喫茶店 「さくらみち」

10月下半期


トップのページへ戻る
10月上半期
11月

やっと来る字幕映画、大歓迎


お久しぶりです。
お元気でしたか?

忙しくしている内に、町内の氏神様のお祭りも終っていました。
10月ももう直ぐお終い。

市難聴者協会のもぐりんさんから、
字幕版映画のお知らせが届きました。

11月18日(日)のみ、
「千と千尋の神隠し」「ポケットモンスター」が字幕上映されます。
会場は、岡山メルパでしょうか?

パソコン要約講座の控え室で、映画館へ要望を出している事を聞いたのが、
暑い夏の盛りでしたから、
あれから、だいぶん経ちます。
もぐりんさんも、「もうダメかと思っていた」ところへ朗報です。

幾つかの都市部で上映されていたのが、やっとわが街にやってくるわけですね。
もぐりんさんを始め、関係者諸兄の努力のおかげで、
皆さん、本当にありがとうございました。

我が家一同、大変喜んで、今から楽しみにしています。

さて、今日は、市図へのページへ久々にupしております。
市図のページは、二年目に入ったところで、第二期として分離しました。
市図のページの中で第一期と行き来できます。
私の今シーズンの大リーグが終ってしまいましたが、
マリナーズ、イチロー選手の大活躍で、充実した一年でした。
イチロー選手の活躍が、日本にいる時よりたくさん見られ、
あらためて、日本のメディアの偏りを実感する。

イチロー選手が、記録を更新する毎に、
大リーグの歴史が立ち表れ、
大リーグの魅力を新たにした一年でもあります。

記録と言えば、
野茂選手にとってもいい年だったのではないでしょうか?
後半になって、チームの状態共々不調になったものの、
イチロー選手に劣らず私を奮い立たせてくれました。

それにしても、
10月のヤンキーズって本当によく言ったもので、
スゴイの一言に尽きます。

来年には、
それより、「ニューヨークのシアトルが強い」という見出しを見たいですね。
楽しみが、増大してます。(笑)

ページのトップに戻る

パソコン要約筆記の新側面


昨日の雨もあがり、今日は汗ばむほどの天気となりました。
稲刈りの前の雨は、農家の人にとって歓迎できないものですが、
疲れていた人は落ち着けたのではないでしょうか。
屋外で働く人の頬に、笑みが知らずこぼれた今日1日だったと思います

月日は巡り、
朝、車で交差点を曲がると、それまで車の屋根に隠れていた太陽がフロントガラス越しに見えるようになり、
帰り道を照らす月はもう三日月よりは半月に近く、なっている。

日曜日の美術館からの帰りに乗った路面電車から、
色づき始めた街が眺められました。
紅葉狩りにいかれる方はどうぞ楽しんできてください。

私は,この秋,仕事の秋に終始しそうです。
この不景気時、仕事があるだけでも良しとしなければいけないのでしょうが、
収益が悪化すればそうもいきません。

何はともあれ、健康に気をつけ、頑張ってまいりましょう。



こだま会の月例会へ、要約筆記クラブのがんすけさんが、
パソコンを引っさげてやってきました。
要約筆記クラブの会長宅でパソコン要約筆記を行なうのは初めてです。

いつもは、
「OHP」(オーバーヘッドプロジェクター)ではなく、
「OHC」(オーバーヘッドカメラ)というのを、
使っています。

パソコン要約をここで使うとどんなかな?と,興味津々。
部屋では,くっつけた応接台を囲んで話をします。
私はよく聞こえる方なので,いつもOHCが映し出すスクリーンに背を向けます。
すると,がんすけさんが早速、一台のパソコンを繋げて、
私の正面にそれを置いて下さいました。

そうか!その手があった!
スクリーンよりも,見やすい。
それに、大きな画面を見上げるのと、
小さな画面を見下ろすのとでは、
随分、感じが違います。

意識が拡散していくよりは、集中していくようで、
そのパソコン画面をにらみながら,あれこれ考えていました。

それから、前に表示されていた部分を読み直す時、
OHCは、書いた紙をぱらぱらめくって読み返します。
OHPだと、巻いたシールを解いて捜す事になります。

パソコンでは、、画面を切り替えて、スクロールして、捜しました。
なるほど,なるほど。
で,気がついたのですが、
パソコンだと文字で検索できるのではないでしょうか?
そうであれば、大変便利です

パソコン要約筆記は、まだまだこれからの分野ですが、
使うほどに、世界が広がるような気がしてきました。
皆さんの身近で、パソコン要約筆記を利用できますか?
もし,出来ましたら、一度ご利用されては如何でしょう?
利用して,気づいたことがありましたら,教えてください。
2001.10.23
ページのトップに戻る

恐竜展なんかへも行ったりして


今日は,雨が降っています。冷たい雨です。

その中,オリエント美術館へ向かい、
「掘りたて恐竜展」を見てきました。

中国四川重慶自然博物館所蔵の、化石が展示され、

入って直ぐの吹き抜けに、
見上げるばかりの骨組みの恐竜があって、
良かったですよ。

テレビや映画、そして本などでしか知らない恐竜の、
化石を目の当たりにすると、
はるか彼方の彼等がズズ〜と身近に感じられます。
本当に手を伸ばせば触れる直ぐ傍の化石は、
バーチャルには負けないほどに想像力を起こしてくれます。

中国がこんなに恐竜の宝庫だとは、迂闊にも知らず、
積読本が無くなったら、恐竜の本を読みたくなりました。

展示されている化石を見ているうちに、
私の子供時代とは違う現在の恐竜像を確立した学問の力も、
思い起こしました。

「ジェラッシク・パーク」を読んだ時の感動は、
子供の頃、読んだ、ウェルズの「地底旅行」に十分匹敵します。

最終日で、小さいお子さんを連れた家族連れが多く、
可愛いぬいぐるみが良く売れていました。
「君たち,あのネ〜,それはちょっと違うんじゃないか?」って、
言いたい気持ち無きにしも非ず。(^^ゞ
(生真面目で、固いおじさんがむきになってどうする?(^o^))



今でも,少しづつ,HPの修正をしています。
それで,いろいろ思うところあって、
もうしばらくあちらのHPを残してみます。
一気に変えるわけでもないし、
作成ソフトも違うとなると、こんなに分けのわからないものかと、
混乱しているききみみずきんです。
タイトルに、東区とついたのは、そんなわけです。
2001.10.21
トップに戻る

字幕で落語を楽しみたい


秋の空という言葉があります。
朝の出勤時、幾種類かの雲があったけれど、
昼過ぎには,雲ひとつ無い空模様となりました。
高く,広〜い青空です。
「天までとどけ」という歌が、ありました。
高いほどに,気持ちが深まるのですね。

今朝の朝日新聞に掲載されていた、探見劇場のコラムに、
「落語から「RAKUGO」へ」と題した記事が載っていました。
字幕関係は、舞台の台詞の翻訳関連記事に次いで、二度目でしょう。

桂小春団治さんらのヨーロッパ公演の同行取材によるものです。
「字幕の英語は,逐語訳ではなく、イギリスの俗語も盛り込んでい」たそうです。

実は、私の仲間の発案で、
落語を要約筆記で楽しもうという企画を立ち上げかけたのですが、
事情があって、諦めました。
この記事を読みながら、
地元日本の難聴者を飛び越して、
遠くの英国人が、日本語が分からなくても字幕で落語を楽しんだのか、
と複雑な思いです。

手話落語など、次第に増えてきていますが、
手話を知らない難聴者向けの要約筆記による落語の話は、
今までに一度しか聞いたことがありません。
英語への翻訳が可能なら、要約でも可能ではないでしょうか?
でも,同じ日本語として、難しい面があるのでしょうか?
手話に作り変えて破門を覚悟した桂福団治さんのお話しを思い出しました。

要約でも、字幕で落語を楽しみたい人がいることを知っていただきたく、
ここに書いておきます。

資金面,人材面で、ハードルがありますが、
もし、出来そうな場面がありましたら、
皆さん、出来るだけご協力お願いします。
2001.10.20
トップへ戻る

スポーツの秋


年賀状だとかアイススケートだとか書いたその翌日の、今日、
クリスマスケーキ・おせち料理の予約を受ける伝票の注文が入りました。
大きな仕事で、納品まで間が無く、又、残業が増えそうです。

書けていない時があったら、
これでくたびれ果てていると思ってください。(^o^)

会社で着替えている時に見るテレビドラマが、
池脇千鶴主演「ほんまもん」になっています。
このドラマの中で主人公が、ファゴットを吹いているのを見て、
ちょっとビックリしました。
マイナーな楽器です。これを吹いている人は、喜んでいるでしょうね。

マイナーといえば,私の好きなスポーツに、
ラグビーやヨットがあり、
生で見た事も無いのですが、惹かれます。
ラグビーは,来月になるとやっとテレビで見られるでしょう。

ヨットについては、「ナンバー」532で、
アメリカンズカップ生誕150年ヨットレース
“ソレント海峡に刻まれた聖杯の戦史と栄華"
と題した記事が載っていました。

今度生まれたら是非ヨットに乗りたい。
15,6人以上で乗る大型帆船が好きです。
映画「白い嵐」に見られる災難も覚悟の上で、
大海原での、朝焼けや夕焼け、それに満天の星たちと共に、
水の惑星に生きている事を実感しながら,世界を巡れたら、
どんなにいいだろう。
ヘイエルダールとその仲間によるコン・ティキ号の話に初めて出会った、
少年の日をも,思い起こします。

話を「マイナー」に戻して続けます。
この「ナンバー」532の読者の声欄に載っていた、
飛び込み競技が好きな方の投書を読み、
日本選手権にして、そうなのか!と,驚きました。
ラグビーやヨットなど、まだまだ観客の多い方です。

あなたは,どのスポーツが好きなのでしょう?
スポーツの秋でもありました。
2001.10.19
トップへ戻る

詩集をひもといて


今朝,出勤時に通りすがりのコンビニで、年賀状の印刷受付の旗が、
はためいているのを見かけました。

日毎に寒くなっています。
昼間は,半そでのポロシャツを着て仕事をしているけれど、
日がかげると、長袖のシャツを重ね着しないと,寒くて寒くて。

星空の下、帰り道にアイススケート場の傍を通ると、
掲示板に、「11月から開始」と書いてあった。
もう,11月の方が近くなっている。

寒くなると、丸くなって,ぬくぬくしていたいと思う。
でも、詩人達は、背筋を伸ばして、気持ちを引き締めさせる。
三好達治さんも,茨木のり子さんも、そう。

「課外授業ようこそ先輩」というテレビ番組をご存知ですか?
時折,偶々見ることがあるのですが、いいですね。

ビデオでねじめ正一さんが先生の、授業を見ました。
授業の立ち上げがうまくいかない場面があって、ビックリしました。
普通は端折るのに…。
それから、一所懸命に子供達を言葉に立ち向かわせようとします。
街中へ、子供達と言葉を捜しに出かけます。
最後に一冊の詩集を作り上げるのですが、
番組を丸く収めないところに、詩人の意地を見るのは,
穿ちすぎでしょうか?
今でも,気になっています。

それでも、言葉に立ち向かう詩人の姿を目の当たりにして、
見てよかったです。
私は、散文よりの人間ですが、詩人にも惹かれます。

茨木のり子さんの「韓国現代詩選」をめくっていると、
まだ使われていない栞が中にあって、ガックリしました。
1990年の初版本ですから、10年以上たってやっと読まれたなんて、
悲しいような,恥ずかしいような気持ちです。

2001.10.18
トップへ戻る

あなたの体調はいかがですか?


今夜、8時半過ぎまで残業して外に出ると、
雨が小降りになっており、
夜目にも明日は晴れそうな雲行きを、見上げながら、帰りました。

昨日行った総合病院の、内科へ通っているのですが、
そこの専門部署は、循環器・心臓・呼吸などに分かれています。
こういうのは,心強い印象を受けます。
街中の内科に通っても、そこのお医者さんがどの専門か,気になるでしょう?

耳鼻科のお医者さんに行っても、同じ事を感じます。
待合室で辺りを見回し、耳関係の掲示がどれほどあるか、
お医者さんの応対の仕方が、聴覚障害をどれほど意識に入れているか?
等、ついチェックしがちです。
しばらく前に、福祉事務所に補聴器の給付の相談に行ったところ、
聴力認定の指定医師の話になり、
心当たりの先生をチェックしてしまいました。(笑)

いずれにしても、お医者さんのお世話にならないよう、
健康に日頃から留意しましょう。

この1,2週間で、体の変調を感じました。
残業時間が月40時間前後の日が、4,5ヶ月も続くと、
疲れも慢性化して、時折ものすごく眠くなります。
前は、早目に寝て睡眠時間を多く取るようにしていたのですが、
この頃は、早く寝ても、それだけ早く目覚めて、
睡眠時間を増やせれない。
身の回りの人に聞いてまわると、
誰も彼もが、「歳だよ」って。(-_-;)

そう言えば、
30代に入ると、徹夜して、体調がなかなか元に戻らなくなり、
40代に入れば、同じ姿勢を長時間していると、
体重のかかったところがすごく痛むようになった。
やっぱり、歳かなぁ?
自分の体との付き合い方も変わっていきます。

ウーン,一体何の話をしてるんだか?(^^ゞ

今日は、県立図書館のお話しをupしています。
2001.10.17
トップへ戻る

雨が降る秋の夜に


毎月一回、総合病院に通い、
2,3年前からの、時折起きる喘息を診てもらっています。
今日が、その日で、レントゲン写真を撮りました。
この病院では初めてです。
撮影室へ呼ぶのは、頭上のスピーカー。
聴覚障害者は、姿の見えない相手からの呼びかけが苦手です。
中に入り、聴覚障害者である旨告げました。
そうして、撮影の構えに入ると、
目の前に三つのランプがあって、
「息を大きく吸って」とか、「息を吐いてとめて」などと書いてあります。
「おっ、これはいい!」と思い、暫し待ちますがいっこうに明かりが点きません。
後ろからの声に耳を澄ますと、あの聞きなれたせりふがかすかに聞こえる。
ため息をついて、声がするのにあわせて、いつも通りにする。
何か、こう、ため息が出るというより、へたり込みたい気分でした。
少数民族の気持ちがわかるような感じもします。

血液検査もしました。
示された椅子に腰掛けて、向かいの検査技師を見ますと、
横を見て、こちらを見ます。
「えっ?」と思い、横を見ると受付係が、
「食事をしてからどれくらい経ちますか」と聞いています。
診察カードに耳のマークが貼ってあっても、
相手の聴覚障害の認識やそれなりの対応が全然無くて…。

いろいろありましたけれど、昼休み時間内に全て終わり、
就業時間に間に合い、皆勤手当を確保できたので、
最後は目出度し、めでたし。

今日のニュースで記録しておきたいのは、
大リーグでのマリナーズの地区優勝!
ほんとうに、はらはらさせられましたね。
ニュースを知りたくて、昼休みが待ち遠しい日々でした。(笑)
さぁ、ヤンキーズ戦です。
夢中になれるものがあって、うれしいし、充実した気分でもあります。

米国の炭疽菌についてのニュースを見ていると、
「13モンキーズ」を思い出して、恐くなる。

今日、「ウォーターボーイズ」を見ました。
良かったですよ。
言葉では紹介できない、映画です。
見て思った事を近々書こうと思います。
秋の雨の夜、見終えた後、心が暖かくて、不思議だし、
身銭を切っただけのことはあって、うれしかったです。
それから、最後になりましたが、
わが街初めての補聴施設のある映画館の良さも、実感しました。


2001.1016
トップへ戻る

菅野美穂さ〜ん、こっち向いてー!


会社でのお話。

月曜日の朝礼では、社員が交代で挨拶します。
ついこの前までは、
「朝晩、涼しくなって…」でしたが、
今朝は、
「朝晩、寒くなって…」と、言ってました。
そのとおり、
朝、バイクに乗る時、手袋してないと、
手が冷たくなってしまいます。

職場から、田圃の稲が見えます。
午後に入り、夕方にかけての、
陽光に照らされた稲穂は、黄金の輝きで、
それはそれは、本当にきれい。
一息入れながら眺めていると、
映画「グース」を思い出した。
あの映画は、秋の風光をよくとらえていましたね。

昨日の日曜日、私の父が風呂場の蛇口を、
コック式から、レバー式に、取り替えました。
そう、ユニバーサルデザインに。(^_-)
慢性リュウマチの母には朗報です。
でも、風呂場を洗う私もありがたい。
洗剤でぬるぬるした手でも、楽に水を扱えるから。

あなたの身の回りに、ユニバーサル・デザインはありますか?

ユニバーサルデザインといえば、
補聴器とヘッドホーンとの融合したものが欲しい。

聴力にフィットさせた上に、音質を細工でき、
そうして長時間使用しても疲れないもの。
有線でも、無線でも使用可。
自動的に補聴器とBGMのヘッドホーンが切り替わる。
更に、耳から簡単にはずせれるし、
それでいて、時には耳栓として使える。
もちろん、格好がいいもの!
随分欲張りだけど、全然不可能とは思えない。

補聴器は、箱型から、耳掛け式、そうして耳穴式まで使ってきたけれど、
それぞれ一長一短があります。
箱型はかさばるけれど、安いし、機能や音質細工は豊富です。
耳かけ式は、箱型ほど場所は取らないし、
耳穴に入れるところだけを外したままに出来ます。
だけど、汗に弱い。
耳穴式は、うまくフィットしてれば、補聴器をしている事を忘れるくらい。
しかし、外した時に仕舞うのが手間だし、
小さく、滑りやすくて、落としやすい。

それから、多くの聴覚障害者は目立つのが嫌で、隠そうともします。

ヘッドホーンが耳に悪いって聞いたことあるでしょう?
それについては、補聴器のいいところを付加して、
耳に優しいヘッドホーンにすればいい。

でも、無理かなぁ〜。

今夜は、「君の手がささやいている第二章」を見ました。
3年前、菅野さんショートカットだったんだ。
可愛いーっ!
2001.10.15記


ページのトップに戻る