甲子園球場の開会式からTV観戦。
ここの舞台に立つだけでも大変、
と思ったら自然と涙が出てきました。 |
8月 6日 甲子園開幕
今日は予定もないので、今日から始まった高校野球を1日テレビ観戦でした。自分でも驚きましたが、まだ試合も始まっていない開会式、入場行進する選手たちを見て、テレビの前で思わず目頭が熱くなりました。
毎日の厳しい練習を耐えて、地方予選を勝ち抜いた49校が集い、必死のプレーで数々のドラマが生まれる甲子園。甲子園に出るような高校球児がこれだけ野球に打ち込むためには、親をはじめ周囲のバックアップがあってのもの。
ベンチ入りできなかった部員やスタンドで応援する応援団、審判員などの大会関係者、そして全国からTVで声援を贈る高校野球ファン・・・たくさんの人々が背後に見えてスケールの大きさを感じたら、羨ましいとかいう以前に涙が出てきました。接戦でもエラーで決まるような試合ではなく、選手全員が実力を発揮してほしいと思います!
第1試合は北北海道の白樺学園と高知商業。白樺学園の2年生、森捕手が試合直前の練習中に足をケガするアクシデント発生。すでにスタメン発表後なので選手交代を余儀なくされましたが、相手チームも事情を理解し温情で「交代扱い」とせず、回復具合では途中出場も可、という措置には大拍手。しかし診断結果は足首の骨折で、松葉杖でベンチ観戦、夢の舞台を目前に出られなかったのは残念でした。
一時は白樺学園が4点差まで引き離しましたが、後半は高知商ペースで最初の敗退決定。開会式で夢の舞台を踏んで、あっという間に初戦。組み合わせ次第なんですが、喜びを味わう間もない敗退に、勝負の世界は少し冷酷な気もしました。
第2試合は西東京の早稲田実業が登場。クールなエース斎藤投手は1球目から146km/hで場内どよめき。日大三高に逆転サヨナラを演じた西東京の決勝で勢いそのままで、序盤で差をつけて13対1の圧勝。
第3試合は春優勝の横浜対大阪桐蔭、という優勝候補同士が対決する注目のカード。開会式、日曜日と重なって、スタンドは最上段まで満員でした。2対2とがっぷり四つでしたが、横浜がダブルプレーなどでチャンスを活かせないうちに大阪桐蔭があっという間に引き離し11対3。早くも優勝候補が去りました。
競馬も笑点もそこそこであっという間に日曜日終了。この2週間は用事が無くても、家に居ればTVで高校野球中継が見られるので、なんとか休みがほしいところ。とにかく来週末は草野球の予定もないので、TVでなるべくジックリ見ようと思います! |