平日にも高校野球のドラマは目白押し。長崎の清峰高校は福島の光南相手に22対３の圧勝。春、選抜の決勝戦に進みながら21対０という屈辱的大敗の悔しさをバネに発奮して練習を重ね、甲子園の舞台で22点を取り返すというのはなかなかできない芸当。大一番での大敗、という悔しい思いが、選手達をまた一回り大きく成長させる、ということを思い知らされました。 沖縄の八重山商工は延長戦で千葉経大付に逆転勝ち。エース大嶺君の100％無駄な場面での悪送球でいらん追加点を与えてしまったが、攻撃では皆でつないで同点にして延長10回に逆転勝利。唯一３年生で控えの選手が代打でチャンスをつくり、次の延長戦では値千金の勝ち越しタイムリーとはお見事。神がかり的な逆転劇は生で見たかった気も。 今日も朝起きてからTVで高校野球。帝京−如水館は７回までで2対2の終盤、帝京が一気に８点を取り勝負あり。小粒な打線で機動力がウリとされてきた帝京でしたが、３本のホームランが出るなどすばらしい集中攻撃。それほど思い入れはないですが、一応地元の東東京が３回戦進出です。 初出場の県立の鹿児島工業は全チーム中最後の登場。県立のうえ初出場とあれば初戦敗退濃厚で応援したくなりましたが、なかなか粘り強い野球で３対２と１点を勝ち越し。８回２アウトに代打でやたら威勢のいいバッターが登場、これが後に「吠える代打屋」として有名になった今吉晃一君でした。 元々レギュラー級の実力がありながら、腰を痛めてフル出場は難しくなった、とのことで代打専門になったとか。それでも8打数6安打くらいの成功率という選手紹介を実況アナが説明している間にライト線へのツーベース。２塁ベース上でも派手なガッツポーズを見せ、代走のため交代。初めて見た時のインパクトも相当でした。 それにしても14時過ぎに東京を襲った猛烈な雷雨は怖かった。近所の高い建物が壊された後、初の激しい雷なので、パソコンとTVと部屋の電気を消し「ウチに落ちませんように」と高校野球をラジオに切り替え、祈るような気持ちで過ぎるのを待っていました。 無事雨も上がった夕方は大塚に移動。会社の先輩つながりの居酒屋に行ってきましたが、山手線が落雷の影響で2時間以上ストップ中で移動は苦労。都バス＆都電が役に立ちました〜。店内は雰囲気もよく常連さんも多い感じでしたが、休日＆お盆モードで食材関係もお休みが多かったので、それほど堪能できなかった感じ。仕事帰りにまた行ってみたいです。 |
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