心の教室 〔心の教育相談員って?〕 〔わたしの活動 PART.T〕 〔わたしの活動 PART.U〕 〔わたしの活動 PART.V〕 [わたしの活動 PART.W]
[私の活動 PART.X] [私の活動 PART.Y]
今年度は静岡県の「心のふるさと推進事業」の「子どもと親の相談員」として浜松市内の小学校に配属されました。「子どもと親の相談員」は小学校の心の教室相談員のようなものらしいです。以下に「子どもと親の相談員」活用調査研究委託事業の目的及び調査研究内容を紹介したいと思います。 |
小学校の不登校については、早期の段階での対応が効果的であること、中学校で不登校が大幅に増加することから、小・中連携を推進するなどの配慮が重要であるため、小学校に「子どもと親の相談員」を配置し、不登校などの早期発見・早期対応や未然防止に関する調査研究を市町村教育委員会に委託する。 |
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私の活動
9:10 | 出勤
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9:20〜12:20 | 児童支援
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12:20〜12:50 | ![]() |
12:50〜13:30 | ボランティアルーム
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12:40 | 帰宅
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6月29日 | 生徒指導委員会 演題「話の聴き方・伝え方」 |
8月22日 | 夏季校内研修 演題「軽度発達障害の子どもの理解と対応」 |
今のところ…
今配属されている小学校では、今のところ登校しぶりの児童や不登校の児童がいません。そこで主に私は通常学級に在籍する軽度発達障害の子どもたちの支援をしています。 この小学校は情緒と知的の2つの養護学級及び言葉の教室があります。また、軽度発達障害に関われる知識や経験豊かな教師が複数います。小学校ですがスクールカウンセラーも月に2日ほど来校します。そして、週に2日、半日ですが「子どもと親の相談員」の私が居るのですからかなり恵まれていると思います。他の地域の保護者が特別支援教育の様子を見学に来られることもしばしばです。 中学校から小学校に環境が変わって、はじめは不安もありましたが…理解ある校長と教師の方々に支えられ、教えられてやっています。今までの数年間でこんなに居心地のいい学校は初めてです。 まだまだ何が出来るのか模索状態ではありますが、どんな子どもたちも安心して楽しく学校生活が送れるための支援をしたいとがんばっています。 |
今年の感想
無事終わりました…が…せっかく上手く行っていたところだったので残念です。子どもたちや保護者ともやっとなじんできて、先生たちとも親しくなれたところでした。限られた時間の中で、決して充分とは言えませんでしたが、学校の組織の中で位置づけられて相談員が出来たことは本当に良かったと思います。 相談員の制度は学校現場では必要とされている割には事業として不安定です。毎年のように対象となる学校や担当する人などが変わったりで次に活かしていくことが難しくなっています。心の教室相談員の時もそうでしたが、制度としてしっかりと位置付けて取り組んでもらえたらと心から思います。 |