喫茶店「けやき通り」

2002年11月

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10月
12月



それぞれ背中合わせの季節


日曜の夕方、
といっても日の暮れるのが早いこの頃は夜と言っても違わないが、
街に唯一つあるスクランブル交差点あたりへ出向くと、
クリスマス・ツリーをあしらったネオンが点っており、
もう、クリスマスまで後一月足らずになっているのを教えてくれる。
しばらく眺めて、振り返ると、
書店の店頭に「ハリーポッター」新刊のポスターが未だ貼ってあり、
10月23日発売だから、もう1月前になっている。


娘が近々学習発表会で演奏する為に練習しているのが、
なんと、「宇宙戦艦ヤマト」!
聞けば、「宇宙戦艦ヤマト」は、知らない。
道理で、メロディがヨタヨタで、リズムがてんでなってない。
かろうじて、さびの辺りで頷ける。(笑)
それで、ビデオを借りて見せる。


発表会へ来る保護者の思い出の曲という配慮で選ばれたのは、見え見えです。(笑)
父兄への配慮はいいが、子どもにはチトきついなぁ、と思っていたら、
先生から娘を通してビデオを貸して欲しい由。
その後、大分ましな演奏になり、
子どもも自信を持ち、楽しく演奏し出したよう。
そう、曲の心がわかれば、ね。


子どもと一緒に、昔の曲を楽しむ事は、
島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」で多くの人が経験したばかり。
この頃、中学生の息子が、
「ビートルズの曲の中で何が一番好き?」
「ワム、って知っている?」
と聞いてきた。
僕が君の頃、そんな曲を聞いていたら、
眉をひそめていた大人が多かったんだぜ!(笑)


耳鳴りで久しく聞いてない音楽を、聞きたくなる。
ワムやビートルズのCDを借り、「CDジャーナル」を借り出す。
「ウキウキ、ウェイク・ミー・アップ」なんて、
出勤時に聞くには、いいじゃないですか。


音楽で自分を励ます、なんて久々。
でも、テンションを上げ過ぎて、疲れないよう気をつけなくては。(^^ゞ
2002.11.27 記
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秩父宮ラグビー場向う正面の紅葉も、落ちている


大学ラグビーの対抗戦リーグ戦がそれぞれ終わりを迎え、
今年も、11月23日の早慶戦を見る時季になりました。


今年の早稲田、強い。慶応は、どうしたのだろう…。
ターンオーバーを何度も取る早稲田のモチベーションの高さが印象に残る。
なかなか倒れない強さと、集散の見事さがチームカラーと言っていい。


翌24日はリーグ戦で、関東学院大学と法政大学との優勝決定戦。
関学は、4人のキャプテン、って…?!
関学もなかなか倒れない。そして、ラックで、しつこい。
一時突き放された法政が我慢してじりじりと追いついて、
最後は接戦になり、好ゲームでした。
法政のスクラムハーフがキャプテンで私より背が低い!
対する関学の北川キャプテンは、ズーッと下に春名監督を見下ろしてましたね。(笑)


10年程前にラグビーを見始めた頃とは、全然違うゲームスタイルになってしまいました。
球がグランドを縦横に目まぐるしく移り、人のぶつかり合いが激しくなった。
プレーを見て、何度も奮い立たされます。
激しくなったプレーに対し、身体をどうカバーするか?
無論、チームプレーです。
以前は身体個性を活かしたプレーが多かったものの、
今は誰がどこをやってもいける感じで、
現に、関学で去年プロップをやっていた山本が今年はナンバーエイトです。
彼はなかなか倒れないし、よく走るので好きで追っかけて見ています。


来週の早明戦を経て、大学選手権が始まり、
中継がもっと有れば、それだけ多く選手を知ることが出来るので、
テレビ中継を大いに期待しています。
高校生は、なかなか覚えられない…。(-_-;)


街角の紅葉も段々に落ちるのを加速し、
この頃は、何十枚もの葉が一度に降るように落ちてきます。
まだ、木枯らしがやってこないので、あちらこちらに色とりどりの敷物が
みられる。
今日の午後、そんな光景を見ていると、
自動車教習所に通い仮免で通りに出たのが、今頃だったのを思い出しました。
東山峠の辺りを走っていると、目の前に紅葉がさらさらと落ちてくる。
ボンネットに乗った枯葉も、カーブでどこかへ飛んでいく。
まるで映画の一シーンの中みたい…。
いい気分に浸っていると、横から教官のきつい注意の声が飛び、
ハッと現実に引き戻されたっけ。(笑)
2002.11.24 記
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とりとめなく


前回、寒さが大揺れと書きましたが、
今週前半は、揺り戻しで、
底冷えのする日が続いています。
右足に関節炎症の兆しとして、鈍痛があり、
残業から帰ると、直ぐに蒲団に入って横になる。


11月16日の夜、テレビのドキュメンタリー番組を見ました。
NHKスペシャルの「山田洋次・しあわせ探しの旅」です。


山田洋次監督の作品「幸せの黄色いハンカチ」で、
主人公を最後に迎えた炭鉱の住宅は、


今ただ一人の居住者を残すだけになっていますが、
その方が他の住いを改造し、


訪れた人が黄色い紙にそれぞれの思いを記し、
足元以外の至る所、天井にまで貼り付けているのです。


その書置きの幾つかを読み、選んだ山田監督が、
その書き手に会いに行く。


ただ従業員の幸せを願う小企業の若い経営者、
リストラされた夫に家族を思いやる気持ちが無く、別れた夫人、
離婚した母と、妹と共に過ごす青年らの、
ひたむきな姿は、
見てて、切ない気持ちにさせられる。


否応なしに自分の人生に向き合わされるも、
逃げていない姿勢が、救いです。
そこにその人の人生の豊かさをみるのですが、
それだけに尚更、幸せって何だろうか?
という問いが、重い。


子の幸せを思いながら見ていると、
何が子どもにとっていいのか、迷いは増えるばかり。


あの黄色い紙に、
自分だったら、なんと書くかな?
いや、それよりも、
あそこへ行こうと思い詰めていないだけ、
幸せなのかもしれない。




その翌日曜日17日、今年最初のラグビーTV中継を見ました。
関西大学ラグビー「同志社×京都産業大学」戦です。
強い京産大のフロントが戻ってきて、
トライ数はほぼ同じながらゴールの差があるまま、
終盤に至って大変な接戦になり、
かろうじて同志社が逃げ切りました。
まだまだその活躍を見たい選手がいて、
これからどれくらい中継してもらえるか分からないけれど、
期待できる楽しみが生まれました。


今年は、トップリーグが新規に始まるし、
あのマコーミック選手が戻ったり、
関東学院やサントリーなどのトップチームが、
依然として、そのポジションを維持し得るほどに
リードできるか、
他にもいろいろ注目するところがあります。
これで、寒さを乗り越えよう!(笑)


「作家が過去を失うとき アイリスとの別れT」も半ばを過ぎた頃に、
市図から連絡があり、
ブロックのスカダーシリーズ新作が入った由。
いそいそと借り出す。
寒い季節は、私にとって、ミステリーを読む季節でもあります。
昨年ヤフーのミステリー系トビに参加しましたが、
他の方々の弛まぬ読書にはついていけませんでした。(^^ゞ
ミステリーは、私の読書の一部分でしかない事を、痛感。


あなたは、どんな本を読んでいるのでしょう?


そう言えば、アイリスは同時代の文学よりも、昔の文学をよく読んでおり、
それでいて、ブッカー賞を受賞しているのです。


同時代の文学、現代文学について、
文藝雑誌「文学界」2002年10月号の特集、
翻訳文学でいろいろ取り上げていました。
読みたい気持ちが立ちますが、なかなか手が回りません。
ネットの中で、この辺りの本について言及しているサイトやBBSを、
野次馬見物するのが精一杯。(笑)
2002.11.20 記
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二冊の本


出勤日が、4日しかなかった週に続いて、
フルに6日出勤した先週は、
風邪をひいていたこともあって、
さすがに長く感ぜられました。


風邪を、トリプルパンチの所為にしてはいけないけれど…(笑)。
急ぎの大仕事と、映画の試写会が重なった時に、
市図に予約していたハリー・ポッターの新作が来たのでした。


そんな頃に比べると、この日曜日は、
ちょっとゆっくり出来て、ホッとしています。


旭川に架かる京橋から見下ろせば、渡り鳥達も増えてきているよう。
昼休みの食事に出かけた時に見えていた田圃の傍にある柿の実が、
いつの間にか、スッカリ無くなっている。
市図の木々も色とりどりの葉を落としている。


昨夜には、冬の星空が戻ってきたけど、
先週は、ズーッと続いてきた寒さが大揺れしました。
街を黄砂が吹き抜けたのです。
シベリアからではなく、華北から吹いて来た風は、
比べてみてさすがに暖かい!
あなたの街にも吹いて来ましたか?


さて、
今、私が読んでいる本を、ちょっと紹介します。
いや、紹介させてください。(笑)


鶴見俊輔さんの「読んだ本はどこへいったか」は、
期待以上に様々な本が縦横無尽に出てくる趣で、
気が付くとメモを忘れて全く違うシーンに入り込んでしまう有様。
何度か繰り返して読む種類の本です。
名前だけは知っていた本が
それまでとは違う様相で紹介されているものですから、
ついついインターネットで検索し始めたり、
読めないのを承知しながらも図書館から借りてきてしまいます。


今、私が、鶴見さんに惹かれているのは、
理詰めでない、感覚的な親しみと深い洞察力とを同時に受けるからです。
囲碁や将棋に例えて言えば、
詰めに詰めた終盤の一手よりも、
感覚的な直感から出ていながら、含みの多い序盤の一手に惹かれるのと同じではないかと思う。


「作家が過去を失うとき アイリスとの別れT」は、
アルツハイマーを患った妻のアイリス・マードックを看病しながら、
彼女の事、彼女との思い出を夫のジョン・ベイリーが綴った作品です。
年老いて、こんなに豊かな過去を振り返られたら、どんなにいいだろうか!
と、思いつつ読んでいる。
甘い思い出だけでなく、苦い思いも交えて書いております。


豊かな思い出があっても表現できなければ、寂しいと私は思う。
でも、ジョン・ベリーには、
書くに値する事があって、それを表現するに足りる力がある。
何度もため息をつきながら読んでいます。
そして、「生きていく」ことの意味を、何度も考え、感じさせられます。


多読とか、スピード読書とか、声に出して読むとか、…、
なんか、みんな勘違いしているんじゃない?、
と思わせられる、静かで深くゆったりとした読書です。


知る人ぞ知る、まだ見ぬ映画「アイリス」の影響で、
この本を読み出して、はじめての休日、
「アイリス・マードック」でネットを検索していると、
思いがけず、椅子から落ちそうな目にあいました。(笑)


アイリス・マードックは、きわめて思索に富んだ著述をしていて、
一般の読者よりも英文学研究者の方に多く言及されています。
映画へのコメントはパスして、その著述に触れているHPを次々に開いていると、
私がお世話になった大学囲碁部顧問の先生の名前が!
思いがけない再会です。
「うっそぉ〜〜、あの、先生が…!」
英語の先生だとしか知りませんでしたし、受講した事も無かったのですが、
あの温厚なお顔で、アイリス・マードックを研究されていたなんて、
本当に信じ難い。(先生、失礼して、ごめんなさいm(__)m)


更に、日本アイリス・マードック学会の会長のようです。
今年、10月6日に第3回日本アイリス・マードック学会が、
川崎医療福祉大で開催され、
その様子を紹介したサイトがあり、
そこで知りました。
(ちょっと眩暈が…(笑))

2002.11.17 記
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φ(..)メモメモ、です (^^ゞ


ニューズウィーク日本版2002.10.23号は、
久々に、メモ・チェックしておきたい記事がたくさんある!

(順不同に記しています)


まず、
[Books]。
「大学で育てる大作家への夢」と題して、
ゼイディー・スミスの顔写真が、バーンとありました。
この人が、あの「ホワイト・ティース」の作者…!
新作「オートグラフ・マン」が出て、こちらも評判がいいようですが、
本人は、作家活動を「休業」する由。


[Medicine]
2002年9月から9シーズンが始まった「ER」に対抗して、
CBSもABCも同様の作品をゴールデンタイムでスタートさせた。
複数の調査から、
視聴者はテレビで得る医療情報を真剣にとらえることが分かってきた影響によるもの。
膨大なPR効果があるので、医療業界団体も動く。
今夏のNHKの処置をどうしても思い出し、比較してしまう。


[Music]
タイトルが、「転がり続けた40年の軌跡」。
ローリング・ストーンズの新作二枚組ベストアルバムを、持ち上げる。
今までの彼等のアルバムを全て持っていても、
最後の一曲の為に
これを買って損はないと、言い切っている!
聞きたいねー。(笑)


[Movies]
ソニー・ピクチャーズが、007絡みでMGMに訴えられたことがある?
じゃ、あの「xXx」は、オマージュなんかじゃない!
おちょくりだぁ〜。(笑)
53歳の監督が、エクストリームスポーツを知り尽くして、
10代の男の子のハートを掴んだ作品と、理解し直さねばならん…のか。
それはそれで、納得できるけど。(笑)
楽しみが、二重構造なのね。フムフム♪


[Trends]
アメリカ独立記念日に、米陸軍が、
要員不足を解決する為、
最先端の技術を駆使し、戦闘・軍隊訓練シュミレーションゲームを開発し、お披露目された。
これが、なんと大当たりし、早速効果もあがっているというから、
開いた口がふさがらない。


[Japan]
ニューズウィーク日本語版が、総力をあげ、
竹中金融担当相をバックアップしている雰囲気だな…。
じっくり、読まねば…。
え?もう貸し出し期限が過ぎている?
残念!(笑)





わが街の図書館、を更新しました。
2002.11.14 記
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後から追いついた暦?


先週に、暦の上で立冬を迎えたのですね。
先々週からズーッと寒い日が続くので、
もうとっくに過ぎているとばかり思っていました。(^^ゞ


昼前に、色づいた街角を通り抜けて県図に向かう。
途中、前を通った岡山神社では、
七五三で着飾った人たちが大勢参拝していました。


こんな日は、日当たりのいい窓辺で、
ゆっくりと静かに本を読んでいたいものです。


しかし、現実はそうは問屋が卸さない。(笑)
家事に追われ、家族と言い合い、昼過ぎには疲れ、
冷え込んだ部屋でキーボードに向かい、
拙HPを訪れてくださる貴方へ向けて文章を書いています。
(オオッ、井上陽水の世界みたい…)
[*若い人向けの注釈:
陽水の最初のミリオンセラーアルバムは、「氷の世界」、
その中の手紙を書く曲が大変ヒットした。]


そう言えば、たそがれ清兵衛の主題歌は、同郷の彼の歌声でした。
信号待ちにバイクを止めていると、
目の前に色づいた落ち葉が風も無いのにハラハラと落ち、
人や車が通るにまかせて、舞ったり転げたりしています。
ふと、「落ち葉のコンチェルト」という曲を思い出す。
そうそう、いろいろな曲があったけ。
「秋はひとりぼっち」「色づく街」「冬が来る前に」…。
貴方は、どんな曲を思い出しますか?


セレンディピティ」と「たそがれ清兵衛」との感想をupしました。
2002.11.10 記
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外は寒くても、気持ち暖かに


先週末からディズニーランド&ディズニーシーへ出向いていた、
カミさんと娘が、月曜日の朝帰ってきました。


金曜日の晩、9時過ぎに出発すると聞いていた私は、
残業で遅くなり、9時半頃に帰宅。
「やれやれ、早く風呂に入って暖まって、横になりたい…」。
とその時、駐車場の角を曲がって家族一同が押し寄せてくる!
「ウワーッ、よかった!送って!一時間後だったんよ」
「あのねぇ〜」という言葉を飲み込んで岡山駅へ送る。(T_T)


翌土曜日、カミさんの留守にしたいことがあっても、仕事…。
その仕事で、急な展開になり、遅くまで残業。
さすがのハリーポッターも私の睡魔に勝てない夜でした。


明けて、日曜日。
試写会HPに書き込んでくださったよしこさんの厚情ある知らせで、
マイノリティ・リポートの試写会招待券を手に入れるべく、
街角へ繰り出す。
プレミア試写会ですから…!
街を西へ南へ東へと駆け巡り、ようようゲット!
息子と二人連れでしたから、ペア招待はうれしいー。(T_T)
しかし、親としては反省もしております。
二時間余の長さだから遅くなるので、
子どもは行かん方がいいのじゃ。
まして、受験生の身とあっては…。(^^ゞ


疲れがドッドッと押し寄せ、夕方までボケーっとしてしまう。
夕方、書店へ出向いて、月一度の読書散策。
ネットの書店めぐりには無い眼福であります。
帰り、momo電に乗ることが出来ました。
(市外の方々、木曜日は運行しておりませんので、ご注意。
運行ダイヤは岡電のサイトに載ってあります)


その夜は、ハリーポッターと一緒!(笑)


カミさんが帰ってくると、
いろいろ家事が立ち上がり、忙しくなる。
その合間をぬって、拙HPの原稿書き等、チョコチョコと手がける。
ディスクトップ型PCのあるところが、我が家の中でもとりわけ寒いところなので、
暖かくなるまで、と
プロバイダーとの契約を接続時間が短いタイプへ変更する。
夜は、ききみみずきんがいないネット界になります。
幾分、静か、かな?(笑)


では、皆さん、新しい一週間へ向けてLet'go!
2002.11.4 記
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冬の訪れ


先週に入って、急に寒くなり、車で出勤する日が、始まる。


京橋で信号待ちにふと川面に目をやると、既に鴨の一群れが泳いでいた。


耳鳴りで久しく聞いてなかったCDで、
リヒテルのピアノを聞きながら、
十日市の三叉路を曲がると、
フロントガラスの中に朝日が飛び込んで、
もうこんなに陽が傾いているのかと、今更に驚く。(笑)


日当たりがよく、風の来ない所で、日向ぼっこをするのが、気持ちいい。
午休みに、そんなひと時を過ごして、
なんとはなしに、空を見ていたら、
真昼間に、下弦のお月さんが見える!
あの明るさだ、もんな。


週末には、木枯らし一号のニュースがあり、
どおりで、朝、蒲団から出るのが、もうつらい…。(^^ゞ


あなたは何をとおして、冬の訪れを感じたのでしょう?
早々と冷え込む夜が続いているけれど、
米を研ぐ水の冷たさで、寒さはまだまだこれから、とも感じます。




水曜日、息子は志望高校の授業参観に出かけ、
受験のモチベーションを高める。
先月、息子の通っている塾で三者懇談があった夜、
カミさんの具合が悪く、代わりに私が出向きました。
近所にあって、
私が小学生に通っている時、その前を通った八百屋さんの息子が、
塾の先生で、私より、三つ年上です。
「やぁ〜、覚えていますよ!」という挨拶を受けて、返事に窮しました。(笑)


息子の苦手が社会科で、これが他の教科並に出来れば、
希望校は狙えますとの事。
直ぐに結果が出る教科なのが救いですとも、言われました。
私の好きだった教科が苦手…?
「それでも、俺の息子か?」というより、
「中学社会科の教員免状を取ったのも縁だな」という発想で、
これから、息子の社会科を見ることに相成ったものの、
問題集などを見て、これは、勉強し直さなければ、ヤバイと痛感しました。
地名が変わり、用語も変わっている!
早速、参考書を買い求め、ボツボツ勉強開始です。
間に合うかな?(笑)
2002.11.3 記
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