10月16日
アガサは昨日の夜は娘が他の猫達を紐で遊ばせていたのに参加するほど元気になりました。相変わらず食欲はイマイチですけどね。娘に「アガサ、具合が悪いの演技してない?具合が悪そうにしてるとみんなが優しいからさぁ」って言われるほど活発。顔つきも大分何時ものアーちゃんに戻っています。でも、今日も補液と注射のために通院。さすがにキャリーに入れるのが大変になってきました。
今日も副院長。昨日からの様子をお話しすると先生の顔も明るい。ただ白血球が測定不能まで上がってしまったので、まだ予断は許さず急変する事も考えられるので水曜日まで補液+注射をして、水曜日に再度血液検査をします。
補液をしながら先生とお話をしたんですが、どうも今回の不調は原因不明に終りそうです。膵炎にしても腹膜炎にしても急性のものは命にかかわる事なので抗生剤の注射だけで収まるとは考えにくい。考えられるのは何時も飲ませているステロイドを水曜日に飲ませた後、薬に対する反応が何時もと違って鈍く1回きりで投薬を止めた事、他の症状が出る前に病院に行ったので処置が早かった事などです。
ステロイドは好酸球などのアレルギーには効くけれど炎症性の疾患にはかえって悪化させてしまう事があるそうです。飲ませなかった事により悪化しなかったと言うことですよね。
アガサは体調不良になると分かりやすく、嘔吐や下痢などの症状が出る前に、ベタベタし始めたり不安そうな顔をしたりだるそうだったりするので、他の猫達よりも通院が早くなります。それが功を奏したのかもしれません。
帰宅後もお腹が空いたと擦り寄ってきて(何時もは全くしない(ノ_・、)グスン)猫缶をねだりました。昨日よりは少し多く小さい猫缶の3分の1くらい。でも1回でそれだけの量を食べるのは発症後初めてです。後はドライフードを食べるようになってくれるといいんですけれどね。
10月17日
昨日は病院から帰宅後、猫缶を全部で1缶くらい食べました。それと気になっていたお水。体調不良になってから水入れの所に行ってはジーッと座って水入れを見ているだけで飲みませんでした。飲みたいけど気持ち悪いから飲めないって感じです。それが昨日はカップに入れた水をガバガバ飲んでました。オシッコも出ました。後は何時ものドライフードを食べるようになってくれたらヽ(^~^*)ノバンザーイ!!
今朝、主人が部屋のドアを開けるとさっさと出て行きました。これは、病院に行く時に探すのが大変だなと思っていたのだけれど案の定、いません。何処に隠れたのか全く気配なし。掃除機をかければ出てくるかと2階の部屋を掃除したのだけれど出てこない。クローゼットの中、押入れ、ベットの下、何時もいそうな所を探したけどいない。朝=病院とインプットされているので、こうなると息を潜めて絶対出て来ません。
11時を過ぎ、しょうがないから午後から行こうかと思った時、ふとあそこかと思いついた所、それは2階の真ん中の部屋。娘が家で仕事場に使っている部屋です。案の定、ハトのマルちゃんがいるケージの後ろの押入れが少し開いている。覗いてみると・・・いました!引っ張り出して、いざ病院へ。
アガサは通院のストレスが凄く掛かる子なんです。今日の様子を見てそろそろ通院も限界かな?と。で、先生に相談しました。先生もアガサの性格は良くご存知で「そろそろ限界ですかねぇ、でももう少し様子を見たいんですよね。白血球がまだ通常の2倍くらいあるし」との事です。結局、次回通院は土曜日となりました。その間は病院で打っていたのと同じ抗生物質を投薬する事になりました。アーちゃん、とりあえず(´┏Д┓`)
ほっ 今日の再度の血液検査の結果、白血球は32000まで下がっていました。前回高かった数値は全て正常値。前回の結果と比較するとやっぱり膵臓かな?と。でも、抗生物質で落ち着いたのが不思議なんですよね。
帰宅後もご飯を食べお水を飲んで元気です。あと一息だぁ~
10月21日
今日は4日ぶりのアガサ通院日。朝、さてそろそろ行こうかとアガサを探したけれど・・・いない。何時もの通りベットの下、クローゼットの中、押入れの中とぜーんぶ探したけれどいない。鈴の音もチリンともしません。σ(゚、゚)はて?何処に行ったんだろう。探し回る事、10数分、おりました。ベランダのサッシに掛かっているカーテンの陰。見つからないようにジーっとうずくまっておりました。アーちゃん見っけ!と私、夫、娘と3人がかりで捕獲してキャリーへ。;´д`)ふぅ…
今日の病院はメチャ混み。待つ事30分、アガサの番が来ました。今日も副院長の診察です。診察室に入ると副院長が開口一番「アーちゃんどうでした?大丈夫だったか心配だったんですよ」。元気で食欲も大分戻ってきた事をお伝えするとホッとされてました。まずは血液検査をして白血球が減っていれば治療なし。血液採取の後、待つ事20分、結果が出ました。白血球は見事、下がっており10300になっていました。他の数値も正常値。体重もまた少し増えて4.29まで復活。ヽ(^~^*)ノバンザーイ!!
でも、副院長はやっぱり心配らしくもう1週間、抗生物質を飲む事になりました。1週間後、今度は触診と体重測定で体重が増えており異常がなければ、2週間後くらいにもう一度検査かな?
副院長としては白血球が計測不能の値を出したのに、抗生物質の投与だけで下がったのがどうにも解せないようです。もう1週間の抗生物質の投与は体の中の何処かに隠れたものがあった場合の念のための投与です。原因不明のため、また同じ様な症状が出ないとは限らず、もしも次回、同じ様な症状が出た時は膵炎の検査をする事にしました。
犬の場合は膵炎の検査が出来るようになっていたのですが、猫の場合はまだ出来なかったのです。それが公にはまだ告知されていないのですが、出来るようになったとのこと。もしもの時は検査センターに頼んで頂くことにしました。
数値は下がり元気になったけど、まだドライを食べる様子無しで、体重の増え方も微増なので当分の間要観察です。しかし元気になった分、大変なんですよね。今日も捕獲時に引っかかれました。私の方が持つかしら。 |