あてにならないエルフ語訳


ごめんくだせえ!こんなところに迷い込むとは,おまえさんもエルフが好きなんですなあ.このページは庭師の弟子マグネットのエルフ語訳(誤訳かも)ですだ.師匠のサムワイズ殿がエルフ好きでしただもんで.指輪物語を全部お読みになってねえ方はネタバレのところがありますだで,ご注意くだせえ.ごめんなすって!ここでは小説の中で出てきたエルフ語をわかる範囲で訳しましただ.間違いあるかもしれないだで,でも怒らねえでくださいまし.ごめんなすって!もし,おまえさんがたでエルフ語堪能な方いらっしゃったらおらに教えていただくとありがてえですだ.おら,エルフのこともっともっと知りたいですだ!

母音のハットは脇に書きましただ,a'はaの頭に'がついているという意味ですだ.他に^,”も上についているという意味ですだ.エルフ語以外もわかる範囲で書いていますだ.

ここでは「出典を明らかにする」ことを注意しているつもりです.トールキンが自ら明らかにしているものを中心にしています.推測など曖昧な部分は明記しているつもりです.


更新履歴

2004年08月24日 RGEOにラテン語から勉強した文法の解説を作成中

2003年04月01日 RGEOよりナマリエの詩について作成中

2003年03月09日 二つの塔(新規1)

2002年11月13日 旅の仲間(変更3),二つの塔(変更1)

2002年8月1日 旅の仲間(新規1),二つの塔(新規1),王の帰還(新規1,変更1)

2002年5月1日 旅の仲間(補足2),王の帰還(新規2)

2002年4月22日 旅の仲間(新規7),二つの塔(新規3),王の帰還(新規2)

2002年4月20日 設置,解読開始


旅の仲間で出てきたエルフ語など

二つの塔

王の帰還

ナマリエの詩より(クウェンヤ語)文法研究中2004/8/24


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参考文献(信頼性を高めるためにトールキン自らの著書を重視しています)

新版・指輪物語(評論社).

[LR]J.R.R.Tolkien, The Lord of the Rings(HarperCollins 1993, 1998, 1993).

[Sil]J.R.R.Tolkien, The Silmarillion(HarperCollins 1999).

[UT]Unfinished Tales(HarperCollins 1998).

[HoMe]C. Tolkien, History of Middle-earth(HarperCollins 2002)

[Letters]H. Carpenter and C. Tolkien, The Letters of J.R.R. Tolkien,(HarperCollins 1995).ISBN 0-261-10265-6.この本を一番重要視しています.

[RGEO]J. R. R. Tolkien, music by Donald Swann, The Road Goes Ever On(HarperCollins 2002)この本にはトールキンによるクウェンヤ語のナマリエの詩,シンダール語のエルベレスの詩の解説があります.ISBN 0-00-713655-2

Jim Allan編著,An introduction to elvish(Bran's Head 2001).ISBN 0-905220-10-2.とてもすばらしい本です.しかし,この本についてはごく参考にとどめています(人の研究本をそのまま引用するのは著者にも失礼かと思いまして).エルフ語に興味のある方は購入して間違いない一冊です.いろいろなサイトでエルフ語の訳をしていらっしゃる方々がいますが,これをベースにしているようですね.

有田潤著「初級ラテン語入門」,白泉社.ISBN4-560-00750-0.クウェンヤ語はエルフ語のラテン語ということで,ラテン語を少しかじってみました.以外とラテン語の知識は参考になります.

R. S. Noel著,The Languages of Tolkien's Middle-earth(Houghton Mifflin Company1980).

ミドルアース言語ガイド.これも参考程度です.残念ながら絶版です.


謝辞

指輪物語同盟のけんさんがいなければこのページを立ち上げることはできませんでした.Leonさんには日頃から幅広く有益な情報をいただいております.両氏に深く感謝いたします.