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Oちゃんの
はじめてのHP作成(更新)奮闘日記
2005年
先週賑わしていた夏の甲子園を連覇した駒大苫小牧で発覚した暴力事件。正直「優勝取り消し」まであり得るか?と思っていましたが、なんとか和解で一件落着。真偽は定かではないが「平手で叩く」くらいなら管理人の頃はあって当たり前でしたが、時代は変わったものだ。多少の暴力があっても人間関係などが上手くいっていれば明るみにならないんでしょうけどね。 大人の不手際、報告などの判断ミスで選手の名誉に傷がつくのは残念。連帯責任とはいえ、まじめに取り組んでいた選手まで一生引きずらなければならないのは残念。特に今年は予選から球場で観戦し、夏の甲子園連覇、という偉業で感動した直後だけに、後味の悪い事件でした。 今日はラージャーズの後半最初の練習で15時から大島小松川公園。日記の通り?7〜8月は一度も野球をやっていないので、足慣らしの意味でも「現地まで歩いて行こう」と思って早めに家を出ましたが、1時間ほど歩いた時点で、明らかに徒歩だけでは間に合わないことが判明し、途中は電車のお世話に。でも前後で合わせて1時間半位シッカリ歩いて14時に現地着。 公園での早めの手続きで、希望通りのグラウンドを確保しましたが、他のメンバーのエンジンのかかりが遅いのには失念。グラウンド開始時刻の15時を過ぎて1人で準備運動を始めたら、ゆっくり歩いてボチボチ登場、というやる気のなさ。しかも15分ほどベンチで雑談している有様で「気楽にやる」というというコンセプトを履き違えている模様。苦労して確保したグラウンドを存分に使おう、という意欲が感じられず残念でした。 夏の間にリーグ戦に加入する、という構想も検討中のチームですが、これでは正直失格。久々のグラウンド活動でケガでもしたら嫌だったので、すぐに20分ほどランニング、ストレッチと準備を入念に行ない万全を期しましが、リーグ戦を行なうことを想定すると先行き不安な後半戦始動。メニュー自体も軽すぎで物足りませんでしたが、後半最初と考えれば、これでも十分か。 終了後は近くの河原で花火。持って行ったチャッカマンが活躍するか?と思いきや、ガスが抜けていて点火にひと苦労で使えず。100円ショップのチャッカマンは貢献度も100円分だったか?軽井沢では自重した打ち上げ花火もしっかり使い切り。夕方からは涼しい風で、夏もそろそろ終わりなのかな? |
13時から猿江恩賜公園でテニス。実はこの後、3名で神宮球場のナイター「ヤクルト−阪神戦」を観戦予定だったので、テニス後の15時から移動では遅いと思い、1つ前の11時〜13時のコマに変更できないかと、1週間前から空き施設を探しましたが、残念ながらキャンセルはなし。予定通り13時からでした。 テニス後のシャワーは軽めにして、急いで着替えて16時頃神宮球場着。後から聞けば、通常より1時間早い15時開門だとかで、阪神人気を物語る。入った時にはレフトの自由席はすでに満席。ユニフォームを着て応援するファンが激増しましたが、見渡すと阪神ファンはさらに他チームよりユニフォーム率高し、という感じでした。 ライト側はガラガラでしたが、阪神ファンYの強い希望?により阪神側にこだわり、3塁側の内野自由席を確保。これが正解で、通路に対して座席が1つ1つナナメに配置されている珍しい区画。人気カードだけに立ち見も覚悟していたので、足もゆったりできた良い席で観られたのは何よりでした。 試合が始まると、すぐに阪神ファンはエンジン全開!大合唱&メガホンが一体になった応援は、独特のすごい熱狂ぶり。すぐ後ろの席の熱狂的なファンは、なんと自前の笛をガンガン、ピー!ピー!鳴らしまくっていたので、慣れるまで本当にアタマが痛くなりそうでした。 このようにファンの熱狂的な応援は、良くも悪くも?間違いなくプロ12球団中No.1。巨人−阪神戦は巨人側で観たことがありますが、今日は初めて阪神側に座ったことで、その応援の「ものすごさ」を体験できました。 巨人ファンの管理人も今年はあきらめ(笑)、今日だけは阪神の応援を、と思い選手別応援歌を事前にネットで調べたところ、歌詞はもちろん、音楽を再生できるサイトを見つけたので、効果的な予習も。本当に便利な時代になったものです。歌詞をプリントアウトして持参し、曲に合わせて熱唱しました。 先発は阪神がローテの谷間で、井川投手を予想していましたが、安藤投手と藤井投手という好投手対決。序盤チャンスを潰す両チームに、阪神は3回今岡選手のタイムリーで先制。そして6回に代打のスペンサー選手が値千金、貴重な中押しホームラン。 ライトで先発出場するかと思いきや、濱中選手が先発だったので控えに回されたのが発奮材料だったか?思い切って好投の安藤投手を5回であきらめた代打は価値ある起用、ここで凡退すればヤクルトに流れが傾くという場面、誰が見てもココが今日の勝負の分かれ目でした。 7回には阪神名物ジェット風船。風船を持っていない人はいない、というくらいビッシリ風船の山(写真)で終わった後も耳鳴りがするほど。来るときに売店を見たら「1つ@100円!」もするとは驚き!日本人はお金持ちだなぁ・・・と思った瞬間。当然使い捨てなので、いい商売もあるものである。しかし、全てが一瞬でゴミになると思うと、環境には優しくない応援。これからは考えてほしいものです。 試合後半はいわゆる「JFK」藤川〜ウィリアムス〜久保田投手という豪華必勝リレーが登場。特に今が絶頂期と思われる藤川投手のMAX155km/hの剛速球で三振の山、敵ながら?アッパレでした。ヤクルトも7回から2番手五十嵐亮太投手が出て、150km/hを超える速球を繰り出していましたが、金本選手にはポール際、あわやホームランという打球も。 レフトから見るとホームランにも見えた打球でしたが、ギリギリファウルとの判定に金本選手が珍しく審判に詰め寄る場面も。凡退して戻る時には、ヘルメットを叩きつけて悔しがっていましたが、ファンからは大きな金本コールが飛んでいました。 試合は3対1で阪神の勝利。やはり投手がしっかりしていると試合が締まって見応えありました。巨人低迷の理由がわかったような気も。上位争いしているチームにはお客さんも入るもの。来期は星野監督のウワサもありますが、阪神側にとっては正直面白くないでしょうねぇ。個人的には原監督復帰で、足の速い鈴木選手をもっと使ってほしい!先週から清原選手、ローズ選手が戦列を離れて以降、なぜかムードが良くなってきた気がするので、いい意味でもう少し「小粒な巨人」を期待します! 解散して銀座線の外苑前駅に向かったら、大混雑で列が全然進まず。仕方ないので、隣の表参道駅まで歩きました。神宮からの帰り方は東京ドームと違って、慣れていないので、混雑しないルートを見つけるまではこれでいこうかと。
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8月20日 夢のまた夢 高校野球は昨日準決勝が終了。金曜なのでテレビ朝日の熱闘甲子園でしたが、それでも見応え十分の試合。最終回に狭殺プレーのミスで逆転負けした宇部商。見ていても胃が痛く場面で、一生モノの悔しさもありますが「胸を張って帰る!」という試合後の好永投手の力強いコメントに胸を打たれました。 大阪桐蔭は延長戦で敗戦。3HRを打った平田選手の最後のハーフスイングは悔やまれますが、中村紀選手みたいな豪快なスイング、150km/hの左腕辻内選手はこれからが楽しみな選手です。 今日はとうとう決勝戦。朝から超満員で大入り札止めとか。試合は両チームにともに守りのミスが失点につながり決勝戦ならではの緊張感。他にも内野ゴロなど得点シーンが「大きい当たり」ではなかったのが、この試合の特徴だったか?両チーム早めの継投で、同点の7回、駒大苫小牧がまたもや内野ゴロの間に勝ち越し。続く内野安打の間に追加点と紙一重の展開。最終回は3者三振で試合終了。 昔はともかく、これだけの参加校数(4000校以上)で、夏の大会を連覇するということは天文学的な確率。駒大苫小牧が昨年持ち帰った優勝旗を、また南北海道代表として全員で甲子園に返しにきて、また津軽海峡を渡って持ち返ることができるなんて、ドラマでもなかなか書けない筋書き。しかも秋など他の大会は別として、これだけの連勝はプロでもなかなかできない芸当。 管理人は贔屓のチームもないので、いつも気候上不利な北(のほう)のチームを応援してきましたが、北海道に限らず、どのカードも素晴らしいプレーの連続に感動でした。閉会式の大会総評でも言っていましたが「夢のまた夢」を達成できた駒大苫小牧ナイン、本当におめでとうございます。 敗れた京都外大西もいい当たりを浴びたわけでもなく、紙一重の敗戦。「スーパー1年生」本田投手がロングリリーフで活躍した印象深いチーム。三原監督も最後の最後敗れたとはいえ、優秀の美を飾る素晴らしいチームでした。今大会は1・2年生の下級生の活躍、レベルの高さも見逃せない大会でした。 今年もBS朝日のテレビ観戦でしたが、暑い日差しを浴びて観戦する甲子園もいいかと。来年はぜひ「夏の甲子園」に行きたい、という気もしますが、一方では、野球一筋で、日頃から努力を積んできた選手達の場という「神聖な場所」ということもあり、甘んじているオトナが簡単に踏み入れても申し訳なくなるくらい、躊躇してしまう思いもあります。 高校野球は、上手くて本気で甲子園を狙える人はもちろんですが、管理人のように軟式しかできず、甲子園に全く縁がないような「ヘタな人」にとっても、野球をやりたくても体が不自由などで「野球ができなかった人」にとっても、すべての野球選手の「夢」なのであります。 |