
楽しみ方は人それぞれですが、島の人たちは皆「島の朝市」を楽しみにしています
                                           (撮影 11/30)



ローラー機導入
待望のローラー(引き伸ばし機)が祝島漁協に来ました
このローラーは単県補助の制度を利用して、
費用は県が2分の1、町と祝島漁協が4分の1づつを負担して購入しました

数年前にも作業能率の向上のためにこの制度を利用して真空パック機を購入し、
加工品の生産を効率よくできるようになりました
.
 
今回のローラー購入は、今まで祝島漁協には無かったタイプの新製品の開発・生産が目的です
左の画像のように、ローラーを使えば手作業では難しい材料の引き伸ばしなどができます

海産物の加工品、特にイカなどを使ったおつまみのようなものは競争が激しく、
また最近は中国などからの安い材料や製品の輸入も多くなっています

祝島漁協が加工品の製造販売を行う目的のひとつに、
価格が安くなりすぎる海産物を加工して販売することで、
魚価の安定、ひいては漁師の収入の安定を図ることがあります

そのため製品の価格は輸入したものより高くなりがちですが、
そのぶん、新鮮(基本的に活きた材料しか使いません)な本物の材料を使い、
祝島でしか作れないものを作っています

今回購入したこのローラーを有効に使い、
祝島にしかない、祝島でしか作れないものを目指して新製品の開発に取り組んでいきます
                                           (撮影 11/10)



祝島万葉祭
今年も学習発表会の季節になりました
今年から小学生がいなくなったので、祝島中学校文化祭「祝島万葉祭」として行われました

中学生3人による劇「走れメロス」や合唱・合奏、作文発表、ギター部の発表に加え、
老人クラブの合唱や有志出演による歌と演奏、
毎年恒例の「水戸黄門(祝島バージョン)」の発表などがありました
                                           (撮影 11/9)



一日早い衆議院選挙
11/9は衆議院選挙の投票日ですが、
祝島は離島のため、今日(11/8)が投票日でした

祝島では農協の倉庫を借りて投票所にしています
                                           (撮影 11/8)



びわ・みかん畑見学
上関小学校の3年生10人が、祝島のびわ・みかん栽培の見学に来ました

まずは祝島中学校で生徒たちと交流を持った後、
午後からは三浦湾を見下ろす場所にあるびわ畑を見学に行きました

びわ畑をじっくり見るのは初めてのようで、
びわの葉に毛が生えていることや、畑の中を通っているモノレールなどを
珍しそうに観察していました
.
その後、みかん畑まで歩いていき、
畑の持ち主の磯部さんから、みかんのもぎ方などを習いました

畑はかなり高い場所にあるのでさすがに少し疲れた様子でしたが、
そのぶん、もぎたてのみかんの味は格別だったようで、
みんな口々に「美味しい!」と言いながら、もぎたてのみかんを頬張っていました

お土産のみかんが詰まったナップサックを背負い、
山道に寝そべる「みみんどう」(大きなみみず)を見つけて騒いだりしながら、
にぎやかに山を降りていきました
                                           (撮影 11/7)



タチウオ釣れ始める
そろそろタチウオが釣れるようになりました
(タチウオ釣りについては→こちら

タチウオは、祝島では大きさによって「大・中・小・ビリ」と呼び分けていて、
大きいほうが値段が高くなります

そのため、漁師の家では「大・中・小」くらいまでは漁協に出荷し、
「ビリ」は自宅に持って帰って食べたり人に分けたりしています

ちょうど漁から帰った船を出迎えていたおばちゃんに会ったので、写真を撮らせて、と頼むと、
「うら。顔は撮りますなよ」といってカメラのほうを向いてくれないので、そのまま撮影しました

                                           (撮影 11/5)



アコウの放流
 
先月の24日に始めたアコウの中間育成も順調に進み、
1ヶ月を過ぎていよいよ放流することになりました

漁協の役員・職員がアコウの生簀に集まります
まずは生簀を水面すれすれまで上げ、アコウをすくい易くします
.
この中間育成は水産事務所の調査・実験も兼ねているので、
水産事務所や町役場の職員の方も加わり、
生簀から網ですくいながら、生き残ったアコウの数を全て数えます

個体によって成長の度合いのばらつきはありますが、
アコウ独特の模様ははっきり確認できます

どうやらこの1ヶ月、特に数も減ることなく順調に育っていたようです
手伝いに出ていた漁協の役員(漁師)からも、
「なかなかかわいいもんじゃのう」などと声が飛びます
.
 
数えたアコウはバケツに移し、
バケツリレーで生簀に横付けした船の活け間へ移していきます
.
中間育成をしていた生簀は2つあり、
生存率や成長の度合いを比較するため、それぞれ違う深さにしています(深さ1mと、2m)
餌の量は同じです

また、数を数えると同時に
それぞれの生簀から30匹程度のサンプルを取り出し、体長を計測しました
アコウが元気が良すぎて暴れるため、
慣れている水産事務所の職員の方も、なかなか計測しづらかったようです

深さ 1m 2m
生存数 868→835 1000→966
生存率 96.2% 96.6%
体長(だいたい) 8cm台が多い 9cm台が多い

体長についてはまだ詳しい数字などは出ていませんが、
浅い生簀は6.5〜7.5cmの個体もいくつかいて、
深い生簀に比べて小さい個体が多いような印象でした
.
生簀から移したアコウは、メバル用の漁礁があるあたりに放流しました
無事成長し、数年後に大きく育った姿を見せて欲しいものです

アコウの中間育成はまだ試験的な段階ですが、こうした試みを積み重ねていけば、
きっと将来、祝島の漁業を潤してくれることでしょう
                                             (撮影 10/30)



道こしらえ
「道こしらえ」は、島内の各区から人を出して、割り当ての山の道や海岸沿いの道の
夏の間に生えた雑草などを刈り取って道をきれいにする作業です

この作業をしなければ、島の道はだんだん雑草に埋もれたり
土に覆われるなどして、使えなくなってしまいます

朝7時前には作業が始まり、10時前には終わりました
作業後はそのまま帰る人もいれば、山で柿をとったりアケビを探しに行った人もいました
                                           (撮影 10/26)



干し物三景
今日は天気も良く、秋らしいさわやかな一日でした
秋の味覚も秋風に揺られています

左から、タチウオ、柿、モイカ(アオリイカ)です

どれも祝島の人なら大好物な物ばかりで、特にモイカの干したものは大人気です
モイカを掛け(釣り)に毎晩波止場に出たり、小船で夜の海に繰り出す人も多く、
モイカは祝島の秋の味覚の代表格です

モイカはもちろん刺身でも美味しいですが、干したもののほうを喜ぶ人が大勢います
干したモイカは身が厚くて味が濃く、そこらのスルメとは雲泥の差です
                                           (撮影 10/21)



朝市
10月12日(日)に、「島の朝市」が開催されました
今回も天気に恵まれ、たくさんの人出で賑わいました
.
今回は、とれたてのヤズの即売やチダイの塩焼き、
うしびた(いぬびわ)の実のジャムを使った「うしびたパン」、
変わったところでは、野草で胸焼けの薬になる「ひきおこし」なども並びました

もちろん、祝島漁協婦人部のぜんざいや小エビのかき揚げ、
そのほか、味付けした干しタコ・サヨリの一夜干、大学イモ、炊き込みご飯も大好評でした
                                            (撮影 10/12)



びわ茶干し
夏も終わり、そろそろ涼しくなってきました
祝島のびわ農家は、これから11月にかけてびわの剪定をします

その剪定で出たびわの葉は、6月に実を採り終えた後、
夏の日差しをいっぱいに浴びた葉なので、いいびわ茶になります

天気も良かったので、刻んで寝かしたびわの葉を海岸沿いで天日干ししていました
手で何度かかき混ぜ、まんべんなく太陽に当てるのが美味しいびわ茶を作るコツだそうです
                                           (撮影 9/26)



アコウの中間育成
キジハタは、祝島では「アコウ」と呼んでいます
名前の通りハタの仲間で、高級魚です

そのアコウの種苗(稚魚)、1868匹の中間育成を始めました

上の画像はどちらも稚魚ですが、形はもう成魚にちかいです
.
船で運ばれてきた稚魚を、2つの深さが違う生簀に移します
これから毎日、水温や死んだ種苗の数をチェックしてデータを取ります
放流できる大きさになるまで、なるべく多くの種苗が生き残ってほしいものです

右の画像の生簀の底にあるのは酒のケースと白いパイプですが、
これらはハゲ(カワハギ)避けとアコウの棲家用に入れています
                                           (撮影 9/24)



上関反原発の会総会・町長選勝利総決起集会
上関反原発の会総会が中央公民館で行われました
300人以上の参加があり、祝島からも定期船や漁船に乗り、200人が参加しました

今回の総会では、会の名称の変更や、
今まであった会長職の代わりに共同代表3名を置くなど、役員の改正がありました
また、今月19日に亡くなった河本会長に全員で黙祷を捧げました
.
総会終了後、買収事件による推進派町長辞任を受けて行われる
上関町長選挙(10月5日が投開票日)にむけ、
町外からの参加者も加えて上関町長選勝利総決起集会が行われました

今年の山口県議選で原発反対を訴えて当選した小中進さんをはじめとして、
市民ネットワークや原水禁の代表の挨拶・激励があり、
立候補予定者の山戸貞夫さんが、上関町を海の拠点とする「海の駅」構想や
農漁業を振興しさらに観光にも結び付けること、
事業の見直しだけでなく過去の事業にさかのぼって検討・評価すること、
地域住民と町職員が密に連携をとって町づくりを進めることなどを柱にした、
原発のない町づくりを訴えました
                                           (撮影 9/23)



祝島さわやか運動会
9月20日に祝島小中学校グランドで「さわやか運動会」が開催されました
当日の天気は曇りで日差しもさほど強くなく、秋らしい日となりました

祝島の生徒数は中学生が3人と少ないものの、皆元気が良く、
今年も多くの島の人たちや帰省した人たちの参加があり、おおいに盛り上がりました

玉入れに始まり、大玉ころがしや綱引き、障害物競走やチーム対抗リレー、
「祝島雑技団」(生徒による一輪車の演技)などもありました

中学生たちは自分たちの競技だけでなく、
島の人たちの競技の準備や運営などもあり、大忙しでした

また、毎年恒例の漁協婦人部によるゲソの網焼きの出店などもあり、
秋らしい一日を多くの人が楽しみました
                                           (撮影 9/20)



真鯛の中間育成・放流
祝島漁協では各魚種の稚魚放流・中間育成に取り組んでいます

今回は真鯛の稚魚約2万匹を約40日中間育成しました
この間に1万2千匹程度に減ってしまいましたが、稚魚は5cm前後にまで成長しました
ここまで大きくなれば、色こそ赤くありませんが、立派な鯛の姿をしています

育成していた網を持ち上げ、湾内に放流しました

今年の実績は、真鯛25万匹(中間育成12万)、カサゴ3万5千匹(中間育成2万)、
その他、ヒラメやアワビの放流も行っており、今年はこの後、キジハタの放流も行う予定です
                                           (撮影 9/11)



甲イカのシーズン到来
甲イカのシーズンになりました
今年も甲イカはよく揚がりそうです

昨年は早々に売切れてしまった「甲イカの塩辛」と「甲イカ刺身用」(冷凍)も作り始めました
「甲イカの塩辛」は最低一月は熟成させないといけないので、出荷はしばらく先になりそうです
「甲イカの塩辛 イカ墨入り」も、もうすぐ仕込みを始めます
                                             (撮影 5/15)



びわの袋かけ
びわの実がだんだん大きくなってきました
袋かけもピークを過ぎ、ほとんどのびわ農家が袋かけを終えています

今年は昨年より熟すのがやや遅くなりそうですが、いい実ができそうです
                                             (撮影 5/4)



第5回「島の朝市」
第5回「島の朝市」が開催されました

今回は目玉商品として漁協婦人部による
「甲イカの刺身」と「ゲソとエソのてんぷら」の即売がありました

GW中ということもあって、
いつも以上に帰省客や家族連れの姿が目立ちましたが、
ただ、法事などもこの期間に集中してしまい
島のおばちゃんたちの姿がいつもより少なかったのが
祝島らしいといえば祝島らしいところでした
                      (撮影 5/4 國広さん)



第4回「島の朝市」
第4回島の朝市が開かれました
前日の雨が嘘のように晴れ、風もなく穏やかでいい日和でした

立ちっぱなしが辛いお年寄りもイスに座って朝市見物

漁協婦人部はゲソをタレにつけて炭火で焼いたものと
揚げたてのサヨリのフライを出しました

ゲソを焼くと辺りにいい匂いが漂い、予約待ちが出るほどの人気でした
                                         (撮影 3/2)



のうそう
この魚、祝島では「のうそう」と呼ばれています
サメの仲間で全長は50〜100cmです

身は白身であっさりしていて
祝島では刺身(洗い)にして酢味噌で食べますが、
臭みもまったくなく、いくらでも食べられます

市場では値段がつかないので
祝島だけで食べられる秘密の味ですが、めったにあがらないので
島外から来た人で食べたことのある人はかなりラッキーです
                        (撮影 2/27)



春近し
最近は曇りがちでしたが、久しぶりに一日中晴れました
海岸沿いではひじきや寒干し大根が干されています
菜の花も満開で、春が近いようです
                        (撮影 2/27)



ゆでタコできました
売り切れていたゆでタコを作りました

冬のタコは「寒ダコ」と言って、とても美味しいと言われています
ゆでタコにするのは少し勿体ないほどです

右の写真のタコが、500円分の大きさのゆでタコです
                        (撮影 2/16)
(注:2週間ほどで売り切れてしまいました)



三浦で火事
2/3の午後3時前、祝島の三浦にて山火事がありましたが午後5時10分に鎮火しました
幸い怪我人も出なかったそうです

祝島の消防団では鎮火後も熾きや残り火の警戒で
朝の5時まで見張りを続けました

消防団の皆様、お疲れ様でした



寒波到来
山口県はこの冬一番の冷え込みで、祝島にも雪が降りました
風も非常に強く、海は大時化で定期船も欠航になってしまいました
今の双胴船になってからは、なかなか欠航はなかったのですが

今日予定されていた町の市町村合併についての説明会も中止となりました
                                         (撮影 1/29)



第3回 市町村合併を考える集い
自治会主催による「第3回 市町村合併を考える集い」が開催され
29日に行われる町の合併説明会に向けての
これまでの上関町での合併問題についての動きが
清水・山戸両町会議員から報告されました

上関町(というか、上関町長と推進派議員)の
合併についてのまともな取り組みの体をなしていない様子が報告され
参加していた人たちからは不満の声が多く挙がりました
                                         (撮影 1/28)



「アレクセイと泉」上映会
1月20日、祝島公民館で本橋成一監督作品の『アレクセイと泉』の上映会が行われました

当日は本橋監督にも来島していただき、冒頭と最後に挨拶をしていただきました

めったに映画を見ることのない島の人たちも
美しい映像と、どこか懐かしいブジシチェ村の人たちの暮らしぶりに
時に笑い声を上げながら、最後まで見入っていました

感想を聞くと、「うら、久しぶりに映画を見たけど面白かったのや」という声や、
「なんかねえ、昔の祝島みたいじゃったねえ」という声

お祭りで、女たちは踊っているのに
男たちは酒を飲みすぎて出来上がってしまっているシーンでは
「男はどこでもみんな一緒じゃねえ(笑)」というおばちゃんたちの声もちらほら
身に覚えでもあるのか、肩身の狭そうなおじちゃんたちもちらほら

本橋監督も「こんな上映会はどこにもない」、と喜んでいました

(『アレクセイと泉』の情報については→
こちら
                                  (撮影 1/20)



サヨリの一夜干
今年もサヨリの一夜干を作り始めました

刺身でも食べれる新鮮なサヨリを塩水だけで味付けして
丁寧に手作業で並べながら、天日干しします

祝島漁協の昔からの名物です
ご注文は、「祝島市場」からどうぞ

サヨリの一夜干の作り方は→
こちら
                                          (撮影 1/16)



神明祭
1月13日の朝10時から、東の海岸で神明祭が行われました
神明祭は、このあたりでは阿月のものが有名ですが、
祝島の神明祭は正月の注連縄や門松などのお飾りを焼くものです
この煙を浴びると「まめ」になると言われ、
この火で焼いたお餅を食べると病気にならないと言われているそうです

火を使うので見回りに来た消防団の人たちも、
周りの人たちと一緒にちょっと焦げ気味のお餅を食べていました
                                              (撮影 1/13)



サヨリ漁開始
今年もサヨリがあがりはじめました
とれたてのサヨリは体が銀色に輝きとてもきれいです

島の人たちの中には自分が食べるためだけでなく、子供や知り合いに送るために
毎年この時期に取れ始めるサヨリを待っている人も多く、
今日あがったサヨリもすべて地元で売切れてしまいました
                                          (撮影1/8)



初春、出初め式
今日はこの冬一番の冷え込みとなりました
祝島でも夜のうちに雪が降り、朝にはまだ少し残っていました
毎年1月5日は町内消防団の出初め式の日です

本来なら島から船で上関まで行って式に参加するところですが
今年は大時化でとても行ける状態ではなく
公民館内での出初め式になりました
                           (撮影 1/5)





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