喫茶店「けやき通り」

2002年10月

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9月
11月




この前、ボーリングをしたのは


しばらく前から、
新聞記事の紹介をしていますが、
読まれる方はさておいて、m(__)m
私には、意外と便利です。


雑誌や新聞記事でいいな、と思っていても、
ちょっと時間が経つと、
「あれは、どこ行った?」「あれは、どの雑誌・号だったっけ?」
となること、しばしば。
で、パソコンやフロッピーに取って置いても、
どこに何があるか、わからなくなる。(笑)


HPの日記に書いておくと、時系列で捜しやすい!
(超有名な整理法ですよね)
これから、だんだんに増えるでしょうが、
そこは一つ、これまで通りお付き合いの程よろしくお願いします。m(__)m


というわけで、早速。(^^ゞ
無くさないよう、机上に一年近く置いていた新聞の記録。


朝日新聞2001.11.2 テロは世界を変えたか
アリエル・ドーフマン氏に聞く (南米出身で米国で活躍する劇作家)
米国は何故嫌われるのか


怒りは、米国の行動そのものよりも、むしろ背後にある偽善に向けられている。
米国が自分のしたことに責任はないと言いつづければ、憤りが生まれる。
アメリカは常に正しい理由の下で行動したと思いたがる。
日本でも同じ問題があった。
しかし、歴史から学ばなければならないのだ



チョムスキーの発言は、言葉がどう使われているかという問題意識に支えられてなりたっている。
それに対し、彼の発言はチリをはじめ中南米の敗者の心情から述べたものです。




さて、今日は聴覚障害(以後、「聴障」と略す)関係の集まりによるボーリング大会に参加してきました。
年に一度この大会で投げるくらいしか機会がないのですが、
スコアーが定まらず、
途中でボールのスピードにこだわったりしていました。(笑)
でも、30キロも出ない…。
少し離れたところで、上背の若い衆が私より軽いボールを、
大きく後ろに振って投げているのを見ると、なんと44キロ!
結局、辛抱して自分の癖を治しながら投げ続け、
ちょっとコントロールできるようになったかな?という具合になったら、
もう規定のゲームはお終い。ハァ〜…。


しかし、このゲームの間に子どもたちは、ゲームの招待券を二枚手に入れました。
そこのボーリング場では、一投して奥の両サイドのピンが一本づつ残ったら、招待券をくれるのです!
後で他の参加者から一枚いただき、
それに以前映画の試写会で戴いた二枚とを合わせ、
合計5枚の只券が、手にあるわけで、
後で親子だけで再度ボーリングに興じました。
ボーリング場を出てみると辺りは暗くなっており、
帰宅してカミさんに睨まれたのは、言うまでもありません。



今週のupは、
「チョコレート」の感想と、
「わが街の図書館」とです。
(他にもあるのだけど、それは未公開のつもりなので、ご存知の方は内緒に(^_-))
2002.2.27 記
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やぁ〜、ハリー・ポッター!


天気模様が移ろう一週間で、
降っても晴れても秋を感じる。


残業を終えて外に出ると、晧晧たる月夜。
こちらは、やっと仕事を終えたが、
これから仕事で忙しい人たちもいるんだ…。
「パロマーの巨人望遠鏡」を読んでいる最中、自然とそう思う。


でも、星を見るのにこの明かりはちょっと、否、大いに邪魔ではないだろうか?
その夜も、読み進めていると、ちょうどこの説明にあたる部分にさしかかりました。(^_^)v
下巻の262pです。
「二百インチ望遠鏡の仕事のプログラムは二つの均等な部分に分かれる…。月の出ている二週間の間の非常に広範囲な分光写真儀による撮影を行なう仕事と、月のない期間の光度測定と星雲に関する仕事である。」
(この後、その説明が続きますが、省略)


この望遠鏡をテーマにした本は、
多くの人と技術(創意工夫・試行錯誤)の話でもあり、
又、長い期間を経て作られただけに時代をも表わし、
更に、天体物理学を中心に様々な学問の紹介もされているので、
読んでて厭きません。


「岩波文庫とは思えぬおもしろさだ」と思っていたら、
「やっぱり岩波文庫だ、難しい」と思うところもありました。(笑)
分かるところだけの拾い読みになりましたが、
それでも読み応えのする傑作です!


今泉吉晴さんの「シートン」と並び、
この秋、充実した読書を楽しめて、\(^o^)/。


他の様々な本と平行して、
ハリー・ポッターと一緒に過ごす時間が始まった週末です。
書棚にある「炎のゴブレット」の二冊を見上げて、知らず笑みがこぼれてしまう。(笑)

2002.10.26 記
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暮れ行く秋の夜に「こんばんわ」


2002年10月15日、
北朝鮮に拉致されていた方のうち、5人が、一時帰国した。
察するに余りあるものがあって、
ただ、この一時帰国の事実を書き留めておく。


週末の土曜日と翌日曜日の午後、降雨。
時雨と言ってもいいでしょう。
会社の近くで、稲刈りの済んだ田圃も見ましたし、
実が成っている柿の下を走りもしました。


久々に開いた市図が迎えた初めての日曜日、
返却の机は本が山の様。
その中に私からの本もあります。(笑)
わが街の図書館」に資料紹介をupしました。


それから、映画の感想を一つ。
試写会が外れましたが、諦めきれず、
ポール・ニューマンさんの作品も今後そうそう無いだろうと思い、
見てきました。
素敵な画面をひらすら見続けた二時間です。
これからは、撮影監督で選んで見てもいいなと思わせられる極上の仕上がり。


今週の新聞から一つ。
朝日新聞の「私の視点 ウイークエンド」へ育児支援に関する、
「障害児持つ母親へ配慮」と題した文章が載っています。
(2002.10.19掲載)
ご自身も聴覚障害児を抱えて苦労された方が、
この頃打ち出されてきた育児支援策の中に、
障害児や病気の子どもを抱える母親への配慮が欠けていることを指摘したもの。
この遅れには、人間としての評価が偏っている今の社会の風潮が影を落としている。
障害児の母親への支援が、その母親のみならず障害児本人にとっても、
まわり回って社会にとっても大きなプラスになるはずと力説しておられます。


この頃は、「パロマーの巨人望遠鏡」とシートンの伝記を読んでおります。
冊数は捗りませんが、読んでいる時間が充実して、至福です。
先人の未来を広げていく見識と行動力とに惹きつけられている日々も、残り少なくなってきました。
この二冊に出会えて良かった…けれど、そこから更に世界が広がり、読みたい本がどんどん増えていきます。(笑)


冷え込む日も交じり出す季節の変わり目で、
体調を崩さぬよう、気をつけてまいりましょう。
2002.10.20 記
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10月も、もう後半に入るなんて…


秋の連休、如何でしたか?


土曜日のカミさん、大忙し。
朝は、付属幼稚園のバザー。(この待ち行列の代理をしたのがききみみずきん)
昼下がりは、ディズニーランド行きの宿泊ホテルの確保に、旅行代理店を巡る。
夜は、山田洋次監督の講演。
案の定、娘より早く爆睡状態に突入しました。(笑)


日曜日は、子ども達に振り回された後、
ようよう衣替え。
冬から夏よりは、早く済む。
私は、娘と街を散歩。
自然と、本屋さん巡り。(笑)


月曜日は、カミさん、お仕事。
昼下がり、待ち人来ず、再び、娘と書店巡り。
帰りに、初めてMOMOに乗りました。
この未来型路面電車で帰り、
NHKにチャンネルを合わせると、
ちょうど、ヨーロッパの路面電車の特集をしていました。
素敵な街の先駆けになればいいな〜♪


明日から、仕事の日常に戻ります、が、
明日は試写会♪
「トリプルX」を一足早く見てくる予定です。


この連休、用事の合間を拾いながら、
幾つかテキストを書いて、ちょこちょこupしました。


けやき通りは、これを入れて三点。
映画館は、「プレッジ」と「トンネル」です。


「パロマーの巨大望遠鏡」を読み進む。
いろんな人や分野の話が相次ぎ、
読みながら時の経つのを忘れる事もあれば、
読むのを止めてしばし思いを巡らすこともあって、
ゆっくりした読書になっています。


落日は釣瓶落しでも、
長い夜をゆっくり過ごしたいですね。
2002.10.14 記
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芸術の秋


ちょっと、遅くなってしまったお知らせを一つ。


10月19日に中央公民館(岡山市)で文化祭があります。


公民館・福祉会館でいろいろ講座があり、
そこで、活動している方々が、日頃の成果を発揮する場です。


私が聞いたところによれば、
手話劇とその要約筆記を毎年している由。
なかなか見にくる方が居なく寂しいので、是非来いと言われました。
でも、仕事なんです。(^^ゞ
そこで、この場でお知らせ並びに鑑賞の招待をします。(笑)
今年の演題は、「麦畑」だそうです。


健聴の方は、手話劇や要約筆記など、意外に見る機会がないと思われます。
この機会に、ちょっと覗いては如何でしょう?
普段と違った世界に触れ、あなたの世界を広げる一助になさって下さい。
承知のお話であれば、内容はわかって、
手話を知る手立てになると思う。
そして、要約筆記も只のノートテイクのようなものではなく、
きちんとした道具と方法とを用いてされることも、知っていただけたら幸いです。
近々、その要約筆記について書く予定があるのですが、
4,5人がOHPを用いて行なう様子を見ていただけたら、
書いたものも理解しやすいのではないかと思います。


それから、もう一つ。


11月2日に市民会館で、
岡山大学教育学部付属中学校同窓会の記念事業として、

朝倉まみさんの、シャンソンコンサート


が予定されています。
11月2日(土)午後2時より、岡山市民会館で。
手話を交えて歌われますので、
同窓会では、聴覚障害者用に50席用意しております。


詳細は「おかやまふくし」HPの最新情報から、どうそ。
(リンク等についてちょっと手間なので、ここでは、貼るのを省かせていただきました)


朝倉さんで検索した他のサイトによれば、
歌われている曲は、
「マイ・ウェイ」,「バラはあこがれ」,「声のない恋」,「愛の讃歌」,「百万本のバラ」,「生きる時代」
などで、いわゆるスタンダードです。


意外に知られていないようなので、
あなたの周りの方にも声をかけてくださいな♪


2002.10.12 記
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読書の秋

だんだんに寒くなる日々。
今年もまた、神社の旗が街角に立つ。


雲一つ無い夕暮れ。
仰ぎ見る天空に引き込まれ、
「夜の帳が下りる」という言葉を思い出す。
西空に残った夕焼けから次第に東へと暗転する空模様の色、鮮やか。
ゲーテがあの詩を書いたのは、こんな空の下だったんだろうか?


時を忘れ、宇宙の中、歴史の端っこに居る気分で、
ブルっと身震いし、我に返る。


出勤時のジャンパーはもう、しっかりと前を締めるし、
交差点での陽射しに温まる頃となりました。


ノーベル賞受賞のニュースが続いて、ちょっと陽が射した感じもありましたが、
薄ら寒いニュースが並ぶ日々でもあります。
通勤途上にある会社が倒産しました。


「ノーム・チョムスキー」を読み終え、
両手の中にあるカップのコーヒーを眺めながら、
今を生きる自分を見つめる。


こんな夜は、本。
何度も読み返され、綴り直された文章に込められた思いの豊かさを、
そ〜っと受け取りたい。


例えば、「パロマーの巨人望遠鏡」。
岩波文庫とは思えないおもしろさの中に含まれた、
人のつながりが世界の一部を変えていくダイナミックさに励まされる。
下巻の解説に、この本でつながる人の輪も紹介されて、
本読み人として、うれしい。


只今、読書の秋、真っ最中です。

2002.10.12 記
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10月、始まり始まり


朝晩が冷えるようになっても、
昼間は暑い一週間で、
仕舞いかけたTシャツを着る日が続きました。
台風が来て大変だった所もあったようですが、
あなたのところは如何でしたか?


もう、第二第四土曜とはいわず
毎週土曜日お休みのところが増えてきているようで、
土曜日の出勤時は、休日出勤の雰囲気です。


昨5日は、要約筆記クラブのG氏とM嬢との結婚式がありました。
仕事の私は、帰って梅酒をカットグラス一杯片手に、祝杯!
おめでとう!末永くお幸せに!!


その夜、残業から帰ってみれば、家はもぬけの殻。
家族は、カミさんの実家近くのお祭りに出かけた由、母から聞く。
まぁ、それはそれで疲れた体にはのんびり出来ていいんですけど…。
で、祝杯の後、失礼して横になり、
映画「マトリックス」を見ました。
やっぱり、もう一度見ても良く出来てる。


朦朧とした頭に心地よい映像、至福の後には、
カミさん相手に延々とお話。
下戸には辛い状況で、頭痛がしてきました。(笑)


今週のupは、
わが街の図書館と、映写室で、
しばし、お楽しみいただけたら幸いです。
2002.10.6 記
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