『逃亡の果てに』 −エンディング−

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GM:シーン12 登場:不可(だろう)
GM:シーンPC:天霧 久遠
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GM:事件の全容解明というと、UGが舞台かな?
GM:警官の人に話をするシーンをこちらで補佐する?
久遠:かな。警察の御仁とこっそり会話でもいいけれど
久遠:んじゃ警察で。UGは龍人殿が担当って事で
GM:UGでの、事情説明〜警官との会話って流れで、やってみましょう
久遠:御意ー
龍人:了解です。
GM:支部長「このたびはご苦労様でした」
GM:後日、事の次第が一段落したとの事で、事の顛末を聞きにUGNを訪れた久遠君。(呼ばれたでも良し)
久遠:「ついでなんで気にせずに」
GM:支部長「どうやら、今回の件はSoGステイト・オブ・グレイスが、オーヴァードの覚醒にこの地を選んだのが始まりらしい。」
久遠:「取り敢えず判ってる範囲で今回の事の顛末を話してほしいんやけれど。それぐらいは労働の報酬として貰えるやろーし」
GM:支部長「そうですね」
久遠:「おーきに。では話の続きをどうぞ」
GM:支部長「最近の猟奇殺人を行っていたのは彼らで、目的は死の恐怖などによるオーヴァードへの覚醒。」
GM:支部長「幾度か実行を繰り返したが、なかなか覚醒する者が見つからなかったらしい。」
久遠:「1生む為に10殺す…かー」
GM:支部長「彼らにとって、覚醒しない人間は不要だからね。そしてやっと見つかったのが・・・彼女。染井美乃さんだ。」
久遠:「んで今回は染井親子が狙われて…って事か」
GM:支部長「両親を殺害されたことで覚醒したらしいね。」
久遠:「つまり何かなー…」一つ息をつき
久遠:「『取り敢えず一般人覚醒させて無理矢理に仲間引き入れ。対象無差別』…こんな感じかな」
GM:支部長「そんなところだ。」
久遠:「すんごい粗と無茶のある計画なんやけれど。…UGNではこの事…犯人像はわかっていたりした?」
GM:支部長「残念ながら、この件に関しては後手に回っていてね。」(苦笑)
GM:支部長「警察も動いてしまっていたようだが・・・例の獣化したSoGメンバを差し出して、巨大な犬のせいにしておいたよ。」(ひでぇ)
GM:支部長「もっとも、本人は眠らせておいて、厚生省を通してうちに預かってるがね。」
久遠:「そっかー。ついでに『本庁が捕まえた』ぐらいにいっておけば所轄は口出さへんよ。多分」
GM:支部長「ぬかりは無い・・・染井さんについても手出しはさせてないよ。」
GM:支部長「このぐらいかな?他に質問は?」
久遠:「念の為その辺の連絡はもう一度やっておいて。そーでもないと染井美乃本人が何時までたっても重要参考人のままや」やれやれと肩を落とす
GM:支部長「了解しましたよ。」
久遠:「これは一つの興味本位で聞くが…美乃をUGNとしてはどう扱う?」よいせと席を立ちあがりつつ
GM:支部長「彼女は・・・今のところ力のコントロールを学ぶ段階です。チルドレンとするには年齢が過ぎてますし。社会復帰を目指したいですね。無論ここではないどこかの地で。」
久遠:「そっかー。じゃ…後の事はお任せしよかー」トランクケースを片手に持って
久遠:「じゃ…もう一軒まわらなあかんのでこれにて失礼」
GM:シーンエンド


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GM:シーン13 登場:不可(だろう)
GM:シーンPC:水神 龍人
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GM:地下に更迭されているSoGリーダーの檻の前でいいのかな?
龍人:OKです。
龍人:「・・・・げんき?」手土産をぶら下げて、リーダーの前に。
GM:リーダー「なんだ・・・あんたは・・・・あぁ、あのときのダブルクロスか。」
龍人:「ちょっと、聞きたい事があるんだけど・・・・・」鉄格子ごしに、リーダーに尋ねる。
GM:リーダー「餌で釣るってか? まぁいい。聞きたきゃ勝手に聞け。」
龍人:「痛い思いして、人を傷つけて、その結果、なにが得られるの?」
龍人:檻の前で胡座をかいて座る。
GM:リーダー「俺達は戦ってるんだ・・・」
龍人:「・・・・なんで?」
GM:リーダー「力有る選ばれし者の自由の為に・・・お前もオーヴァードなら思わないのか?」
GM:リーダー「俺達は特別な存在だ。今までの人類に変わる新しい人類だ。」
龍人:「あんまり。人は誰でも簡単に人を殺せる。力なんて必要ないんだ。だけど、殺しちゃだめだよね?」
龍人:「僕は力があって、君はよわっちいけど、でも、君は君で価値がある。違う?」
GM:リーダー「よわっちぃ・・・か・・・」
GM:リーダー「時代は変わろうとしている。今古い殻を脱ぎ捨てて、人類は新しいステップにうつらなければならない。」
龍人:「勉強できる人ができない人をけなしたり、スポーツ出来る人ができない人をバカにしたりするのって、カッコ悪いよね?」
GM:リーダー「俺はその考えに賛同した。そして尽力することが俺の価値だと・・・今も信じている。」
GM:リーダー「カッコの問題ではないんだよ・・・」
龍人:「それ、ガンダムの見すぎだと思うなぁ・・・・・人には、得て不得てがあるんだ。一人一人違う」
GM:リーダー「古い時代は終わりを告げなくてはならない。これは旧人類と、我々オーヴァードとの生死をかけた戦いなんだ。」
龍人:「駄目な奴は駄目だからって切り捨てて行ったら、最後にななにものこらなくなっちゃうよ?」
GM:リーダー「・・・何も・・・か・・・」
龍人:「うーん・・・・・誰からそんな話を聞いたの?」
GM:リーダー「アンドリュー・ウォン・・・・君も知っておいた方が良いだろうな。」
龍人:「1番偉い人が残って、後は要らない。結局、そう言うことだよね。群体の利点を捨ててると思うんだ」
龍人:「アンドリュー・ウォン・・・か。話す機会があると良いんだけど」
龍人:「・・・・・・・・確かに、人間はいろいろ煮詰ってると思うよ。はやいとこ宇宙に出ないと、滅亡しちゃうかもしれない」
GM:リーダー「力だけではない。新たな人類の進化。それを認めなければならないのだよ。」
龍人:「人数も、100分の1で丁度いいぐらいだよね?でも、殺し合うのは効率が悪いと思うんだ」
龍人:「全員で力をあわせて、ようやく宇宙に出れる。宇宙に出たら、もう少し長生きできる。そうすれば、未来について考える余裕もあると思うんだけど・・・」
龍人:「・・・・あんまり突飛過ぎた?」
GM:リーダー「所詮、旧人類と我々では打ち解けることは出来ない。どっちが生き残るかさ」
龍人:「・・・・・話してくれて、ありがとう。出きれば、世界全体をリソースとしてみて、効率よく前に進む方法を考えてみて欲しいと思うな・・・・あ、そうそう」
GM:リーダー「・・・・・・」
龍人:「忘れてたね、これ、お土産・・・・・こんなところじゃ、暇だろうから」
龍人:そう言って差出すのは・・・・・・仏法全集全20巻(爆)
GM:リーダー「・・・・・・悪いな・・・いただいておくよ。」言って苦笑いする。
龍人:「うち、お寺でね・・・認識によって、人は獣を超えることが出来た。次は、どうやって人を超えるのか・・・・・暇つぶしに、考えてみるのも良いかもね(笑)」
龍人:「じゃあ、ありがとう・・アンドリュー・ウォン・・・・・か」
龍人:そう言残し、立去ります。
GM:シーンエンド


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GM:シーン14 登場:不可(だろう)
GM:シーンPC:龍堂 京
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GM:お約束苦手だが・・・まぁ、適当に(まて)
GM:んと、UGに呼び出されます。
京:そっちのお約束ですかw
京:「………一体、今日は何の用だか…」
GM:支部長「君にしか頼めない仕事があるのですが。」
GM:支部長「一人の少女の護衛・・・いや、付き添いです。彼女、ご存知ですよね。」すっと写真を出す
GM:無論、そこに写っているのは染井美乃です。
京:「俺にしか出来ないねぇ………具体的にもう少し説明して欲しい、護衛とか付き添いって言われても、ピンからキリまであるし。」
京:「……この前みたいな事になるのは嫌だし……お陰で家で大変な目にあった(苦笑」
GM:支部長「今、こちらで預かって居るのですが・・・力の制御を訓練する為にです。」
京:「訓練か、俺は何してれば良いんだ?」
GM:支部長「少々精神的に不安定でしてね。まぁ、目の前で家族を亡くしたのですから仕方がありませんが。」
GM:支部長「家族に代わる存在が必要かと思いまして。不本意ながら心のうちを覗かせてもらいましたところ・・・」京君を見据える
京:「………まさかと思うけど、俺の家で世話しろ何て事は言わないよなぁ…(苦笑」
GM:支部長「そのまさかです。」
京:「……良いか、俺が一人暮らしなら何も問題は無い、話相手が出来るんだから嬉しい事だ……だけど、俺は妹と二人暮しと言っても良い状況だ、どうやって説得しろと?(汗」
GM:支部長「……ジョークです。」(さらり)
GM:支部長「さすがにここから連れ出すわけには行きませんからね。」(ほほえみ)
京:「説得が可能ならかまいやしないけどな……アレの説得は至難の技だ…(苦笑」
GM:支部長「毎日とは言いません。通いで結構です。彼女の傍らに・・・居てはくれませんか?」
京:「それくらいは可能だ、って言うかそれ断るのは流石に気が引ける…………あぁ、一応説得は試みてみるけど…期待しないでな?」
GM:支部長「では・・・」机の上のインターホンを押す「了承を得ました。つれてきてください。」
GM:支部長「とりあえず今からお願いしますね。」
京:「……せめて先に説得さしてくれ……(苦笑
GM:支部長「今のうちにどうぞ。」
京:「…………やるだけやってみる。」駄目で元々、携帯からかけて説得を試みる
GM:かくて、少女が連れてこられるまでの間に交渉は成立せず。
GM:その日彼の家で何があったかは・・・
GM:又別のお話である。(をひ)
GM:シーンエンド


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