先ずはかみの毛！

標準装備の髪の毛は、マネキンの髪の毛のような塊に過ぎません。これを美しく見せる方法があります。

Poser髪の毛の世界的アーティスト、Kozaburoさんのフリーデータを利用すれば、チョコレートの塊のような髪の毛が、サラサラヘアーに変わります。

こちらのサイトのTutorialにおいて、方法が詳細に述べられていますので、是非参考にして下さい。

簡単に言うと、”UVマッパー”と言うフリーソフトを使用して、テクスチャ加工をするのです。

左の「使用前」は、標準のままのP4ManにMaleHair1をかぶせただけでレンダした状態。

「使用後」では、上記のKozaburoさんのデータを使って変換した髪の毛をかぶせて、顔に新しいテクスチャを貼り付けた状態です。
生え際の表現など、段違いの質感の向上です。

なんだか、安いマネキンが、とたんにキリッとした好青年に早変わりしますよね〜。

男性用のフリーデータは結構少ないので、これは重宝します。

さて上記の方法を応用すれば、標準の情けないライオンも王者の貫禄に早変わり！
こちらのサイトで必要データを入手出来ます。

↓ライオンをベースにして、こんな虎も出来ます。

テクスチャで化ける！

標準のカエルを例にとって、テクスチャを貼るだけでどれだけ印象がカエル変わるか見てみましょう。

標準のカエルにはテクスチャが付属していません。
これにテクスチャを適用すると、ゴムで出来たようなおもちゃのカエルが、保護色満載のリアルなカエルになるのです。
入手先はこちらのサイト！

前述のUVマッパーを利用すれば、自分でもテクスチャを準備する事が出来ます。


モーフターゲットで化ける！

標準猫、これがどうにもこうにも可愛くない！
そこでお勧めなのがこちらのサイト！
こちらで”tama.zip”を入手してください。
これを解凍するとオブジェクトファイル２個とテキスト１個が入っています。
このテキストにモーフターゲットの設定方法が記載されていますので、そのとおりにすれば、顔のパラメータにMT（モーフターゲット）パラメータダイアルが２つ追加されます。
２つのダイアルの役割は、「瞳孔を丸くする」ことと、「顔を丸くする」ことです。

この２つを調整すれば凶悪な猫が大分可愛い印象になります。

P4標準服の利用と照明効果

左側は女性用標準衣装のTシャツとジーパンです。
照明も初期状態のままです。

この状態から、衣装にテクスチャをはり、照明の配置や色あいに手を加えると右の状態になります。

また、透明度マッピングを使えばこの様な短パンも表現できます。
　
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