10:20 京成谷津駅
今日のスタート地点は京成線の津田沼駅の1つ手前の谷津(やつ)駅。昔は谷津遊園があったので駅名も「谷津遊園駅」でしたが・・・。
本来は先週来る予定でしたが、体調万全でないので1週延期。1月に中山競馬に行けなかったので、余った京成線の回数券消化と、海岸線の海浜公園を散歩するプランで企画。
都内や鎌倉の時と違って、手持ちの地図がないので若干の不安はありましたが、ネットの地図での入念な計画で準備万全。方向感覚には相当の自信があります! |
10:32 巨人軍発祥の地
昭和9年に正力松太郎氏が米大リーグとの親善試合をするために六大学を中心に全日本チームを結成し、この地に集結し、練習を重ねたとか。
谷津バラ園の脇にひっそりとたたずむ石碑ですが、現在のプロ野球(巨人軍)発祥のルーツを意外なところで知ることができました。
昭和59年設立の石碑には巨人の往年の名選手、監督のサイン、手形がズラリ。原新監督や中畑氏、そして先日亡くなった藤田元司氏の手形もありました。 |
10:57 谷津干潟
ラムサール条約(湿地保護に関する国際条約)にも登録されているという谷津干潟。かつて塩田や遊園地があった谷津遊園周辺も今は静かな情景、今日もカモが気持ち良さそう?に泳いでいました。
写真正面の奥にはわかりにくいかもしれませんが、船橋競馬場のスタンドが見えました。
そして左手奥には、かつて人工スキー場の「ザウス」がありましたが、すでに2年前に取り壊して、現在では影もカタチもありません。 |
11:58 千葉マリンスタジアム
谷津干潟から海岸沿いに出て東にひたすら歩き、幕張メッセ、千葉マリンスタジアムの幕張新都心エリアに到着。
昨年日本一になってファンを沸かせた千葉ロッテマリーンズの本拠地、現在は来月のシーズン開幕に向けて、球場内のあちこちで工事が行なわれていました。
この頃お腹が痛くなってピンチでしたが、ひたすらガマンして約1時間弱、球場でトイレを借りて事なきを得ました・・・。長距離のウォーキングはコースのトイレ環境も重要です。 |
12:06 幕張海浜公園
マリンスタジアムのすぐ裏手には、広〜い人口砂浜と海岸線が。遥か向こうには木更津方面がぼんやり、アクアラインもかすかに見えました。
広い砂浜が開放的な幕張海浜公園、今日の最も印象深い風景です。
音楽を聴きながら長らく休憩。悩みがあると、大声で叫びたくなります(苦笑)が、今日は心の中に封印(謎)。しかしまた別の機会に見に来たい風景でした。
時折「風で中止」もある千葉マリンスタジアム、海にこれだけ近ければ納得です。 |
14:10 一足早い春
海岸線を稲毛方面に移動すると、一面菜の花の景色が。稲毛海浜公園内にある「花の美術館」の玄関先には、一面の菜の花、一足早い「春」を届けてくれました。
携帯カメラの「接写モード」で撮影。雰囲気が伝わったかな?
海岸線に広がる一面の菜の花は、房総半島、特に富津や館山でもおなじみ。こんな時期にこんなところで見られるとは思いませんでした。
今度はもっと足を伸ばして館山方面にも行ってみたい!現在鋸山日本寺あたりを画策中です。 |
15:51 千葉ポートパーク
稲毛の公園からポートタワーまで4km以上あるので、計画の時点では中抜きして京葉線を1駅使うプランでしたが、余力があって案外時間も早かったので、運動のため計画変更。
千葉の工業地帯を歩いて移動し、写真の千葉ポートタワーが一応のゴール地点。
最高7度と気温も低かったですが、余分に歩いて汗も出てきてホカホカ暖か。
しかしこの区間は海を離れた工業地帯の歩道をひたすら歩いたので、さすがに疲れました。 |
16:47 スーパー銭湯笑がおの湯
千葉ポートタワーからさらに2kmほど歩いてJR本千葉駅付近の線路沿いにあるスーパー銭湯「笑がおの湯」が最終的なゴール地点。
やはり10km以上は歩いただろうか?両足の親指の付け根、そしてかかとにもマメができてしまいました。
広い室内の湯船、そして露天風呂の一角には、11月に入ってきた「犬吠埼京成ホテル」から運んでくるという「黒潮の湯」が。さすがに区切られた狭い湯船でしたが、ココだけは人気でした。
湯当たりがよく、肌もきれいになったかな?800円で温泉に入れるとは幸せです。 |
18:50 締めはパスタ
疲れも落として、帰りも京成線利用。千葉中央駅のビル内にあった「オレンジパスタ」で締めの夕食。トリノ五輪もイタリアなのでイタリアンを、と思って気軽に入れたお店でした。
写真は「サーモンとほうれん草のクリームスパゲティ」。量は少なめに見えますが、これがそこそこボリュームがあってよかったです。
谷津駅〜千葉中央駅までの距離は、京成線の線路の換算でなんと14.4km!
公園や浜辺を歩いたことを考えれば15km以上は歩いた計算。さすがに疲れたが、やはり海の景色はいいなぁ。 |