もみじ‐がり【紅葉狩】モミヂ‥
山野に紅葉をたずねて観賞すること。もみじみ。観楓。_季・秋_。(曲名別項)
もみじがり【紅葉狩】モミヂ‥
_能の一。観世信光作。平維茂が戸隠山で、美女に化けて紅葉狩する鬼女にめぐり逢い誘惑されかかるが、ついに退治する。
_舞踊劇の一。義太夫・常磐津・長唄の掛合。河竹黙阿弥作詞。能の舞踊化。新歌舞伎十八番の一。
_長唄の一。本名題「色見草月盃」。腰元秋篠が色仕掛で盗賊雲井太郎から名笛を奪い返す場に用いた。
_荻江節の一。能の文句を郭(クルワ)気分に改めたもの。ほかに地唄・一中節にも同名の曲がある。
[ 巻 ] 内十八巻
[季 節] 秋
[番組順] 五番
[太 鼓] 有
[稽古順] 第二
[ 面 ] 前:増 後:顰
[小書き名] 替装束
[変わる面] 後:般若
[ 備考 ] 黒頭